蔵王 刈田岳から熊野岳

2014年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 14.9km
• 登り: 829m
• 下り: 819m

コースタイム

6：52澄川スノーパーク出発-8：14大黒天-9：09刈田岳-10：09熊野岳-11：22刈田岳-12：34澄川スノーパーク

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

晴天でポールもはっきりと確認できたのでルートを見失う危険はありませんでした。
刈田岳と熊野岳間の馬の背は、風が強く注意が必要です。油断すると風で姿勢を崩されます。
歩行は終始スノーシューを使いましたが、雪が締まっていたのでアイゼンの方が安全かもしれません。

写真

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日の出前に澄川スノーパーク到着。

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準備完了。日の出とともに出発。

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清々しい澄川スノーパーク。
山頂でも晴天を期待しています。

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まだ誰も登った痕跡なし。気持ちいいゲレンデ。

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振り向くと宮城の山々と自分の足跡だけ。

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山頂方面の晴れている様子。
このまま天気がもってくれますように。

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モンスターたちもきれいに見渡せる。

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必死に山頂を目指していた気持ちが一瞬和む。

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刈田岳が見えてきて、さらに意気込む。
でも、まだ遠い。

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大黒天に到着。刈田岳まであと1時間ほど。

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一筋の雲が切れずに続いている。
雲が広がる前に何としても山頂からの景色を堪能したいと気持ちだけが焦る。

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モンスター予備軍。

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立派なモンスター登場。

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一面、モンスターだらけ。

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刈田岳、もう少し。

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左手方面はモンスター街

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カオナシ発見！山頂を目指してる？

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刈田岳避難小屋に到着。雪で覆われているが、入り口は除雪されています。

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避難小屋から刈田峠方面を望む。
一面、モンスターに占領されている。

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遠くに見えるのは吾妻連峰か？

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拡大してみるが、霞んでいてよく見えない。

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刈田岳山頂間近。
青空にひと際映える刈田嶺神社。

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熊野岳、お釜、さらに向こう側に雁戸山が見えます。テンションレッドゾーンへ。

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宮城県の山々。
おそらく船形連峰、泉ヶ岳あたりが見えてるのかな。

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刈田嶺神社の鳥居。
青空に映えてます。

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刈田岳山頂到着。
山頂一人占めで、とても贅沢な一時でした。
一人でガッツポーズしてました。

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お釜がはっきりときれいに望めます。
感動です。

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刈田岳レストハウス。

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いよいよ馬の背。
風がものすごく強い。

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一面の雪野原。ポールがなければ方向を定めるのが難しそうです。

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見えているのは吾妻連峰かな？

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朝日連峰も見えました。

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これは飯豊連峰かな？

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巨大化したエビのしっぽ

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風の強さを感じてもらえるでしょうか。

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雪野原

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熊野岳の避難小屋までもう少し。

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避難小屋から熊野岳山頂を望む。
やはり一面雪野原。

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蔵王連峰最高峰の熊野岳(1841m)に到着。
360度のパノラマに、テンションもMAX。

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まずは朝日連峰。
大朝日岳の形が最高です。昨年は、単独で1回、YAMAさんと1回、頂に立ちました。

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次は月山。
さすがに鳥海山までは見えませんでした。

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手前が雁戸山。その奥に神室岳、大東岳。さらに奥に船形、泉ヶ岳と見えているようです。

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吾妻連峰？も見えています。

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またまた大好きな朝日連峰です。

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熊野岳ではみなさん、熱心に写真を撮っていました。

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熊野岳からみた刈田岳方面。

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これは飯豊連峰かな。
霞んでいますが見えたことに感動。

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またまた雁戸山方面。

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上山市越しに見える朝日連峰。

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またまた朝日を拡大。何度見ても飽きません。

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熊野岳から見渡せる地蔵山方面のモンスター達。

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またまた月山。

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気温は-6℃くらい。でも風が強く、体感は-10℃以下。

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熊野岳の避難小屋。
入口は雪で覆われて不明。しばし風よけに使って休憩。

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避難小屋からみた刈田岳方面。

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避難小屋から刈田岳方面に下ったところ。お釜も最高にきれいです。

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馬の背の途中からみたお釜。もう少し前に出てみたいが、風で飛ばされそうなので怖い。

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風の強い馬の背もようやく終了。
刈田岳山頂間近。

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最後にもう一度、朝日連峰。(名残惜しい)

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巨大エビのしっぽの拡大写真。

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角度を変えてお釜。

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再度、刈田岳山頂。
既に沢山の人が登ってきていました。

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刈田峠方面のモンスター街。
そろそろ見納めかな。

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刈田岳からの下山途中。
宮城県方面が俯瞰できた。

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下で待ち受けるモンスター軍。

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まだ見えたお釜。

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お釜から延びる濁川の谷筋。

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朝は無かったシュプール。
カオナシは山に登ったか？見当たらない。

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モンスターツアーの雪上車。

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雁戸山、大東岳、船形、泉ヶ岳方面。

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この天気に誘われたのか、続々と蔵王を目指しています。

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モンスターに成り損なった感のあるモンスター予備軍。

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こんな感じでモンスターに成長していくんですね。

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名残惜しいですが、刈田岳の見納めです。
また来たいと思います。

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澄川スノーパークのゲレンデに入りました。

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無事に帰ってきました。
晴天の蔵王を堪能できた1日でした。

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

hikko

先月、トライした際は、吹雪のために刈田岳から引返してきましたが、
そのリベンジをすべく、この1週間天気予報を見続けて山行の機会を窺っていました。
天気は期待通りの晴天で、蔵王の風物詩であるモンスター軍を間近にみることが出来、
お釜を見れ、刈田岳と蔵王最高峰の熊野岳に登ることが出来ました。
特に、熊野岳山頂からは360度のパノラマで、月山、朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰と
遠くの山々を見渡すことが出来ました。
また、馬の背では姿勢を保つのも苦労するほどの強風で、冬の蔵王の厳しい一面も感じる
ことができた山行でした。
冬の蔵王をとても堪能できた1日でした。