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Yamareco

記録ID: 407895
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
アフリカ

キリマンジャロ ウフルピーク 5895m

2014年02月07日(金) ~ 2014年02月16日(日)
 - 拍手
けいじ その他3人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
121:57
距離
79.6km
登り
14,338m
下り
14,320m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:32
休憩
0:00
合計
4:32
2日目
山行
7:09
休憩
0:20
合計
7:29
3日目
山行
8:49
休憩
0:04
合計
8:53
13:52
13:56
130
4日目
山行
16:30
休憩
1:22
合計
17:52
16:06
483
7:47
7:51
57
8:48
9:03
39
9:42
9:42
140
12:02
13:05
271
5日目
山行
5:48
休憩
0:38
合計
6:26
8:41
244
宿泊地
12:46
13:23
103
15:06
15:07
1
15:08
ゴール地点
2/9
13:10 マラングゲート1980m
16:48 マンダラハットhouse2720m

2/10
8:11 マンダラハットhouse2720m
15:20 ホロンボハットhouse3720m

2/11
9:28  ホロンボハットhouse3720m
11:08 ゼブラロック約4000m 11:49
12:40 ホロンボハットhouse

2/12
7:16  ホロンボハットhouse3720m 
9:16  ラストウォーター
15:06 キボハットhouse4750m

2/13  (出発は12日深夜)
22:45 キボハットhouse4750m
6:56 ギルマンズポイント5685m    7:05
8:45  ウフルピーク5895m     9:00
10:28 ギルマンズポイント 
12:02 キボハットhouse         13:04
17:15 ホロンボハットhouse3720m 

2/14 
8:30  ホロンボハットhouse3720m
12:48 マンダラハットhouse2720m  13:23
15:05 マラングゲート1980m 

最後のマンダラハット→マラングゲート以外全ての区間において標準コースタイムよりかなり遅い
天候 2/9 晴れのちrain
2/10 rain雨のちくもり
2/11 くもり時々rain
2/12 くもり
2/13 晴れのちくもり
2/14 くもり時々rain
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
2/7 関西空港〜airplaneQR 803〜2/8ドーハ経由〜airplaneQR1347〜キリマンジャロ空港 
2/15 キリマンジャロ空港〜airplaneQR1348便〜2/16ドーハ経由〜airplaneQR802〜関西空港
コース状況/
危険箇所等
山小屋について
toilet水洗便所(手洗い場あり) マンダラハット・ホロンボハット
toilet汲み取り式便所(手洗い場なし)キボハット
flair電気 各山小屋ソーラー発電により夜間LED照明(不安定)
携帯電波状況 ボーダコム(3G)各山小屋かなり不安定ながら時々繋がる

