記録ID: 4060738
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
横手駒嶽神社より甲斐駒ヶ岳
2022年03月06日(日) ~
2022年03月07日(月)
山梨県
長野県
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:27
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,777m
- 下り
- 2,780m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:20
距離 10.2km
登り 1,985m
下り 316m
天候 | 3/6:強い冬型,15m/s,-12℃,曇 3/7:朝は冬型,昼前から移動性高気圧,無風,-2度,晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(登山者Pは,下側Pか上側Pの一番奥を指定されている) |
コース状況/ 危険箇所等 |
_手〜笹の平分岐:トレースなし。標高1200m過ぎの北側斜面トラバースでは随所で膝下ズボ。 黒戸尾根:圧雪,トレースはしっかり,アイゼンの効きはバッチリ。 七丈小屋〜山頂:基本圧雪でワカン不要。核心部の南斜面は湿雪気味(10:30頃)でアイゼンの効きが怪しい箇所も。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
初日の冬型の荒天は覚悟の上で,翌日の頂上アタック時には天候回復を期待した。
(営業小屋のテン場を利用し,2日間の余裕行程でリスクヘッジしたつもり。)
テン場は貸切状態。一番整っていた第2テン場の稜線付近で手を打つ。
凄い風なので防風壁を積み増し,何度もペグを飛ばされながら,2時間がかりでツェルトを張る。
一晩中20m近い強風に叩かれ,内部は-14℃,ほぼ眠れず。
ツェルトの崩壊も覚悟したが,何とかもった。
非自立式テントの肝はペグだが,割り箸を30cm位埋めてよく踏み固め,ある程度時間が経って雪がくっつけば,滅多なことではスッポ抜けなくなる。
翌朝は天候の回復が期待よりも遅く,9合目付近までは強風下の行動。
このあたりで出会ったWさんと,登頂〜笹の平分岐まで,御一緒させて頂いた。
山頂付近では天候も穏やかで,平日の静けさもあり,本当に来て良かった。
核心部ルンゼの下りで一瞬ルートをミスったのと,笹の平分岐から横手方面に向かう最中,ハシゴ登った後のトラバースで滑落しかけたのが2大ヒヤリ。
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