南岸低気圧により千葉は雪で、出発時は国道にも雪が積もっていた。今朝は冷え込んだため駐車場までスタッドレスでたどり着けるか心配だったが何とか到着。今回は奥まで進み、登山口手前の黒檜山登山口駐車場からスタート。
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2/11 8:02
南岸低気圧により千葉は雪で、出発時は国道にも雪が積もっていた。今朝は冷え込んだため駐車場までスタッドレスでたどり着けるか心配だったが何とか到着。今回は奥まで進み、登山口手前の黒檜山登山口駐車場からスタート。
昨日の降雪のおかげで、スタート早々から雪山らしい姿を見せてくれた。
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2/11 8:06
昨日の降雪のおかげで、スタート早々から雪山らしい姿を見せてくれた。
猫岩手前でコースが南に進むと木々の間から大沼が見えた。全面凍結の大沼では氷上ワカサギ釣りのテントが見えた。
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2/11 8:18
猫岩手前でコースが南に進むと木々の間から大沼が見えた。全面凍結の大沼では氷上ワカサギ釣りのテントが見えた。
猫岩
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2/11 8:25
猫岩
富士山の位置を教えてくれる看板のある展望地。アンテナがある地蔵岳の左に富士山。右には真っ白い奥秩父の山(甲武信・国師辺り)が見えた。
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2/11 8:48
富士山の位置を教えてくれる看板のある展望地。アンテナがある地蔵岳の左に富士山。右には真っ白い奥秩父の山(甲武信・国師辺り)が見えた。
シュカブラに小雪庇も綺麗に育った。
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2/11 8:50
シュカブラに小雪庇も綺麗に育った。
時折風が吹くと、木々に付いた細かな氷の粒が 陽射しに輝き舞い散る。とても綺麗だった。
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2/11 9:33
時折風が吹くと、木々に付いた細かな氷の粒が 陽射しに輝き舞い散る。とても綺麗だった。
強風予報だったが、穏やかな山頂。南東方面は雲海に覆われている。
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2/11 9:35
強風予報だったが、穏やかな山頂。南東方面は雲海に覆われている。
山頂で小休憩し絶景スポットへ。降雪後のせいか登山者は少なめ。
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2/11 10:01
山頂で小休憩し絶景スポットへ。降雪後のせいか登山者は少なめ。
赤城に来た時には絶景スポット先にいつもトレースがあった。何の考えもなく そこだと思い込んでいたため、この日はトレース無しのまっさらなその方向にグングン突き進んだ。
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2/11 10:04
赤城に来た時には絶景スポット先にいつもトレースがあった。何の考えもなく そこだと思い込んでいたため、この日はトレース無しのまっさらなその方向にグングン突き進んだ。
その先には尾根はあるけどピークがない。変だと思い コンピューター コンピューター( (爆) 懐かしい先輩の言い方真似してみた)
北東ではなく北西の尾根だった。ここからトラバースしていこうとしたが取り敢えず戻ることにした。
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2/11 10:07
その先には尾根はあるけどピークがない。変だと思い コンピューター コンピューター( (爆) 懐かしい先輩の言い方真似してみた)
北東ではなく北西の尾根だった。ここからトラバースしていこうとしたが取り敢えず戻ることにした。
絶景スポットに戻り 北北西方向を見渡すと、武尊の手前に見えるピークの山頂に反射板が見えた。こんなによく見えている小黒檜山を、7回目の訪問でようやく認識した。そして、ここにトレースを見たことはない。
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2/11 10:18
絶景スポットに戻り 北北西方向を見渡すと、武尊の手前に見えるピークの山頂に反射板が見えた。こんなによく見えている小黒檜山を、7回目の訪問でようやく認識した。そして、ここにトレースを見たことはない。
「今日は積雪がかなりあるし、何かあってこの急斜面を登り返すことになったら大変だ」と 躊躇するDも下ってきた。
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2/11 10:20
「今日は積雪がかなりあるし、何かあってこの急斜面を登り返すことになったら大変だ」と 躊躇するDも下ってきた。
スノーシューが滑ったとしても木が多いので下まで滑ることは無い。
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2/11 10:21
スノーシューが滑ったとしても木が多いので下まで滑ることは無い。
尾根幅は広く、平斜面を下るようだが、視界は広いので方向は一直線に定めやすくルーファイは容易。と思っていたらピンクテープが出てきた。
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2/11 10:21
尾根幅は広く、平斜面を下るようだが、視界は広いので方向は一直線に定めやすくルーファイは容易。と思っていたらピンクテープが出てきた。
斜面が緩くなってくると雪深さが増した。下りのためラッセルはそれほど苦労せずに進める。(もし、逆回りの登りだったらお手上げ)
