虎御前石(今年の干支)、春一番が吹いた矢倉岳 (in:JR足柄駅/out:矢倉沢BS)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 694m
- 下り
- 781m
コースタイム
天候 | 晴れ / 気温: 矢倉岳頂上で14度程 / 風速 5m弱 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
out: 箱根登山バス 矢倉沢BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね危険箇所はなし 矢倉岳頂上 . 広く、樹木も殆どないので展望良し . 反面、風を遮るものがないので、強風にさらされる 以下は地図には道の掲載なし . 虎御前入口から虎御前石 . 虎御前石から県道365号線 |
その他周辺情報 | // 交通情報 . JR御殿場線は1時間に1本程度 . 箱根登山バス 矢倉沢BSの本数が少ない(1時間に1本弱) |
写真
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
雨具(上下)
スパッツ
手袋
折り畳み傘
ヘッドランプ
水筒
行動食
非常食
嗜好品
地図
コンパス
ホイッスル
熊鈴
帽子
タオル
インナー上下
長袖シャツ
ズボン
厚手の靴下
ストック(トレッキングポール)
財布
筆記具
薬(傷薬や筋肉消炎剤や目薬など)
エマージェンシーシート
携帯電話
モバイルバッテリーとUSBケーブル
耐熱マグカップ
箸
スプーン等
時計
健康保険証
身分証明書(免許証など)
昼食
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共同装備 |
GPSロガー
ガスカートリッジ
キャニスタースタンド
五徳
コッフェル
双眼鏡
デジタルカメラ
カメラ予備電池
|
感想
3月に入り、春めいた感じになってきたので、箱根外輪山の外側に位置する矢倉岳を選択。ただ、前日の天気予報では北日本や日本海側を中心に風が強くなるとのことでしたが、結果的に関東で春一番となる風への対応の山行になりました。
入口は、何度か利用したJR御殿場線 足柄駅です。足柄駅は最近駅舎が立て替えられてとのことで、リニューアル後初の来訪でした。建物は地域交流センターとしての機能も持たせた隈研吾さんの設計だそうで、斬新なデザインに生まれ変わっていました。ただ以前からあった構内踏切は健在です(御殿場線でも恐らくここだけ)。また、以前駅前にあった金太郎の像は駐輪場の脇に絵に姿を変えていました。
駅から歩き始めて、踏切を渡り直ぐのところから足柄古道が始まります。静岡県側の古道は土砂災害で暫く通行止めだったのが、ようやく復旧し、今回初めて通ります。暫くは車も入れる道でゆったりと歩けます。遊歩道としては銚子ヶ淵までで、そこから先は本格的な登山道になります。途中、滝には脇目も触れずでしたが、虎御前石では「今年の干支だから行こう」と計画とは違うルートへ。更に虎御前石から県道までの道も存在したので、それを辿って県道へ。県道に出た後は足柄峠までは車道歩きです。
足柄峠を越えて、足柄万葉公園からは再び登山道歩きになります。途中、土砂崩れで通れなくなった道を迂回し、鞍部を過ぎて矢倉岳の裾野にある山伏平に到着。ここから一気に標高を上げて頂上に到着。
頂上はテニスコート2面ぐらいは入る草原で春一番の強風を遮ることもできず、お湯沸かしに苦労することも。でも、抜群の展望は富士山を始め、箱根の方面や愛鷹山も望むことができます。この日は天気が良いのにもかかわらず、あまり人はいませんでした。
下山は矢倉沢方面へ進みます。暫くは葉っぱを落とした落葉広葉樹林のため風を遮ることはできませんでしたが、標高がある程度下がったところで風も落ち着き、植林の杉林に入ってほとんど風は気にならなくなりました。民家が見えてきて程なくして矢倉沢に到着。
最後に、季節柄スギ花粉がよく飛んでおり、花粉症には少々厄介な山行でした。
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