日立アルプス 小木津〜大甕

2022年02月19日(土) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 30.4km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:15

距離 30.4km 登り 1,202m 下り 1,207m

6:28 スタート地点
8:27 8:28 羽黒山
9:14 9:21 神峰山
10:09 10:09 賀毗礼の峯(賀毘禮之高峯)
10:32 10:43 高鈴山
13:21 13:24 真弓山
14:11 14:11 三角点峰「弁天」
14:24 14:25 みはらし台
14:51 14:51 風神山
14:56 15:01 風神山自然公園
15:43 ゴール地点

天候

晴れ後曇り
15時頃からの雨予報でしたが、結局下山しきるまで降りませんでした
風も微風

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート:JR常磐線小木津駅
ゴール:JR常磐線大甕駅

コース状況／危険箇所等

羽黒山手前から残雪あり
ザラメ雪で凍結箇所なし
ぬかるんでもおらず歩き易かったのでチェーンスパイクは使いませんでした
残雪はゴルフ場手前まで
以降は残雪なく所々ぬかるみ箇所あり
真弓神社以降はドライ
全域日立アルプスハイキングコースとして整備中なのか、黄色い杭が打ち込まれており、その場所の目印としてピンクリボンが途切れませんでした

写真

2/19 6:27

小木津駅からスタートしました

2/19 6:37

小木津自然公園に到着
綺麗なトイレがありました
ここでゲイター付けてトレッキングポールを準備

2/19 6:44

おはようスパンク風？
オーバーオールが70年代風
我々世代にはド真ん中
違和感なく楽しそうな公園だとワクワクしてしまう

2/19 6:46

杖の貸し出しあり
これって気分がアガります
「険しいよ」的な挑戦状

2/19 6:51

綺麗な公園です
子供の頃なら入り浸ってそう

2/19 6:53

凍った池でも平気なのね
僕が近づいても逃げなかった

2/19 7:18

小木津自然公園内南展望台です
太平洋からの朝日が見れるビューポイント

2/19 7:23

山の神の祠が公園内の高台にありました
手作り感があって手入れが行き届いてます
五円奉納安全登山祈願
ありがたやー

2/19 7:27

公園の端から登山口に
羽黒山・神峰山方向に進みます

2/19 7:33

尾根道に橋が掛かってました
多分橋の下は昔の峠越えの道
今は廃道だけど

2/19 7:46

空が広いまま尾根道を歩いてます
広葉樹林帯だから日が差し込みます
今日は曇りだからこんなもん

2/19 7:48

林道を横切りロープで尾根道の続きに進みます

2/19 7:52

ちょっと残雪が目立つようになってきました

2/19 8:03

その内たっぷりな残雪路に
ザラメ雪になりかけてるけど柔らかい
ぬかるみは無し
山が水を吸ってる

2/19 8:05

羽黒山が見えてきました
まだ青空が所々

2/19 8:06

残雪が途切れなくなってきました
凍結箇所は無し
このままツボ足で進みます

2/19 8:08

石尊山への分岐がいくつかありました
石尊山ってソグド系唐人の名前っぽい

2/19 8:12

神峰山登山道に合流
いつもの祠にお参りします
ありがたやー

2/19 8:27

羽黒山頂に到着
と言うよりフラットな登山道にいきなり出てくる山頂標識

2/19 8:27

羽黒山の三角点タッチ

2/19 8:31

神峰山は変化に富んだ植生が楽しい山です
このルートだとリョウブとヒサカキのトンネルの先に出ちゃうんだな
小川の渡渉箇所や大煙突、蛇塚も飛ばしちゃうみたい
もったいない！

2/19 9:00

あれが神峰山だっけ？
半分植林帯と言うのがそれっぽい

2/19 9:03

大分残雪が深くなってきたみたいだけど、このまま進みます
危なっかしい感じはしない

2/19 9:04

チェーンスパイク履くと雪が薄いからダンゴになって歩きにくくなりそう

2/19 9:11

リョウブの札には必ず炊き込みご飯の事が書いてある
いつか炊き込んで食ってやろう

2/19 9:12

神峰神社に到着です
藪が刈り払いされててスッキリしてました

2/19 9:14

神峰山頂です
すぐ近くに高鈴山が見えますね

2/19 9:14

太平洋側を見ると大煙突が見えます
今日は山頂には誰も居ない

2/19 9:15

ハート池と言われる小さな池
ずっとハート型だと気付かなかった…
水が涸れないのが不思議です
今日は凍ってます
いつもベンチが空いてないからこの先に座り込んでランチしてます