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2/11 10:26
斜面が緩くなってくると雪深さが増した。下りのためラッセルはそれほど苦労せずに進める。(もし、逆回りの登りだったらお手上げ)
傾斜が落ち着くと穏やかな光景が広がった。
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2/11 10:31
傾斜が落ち着くと穏やかな光景が広がった。
薄い木々の間からは、初めて見る角度の西方面の景色が見えた。奥の浅間山や四阿山は雪雲に隠れている。
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2/11 10:33
薄い木々の間からは、初めて見る角度の西方面の景色が見えた。奥の浅間山や四阿山は雪雲に隠れている。
再び下り。
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2/11 10:34
再び下り。
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2/11 10:38
シュカブラ。今日は風がないが、風が通る場所なのかな
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2/11 10:40
シュカブラ。今日は風がないが、風が通る場所なのかな
コル近辺はかなり深かった。スノーシューの上に雪が被さると引っ張り上げるための筋肉に疲労が溜まる。
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2/11 10:44
コル近辺はかなり深かった。スノーシューの上に雪が被さると引っ張り上げるための筋肉に疲労が溜まる。
コルに到着。ここから登りになる。正面を突破しようと滑りながら登ったら・・
崖状のため戻って巻く。
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2/11 10:44
コルに到着。ここから登りになる。正面を突破しようと滑りながら登ったら・・
崖状のため戻って巻く。
巻いて→小崖をよけ斜面を登ると
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2/11 11:00
巻いて→小崖をよけ斜面を登ると
明確な尾根に乗った。ルートは北へ向かって伸びる。
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2/11 11:05
明確な尾根に乗った。ルートは北へ向かって伸びる。
背後には黒檜山の姿。さっきまで晴れていた山頂は雲に包まれている。
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2/11 11:03
背後には黒檜山の姿。さっきまで晴れていた山頂は雲に包まれている。
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2/11 11:09
先頭は所々で立ち止まる。
それは・・・
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2/11 11:11
先頭は所々で立ち止まる。
それは・・・
シューの上に厚く乗った雪ごと足を引き上げること度々。
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2/11 11:12
シューの上に厚く乗った雪ごと足を引き上げること度々。
東側。真っ直ぐに伸びる木から横に延びる枝に均一に雪が乗っている景色が綺麗だった。
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2/11 11:15
東側。真っ直ぐに伸びる木から横に延びる枝に均一に雪が乗っている景色が綺麗だった。
薄暗い黒檜山方向
*どうやら この写真と次の写真の間に「爺黒檜」があったようでレコ作り最中に知りました。残念
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2/11 11:15
薄暗い黒檜山方向
*どうやら この写真と次の写真の間に「爺黒檜」があったようでレコ作り最中に知りました。残念
青空が広がる小黒檜山方向。
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2/11 11:17
青空が広がる小黒檜山方向。
前方左に小黒檜山が見えた。反射板がいい目印になりわかりやすい。
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2/11 11:23
前方左に小黒檜山が見えた。反射板がいい目印になりわかりやすい。
この小ピーク(1620m)に登り(巻き可能)、コースを北東から北北西に転換する。地図で見るとピークから北東へ延びる尾根もある。
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2/11 11:30
この小ピーク(1620m)に登り(巻き可能)、コースを北東から北北西に転換する。地図で見るとピークから北東へ延びる尾根もある。
小ピークを下ると小黒檜山は直線上に。
(*下山はこの場所から尾根をそれて東へ下って行く)
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2/11 11:31
小ピークを下ると小黒檜山は直線上に。
(*下山はこの場所から尾根をそれて東へ下って行く)
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2/11 11:33
再び なだらか
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2/11 11:37
