雪の丹沢山が美しすぎて話にならない

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,713m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:42
• 合計: 8:19

6:35 大倉バス停
6:40 6:40 大倉山の家
7:02 7:02 観音茶屋
7:16 7:17 雑事場ノ平
7:22 7:22 見晴茶屋
7:43 7:44 一本松
8:12 8:23 駒止茶屋
8:35 8:35 堀山
8:42 8:45 堀山の家
8:59 9:00 天神尾根分岐
9:20 9:21 花立山荘
9:32 9:32 花立
9:38 9:38 金冷シ
9:56 10:11 塔ノ岳
10:16 10:16 尊仏山荘
10:48 10:48 日高
11:04 11:04 竜ヶ馬場休憩所
11:07 11:07 竜ヶ馬場
11:32 11:32 みやま山荘
11:37 11:40 丹沢山
11:40 12:42 みやま山荘
12:43 12:44 丹沢山
13:00 13:00 竜ヶ馬場
13:14 13:14 日高
13:30 13:30 尊仏山荘
13:32 13:34 塔ノ岳
13:46 13:46 金冷シ
13:51 13:51 花立
13:55 13:55 花立山荘
14:01 14:01 天神尾根分岐
14:09 14:10 堀山の家
14:15 14:15 堀山
14:20 14:20 駒止茶屋
14:28 14:28 一本松
14:34 14:34 見晴茶屋
14:43 14:43 観音茶屋
14:50 14:50 丹沢クリステル
14:51 14:51 大倉山の家
14:52 14:52 どんぐり山荘
14:54 ゴール地点

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉（バスターミナル前のコインパーキングは6時前で2割程度の入り）

