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Yamareco

記録ID: 4033113
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

快晴 阿弥陀岳(御小屋尾根↑行者小屋↓)

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
15.1km
登り
1,359m
下り
1,357m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:55
休憩
1:09
合計
10:04
6:57
30
スタート地点
7:27
7:28
99
9:43
9:43
77
11:00
11:01
104
12:45
12:46
4
12:50
12:50
4
12:54
13:03
26
13:29
13:33
11
13:44
13:46
10
13:56
13:57
5
14:02
14:45
41
15:26
15:26
47
16:13
16:13
4
16:17
16:17
6
16:23
16:24
26
16:50
16:50
11
17:01
天候 終日晴れ!
気温0℃〜−5℃程で暖か
風速は10メートル以下
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船山十字路手前に路駐(駐車場手前1.4キロで車両通行止め)

下山は美濃戸口から船山十字路までタクシーで戻る(1,940円)
コース状況/
危険箇所等
・船山十字路から御小屋尾根で阿弥陀岳西ノ肩まで

只管長い!
船山十字路登山口から御小屋山まで2時間15分
御小屋山から不動清水まで1時間15分
不動清水から阿弥陀岳西ノ肩まで1時間40分
計5時間かかる。
下部は樹林下の道でチェーンスパイクかツボ足&ポール、不動清水より上は斜度が急激に増す為12本爪が適当。
不動清水より40分ほど急登を行くと展望台の標識があり、程なく森林限界を突破する。
ここより上はピッケルとヘルメット要。
岩と雪のミックスの急斜面を更に1時間弱で西ノ肩に出る。
 
・西ノ肩の岩場から阿弥陀岳

御小屋尾根ルートの難所。第一の岩場は岩の右に回り込むようにトラバース、第二の岩場は岩の上を乗り越えるが、共に切れ落ちた斜面の為非常に危険。
(この日は明瞭なトレースがあり難易度は低くかった)
第二の岩場を越え暫し進むと阿弥陀岳山頂に至る。
時間にして15分ほど。

・阿弥陀岳から中岳のコル、行者小屋

急斜面を降る難所。梯子は雪に埋まっている。
中岳のコル側と直接行者小屋へ降るトレースの二つがついていたが、経験のある中岳のコル方向へ進んだ。
ピッケルと前爪で3点支持で慎重に降る。
行者小屋へのルートは雪も深く、トレースが無ければ非常にキツい道程となるだろう。
(この日は行者小屋まで明瞭なトレースあり)

・行者小屋から南沢ルートで美濃戸
トレース明瞭、難所無し
その他周辺情報 もみの湯 原村の日帰り温泉。大人650円 21時話半まで
maruta27宅に金曜夜に前乗りし、車で船山十字路を目指した。
ロング山行となる為少しでも早出したかったのだが、船山十字路手前1.4キロで車両通行止め!
手前に路駐し徒歩で登山口へ向かう事に。
他にも5、6台の先行者の車があった。
これで30分のロス。下山は17時頃になってしまう可能性に不安を抱えつつ出発
2022年02月26日 07:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 7:02
maruta27宅に金曜夜に前乗りし、車で船山十字路を目指した。
ロング山行となる為少しでも早出したかったのだが、船山十字路手前1.4キロで車両通行止め!
手前に路駐し徒歩で登山口へ向かう事に。
他にも5、6台の先行者の車があった。
これで30分のロス。下山は17時頃になってしまう可能性に不安を抱えつつ出発
30分で船山十字路到着。
自分は2020年夏以来の船山十字路だ。
コンパスで登山届は提出済みの為そのまま通過。
ここで一組の登山者に抜かれる。
2022年02月26日 07:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 7:32
30分で船山十字路到着。
自分は2020年夏以来の船山十字路だ。
コンパスで登山届は提出済みの為そのまま通過。
ここで一組の登山者に抜かれる。
御小屋尾根で阿弥陀岳を目指す。
樹林帯を進むルートの為森林限界までは危険箇所は無い筈。
森林限界突破後は天候次第では撤退も考えていたが、今日は予報通り天気も良さそうなので大丈夫かな?
御小屋山まではコースタイムで2時間かかる。
先は長い
2022年02月26日 07:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 7:32
御小屋尾根で阿弥陀岳を目指す。
樹林帯を進むルートの為森林限界までは危険箇所は無い筈。
森林限界突破後は天候次第では撤退も考えていたが、今日は予報通り天気も良さそうなので大丈夫かな?
御小屋山まではコースタイムで2時間かかる。
先は長い
御小屋山への道は斜度はキツく無くツボ足のまま進んだ。
途中神社への分岐の標識があったが、肝心の神社は見当たらず。
雪に埋もれてるのか?
2022年02月26日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 8:27
御小屋山への道は斜度はキツく無くツボ足のまま進んだ。
途中神社への分岐の標識があったが、肝心の神社は見当たらず。
雪に埋もれてるのか?
美濃戸口から御小屋尾根へアクセスした場合の合流点1。
後で知ったが美濃戸口の駐車場は朝7時の段階で満車らしく船山十字路発で正解だった模様。
この時点では御小屋尾根ピストンにするか、maruta27の希望する美濃戸へ降りる周回ルートか決めないまま来てしまった。
山頂到着時間やトレースの状況次第といったところか。