再び なだらか
山頂直下へ
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2/11 11:37
山頂直下へ
ここからは少し急。
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2/11 11:43
ここからは少し急。
1段目を上り切ると
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2/11 11:49
1段目を上り切ると
少し なだらかになった。綺麗なバージンスノーに終始ご機嫌
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2/11 11:50
少し なだらかになった。綺麗なバージンスノーに終始ご機嫌
「反射板が見えたよ」
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2/11 11:52
「反射板が見えたよ」
背後には黒檜山がどっしり見える。
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2/11 11:52
背後には黒檜山がどっしり見える。
小黒檜山 1644m
「山頂碑はここにあるよ!」
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2/11 11:57
小黒檜山 1644m
「山頂碑はここにあるよ!」
楽しい行程だったね
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2/11 11:58
楽しい行程だったね
こじんまりとした 平たく丸い山頂。真ん中に大きな反射板の鉄塔が建っている。風は微風
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2/11 11:59
こじんまりとした 平たく丸い山頂。真ん中に大きな反射板の鉄塔が建っている。風は微風
<北〜西> 巻機山も谷川連峰も雲の中
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2/11 12:01
<北〜西> 巻機山も谷川連峰も雲の中
皇海山の方向を向いた電波反射板。
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2/11 12:02
皇海山の方向を向いた電波反射板。
<北東>日光方面は木に遮られてよく見えない。
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2/11 12:02
<北東>日光方面は木に遮られてよく見えない。
北の上州武尊は山頂部分が雲に覆われている。正面の尾根を進んでいくと1515Pを経て和久土也山へ繋がって行く。(戻りの車道歩きが長くなる)
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2/11 12:02
北の上州武尊は山頂部分が雲に覆われている。正面の尾根を進んでいくと1515Pを経て和久土也山へ繋がって行く。(戻りの車道歩きが長くなる)
下山
時折風が吹くので、少し下ったところでお昼にしよう。
風が吹くと木々の枝に積もった雪が舞い上がる。
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2/11 12:10
下山
時折風が吹くので、少し下ったところでお昼にしよう。
風が吹くと木々の枝に積もった雪が舞い上がる。
山頂直下でトレースで出来た雪壁を利用して椅子も作って昼食。誰も来ないだろうとお店を広げてしまったらソロの方が登られてきた。ごめんなさいと脇を通っていただきました。
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2/11 12:31
山頂直下でトレースで出来た雪壁を利用して椅子も作って昼食。誰も来ないだろうとお店を広げてしまったらソロの方が登られてきた。ごめんなさいと脇を通っていただきました。
左に延びる尾根を見つけ、(1620m小ピーク手前)右斜め下へ下り出すとピンクテープが見えた。
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2/11 12:59
左に延びる尾根を見つけ、(1620m小ピーク手前)右斜め下へ下り出すとピンクテープが見えた。
ここからはバリルートでは無く、テープに導かれて進む。
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2/11 12:59
ここからはバリルートでは無く、テープに導かれて進む。
北面のトラバースに入ると一気に気温が下がりここだけ風が強かった。しっかり着込み進んでいく。
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2/11 13:06
北面のトラバースに入ると一気に気温が下がりここだけ風が強かった。しっかり着込み進んでいく。
雪もかなり深く腰下まで潜るところもある。
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2/11 13:12
雪もかなり深く腰下まで潜るところもある。
深くても下りなので苦労はない。急斜面のトラバースが続き、スノーシューが潜り込む前に足を滑らすとそのまま落ちてしまうので一歩一歩踏み込み進んだ。
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2/11 13:14
深くても下りなので苦労はない。急斜面のトラバースが続き、スノーシューが潜り込む前に足を滑らすとそのまま落ちてしまうので一歩一歩踏み込み進んだ。
ノントレ最高!!
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2/11 13:16
ノントレ最高!!