写真

2/11 7:01

登り始めは幻想的なモヤの中

2/11 7:18

この辺りから雪が少しずつ増えてきた

2/11 7:19

こういう型があるのかな？

2/11 7:20

気持ち良くて小走り

2/11 7:21

ここから積雪がやや多めに

2/11 7:21

あ、まただ

2/11 7:29

一面真っ白に。この辺りでやっとチェーンスパイク装着。

2/11 7:37

お、青空が♪

2/11 7:37

おっ、太陽が♪

2/11 7:46

木々の隙間からドラマチックな日の出

2/11 7:52

先行者の皆さんのおかげで、歩きやすいルートができていました

2/11 7:58

こんだけあると、何だかずっと見守ってくれてる感じ

2/11 8:13

表尾根方面はモヤの中で幻想的な雰囲気

2/11 8:29

あの様子だと、表尾根ではブロッケン現象が見れてそう

2/11 8:22

雪面に雪の結晶が輝き、星空のよう

2/11 8:40

尾根部分もしっかりルートができていました。先行者のみなさん、ありがとうございます。今日は登山者が多い。

2/11 8:48

早朝の曇天がウソのように、綺麗な青空が広がり富士山どーん

2/11 9:00

標高が上がるにつれ、両脇の雪がかなり増えてきました

2/11 9:21

表尾根のモヤも晴れて、三ノ塔がクッキリ

2/11 9:27

何の動物かわからないけど、綺麗に残ってました

2/11 9:28

シュカブラが綺麗でした

2/11 9:29

雲海に浮かぶ愛鷹山塊が島のよう

2/11 9:29

まさか塔ノ岳から雲海が見えるとは思っていなかった

2/11 9:31

こちらは立体的なシュカブラ。

2/11 9:32

振り返るとどこまでも広がる雲海

2/11 9:42

塔ノ岳直前はこんな感じ。
この辺、楽しくてニヤニヤしながら登ってました

2/11 9:56

塔ノ岳山頂は-2℃。
汗だくだけど。

2/11 9:57

お決まりアングル

2/11 9:57

見上げてみた

2/11 10:00

蛭ヶ岳方面はクッキリ

2/11 10:00

南側は雲海がギッシリ

2/11 10:13

南アルプスもハッキリ

2/11 10:16

丹沢山まで足を延ばすか、ここで引き返して大倉に戻るか迷ってる・・・

2/11 10:16

こっち行く！

2/11 10:20

いい青空！
山もクッキリ

2/11 10:24

小走りしたくなる

2/11 10:28

お、少し霧氷が現れ始めた
見るの初めて。
このあと、これとは比べ物にならない、想像を超える感動の絶景が待ってるとは・・・

2/11 10:33

霧氷拡大

2/11 10:36

大山方面もいい感じで霧氷ができてるっぽい

2/11 10:51

あぁ、最高だわ

2/11 10:53

楽しすぎて美しすぎて、写真撮りすぎてなかなか進めない

2/11 11:01

あちらの稜線もいい感じ

2/11 11:14

富士山には少し雲が

2/11 11:22

丹沢山に近づくにつれて、立派な霧氷が増えてきた。
立ち止まってばかりでなかなか進めない

2/11 11:26

塔ノ岳で迷った末に「こっち行く」と決めたのは今年イチのファインプレーだった。まだ今年始まったばかりだけど。

2/11 11:27

はぁ〜、キレイすぎてため息しか出ない

2/11 11:28

霧氷の隙間から富士山覗き

2/11 11:31

アップ！

2/11 11:32

霧氷天国

2/11 11:32

しばし見とれる

2/11 11:32

写真撮りすぎて1つ目のバッテリー切れ。予備バッテリーは欠かせない。

2/11 11:34

2/11 11:38

丹沢山到着

2/11 11:41

- 6℃だけど、ここでも汗だく

2/11 11:56

ベンチが空いていたので、ここでランチ。目の前に広がる雪原。
ここは本当に神奈川なのか？

2/11 11:57

すぐ横には霧氷。特等席。

2/11 12:05

自分の中では金メダル！

2/11 12:44

さっきも見た景色ってわかっているのに、撮らずにいられない。

2/11 13:19

富士山をバックに、かわいらしい雪だるまちゃんがいました。

2/11 13:33

南側から雲が出てきた

2/11 13:37

下る先がガスに覆われてきた

撮影機器：

D5100 ニコン

装備

個人装備

バーナー コッフェル

感想

sandat

前日が雪だったので、そもそもマイカーで麓までアクセスすること自体が厳しいかも、と心配していた。
が、高速にも付近の道路にも規制はかかっていなかったので、決行することに。

丹沢山のみやま山荘のサイトには、積雪35cmと書いてあった。
本格的な雪山登山が初めてなのでこれを見てビビり、今日は塔ノ岳までの往復にする予定で登山開始。
ところが、塔ノ岳に着いてみると、丹沢山まで足を延ばしたい欲がモクモクと湧き出てきた。
結果、丹沢山まで行って良かった！
タイトルにも書いたとおり、雪道も霧氷も青空も美しすぎて話にならないレベルだった。

大学時代に海外チャリツーリングした時、その国の地図帳（ハードカバーでそこそこ高い）を買うか買わないか迷っていた時、一緒に行った先輩から「YESかNOで迷ったら絶対にYESを選択すべきだよ」というアドバイスに後押しされて買ったのだが、20数年の年月を経て、今回もまたその言葉に後押しされた。
ありがとう、伊藤先輩。

下山は、前半は小走り、後半はトレランの方の後に勝手にくっついて一緒にRUNさせてもらいました。
道を譲ってくださった方々、ありがとうございました。
追い抜くときはスピードを落として早歩きくらいにしたつもりですが、ご迷惑をおかけしたり不快な思いをさせてしまった方々がいらっしゃったら、すいませんでした。


【道路】
大倉までの道路は、雪が降った気配すら無く、まったく問題無し。

【駐車場】
雪の丹沢を目指して早めに駐車場が埋まってしまうかも、と心配してたけど、バスターミナル前のコインパーキングは6時時点で2割程度とガラガラ。ちょっと拍子抜け。

【積雪状態】
途中からしっかりとした積雪があります。
人気の山だけあって、この時間（10時前に塔ノ岳着）でもある程度の人が登っていて、そこそこの圧雪状態にはなっていますが、チェーンスパイクは必須。特に下りを考えると。
明らかにチェーンスパイクを付けていない足跡もありましたが・・・
塔ノ岳から先は、ちゃんとルートはついていますが踏み跡は減るので、新雪を踏めました。
下山時は、気温が上がったことと大勢の人が通った影響でグチャグチャの泥水の所あり。

【気温】
塔ノ岳；-2℃（10:00時頃）
丹沢山；-6℃（11:40頃）
　どっちも汗だく。首からかけていた汗拭きタオルが氷りかけて硬くなってました

【景色】
塔ノ岳の先はまさに絶景。
体力と時間に余裕があるなら絶対行くべし。