snowキリマンジャロ頂上は季節はずれの雪snow頂上稜線はスリップに要注意でした
飛行機の除雪
関西空港にて機体についた雪を除雪しています
出発時間は遥かに過ぎているのですが1時間ほど待機です
2014年02月07日 22:45撮影 by  202F , FUJITSU
3
2/7 22:45
飛行機の除雪
関西空港にて機体についた雪を除雪しています
出発時間は遥かに過ぎているのですが1時間ほど待機です
ドーハ空港到着
未明のドーハに到着しました
ドーハ空港は全て沖止めです
2014年02月08日 11:42撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/8 11:42
ドーハ空港到着
未明のドーハに到着しました
ドーハ空港は全て沖止めです
ドーハ空港
ボーディングブリッジはなくコンパクトなターミナルです
差し詰めセキュリティーの厳しいバスターミナルといったところでしょうか?
2014年02月08日 12:32撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/8 12:32
ドーハ空港
ボーディングブリッジはなくコンパクトなターミナルです
差し詰めセキュリティーの厳しいバスターミナルといったところでしょうか?
搭乗手続き
二階にて搭乗手続きをすませ地上におりてバスに乗ります
2014年02月08日 12:52撮影 by  DSLR-A550, SONY
4
2/8 12:52
搭乗手続き
二階にて搭乗手続きをすませ地上におりてバスに乗ります
QR1347便
ドーハ発、ダルエスサラーム経由キリマンジャロ行き
2014年02月08日 13:14撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/8 13:14
QR1347便
ドーハ発、ダルエスサラーム経由キリマンジャロ行き
キリマンジャロ空港到着
2014年02月08日 21:16撮影 by  DSLR-A550, SONY
1
2/8 21:16
キリマンジャロ空港到着
飛行機からターミナルまでは徒歩です
2014年02月08日 21:16撮影 by  DSLR-A550, SONY
5
2/8 21:16
飛行機からターミナルまでは徒歩です
キリマンジャロ空港ターミナル
コンパクトなターミナルです
2014年02月08日 21:16撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/8 21:16
キリマンジャロ空港ターミナル
コンパクトなターミナルです
送迎車
送迎車に荷物を積み込みます
左側通行のタンザニアの車の殆どが日本の中古車です
2014年02月08日 21:43撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/8 21:43
送迎車
送迎車に荷物を積み込みます
左側通行のタンザニアの車の殆どが日本の中古車です
Sal Salinero Hotel
キリマンジャロ麓の都市、モシのホテルにチェックイン
2014年02月08日 22:29撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/8 22:29
Sal Salinero Hotel
キリマンジャロ麓の都市、モシのホテルにチェックイン
2/9キリマンジャロ登山隊出発
モシのホテルSal Salinero Hotelを出発です
2014年02月09日 09:57撮影 by  202F , FUJITSU
13
2/9 9:57
2/9キリマンジャロ登山隊出発
モシのホテルSal Salinero Hotelを出発です
登山口に到着
2014年02月09日 17:28撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/9 17:28
登山口に到着
キリマンジャロマラングゲート自然公園受付窓口
ここでパスポート等を渡して自然公園への入園手続きを行います
手続きに1時間以上かかりました
2014年02月09日 17:43撮影 by  202F , FUJITSU
10
2/9 17:43
キリマンジャロマラングゲート自然公園受付窓口
ここでパスポート等を渡して自然公園への入園手続きを行います
手続きに1時間以上かかりました
手続きの間、木陰で休憩
とても蒸し暑いです
2014年02月09日 18:25撮影 by  DSLR-A550, SONY
7
2/9 18:25
手続きの間、木陰で休憩
とても蒸し暑いです
マラングゲート1980m
入園手続きを終えイザ出発
2014年02月09日 19:13撮影 by  DSLR-A550, SONY
1
2/9 19:13
マラングゲート1980m
入園手続きを終えイザ出発
蒸し暑いジャングルの中を進みます
2014年02月09日 19:39撮影 by  DSLR-A550, SONY
1
2/9 19:39
蒸し暑いジャングルの中を進みます
カメレオン
少年がカメレオンを木の枝の先につけて見世物にきました
写真を撮ると一ドルせびられました
2014年02月09日 19:47撮影 by  DSLR-A550, SONY
6
2/9 19:47
カメレオン
少年がカメレオンを木の枝の先につけて見世物にきました
写真を撮ると一ドルせびられました
雨の中を進みます
歩き出して暫くすると土砂降りになりました
2014年02月09日 14:46撮影 by  202F , FUJITSU
2
2/9 14:46
雨の中を進みます
歩き出して暫くすると土砂降りになりました
マンダラハット2750m
山小屋一泊目のマンダラハットに到着
現地人の発音は
マンダ〜ラです(ゴダイゴのガンダーラを想像するような発音でした)
2014年02月10日 00:03撮影 by  DSLR-A550, SONY
1
2/10 0:03
マンダラハット2750m
山小屋一泊目のマンダラハットに到着
現地人の発音は
マンダ〜ラです(ゴダイゴのガンダーラを想像するような発音でした)
マンダラハット
マンダラハットは基本的に小さい小屋に泊まることになります
残念ながら我々は少し大きめの落ち着かない小屋に押し込まれました
2014年02月10日 00:03撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/10 0:03
マンダラハット
マンダラハットは基本的に小さい小屋に泊まることになります
残念ながら我々は少し大きめの落ち着かない小屋に押し込まれました
2/10 マンダラハット出発
出発時は小雨がパラついていました
2014年02月10日 08:11撮影 by  202F , FUJITSU
1
2/10 8:11
2/10 マンダラハット出発
出発時は小雨がパラついていました
雨がドンドン酷くなります
雨降るなかジャングルを進みます
2014年02月10日 08:15撮影 by  202F , FUJITSU
1
2/10 8:15
雨がドンドン酷くなります
雨降るなかジャングルを進みます
森林限界を越しはじめジャングルを抜け草原地帯に入る
2014年02月10日 14:29撮影 by  202F , FUJITSU
1
2/10 14:29
森林限界を越しはじめジャングルを抜け草原地帯に入る
ポーターは頭に荷物を載せて足早に進んで行きます
我々は高度順応のためゆっくりと進みます
2014年02月10日 15:10撮影 by  DSLR-A550, SONY
4
2/10 15:10
ポーターは頭に荷物を載せて足早に進んで行きます
我々は高度順応のためゆっくりと進みます
2014年02月10日 15:32撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/10 15:32
少し小雨になってきました
2014年02月10日 15:19撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/10 15:19
少し小雨になってきました
野イチゴ
少し酸っぱかったですが美味しかった〜
2014年02月10日 16:19撮影 by  DSLR-A550, SONY
8
2/10 16:19
野イチゴ
少し酸っぱかったですが美味しかった〜
2014年02月10日 16:22撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/10 16:22
2014年02月10日 16:23撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/10 16:23
2014年02月10日 16:24撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/10 16:24
ホロンボハットが見えてきた
幾つかの尾根を巻くと突然目の前にホロンボハットが見えてきます
2014年02月10日 15:06撮影 by  202F , FUJITSU
7
2/10 15:06
ホロンボハットが見えてきた
幾つかの尾根を巻くと突然目の前にホロンボハットが見えてきます
ホロンボハットレセプション
雨のなかレセプションでの受付待ち