m)こんな好条件な日に周回しない手はないでしょ!
2022年02月26日 09:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:03
美濃戸口から御小屋尾根へアクセスした場合の合流点1。
後で知ったが美濃戸口の駐車場は朝7時の段階で満車らしく船山十字路発で正解だった模様。
この時点では御小屋尾根ピストンにするか、maruta27の希望する美濃戸へ降りる周回ルートか決めないまま来てしまった。
山頂到着時間やトレースの状況次第といったところか。

m)こんな好条件な日に周回しない手はないでしょ!
地味な樹林を只管進む。
朝のうちは腹具合に不安があった自分だが、いつの間にかお腹はスッキリ。
maruta27宅でキッチリ睡眠も取れて体調が良い事に気付く。
もう2時間歩いているが元気いっぱいだ。
天気も良いし今日は普通に阿弥陀山頂踏めそうだな
2022年02月26日 09:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:25
地味な樹林を只管進む。
朝のうちは腹具合に不安があった自分だが、いつの間にかお腹はスッキリ。
maruta27宅でキッチリ睡眠も取れて体調が良い事に気付く。
もう2時間歩いているが元気いっぱいだ。
天気も良いし今日は普通に阿弥陀山頂踏めそうだな
御小屋山手前、美濃戸口からの合流点2
船山十字路から2時間以上経過してしまったが、コースタイム通り。このペースで進もう
2022年02月26日 09:43撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/26 9:43
御小屋山手前、美濃戸口からの合流点2
船山十字路から2時間以上経過してしまったが、コースタイム通り。このペースで進もう
御小屋山到着。
ここで後ろから来た二人組に追いつかれた。
今日は結構御小屋尾根に人入ってるなぁ
2022年02月26日 09:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:45
御小屋山到着。
ここで後ろから来た二人組に追いつかれた。
今日は結構御小屋尾根に人入ってるなぁ
忘れ物のゴーグルに雪が積もっていた
2022年02月26日 09:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:50
忘れ物のゴーグルに雪が積もっていた
山頂から10分ほど進むと視界が開けた。
権現岳と編笠山が頭を出している
2022年02月26日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:55
山頂から10分ほど進むと視界が開けた。
権現岳と編笠山が頭を出している
南アルプスも木々の向こうに見えた
2022年02月26日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 9:57
南アルプスも木々の向こうに見えた
前方に遂に阿弥陀岳が姿を現した。
まだまだ遠いなぁ〜

m)視界がひらけると俄然やる気でてくる
2022年02月26日 10:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:10
前方に遂に阿弥陀岳が姿を現した。
まだまだ遠いなぁ〜

m)視界がひらけると俄然やる気でてくる
2,296mピーク手前で斜度がキツくなり始めた為アイゼンをつける事にした。
ここで小休止。先程の二人組に追い抜かれる。
まずは持ってきた甘味で腹を満たす。

m)台湾カステラうまー
2022年02月26日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 10:30
2,296mピーク手前で斜度がキツくなり始めた為アイゼンをつける事にした。
ここで小休止。先程の二人組に追い抜かれる。
まずは持ってきた甘味で腹を満たす。