2/19 9:15

高鈴山と御岩山がすぐそこです

2/19 9:16

山頂標識がありました
今まで気付かなかった…

2/19 9:17

壊れた百葉箱の裏にもありました
これも知らなかった

2/19 9:18

何かの碑だと思ってたのがよく見たらコンクリートで、これが三角点なのかな？
苔で覆われて+が確認できず

2/19 9:27

向陽台方向に進みます
公衆トイレまで25分って…
拷問ですな

2/19 9:42

トラバースの雪道も危なっかしい所は無し
ただ、向陽台に降り切る前の数十メートルだけ踏み固められた圧雪で滑ります

2/19 9:46

向陽台分岐まで来ました
トイレに太陽光発電が付いてる

2/19 9:46

あ、凍結で使用禁止らしい
25分掛けて我慢して降りて来ると使用禁止なんて、絶望的な事になるな…
まぁ、用がなかったから良いが…

2/19 9:50

高鈴山までの道も残雪がありました
ぬかるみは無し
山の保水に吸収されちゃうみたい

2/19 10:00

立ち入り禁止のテープ貼る前に御岩神社への矢印看板外した方が良いと思う

2/19 10:05

御岩神社の神域なので食事も禁止です

2/19 10:06

賀?礼の峯(賀毘禮之高峯)（かびれのみね）からの眺望
いつも人だらけだからここに立ったのは初めてです

2/19 10:07

遠くに那須連山が見えました
早く行けるようになんないかなぁ…

2/19 10:21

高鈴山山頂に向かいます

2/19 10:29

高鈴山山頂が見えて来ました
レーダー雨量観測所らしい

2/19 10:32

山頂にお二方居られました
ここでコーヒーブレイク
その後ソロの男性と女性がそれぞれ登って来られました

2/19 10:32

レーダー雨量観測所の傍から真弓山・風神山方向に向かう道がありました
初めて入る道です

2/19 10:44

道標の下の番号は配布されている高鈴県立自然公園ハイキングコースマップに記載されており、道標ごとの番号で、これは分かり易くてとても良いですね

2/19 10:45

杭がまとめて置いてありました
これを打ち込むのは大変でしょう
打ち込んである所は地面から飛び出さない位に打ち込んであります

2/19 10:46

高鈴山から降り切るまでは踏み跡も激減して雪のカサも10cmほどありました

2/19 10:48

マップにもある急登箇所には鎖が張ってありました
降りなので助かりました

2/19 10:52

大分古そうな手作り道標

2/19 10:52

この時トレースは1人のみでした
往きと帰りの同じ足跡です
吹き溜まりは20cmほど残雪があり、このトレースはありがたかった

2/19 10:57

だんだん残雪の量は減ってきました

2/19 10:57

まだ風神山方向への距離は出てきません

2/19 11:00

雪質もあまり変わらず歩き易かった

2/19 11:05

植生が大分変わってきました
松の割合が増えてきた

2/19 11:35

モザイク入れるのが面倒なので、かなり引きで撮りました
稜線上のカモシカのケルン
今日は高鈴山〜真弓山間に2箇所ありました

2/19 11:45

ゴルフ場まで来ました
地図のハイカーがはしゃいでます

2/19 11:59

ゴルフ場越しの眺望を撮っていると、目の前に黄色いゴルフボールが落ちて来ました
多分残念なショットに違いない

2/19 12:00

ゴルフ場を抜け再びハイキングコースに入ります
しばらく起伏の無いコースを進みます

2/19 12:06

ボーイスカウトの手作り看板あり
コ◯ラと缶に書いてある

2/19 12:10

この辺りから、起伏が少ないせいかぬかるみ箇所が増えて来ました

2/19 12:26

道標の無い分岐点も
黄色い杭が打ち込まれている方がコースです

2/19 12:28

やたらと地面にピンクリボンがあるのは黄色い杭を打ち込む箇所です
地面まで打ち込むと枯葉で隠れてしまいそう

2/19 12:35

ほぼ起伏無し
黙々と林の中を進む感じです