2014年02月10日 15:15撮影 by  202F , FUJITSU
2
2/10 15:15
ホロンボハットレセプション
雨のなかレセプションでの受付待ち

ホロンボハット
右端の山小屋の二階に宿泊しました
2014年02月10日 23:13撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/10 23:13
ホロンボハット
右端の山小屋の二階に宿泊しました
カラス
キリマンジャロのカラスは首が白い
2014年02月10日 23:26撮影 by  DSLR-A550, SONY
7
2/10 23:26
カラス
キリマンジャロのカラスは首が白い
2014年02月10日 23:28撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/10 23:28
楽しい夕食のひと時
コックにより調理された食事がフルサーブされます
2014年02月11日 00:15撮影 by  DSLR-A550, SONY
9
2/11 0:15
楽しい夕食のひと時
コックにより調理された食事がフルサーブされます
2/11 キリマンジャロ
ホロンボハットより見たキリマンジャロ
前日の雪により頂上は真っ白です
2014年02月11日 14:23撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/11 14:23
2/11 キリマンジャロ
ホロンボハットより見たキリマンジャロ
前日の雪により頂上は真っ白です
ゼブラロック
2/11はゼブラロック標高4000mへ高度順応のお散歩です
ゼブラロック到着時はガスに包まれて何も見えなかったのですが・・・
2014年02月11日 17:12撮影 by  DSLR-A550, SONY
5
2/11 17:12
ゼブラロック
2/11はゼブラロック標高4000mへ高度順応のお散歩です
ゼブラロック到着時はガスに包まれて何も見えなかったのですが・・・
ゼブラロック頂上よりコスジオ山を眺める
ゼブラロック頂上に登ったころからガスが晴れ始め光景が少しみえるようになりました
2014年02月11日 17:35撮影 by  DSLR-A550, SONY
6
2/11 17:35
ゼブラロック頂上よりコスジオ山を眺める
ゼブラロック頂上に登ったころからガスが晴れ始め光景が少しみえるようになりました
ゼブラロック
降りるときにははっきりとゼブラロックが見えました
2014年02月11日 17:46撮影 by  DSLR-A550, SONY
6
2/11 17:46
ゼブラロック
降りるときにははっきりとゼブラロックが見えました
ガイド・コック・ポーター勢ぞろい
昼食後 自己紹介タイムです
4名のお客のために日本人ガイド1名のほか現地人15名編成の大所帯です
2014年02月11日 19:49撮影 by  DSLR-A550, SONY
7
2/11 19:49
ガイド・コック・ポーター勢ぞろい
昼食後 自己紹介タイムです
4名のお客のために日本人ガイド1名のほか現地人15名編成の大所帯です
2/12 ホロンボハット出発
最終山小屋キボハットへ向けて歩き出します
2014年02月12日 08:19撮影 by  202F , FUJITSU
4
2/12 8:19
2/12 ホロンボハット出発
最終山小屋キボハットへ向けて歩き出します
キリマンジャロがドンドン近づいてきます
2014年02月12日 09:09撮影 by  202F , FUJITSU
9
2/12 9:09
キリマンジャロがドンドン近づいてきます
キリマンジャロ
明朝はあの頂上に立ちます
2014年02月12日 09:59撮影 by  202F , FUJITSU
4
2/12 9:59
キリマンジャロ
明朝はあの頂上に立ちます
コスジオ山
キリマンジャロの向かいに聳え立つ山で、見るからにメチャクチャ険しい山です
2014年02月12日 09:59撮影 by  202F , FUJITSU
6
2/12 9:59
コスジオ山
キリマンジャロの向かいに聳え立つ山で、見るからにメチャクチャ険しい山です
キリマンジャロ
2014年02月12日 13:52撮影 by  DSLR-A550, SONY
11
2/12 13:52
キリマンジャロ
ゆっくりと進みます
2014年02月12日 14:22撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/12 14:22
ゆっくりと進みます
2014年02月12日 15:22撮影 by  DSLR-A550, SONY
7
2/12 15:22
砂漠の向こうにキリマンジャロ聳え立つようになりました
この砂漠を進めばキリマンジャロの最終山小屋キボハットです
2014年02月12日 15:56撮影 by  DSLR-A550, SONY
5
2/12 15:56
砂漠の向こうにキリマンジャロ聳え立つようになりました
この砂漠を進めばキリマンジャロの最終山小屋キボハットです
砂漠の中を道はゆるゆると
ゴダイゴの「ガンダーラ」がBGMとして似合う光景です
2014年02月12日 16:01撮影 by  DSLR-A550, SONY
4
2/12 16:01
砂漠の中を道はゆるゆると
ゴダイゴの「ガンダーラ」がBGMとして似合う光景です
お弁当タイム
岩陰に隠れてお弁当タイムです
大きめのタッパにサンドイッチ・フライドチキン・ビスケット・サラダ・三角ジュースが入っています
2014年02月12日 18:03撮影 by  DSLR-A550, SONY
7
2/12 18:03
お弁当タイム
岩陰に隠れてお弁当タイムです
大きめのタッパにサンドイッチ・フライドチキン・ビスケット・サラダ・三角ジュースが入っています
お弁当タイム
ベンチもあります
但しベンチは吹きさらしなので風がキツイ
2014年02月12日 18:18撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/12 18:18
お弁当タイム
ベンチもあります
但しベンチは吹きさらしなので風がキツイ
あともう少しでキボハットです
キボハット手前から岩稜帯にさしかかります
お弁当を食べて和やかムードです
2014年02月12日 19:38撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/12 19:38
あともう少しでキボハットです
キボハット手前から岩稜帯にさしかかります
お弁当を食べて和やかムードです
キボハット4750m到着
食堂の入口にて