m)台湾カステラうまー
12本爪装着。
ピッケルはまだザックに付けたまま
2022年02月26日 10:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 10:36
12本爪装着。
ピッケルはまだザックに付けたまま
登山口からここまで踏み跡バッチリで非常に歩き易かったが、アイゼン装着したらより歩き易くなった。
もっと早く付けとけば良かったとmaruta27談。
阿弥陀岳山頂がまでまだ標高差600m位あり、キツそうだと話し合う。
2022年02月26日 10:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 10:48
登山口からここまで踏み跡バッチリで非常に歩き易かったが、アイゼン装着したらより歩き易くなった。
もっと早く付けとけば良かったとmaruta27談。
阿弥陀岳山頂がまでまだ標高差600m位あり、キツそうだと話し合う。
不動清水。
この時期に水場は埋もれてそうだが、足跡があった。
2022年02月26日 11:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:02
不動清水。
この時期に水場は埋もれてそうだが、足跡があった。
さらに先、不動清水分岐上の標識。
アイゼンを締め直すmaruta27
今日はアイゼンが上手く締まらないらしい。
ヤマレコマップ上に表示されている2296ピークがこの前後にある筈なのだが、標識などは見当たらず。
いつの間にか通り過ぎていた?

m)単に締めるのがヘタクソなだけ、体が固いとこういう作業がツラいんよ
2022年02月26日 11:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:05
さらに先、不動清水分岐上の標識。
アイゼンを締め直すmaruta27
今日はアイゼンが上手く締まらないらしい。
ヤマレコマップ上に表示されている2296ピークがこの前後にある筈なのだが、標識などは見当たらず。
いつの間にか通り過ぎていた?

m)単に締めるのがヘタクソなだけ、体が固いとこういう作業がツラいんよ
不動清水より先はかなりの急登
ここからが本番という感じだ。
2022年02月26日 11:10撮影 by  iPhone 12, Apple
2
2/26 11:10
不動清水より先はかなりの急登
ここからが本番という感じだ。
視界が開けるタイミングが増えて来たのが救いか。
今まで無かった風も出始めたが、まだあまり強く無い
2022年02月26日 11:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:21
視界が開けるタイミングが増えて来たのが救いか。
今まで無かった風も出始めたが、まだあまり強く無い
更に更に急登!
40分ほど只管急登が続いた
2022年02月26日 11:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:24
更に更に急登!
40分ほど只管急登が続いた
暑くなり上着を脱いだが、脱いだら脱いだで風が冷たいという…
運動量が多いのでこのまま行こう
2022年02月26日 11:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:26
暑くなり上着を脱いだが、脱いだら脱いだで風が冷たいという…
運動量が多いのでこのまま行こう
やっと急登がひと段落すると北アルプスがドーンと視界に飛び込んできた
2022年02月26日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 11:28
やっと急登がひと段落すると北アルプスがドーンと視界に飛び込んできた
中央アルプスと手前に入笠山のゲレンデが見える
2022年02月26日 11:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:28
中央アルプスと手前に入笠山のゲレンデが見える
木々が低くなって来ており、森林限界が近い事を窺わせる。
2022年02月26日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:29
木々が低くなって来ており、森林限界が近い事を窺わせる。
展望台の標識、前は無かったなぁと見てみたら令和3年に設置されたようだ。
大迫力の阿弥陀岳に暫し立ち止まる。
2022年02月26日 11:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:44
展望台の標識、前は無かったなぁと見てみたら令和3年に設置されたようだ。
大迫力の阿弥陀岳に暫し立ち止まる。
権現岳も姿を見せていた
2022年02月26日 11:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:44
権現岳も姿を見せていた
ここからピッケル&ヘルメット装備しいざ出発!
もうすぐ12時になってしまうが13時には山頂に立てるだろうか?
2022年02月26日 11:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 11:54
ここからピッケル&ヘルメット装備しいざ出発!
もうすぐ12時になってしまうが13時には山頂に立てるだろうか?
遂に森林限界突破!
風は強いが10m/sは無いくらいかな

m)風が弱くてよかった
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:03
遂に森林限界突破!
風は強いが10m/sは無いくらいかな

