【縦走登山】奥秩父主脈縦走
- GPS
- 08:00
- 距離
- 67.3km
- 登り
- 5,905m
- 下り
- 4,720m
コースタイム
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:51
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:48
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 7:44
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 9:51
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山の瑞牆山荘からバスで最寄り駅まで |
写真
感想
今回5日間という長い休みが必要なので縦走行けるメンバーは限られた
当初4人から1人抜け、2人抜けて寂しくなったが
残った2人で決めた計画通り縦走には出発することにした
5月1日
奥多摩駅7時半出発GWということもあり沢山の登山者が駅前に居た
ここからは雲取山行く人も多いだろうが奥多摩駅から歩く人は少なそうだ、ほとんどの人がバスに乗り込んでいく
天候は晴れ登ってると少々暑くてそうそうに半袖
になり登っていく
登山道はしっかりしてるので順調に羽黒山、絹笠山、十二天山、狩倉山(不老山)、六ツ石山
と歩みを進めるがお昼過ぎたところで水根山あたりで今日予定してた
雲取山避難小屋まで行くのは厳しいと判断して
途中にある七ツ石小屋でテント張ることにした
七ツ石小屋に着いたのが15時半近く、初日なのでザックの中には食料もたっぷりあり
かなり重たい
縦走する場合の初日はコースタイム6時間くらいのノンビリした行程を組んだ方がよさそうだと
考えさせられた。
無理したら進めるが歩くのが目的になってしまい
山を楽しむ余裕がなくなりそうだ
到着時にはすでにテント場はもうぎっしり一杯で
うちらが最後にたどり着いたらしく結構通路の端っこに張ることになった
今日の夕食はレトルトカレー(だから重い)
5月2日 2日目
朝四時くらいからテント周辺が騒がしい
何か事件でも起きたのかと心配したがただの早起きの人がすでにテントたたんでる音だった
チキショー山くらいゆっくり寝させてくれよ
仕方ないから5時に起きて朝食を取り
6時半に出発
今日も快晴
朝から景色はいい、富士山丸見えでやらしい
昨日予定してた避難小屋に到着したのは
七ツ石小屋を出てから二時間後だ
あの時の披露だとあれから二時間も歩くのははきつかっただろうな
七ツ石小屋で泊まって良かった
しかも夕方雨が結構強く降ったので確実に雨に打たれて濡れてただろう
昨日は早めに予定変更したのは正解だった
雲取山避難小屋で休憩した後、飛竜山の方へ向かう
ここでも縦走してる人たちにあうが
そんな素人達をゴボウ抜きして
歩きすぎて疲れて寝る
今日の宿泊地は将監小屋
15時には到着
これより先の小屋へ進むと18時くらいになりそうだから
丁度いい宿泊地だろう
テント場は整地されてなく小石が沢山散らばってる
テント張る人が整地するのか小屋の人がするのかよくわからんが
ここのテント場はかなり悪い
傾斜あり凸凹で快適な場所はおそらくそんなにないだろう
今日もテント場は満杯だ
そんななか山の中でマスクしてる人が数人いた
マジで体に悪いだろう、こういう人達とは
友達にはなれそうにない
5月3日 3日目
将監小屋を6時20分に出る
今日のテント泊予定地は甲武信小屋
18キロほどの移動距離コースタイム8時間ちょっと
将監小屋をでてまず草原のような笹薮を登っていく
すぐに将監峠に到着
今日も天気が良く富士山が綺麗に見える
ついでに北アルプスまで
道中は相変わらず森の中を歩いてる感じで、森林限界を超える高所ではないので
空が抜けて爽快って感じはない
笠取山(日本百名山)へは将監小屋のテント場を出て3時間ほどで到着
この周辺は木が無くて景色は最高
この後もたくさんのピークを踏む
途中水晶山を過ぎて下り道が一本真っ直ぐに伸びており
上からの眺めは爽快だ
そしていくつかのピークを踏み16時半(少々遅くなった)
やっとのこと甲武信小屋に到着
テント場はすでに一杯で
登山道のすぐ脇に張ることに
ただ整地する必要がないスペースがあり
寝心地も悪くなかったが
この夜は強風が吹き荒れて
風の音がうるさすぎてほとんど寝れなかった
5月4日 4日目
昨夜は強風で木が揺らされる音がひどくてほとんど寝れないまま
3時起床、今日は長く歩く予定なので早起きした
だが出発したのは5時40分
少々テントの中でノンビリしてしまったが、とりあえず目的地の富士見平小屋へ着けばそれでいい
まだ雪の残る甲武信小屋周辺は寒い、朝だけダウンを着て歩こうと思ったが
厳冬期ほどではないので朝だけ我慢してTシャツにフリースにウインドブレーカーの三枚
下は薄い長ズボンにカッパ、これだけで十分だった
小屋を出て10分ほどで甲武信ヶ岳に到着、またしても百名山の一つに来てしまった
ここからさらに6時間後に国師ヶ岳に到着ここも百名山
このあたりは標高が高くまだ雪が残ってるがチェーンスパイクがあれば
全然問題ない、まったくなしで歩いてる人もいるくらい
そして最後の百名山金峰山には甲武信小屋から約12時間もかかって到着
長い長い歩きだった今日は合計14時間ほどの行動してた
そして予定してた富士見平小屋へ到着
今までと違ってテント場は広く標高も低いので快適
さらにテント場は空いてる
今までの三日間はどこもテント場はいっぱいだった
昨年はコロナの影響でGWはほとんど山では人を見かけなかったが
今年のGWは沢山の登山者が山へ戻ってきた感じだ、ただ何故か山でマスクしてる変な人はチラホラ未だに見かけるそして最終日の5日目は帰るだけなので
そして最終日の5日目は帰るだけなので
帰りのバスの時間に合わせて下山した
奥多摩からの縦走はとてもよかった、達成感と充実感がある
また長いルート歩きたい
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