2014年02月12日 21:05撮影 by  DSLR-A550, SONY
6
2/12 21:05
キボハット4750m到着
食堂の入口にて
4900m地点まで散歩してみた
小屋でゴロゴロしていたも仕方ないのでもう一人の方と4900m地点までチョイと散歩
2014年02月12日 21:42撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/12 21:42
4900m地点まで散歩してみた
小屋でゴロゴロしていたも仕方ないのでもう一人の方と4900m地点までチョイと散歩
記念撮影
通りがかりの訳の判らない現地人と記念撮影!!
2014年02月12日 21:57撮影 by  DSLR-A550, SONY
10
2/12 21:57
記念撮影
通りがかりの訳の判らない現地人と記念撮影!!
キボハット出発
2/12深夜22:45キリマンジャロ頂上に向けてキボハット出発
メチャクチャゆっくり進みます
他の隊にドンドン抜かれていきますが、Kガイドはペースを変えません
2014年02月13日 06:28撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/13 6:28
キボハット出発
2/12深夜22:45キリマンジャロ頂上に向けてキボハット出発
メチャクチャゆっくり進みます
他の隊にドンドン抜かれていきますが、Kガイドはペースを変えません
ウィルマンズポイント
2014年02月13日 08:34撮影 by  DSLR-A550, SONY
2
2/13 8:34
ウィルマンズポイント
コスジオ山からの夜明け
キリマンジャロの向かいに聳え立つコスジオ山を背にして太陽が昇ってきました
とても幻想的な光景でした
2014年02月13日 06:35撮影 by  202F , FUJITSU
14
2/13 6:35
コスジオ山からの夜明け
キリマンジャロの向かいに聳え立つコスジオ山を背にして太陽が昇ってきました
とても幻想的な光景でした
稜線に到達
氷河が後ろに見えます
2014年02月13日 12:51撮影 by  DSLR-A550, SONY
5
2/13 12:51
稜線に到達
氷河が後ろに見えます
あともう少しでギルマンズポイント
2014年02月13日 12:52撮影 by  DSLR-A550, SONY
1
2/13 12:52
あともう少しでギルマンズポイント
ギルマンズポイント5680m到着!!
キリマンジャロのピークの一つギルマンズポイントに全員到着
この先は元気な3人でキリマンジャロ最高峰ウフルピークを目指して歩きます
2014年02月13日 13:05撮影 by  DSLR-A550, SONY
16
2/13 13:05
ギルマンズポイント5680m到着!!
キリマンジャロのピークの一つギルマンズポイントに全員到着
この先は元気な3人でキリマンジャロ最高峰ウフルピークを目指して歩きます
氷河
2014年02月13日 13:37撮影 by  DSLR-A550, SONY
4
2/13 13:37
氷河
2014年02月13日 13:38撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 13:38
ウフルピーク5895m
世界七大陸最高峰一座目
トップ オブ アフリカのウフルピークです
4人中3名が登頂できました
2014年02月13日 14:54撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 14:54
ウフルピーク5895m
世界七大陸最高峰一座目
トップ オブ アフリカのウフルピークです
4人中3名が登頂できました
氷河をバックに記念撮影
ウフルピークより
2014年02月13日 15:02撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 15:02
氷河をバックに記念撮影
ウフルピークより
Mtコスジオ
登山時は見上げるように聳え立っていたコスジオもウフルピークからは見下すように見えます
2014年02月13日 15:20撮影 by  DSLR-A550, SONY
6
2/13 15:20
Mtコスジオ
登山時は見上げるように聳え立っていたコスジオもウフルピークからは見下すように見えます
ステラポイント5739m
マラングルートとマチャメルートの合流点です
2014年02月13日 15:39撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 15:39
ステラポイント5739m
マラングルートとマチャメルートの合流点です
砂走り
キリマンジャロ下山は砂走りです
参加者の一人の女性がバテテしまい休み休み進みます
彼女はガイドに付き添われ暫し休憩
2014年02月13日 17:15撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/13 17:15
砂走り
キリマンジャロ下山は砂走りです
参加者の一人の女性がバテテしまい休み休み進みます
彼女はガイドに付き添われ暫し休憩
キボハット小屋からポーター数名が迎えにきてくれた
我々の到着が遅いのでキボハット小屋からポーターたちが出迎えに来てくれた
イザとなったら彼女を担ぐ覚悟をしていたのでホッとした
2014年02月13日 18:01撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 18:01
キボハット小屋からポーター数名が迎えにきてくれた
我々の到着が遅いのでキボハット小屋からポーターたちが出迎えに来てくれた
イザとなったら彼女を担ぐ覚悟をしていたのでホッとした
キボハット出発
キボハットにて昼食後、編成を整えてホロンボハットへ向けて出発
2014年02月13日 19:03撮影 by  DSLR-A550, SONY
3
2/13 19:03
キボハット出発
キボハットにて昼食後、編成を整えてホロンボハットへ向けて出発
砂漠の中を歩きます
体調不良の方がいるためかなりのローペースで歩きます
2014年02月13日 19:37撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 19:37
砂漠の中を歩きます
体調不良の方がいるためかなりのローペースで歩きます
Mtコスジオ
カッコいい山です
2014年02月13日 21:04撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 21:04
Mtコスジオ
カッコいい山です