m)風が弱くてよかった
蓼科山から天狗岳までの北八ヶ岳が一望。
硫黄岳も見える
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:03
蓼科山から天狗岳までの北八ヶ岳が一望。
硫黄岳も見える
北アルプスと霧ヶ峰
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:03
北アルプスと霧ヶ峰
編笠山の向こうに南アルプス
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:03
編笠山の向こうに南アルプス
御小屋尾根の向こうに御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:03
御小屋尾根の向こうに御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス
アイゼン、ピッケルが刺さらない岩場に緊張。
バランスを崩さないよう慎重に歩を進める
2022年02月26日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:04
アイゼン、ピッケルが刺さらない岩場に緊張。
バランスを崩さないよう慎重に歩を進める
足跡明瞭な為道迷いは無いのは助かる。
これだけ状況が良いから自分のレベルでも冬の阿弥陀岳を目指せるわけだが、悪天候の場合途端に難易度が上がる筈
2022年02月26日 12:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:05
足跡明瞭な為道迷いは無いのは助かる。
これだけ状況が良いから自分のレベルでも冬の阿弥陀岳を目指せるわけだが、悪天候の場合途端に難易度が上がる筈
長々と続く急登はピッケルで歩くのにちょうど良い斜度だ。
体重をかけピッケルを雪に差し込む。
2022年02月26日 12:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:09
長々と続く急登はピッケルで歩くのにちょうど良い斜度だ。
体重をかけピッケルを雪に差し込む。
体調万全の為か、急登続きの既に登山開始から5時間経過している状況にも関わらずへばらず歩けている。
余裕あるので山行を楽しめてる。
いつもこうなら良いのになあ〜

m)今日は太陽燦々だからな、先週の曇天とは活きが違うのが丸分かりだよ
2022年02月26日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:10
体調万全の為か、急登続きの既に登山開始から5時間経過している状況にも関わらずへばらず歩けている。
余裕あるので山行を楽しめてる。
いつもこうなら良いのになあ〜

m)今日は太陽燦々だからな、先週の曇天とは活きが違うのが丸分かりだよ
いよいよ風も強くなってきた。
御小屋尾根ルートに立ち塞がる岩場が心の隅に引っかかっていた。
ここまでは順調に来たが、難所はまだ先の筈。
2022年02月26日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:15
いよいよ風も強くなってきた。
御小屋尾根ルートに立ち塞がる岩場が心の隅に引っかかっていた。
ここまでは順調に来たが、難所はまだ先の筈。
直に岩と雪のミックス地帯に突入
慣れないシチュエーションに苦戦する。
2022年02月26日 12:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:21
直に岩と雪のミックス地帯に突入
慣れないシチュエーションに苦戦する。
前方を行くmaruta27に力を貰いながら進んでいるのは内緒だ
2022年02月26日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/26 12:30
前方を行くmaruta27に力を貰いながら進んでいるのは内緒だ
森林限界突破してからはとにかく眺めが良い。
アルプスが白い壁の様に彼方に連なっている
2022年02月26日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:30
森林限界突破してからはとにかく眺めが良い。
アルプスが白い壁の様に彼方に連なっている
アイゼンやピッケルが刺さらないシチュが多いのでゆっくりバランスを気にしながら登る。
ロープは雪に埋もれていないので一部利用させてもらった。
2022年02月26日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:33
アイゼンやピッケルが刺さらないシチュが多いのでゆっくりバランスを気にしながら登る。
ロープは雪に埋もれていないので一部利用させてもらった。
白い阿弥陀岳の向こうに富士山!
2022年02月26日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
2/26 12:41
白い阿弥陀岳の向こうに富士山!
鮮明に見えるなあ
2022年02月26日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:42
鮮明に見えるなあ
阿弥陀岳西ノ肩到着!
長かった〜
これにて御小屋尾根の5時間に及ぶ登りは終了。
で、背後にある岩場が問題のやつですね…

m)いやいや長かった
2022年02月26日 12:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:43
阿弥陀岳西ノ肩到着!
長かった〜
これにて御小屋尾根の5時間に及ぶ登りは終了。
で、背後にある岩場が問題のやつですね…