展望も無し

2/19 12:40

今度はモグラのケルン
造山活動です

2/19 12:44

ようやく距離の記載がありました
高鈴山から長かった

2/19 12:45

道は良いけど起伏が無い
どう言う事だろう？
道は時々稜線を外して真っ直ぐに通ってる
林業の作業道か馬が通った道とか？

2/19 13:05

採石場が見えて来ました
寒水石と言う真っ白な石で真弓山に来た人なら誰もが見たことある石です

2/19 13:10

採石場の作業道と合流

2/19 13:11

ダンプカー用の大きなカーブミラーに映る怪しい人

2/19 13:12

真っ白な作業道
真弓山に来ると必ず通る道

2/19 13:13

作業道から時々ハイキングコースに分岐

2/19 13:14

夫婦杉だそうです
真弓神社の神域に入ると巨木がすごい

2/19 13:14

こう言う感じだから夫婦杉なのね
じゃあその脇にある杉は何？

2/19 13:17

常夜灯である事を全否定した灯籠
どう使うんだ！

2/19 13:18

真弓神社に到着です

2/19 13:21

誰も居ない…
そう言う日を選んだからね
参拝します
ありがたやー

2/19 13:22

眺望は常陸太田の街並み

2/19 13:23

真弓神社の由緒書き
すると御神体は義家の弓かな？

2/19 13:26

婆杉跡らしい
今は門前のベンチがあるだけ

2/19 13:26

お昼はここに決めてました
いつもここ
爺杉です

2/19 13:29

見えて来ました
久しぶり

2/19 13:30

樹齢900年の巨木、爺杉です
ここは谷間に降った所でここに来ると無音の空間があります
時間が止まっているようです

2/19 13:30

45mと言うと15階建てのビル位かな？
多分小天狗の高層マンションになってます

2/19 13:34

爺杉と今日もランチ
無音の空間に麺をすする音のみ

2/19 14:03

高鈴山まで降りて行きます
なんか伐採した木が並べてあった

2/19 14:08

途中にあり大黒様の祠
五円奉納
ありがたやー

2/19 14:18

ハイキングコースの周辺の刈り払いがされていてスッキリしていました
空が広い

2/19 14:20

みはらし台に寄ってこう

2/19 14:22

トンネル入口と言うのが気になる
出口ではないのか
と言うかトンネルだけで良いのでは？

2/19 14:24

みはらし台に近づくと子供達が叫んでた
「わーーー！」
「ヤッホー！」ではないのね

2/19 14:50

風神山まで降りて来ました

2/19 14:51

三角点タッチ

2/19 14:51

掃き清められて榊まで添えられてありました

2/19 14:51

こちらが風神様の碑

2/19 14:51

こちらが雷神様の碑
雷皇大神宮と刻まれてる

2/19 15:01

風神山自然公園まで降りて来ました
トイレあり
水がないのが残念

2/19 15:04

ここから市街地まで降りて行きます
途中日立の研究所あり

2/19 15:28

大甕（おおみか）神社に来ました

2/19 15:31

東天紅が飼われています

2/19 15:33

こちらが拝殿
今日も無事に歩けました
ありがたやー

2/19 15:43

大甕駅に到着
ピカピカです
あー疲れた！
お疲れ様でしたー！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

今日は午後から雨予報
いつも人だらけの場所も人が居ないに違いない
大分前に計画を立ててた日立アルプス縦走に臨む事にしました
終盤の雨は覚悟の上でしたが、結局まったく雨が降りませんでした
残雪があった事でいつもと違う景色を味わえましたが、山ごとの個性を味わえ尽くせないのは縦走路の仕方ない所かも
やっぱり一つずつ登って降りた方が味わい深い山々です
終始ほとんど展望のない縦走路ですが、主だったピークごとに開ける眺望はまったく異なるので、その点は長距離水平移動の甲斐はありました