砂漠地帯をようやく歩き終えました
このままのペースだと日が暮れそうです
2014年02月13日 21:46撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 21:46
砂漠地帯をようやく歩き終えました
このままのペースだと日が暮れそうです
ジャイアント・セネシアの中を進みます
ココまで来ればホロンボハットまであと30分
2014年02月13日 22:51撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 22:51
ジャイアント・セネシアの中を進みます
ココまで来ればホロンボハットまであと30分
2014年02月13日 23:03撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/13 23:03
2/14朝 登頂祝いの舞
ガイド・コック・ポーターの皆が前日のキリマンジャロ登頂の祝いの歌を舞踊ってくれました
2014年02月14日 14:13撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/14 14:13
2/14朝 登頂祝いの舞
ガイド・コック・ポーターの皆が前日のキリマンジャロ登頂の祝いの歌を舞踊ってくれました
2/14 ホロンボハット出発
合計三泊したホロンボハットともこれでお別れです
一気にマラングゲート(登山口)まで下山します
2014年02月14日 14:21撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/14 14:21
2/14 ホロンボハット出発
合計三泊したホロンボハットともこれでお別れです
一気にマラングゲート(登山口)まで下山します
雨の中を下山
今回の登山は、キリマンジャロピークハント時以外はずっと悪天候続きでした
2014年02月14日 09:52撮影 by  202F , FUJITSU
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2/14 9:52
雨の中を下山
今回の登山は、キリマンジャロピークハント時以外はずっと悪天候続きでした
マンダラハット食堂
マンダラハットに立ち寄って昼食です
2014年02月14日 13:21撮影 by  202F , FUJITSU
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2/14 13:21
マンダラハット食堂
マンダラハットに立ち寄って昼食です
マンダラハット出発
ここから先は足を痛めたメンバーはクルマで下山
我々は一気に歩いて登山口を目指します
2014年02月14日 13:22撮影 by  202F , FUJITSU
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2/14 13:22
マンダラハット出発
ここから先は足を痛めたメンバーはクルマで下山
我々は一気に歩いて登山口を目指します
マラングゲート
長かったキリマンジャロ登山もこれで終わり
2014年02月14日 15:03撮影 by  202F , FUJITSU
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2/14 15:03
マラングゲート
長かったキリマンジャロ登山もこれで終わり
マラングゲート事務所
ここで下山受付と共に登頂証明書を貰いました
2014年02月14日 15:06撮影 by  202F , FUJITSU
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2/14 15:06
マラングゲート事務所
ここで下山受付と共に登頂証明書を貰いました
2/15 街行く女性
最終日はモシの街へ全員で繰り出しました
女性はみな頭の上に荷物を載せて歩きます
2014年02月15日 16:31撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 16:31
2/15 街行く女性
最終日はモシの街へ全員で繰り出しました
女性はみな頭の上に荷物を載せて歩きます
キリマンジャロコーヒーショップ
ユニオンカフェ
皆からリクエストのあったキリマンジャロコーヒー豆を購入
2014年02月15日 17:34撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 17:34
キリマンジャロコーヒーショップ
ユニオンカフェ
皆からリクエストのあったキリマンジャロコーヒー豆を購入
猟銃をもつ警備員
ユニオンカフェの前は猟銃を持った警備員が店舗警備
さすがタンザニア・・・
2014年02月15日 17:36撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 17:36
猟銃をもつ警備員
ユニオンカフェの前は猟銃を持った警備員が店舗警備
さすがタンザニア・・・
ホテルを出発
モシの街からホテルへ戻り、センディングのクルマに乗り込みます
2014年02月15日 19:05撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 19:05
ホテルを出発
モシの街からホテルへ戻り、センディングのクルマに乗り込みます
キリマンジャロ空港
UAEのVIP機
B747-400のコンビが駐機していました
貨物室からは高級車を降ろしていた
2014年02月15日 21:57撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 21:57
キリマンジャロ空港
UAEのVIP機
B747-400のコンビが駐機していました
貨物室からは高級車を降ろしていた
QR1348便
ダルエスサラーム経由でドーハへ向かいます
2014年02月15日 21:58撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/15 21:58
QR1348便
ダルエスサラーム経由でドーハへ向かいます
2/16 関西空港到着
キリマンジャロ空港からドーハを経由して約20時間の長旅でした
2014年02月16日 17:04撮影 by  DSLR-A550, SONY
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2/16 17:04
2/16 関西空港到着
キリマンジャロ空港からドーハを経由して約20時間の長旅でした