m)いやいや長かった
阿弥陀岳山頂の手前に岩場が立ち塞がる(西ノ肩の岩場)
無雪期でもあの岩を越えるのはかなり緊張したが、今回はどうだろうか…
2022年02月26日 12:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:43
阿弥陀岳山頂の手前に岩場が立ち塞がる(西ノ肩の岩場)
無雪期でもあの岩を越えるのはかなり緊張したが、今回はどうだろうか…
阿弥陀岳中央稜の標識が新しく付け足されてた

m)お、指が入ってる
標識を指差してるんだな、そうに違いない
2022年02月26日 12:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:44
阿弥陀岳中央稜の標識が新しく付け足されてた

m)お、指が入ってる
標識を指差してるんだな、そうに違いない
前方二つの岩場にはトレースが明瞭。
あれなら渡れそうだ。
しかし右側斜面に落ちたら一貫の終わりだな…
2022年02月26日 12:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:44
前方二つの岩場にはトレースが明瞭。
あれなら渡れそうだ。
しかし右側斜面に落ちたら一貫の終わりだな…
一つ目の岩場のトラバースは危険な為写真無し。
緊張しながらも慎重に渡った。
二つ目の岩場にmaruta27が歩を進める
2022年02月26日 12:47撮影 by  iPhone 12, Apple
7
2/26 12:47
一つ目の岩場のトラバースは危険な為写真無し。
緊張しながらも慎重に渡った。
二つ目の岩場にmaruta27が歩を進める
横岳がかなり近い。
手前に立小便の跡があるな〜
今回の山行で見た立小便の跡は数え切れない…
2022年02月26日 12:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4
2/26 12:47
横岳がかなり近い。
手前に立小便の跡があるな〜
今回の山行で見た立小便の跡は数え切れない…
岩の上に立つmaruta27

m)分かりやすいように指差してくれてるんだよね
2022年02月26日 12:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:47
岩の上に立つmaruta27

m)分かりやすいように指差してくれてるんだよね
自分も後に続く。
岩を越え降りた先が両側切れ落ちていて危険。
ゆっくり足を置いた。
2022年02月26日 12:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:47
自分も後に続く。
岩を越え降りた先が両側切れ落ちていて危険。
ゆっくり足を置いた。
その先もトレースが無かったらかなりヤバそうな道。
ホント天気荒れなくて良かった…
2022年02月26日 12:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:49
その先もトレースが無かったらかなりヤバそうな道。
ホント天気荒れなくて良かった…
厳冬期阿弥陀岳登頂!
一応厳冬期で良いよね?2月だし…

まさか来れるとは思っていなかった冬の阿弥陀登頂にかなり興奮していた。

m)やっと着いた、やりました!自分は5年半ぶりの阿弥陀岳山頂
2022年02月26日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:57
厳冬期阿弥陀岳登頂!
一応厳冬期で良いよね?2月だし…

まさか来れるとは思っていなかった冬の阿弥陀登頂にかなり興奮していた。

m)やっと着いた、やりました!自分は5年半ぶりの阿弥陀岳山頂
パノラマ
2022年02月26日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:58
パノラマ
阿弥陀岳山頂は6人ほどの登山者がいた。
ここまでで9人すれ違ったが、更に行者小屋方面から次々と10人くらい登山者がやって来た。
意外に賑やか!
2022年02月26日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:58
阿弥陀岳山頂は6人ほどの登山者がいた。
ここまでで9人すれ違ったが、更に行者小屋方面から次々と10人くらい登山者がやって来た。
意外に賑やか!
阿弥陀岳山頂からの眺め
2022年02月26日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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阿弥陀岳山頂からの眺め
阿弥陀岳山頂からの眺め
2022年02月26日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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阿弥陀岳山頂からの眺め
阿弥陀岳山頂からの眺め
2022年02月26日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:58
阿弥陀岳山頂からの眺め
阿弥陀岳山頂標識を探すが雪に埋もれて場所分からず…
2022年02月26日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:58
阿弥陀岳山頂標識を探すが雪に埋もれて場所分からず…
横岳が近いなあ
すぐそこに見える

ここでピストンにするか周回にするかの話し合い。
こんな晴天に周回しないなら今後行けそうも無いというmaruta27の熱い要望。
行者小屋方面から上がって来た女性に状況を確認すると、トレースを作って来たから大丈夫との事。
なんて力強いお言葉。

