天祖山より長沢背稜を経て川苔山へ(反省点多しの苦い登山)
- GPS
- 142:30
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 3,463m
- 下り
- 3,430m
コースタイム
奥多摩駅発:0745ー東日原BS:0950ー天祖山登山口:1050ー天祖山山頂(昼食20分):1435
長沢背稜分岐点:1700ー酉谷避難小屋:2015
二日目
酉谷避難小屋発:0750ー酉谷山山頂0835ー七跳尾根分岐:1040ー天目山山頂:1140ー天目山発:1220
蕎麦粒山:1330ー日向沢の峰:1400ー川苔山山頂:1510ー百尋の滝:1610ー川苔橋BS:1725
天候 | 一日目 : 申し分ない晴れ( ´ ▽ ` ) 二日目 : 晴れ〜曇り〜雨〜また晴れた! |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り : 川苔橋BSから西東京バスで奥多摩駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜日原林道:問題なく歩けますが凍結箇所も結構ありました。雲取山に行く方はここからアイゼン必要かも? 〜天祖山:山頂までの道は雪もありますが問題箇所なし 天祖山〜長沢背稜分岐点:トレースありません。下り箇所は斜度が高く膝上位は簡単に踏み抜くので注意してください。雪量としてはこの先の酉谷山までの方が多かったことと、尾根伝いのため道を見失うことはありませんでした。 〜酉谷山:トレース一部あり、しかしほぼ無いと思った方がいいかも?かき消されている箇所、アニマルトレースにそのまま接続している箇所あります。巻き道斜面は雪量が多いせいかトレースの谷側はガンガン踏み抜きます。巻き道怖いから尾根はといえば膝上ラッセルは当たり前の道が続きます。 〜天目山:酉谷山までの道のりとあまり変わりませんが雪量は少なくなっています。それでも歩きにくい道には変わりませんが汗 〜蕎麦粒山:雪量も減り、雪土MIX巻き道もかなり増えてきます。この辺りからようやく歩きやすくなりました。 〜川苔山:雪ドロMIX。歩く分には困りませんがドロはやだなぁ笑 〜百尋の滝:雪道ですが多くの方に歩かれているので固まっている箇所、凍結箇所が多いです。何かしら対策する必要があります。 〜川苔橋BS:危険というほどではありませんが、凍結箇所が少しだけあります。 |
写真
感想
オクタマニア(今考えた)になるためには奥多摩の山を踏破しないとねってことで、この先もあまり行かなそうな天祖山に行くことにしました。酉谷避難小屋を利用して長沢背稜を歩こう!と合わせて決めて、さらに百尋の滝の氷瀑具合を見に行くか等と盛り盛り。
結果として反省点がたくさんの苦い登山になりました(・_・;
そもそも私、雪の石尾根を歩いて雲取山へ行ったことでいい気になってました。だって雲取山行けたんだもん。東京で行けない場所なんてない!と正直思っていました。しかしいざ登ってみると初めてのノートレース、膝上ラッセル。思うように動けず転んだり、雪を踏み抜いておちそうになったり…。極めつけは酉谷避難小屋に明るいうちに辿り着くことが出来ずに、ノートレースのためにおおよその現在地の把握も出来ずにプチ遭難。
尾根伝いに歩けば酉谷山には絶対辿り着けるはずだ!と思い、巻き道の長沢背稜から尾根に出てしばらく歩くと、出てきました。酉谷山山頂の案内板。今回のルートは尾根が一本だし、広い地形が少ないためリカバリー出来ました。これは本当にたまたまだと肝に命じないといけないことですね汗
山行そのものについて!
一日目は天気も良く、天祖山〜水松山の区間は気持ちのいい尾根道でした!ラッセルも時間に余裕のある行程なら楽しめたなぁと…でもあの雪の量ならスノーシューを使ってみたいと思った。実際にワカンの足跡は見かけました!
二日目は何と言っても天目山!!景観が素晴らしいですね♫ただ違法伐採によって拓かれたらしいので素直に喜べませんが(・・;)
それでもあの200°を超える素晴らしいパノラマは度々登りたくなる景色でした!次回は一杯水を使ってみようかな?
天目山の素敵な景色を見ながらご飯を食べようと準備をしている間に何やら不穏な雲が…
案の定瞬く間に天気は崩れ、雨がポツポツと…、ここからはなるべく急いで行動。蕎麦粒山の到着時間何如ではトヤド尾根を使って下山しようと考えて進みます。
結果的には行けそうだったので川苔山までがんばって歩く!予定していた百尋の滝を見ることが出来て満足でした♫
反省点、課題が多い登山でしたが、これを参考に自分の計画を吟味する良いきっかけにはなったのかなと…
次回はこんなことにならないように!
長旅お疲れ様でした。
無事で何よりです。
kemcさんコメありがとうございます!
何事も経験とは言いますが…、力不足を感じた登山になってしまいました(・_・;
安全に楽しくが一番ですね♫
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