感想

2/7から2/16にかけてキリマンジャロ登山ツアーへ行ってきました
本来は乾季であるアフリカも異常気象のためか、キリマンジャロピークハントの日以外は雨に祟られた
キリマンジャロ頂上も季節はずれの積雪があったが、ギリギリ登頂することが出来ました

2/7
雪降る中、関西空港に20:30に集合
直前にキャンセルが相次ぎ、ツアー客は4名のみ
Kガイドから簡単なブリーフィングの後、QR803搭乗手続き→出国→搭乗
機体に雪が積っているため、除雪をしてからの出発 搭乗してから一時間以上airplane機内にて待機

2/8
未明のドーハ空港にairplane到着
ドーハ空港にはボーディングブリッジはなく、全て沖留め
バスにてターミナルへ移動
簡単なセキュリティーチェックを受けた後、ターミナルへ
ボーディングブリッジがないため空港の規模の割りに比較的コンパクトな構造のターミナル

7:30発のQR1347にてタンザニアの首都ダルエスサラーム経由でキリマンジャロへ
15:25の定刻より少し早くairplaneキリマンジャロ空港到着

キリマンジャロ空港はアフリカムード溢れる空港で、飛行機から降りたあと、ターミナルまで徒歩で移動
蒸し暑い!!
入国審査を受ける際も、入国審査場を無視して多くの現地人(ガイドやポーター)が顔パスで出入りしている

我がツアーのトラスンファーの現地ガイドも携帯電話片手に入ってきて、入国審査の行列に並ぶ我々に挨拶
入国審査を終えるとポーターによりバゲージをピックアップしてもらい、税関審査もなくそのままターミナルを出て車に乗り込む
キリマンジャロ空港から 約1時間アフリカのsun草原風景の中を走り、モシという都市にあるホテルSal Salinero Hotelへチェックイン
ホテルではWIFIが使える(スピードが恐ろしく遅い)

2/9
現地登山ガイドリーダーのネストがホテルまでお出迎え
ホテルから約1時間 クルマで走り、キリマンジャロ登山の玄関口マラングゲート1980mに到着
マラングゲート自然公園受付窓口にて現地登山ガイドにパスポート等を渡して自然公園への入園手続きを行います
この手続きに1時間以上かかる

13:10 マラングゲートを出発
sun蒸し暑いジャングルを進む
約20分ほど歩くと、手に持った枝の先にカメレオンを付けた少年たちが現れた
少年たちのカメレオンの写真を撮ると一ドルせびられる
さらに暫し歩くと突然rainスコールが
大慌てで全員雨具を装着 さらにそのままランチBOXを配布され大雨のなか昼食とする(あぁ〜食べ難いshock
rain雨降るジャングルをさらに進む
ジャングルの中から人々の騒がしい声が聞こえてくると16:48マンダラハット2720mに到着

マンダラハットは小さいコテージ風の山小屋に泊まるのが基本だが、残念ながら少し大きめの山小屋に他の団体と共に使用する
夜間トイレ等の出入りのために扉をバタン!!crying閉める音が大きく苦労する

2/10 
8:11 rain小雨の振る中マンダラハット2720m出発
最初はジャングル歩きだがすぐに草原地帯にさしかかる
少々rain雨足が強くなる
道沿いには高山植物が咲き誇る
阿蘇山や霧島等で見たことがあるような景色の中を進む
高度を上げるに従って草原の草がドンドンと薄くなってゆく
いくつもの丘を巻くようにして進むと、丘を巻いていきなりホロンボハットが目の前に現れた