行者小屋へ直接降りるトレースも有るそうだが、経験のあるルートの中岳のコル側へ降る事にした。
2022年02月26日 12:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 12:59
横岳が近いなあ
すぐそこに見える

ここでピストンにするか周回にするかの話し合い。
こんな晴天に周回しないなら今後行けそうも無いというmaruta27の熱い要望。
行者小屋方面から上がって来た女性に状況を確認すると、トレースを作って来たから大丈夫との事。
なんて力強いお言葉。

行者小屋へ直接降りるトレースも有るそうだが、経験のあるルートの中岳のコル側へ降る事にした。
阿弥陀岳からの急登を積雪期初体験。
富士山を見ながら降る中未だ興奮覚めやらず
2022年02月26日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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阿弥陀岳からの急登を積雪期初体験。
富士山を見ながら降る中未だ興奮覚めやらず
いきなりこね斜度からスタート
2022年02月26日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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いきなりこね斜度からスタート
眼前の赤岳が大迫力
よく見ると中岳を経由し赤岳までのトレースあり。
本日縦走者居るみたいだな
2022年02月26日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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眼前の赤岳が大迫力
よく見ると中岳を経由し赤岳までのトレースあり。
本日縦走者居るみたいだな
格好良い赤岳さんに力を貰う
2022年02月26日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 13:07
格好良い赤岳さんに力を貰う
ハイテンション過ぎて慎重になれていない私。
慎重に行かなきゃと自分に言い聞かせるも効果なし
2022年02月26日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ハイテンション過ぎて慎重になれていない私。
慎重に行かなきゃと自分に言い聞かせるも効果なし
斜度が更に急になり前を行く登山者が苦戦中。
この斜度は初体験だ
2022年02月26日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 13:15
斜度が更に急になり前を行く登山者が苦戦中。
この斜度は初体験だ
よく降りれたなこれ
2022年02月26日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 13:15
よく降りれたなこれ
緩い雪面に必死でピッケルを刺しアイゼンを蹴り込む
2022年02月26日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 13:15
緩い雪面に必死でピッケルを刺しアイゼンを蹴り込む
ここから尻セード行けるんじゃないとか言うmaruta27
流石にイカンでしょ

m)そんなこと言ってたっけ?
2022年02月26日 13:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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ここから尻セード行けるんじゃないとか言うmaruta27
流石にイカンでしょ

m)そんなこと言ってたっけ?
ふう、無事中岳のコルへ降りた。
中々緊張感あったな

m)いやいや楽しかったし痺れたね
2022年02月26日 13:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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ふう、無事中岳のコルへ降りた。
中々緊張感あったな

m)いやいや楽しかったし痺れたね
中岳のコルから行者小屋までの道もトレースバッチリ。
雪が深いのでトレース無かったら数倍の時間がかかるだろうな。
2022年02月26日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:34
中岳のコルから行者小屋までの道もトレースバッチリ。
雪が深いのでトレース無かったら数倍の時間がかかるだろうな。
硫黄岳と横岳を眺めながら進む。
下から風が噴き上がってきて冷たい。
この時間でも阿弥陀岳を目指すグループが何組か登って来た。
おそらくテント泊なんだろう
2022年02月26日 13:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 13:35
硫黄岳と横岳を眺めながら進む。
下から風が噴き上がってきて冷たい。
この時間でも阿弥陀岳を目指すグループが何組か登って来た。
おそらくテント泊なんだろう
文三郎尾根分岐に到着。
標識雪に埋もれてる
2022年02月26日 13:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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文三郎尾根分岐に到着。
標識雪に埋もれてる
此方が中岳のコルへの道
2022年02月26日 13:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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此方が中岳のコルへの道
此方は文三郎尾根への道
2022年02月26日 13:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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此方は文三郎尾根への道
木々の隙間に大同心が
2022年02月26日 13:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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木々の隙間に大同心が
行者小屋が見えた。
テントは設営中を含め20張ほどあった。
2022年02月26日 14:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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行者小屋が見えた。
テントは設営中を含め20張ほどあった。
行者小屋開いてるな。
トイレも利用可能だった。
2022年02月26日 14:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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行者小屋開いてるな。
トイレも利用可能だった。
行者小屋から中岳と阿弥陀岳