トラバースが終わり南への下り
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2/11 13:19
トラバースが終わり南への下り
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2/11 13:19
逆回りで車道から小黒檜山だったらリタイヤだな
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2/11 13:22
逆回りで車道から小黒檜山だったらリタイヤだな
幹の上には昨日積もったフカフカの新雪。
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2/11 13:23
幹の上には昨日積もったフカフカの新雪。
存在感のある倒木。
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2/11 13:31
存在感のある倒木。
倒木の左をかすめてピンクテープは続いて行く。
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2/11 13:31
倒木の左をかすめてピンクテープは続いて行く。
東へ方角が変わり傾斜も緩くなっていくと
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2/11 13:38
東へ方角が変わり傾斜も緩くなっていくと
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2/11 13:38
前方に車道を歩く登山者が見えた。(これから小黒檜山へ向かうそうでした。)
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2/11 13:44
前方に車道を歩く登山者が見えた。(これから小黒檜山へ向かうそうでした。)
カーブ45の標識地点で車道に合流。
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2/11 13:49
カーブ45の標識地点で車道に合流。
県道251号線(奥利根湯けむり街道)
先程の登山者の方のトレースが延々と続いていた。ダラダラと長い上りの車道歩き。エスケープ可能は2ヶ所ある。
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2/11 13:56
県道251号線(奥利根湯けむり街道)
先程の登山者の方のトレースが延々と続いていた。ダラダラと長い上りの車道歩き。エスケープ可能は2ヶ所ある。
1カ所目はかなり距離が稼げるが ノントレの登り。よく見ると薄っすらと窪みが見えた。
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2/11 14:31
1カ所目はかなり距離が稼げるが ノントレの登り。よく見ると薄っすらと窪みが見えた。
長くはかからないだろうけど、雪質は重く登りのラッセルは疲れる。
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2/11 14:34
長くはかからないだろうけど、雪質は重く登りのラッセルは疲れる。
尾根に出ると右1と左2、前方に1のツボ足トレースがあった。
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2/11 14:46
尾根に出ると右1と左2、前方に1のツボ足トレースがあった。
前方のトレースを進み 長い距離をエスケープしようと左左と進んで行ったら石垣にぶつかった。石垣を無理やりクライムダウンで下るとフェンス。フェンスの切れ目まで少し戻って車道に下りる。休憩するDを置き去りにしたバチが当たった。Dには大声でルートを伝えて罪滅ぼし。
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2/11 14:51
前方のトレースを進み 長い距離をエスケープしようと左左と進んで行ったら石垣にぶつかった。石垣を無理やりクライムダウンで下るとフェンス。フェンスの切れ目まで少し戻って車道に下りる。休憩するDを置き去りにしたバチが当たった。Dには大声でルートを伝えて罪滅ぼし。
2回目のエスケープは、1回目の車道合流地点から一つ目のカーブを曲がった辺り。鉄の棒の所から入った。ここは車道がひとカーブのみのエスケープなので見通し良く下るのみで簡単。
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2/11 15:00
2回目のエスケープは、1回目の車道合流地点から一つ目のカーブを曲がった辺り。鉄の棒の所から入った。ここは車道がひとカーブのみのエスケープなので見通し良く下るのみで簡単。
ゲート手前の車道に合流
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2/11 15:04
ゲート手前の車道に合流
ゲートを越えれば駐車場はすぐそこ。ここでスノーシューを外し無事に下山。
日帰り雪山だったけど大満足。久々にルートを楽しむ雪山山行ができました。楽しかったね。
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2/11 15:07
ゲートを越えれば駐車場はすぐそこ。ここでスノーシューを外し無事に下山。
日帰り雪山だったけど大満足。久々にルートを楽しむ雪山山行ができました。楽しかったね。
数々の経験を積まれてきたBCもなさる方なんですね。
コメントをありがとうございます。
雪の黒檜山はいつも賑わっていますが、そこから一歩踏み込んだとたん
別世界に入り込んだかのような静けさが漂う山でした。
北側から眺める黒檜や大沼の景色も初めて見たものでした。
雪が固まった晴れた日に、いい山行ができますように (*^-^*)
その時は ご挨拶させてください。
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