15:20 ホロンボハット3720m到着
今夜と明日は食堂コテージ内の食堂二階のベットに寝ることになる
部屋の窓の建付けが悪く、窓が閉まらず深夜吹き抜ける風が冷たいcrying

ホロンボハット到着時、キリマンジャロは雲隠れしていたが、深夜晴れて、night月夜に雪を抱いたキリマンジャロが白く照らされた
幻想的な光景

2/11
9:28  ホロンボハット3720m出発
今日はゼブラロックまでの簡単な散歩
今日もユックリ〜ユックリ歩く
特に男性陣は余裕をもてあまし気味

11:08 ゼブラロック約4000m
ゼブラロックに到着時はガスっており何も見えない
このまま下山するのもシャクなので、ゼブラロック頂上を目指す
約10分ほど歩いてゼブラロック頂上に到着 程なくガスの切れ間から猛々しいMtマウエンジが目の前に姿を現す

11:49 ゼブラロック出発 今朝出発したホロンボハットへ向けて下山する

12:40 ホロンボハット到着 これで今日一日の行程は終わり
昼からはガイド・コック・ポーター勢ぞろいして自己紹介タイム
4名のお客のために日本人ガイド1名のほかに現地人スタッフ(ガイド3名・コック1名・配膳2名・ポーター9名)15名編成の大所帯です
昼からは個人的に二時間ほど山道を歩き散歩をして高度に体を慣らす
このころ見えたキリマンジャロは昨夜と比較してかなり雪が融けていた
しかし、Kガイド曰く、この積雪だとウフルピーク登頂は難しいとのこと・・・

2/12
7:16 ホロンボハット3720m 出発
キリマンジャロ登山最終山小屋キボハットへ向けて登山開始
今日もゆっくりゆっくり歩く
歩き始めて暫くはジャイアント・セネシアの生える草原帯を歩く

9:16 ラストウォーター
ラストウォーターにトイレがあり小休止。
このラストウォーターから先は砂漠地帯を歩くことになる
砂漠にひたすら一本道が続き、多くの現地人ポーターたちが荷物を頭にのせてまばらに歩いている姿がアリの行列のように見える
歩くにつれてキリマンジャロがドンドンと近づいてくる

12:00 bread昼食
キボハットがキリマンジャロの麓にはっきりと見えてきて、あともう少しという感じの場所で昼食タイム
僕は風がきついので岩陰に隠れて昼食を食べる

昼食後歩き始めるとテンションの高い白人団体が降りてきた、彼らに話を聞くとウフルピークに登れたとのこと
少し諦めかけていたウフルピーク登頂が実現できそうだ。僕のテンションも高まる

15:06 キボハット4750m
キリマンジャロ最終山小屋キボハットに到着
今までの山小屋の中では一番際小規模の山小屋
さらさらに乾いた風が冷たい
個人的に4900m地点まで軽く散歩
16時前の時点でギルマンズポイントへ向けて登頂しているパーティが見えた

restaurant夕食時
キボハットに着くと気分が悪くなって食欲がなくなるかも?と聞いていたが、僕はぜんぜん関係なく食欲満点
Kガイドから明日の登頂に際し
「夜明けまではゆっくり、ゆっくり歩く、夜が明けてから、早い人と遅い人のチームに分ける。それからでも充分間に合う」
と説明を受ける

2/13  頂上アタック (出発は12日深夜)
22時すぎ身支度を整え、朝食に日本からKガイドが持参した「おかゆ」を食べる。とても美味しい
ギルマンズポイント付近にはヘッドライト明かりが見える 誰かビバークしているようだ

22:45 キボハットを出発
他の登山隊が出発する中我々も用意を整えキボハットを出発
ほぼnight満月に近い状態 周りはとても明るく、ヘッドライトを消して歩く
足踏みしているんじゃないの??と思いたくなるほどユックリと歩く
他の登山隊に次々と追い抜かれる
昨日は30分程度で着いた4900m地点も1時間以上かけて通過
体も温まらない
現地人のガイドの一人が僕に
「脚の早い俺たちだけで先に登らないかい??」
と提案を受けたが
「ボス(Kガイド)が許さない」
と断る
だけど、歩くスピードの遅さに僕も少々ウンザリする

山を見上げると100名以上の登山者がヘッドライトを灯して歩いている
途中から約20名構成の登山隊と抜きつ抜かれつになる
この団体も我々に劣らず遅く、彼らの後ろに着くと、遅い上に立ち止まることが多く、焦るキモチがなおさら募る