2022年02月26日 14:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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行者小屋から中岳と阿弥陀岳

遅くなったがやっと昼飯。
2人ともカップ麺で済ます
2022年02月26日 14:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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遅くなったがやっと昼飯。
2人ともカップ麺で済ます
コーヒーで無事の下山を祝う
乾杯!
2022年02月26日 14:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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コーヒーで無事の下山を祝う
乾杯!
もう14時40分、そろそろ下山しなければ。
阿弥陀岳と中岳にお別れ
2022年02月26日 14:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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もう14時40分、そろそろ下山しなければ。
阿弥陀岳と中岳にお別れ
行者小屋の気温計では気温0℃
かなりの暖かさだ

m)もう春だね
2022年02月26日 14:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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行者小屋の気温計では気温0℃
かなりの暖かさだ

m)もう春だね
行者小屋から横岳がこんなに見えた事、中々無いな
2022年02月26日 14:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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行者小屋から横岳がこんなに見えた事、中々無いな
チェーンスパイクとポールに装備変更して出発

m)チェーンスパイク装備に苦戦中、これも体が固いと着けにくいんよ(単にヘタクソなだけか?)
2022年02月26日 14:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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チェーンスパイクとポールに装備変更して出発

m)チェーンスパイク装備に苦戦中、これも体が固いと着けにくいんよ(単にヘタクソなだけか?)
14時45分、南沢ルートで下山開始。
17時位には美濃戸口につけるだろうか。
2022年02月26日 14:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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14時45分、南沢ルートで下山開始。
17時位には美濃戸口につけるだろうか。
赤岳ってこんな外見だったっけ?
と2人で頭を捻る
2022年02月26日 14:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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赤岳ってこんな外見だったっけ?
と2人で頭を捻る
帰りもトレースバッチリで難所は無いので気楽なものだ
2022年02月26日 14:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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帰りもトレースバッチリで難所は無いので気楽なものだ
途中見つけた顔!
2022年02月26日 15:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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途中見つけた顔!
暑くなってきたので上着を脱いだ。
手袋もアンダーグローブのみに。
地上は8℃くらいあったらしい
2022年02月26日 15:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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暑くなってきたので上着を脱いだ。
手袋もアンダーグローブのみに。
地上は8℃くらいあったらしい
行者小屋から1時間25分、美濃戸到着
2022年02月26日 16:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 16:11
行者小屋から1時間25分、美濃戸到着
まだ後一時間弱歩かねばならない。
美濃戸はかなりの数の車が入っていた。
4WDが欲しくなるなあ

m)買っちゃおうぜ
2022年02月26日 16:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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まだ後一時間弱歩かねばならない。
美濃戸はかなりの数の車が入っていた。
4WDが欲しくなるなあ

m)買っちゃおうぜ
振り返ると阿弥陀岳!

m)思えばここで景色が見えたの初めてかも・・
2022年02月26日 16:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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振り返ると阿弥陀岳!

m)思えばここで景色が見えたの初めてかも・・
アイスキャンディーで練習中だった
2022年02月26日 16:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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アイスキャンディーで練習中だった
やまのこ村前でmaruta27がタクシーの手配をする。
美濃戸口に17時半にタクシーが来る予定。
間に合うように帰ろうか
2022年02月26日 16:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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やまのこ村前でmaruta27がタクシーの手配をする。
美濃戸口に17時半にタクシーが来る予定。
間に合うように帰ろうか
日が長くなったなあ。
16時半でもまだまだ明るい
2022年02月26日 16:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 16:34
日が長くなったなあ。
16時半でもまだまだ明るい
またまた阿弥陀岳。
あんな急な山に登ったのかあ
2022年02月26日 16:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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またまた阿弥陀岳。
あんな急な山に登ったのかあ
美濃戸口はもう少しだ
2022年02月26日 16:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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美濃戸口はもう少しだ
17時、美濃戸口到着〜

m)おつかれ〜、スイッチ切れて眠い
2022年02月26日 17:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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17時、美濃戸口到着〜

m)おつかれ〜、スイッチ切れて眠い
タクシーを待つ間荷物をまとめる。
消防のレスキュー?がきていたが遭難でもあったのだろうか。
2022年02月26日 17:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 17:01
タクシーを待つ間荷物をまとめる。
消防のレスキュー?がきていたが遭難でもあったのだろうか。
この後タクシーで船山十字路まで戻ったのだが、タクシーがスリップし道を塞ぎ立ち往生という事態に巻き込まれる…
これで30分ほどロスした。
2022年02月26日 17:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/26 17:11
この後タクシーで船山十字路まで戻ったのだが、タクシーがスリップし道を塞ぎ立ち往生という事態に巻き込まれる…
これで30分ほどロスした。
タクシーの時間ロスで時間が押し、温泉後に飲食店を探すも皆蔓延防止で早くしまってしまっており、やっと見つけたテンホウにラストオーダー5分前に滑り込む。
慌しい晩飯の後茅野駅までmaruta27を送り解散した。

お疲れ様でした。
2022年02月26日 19:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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タクシーの時間ロスで時間が押し、温泉後に飲食店を探すも皆蔓延防止で早くしまってしまっており、やっと見つけたテンホウにラストオーダー5分前に滑り込む。
慌しい晩飯の後茅野駅までmaruta27を送り解散した。

お疲れ様でした。

感想

八ヶ岳の冬山でも難易度が高いと思われる阿弥陀岳。
いつかステップアップして行きたい冬山の一つであったが、今週土曜日は風は10メートルちょっと、終日晴れ予報、気温も−10℃程と、この時期あまり無いコンディションの良さ。
これならトレースもあるだろうし自分でも行ける状況が整ったのでは無いだろうかと、早速山仲間であるmaruta27に相談。
彼は美濃戸口からの周回(御小屋尾根↑行者小屋↓)を唱えていたが、恐らく9時間以上の長丁場になる為なるべく楽なルートで行きたい自分は船山十字路から御小屋尾根でのピストンを提案。
結局「現地の状況、山頂到着時間で決めよう」という曖昧な感じとなる。

金曜日に帰社後maruta27宅に前乗りし、当日車で6時半に船山十字路という計画だったが、船山十字路の手前1.4キロで車両通行止めとなっており、準備に手間取るなどして船山十字路登山口に到着したのは7時半。
計画の一時間遅れの進捗となる。

遅れに不安はあったが、日が長くなり17時位までは明るいのと、何と言っても天気がよいし、明日も休み。トラブルがあっても何とかなるという安心感もあった為そのまま阿弥陀岳を目指しスタートした。

分かっていた事だが、御小屋尾根は長い。
阿弥陀岳山頂までコースタイム5時間半。
いつもの自分ならバテバテ必至な筈なのだが、前日バッチリ睡眠出来た所為か非常に体調が良く疲れも無し。
特にコースタイムより遅れる事もなく順調に行程を消化。
急登を登り切り阿弥陀岳西ノ肩に到着した時は、5時間歩いたとは思えないほど元気いっぱいだった。

この日はトレースバッチリで難所の西ノ肩の岩場も問題無く通過。
気分上々で阿弥陀岳山頂に立てたのだった。

そんなテンションだったので危険で避けたいと思っていた中岳のコルへの下山というmaruta27の要望も受け入れてしまった訳だが、阿弥陀岳からの降りは楽しめたので結果オーライか。

まさか自分が冬の阿弥陀岳山頂に立つなど数年前は予想も出来なかっただろう。
こんなにうまくいって楽しめた山行は数年に一度レベル。
協力してくれたmaruta27には感謝しかない。

またこんな登山がしたいものだ。

今週も相棒のkukaminnくんと八ヶ岳へ行ってきました。
今回のお題は阿弥陀岳。雪山の目標の一つに挑戦してきました。
やたらと長い御小屋尾根でしたが、
天気は快晴で風もそれほど強くない好条件に恵まれて
無事山頂に立つことができました。
当初の計画ではピストンで下山する予定でしたが、
こんな日に周回しない手はないと相棒を説き伏せて行者小屋へ下りることに。
中岳のコルへの下りは今までにない斜度だったので楽しくもあり痺れました。
2週連続で自分の希望(我儘?)を聞いてくれたkukaminnくんには感謝しかないな。

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