3:00 ウィルズマンズポイント
この頃になると一部のリタイア組がポロポロと下山し始めてきた
さらに山を登ると、歩けなくなった人々が道端に座り込んでいる光景をたびたび見かけるようになる
その中には日本人もいた
Kガイド曰く「ゆっくり歩いたら登れるのになぁ〜」とのこと・・・

睡魔との闘い・・・
4時がすぎ月が傾き辺りは一気に暗くなる。ヘッドライトを灯して進む
月が完全に沈むと、辺りは暗黒に包まれ気温はグッと下がる
5時を廻ると風も出てきて、ハイドレーションチューブの水が凍る
ペースが遅く体温は上がらずとても寒いうえに猛烈なsleepy睡魔が襲ってくる
前方が詰まり立ち止まるたびに、ホンの数秒間ストックを支えにしてフラフラ状態で寝むる
しかしすぐに歩き始めるので、睡魔が取れない

休憩時、座り込んでsleepy寝ようとすると、現地ガイドたちが
dont sleep!!
と言って僕を眠らせないcrying
こちらは眠くて堪らない。Kガイドにお願いしてテルモスのコーヒーを分けていただく
それと同時に地平線が明るくなってきた
このコーヒーが効いたのか、明るくなってきたからか?眠気がとんだ
Kガイドがココで班分けをする
N・U氏と一番元気そうな僕は先発隊最後尾 Kガイドはおそい方に付き添い後発隊につく

6:30夜明け
暗黒だった周りは茜色に染まり、後ろを振り返れば、険しい頂のMtコスジオの頂上からsun太陽が昇る 厳粛な空気感
とても感動的な光景
自然と涙が溢れかえる
少々無理をしてキリマンジャロへ来たが、この光景を見れて全て報われると感じた

この頃にはキリマンジャロの火口壁に登りきり、右手には青色の氷河が見える

6:56 ギルマンズポイント5681m到着
我々先発隊が先に着いたが 数分後には後発隊も到着 全員で記念撮影camera
7:05元気の良い我々先発隊のみウフルピークを目指す
現地人ガイドからはここからウフルピークまで約二時間と聞いたが見た感じではそんなに遠くには見えない
歩き始めからいきなりアイスバーン 火口に落ちないように慎重に進む 
sun太陽が照りつけ始めると一気に気温が上がってきた

7:38 ステラポイント5739m 7:51
マングラルートとマチャメルート(主にテント泊ルート)との合流点
ここで今まで元気だった同行者のN氏が体調不調を訴える
頂上まであともう少しだからとN氏を励ます

途中、対向者が目の前で転倒、我々のガイドが転倒者を介抱する
その間、我々だけで前に進むのだが先頭を行くN氏が飛ばして休憩するを繰り返し始める
僕が先頭に立ち、ユックリと歩きペースを作り、休憩無く進む
左手に大きく青い氷河が見える

8:45  ウフルピーク5895m登頂  世界七大陸一座目
アフリカ大陸最高峰ウフルピーク到着
頂上は広く、標高6000m峰の頂上とは思えないほど穏やか
太陽はsunサンサンと照りつけ、夜明け前の寒さがウソのように暑い
残念ながら下界は雲に覆われ何も見えない
遠くには単独峰の山が見え、振り返ればMtマウエンジが見える
色々と思いを馳せるとぐっと込み上げるものがある
高山病等による体調不良も無く、まだまだ余裕で歩ける 6000m越えも可能だろう


皆でcamera記念撮影を行い暫し休憩
ここまでの道のりを回想する

9:00 下山開始
照り返しのsun日光が肌に痛い
U氏も体調不調を訴える
現地ガイドリーダーのネストはN氏に付き添い、同じく現地ガイドのサイモンがU氏に付き添う
N氏は体調を不調を訴えたが足取りは比較的軽く、ネストと先に歩いて行ってしまった
U氏は頂上に到着してぷっつりと糸が切れたように元気がなくなりペースがガクンと落ちる

9:40 ステラポイント
この先U氏が休み休み歩くこととなる
僕はU氏を励ましつつユックリ歩く ひょっとしたらU氏を担いで降りなければならない可能性があるな・・・と腹をくくる

10:28 ギルマンズポイント 
ステラポイントからは登山時より時間をかけてギルマンズポイントに到着
ここから一気に山を下る
U氏は、エネルギーが切れており、下山も休み休み
ギルマンズポイント直下に尻セードポイントがあったのでU氏には尻セードで降りてもらう、これで楽して一気に高度を落とすことが出来た
尻セードポイントが終わると砂走り
僕は走って降りられるがヘロヘロのU氏はサイモンに付き添われゆっくりと一歩一歩下山
それでも砂走りのおかげでかなり早めのペースで高度を落とすことが出来た

11:35 ウィルマンズポイント
山小屋がかなり近づいてきた
暫く歩くと下の方から我々のポーターたち数名がキボハット小屋からジュースを持って迎えに来てくれた


12:02 キボハット到着 「あぁ助かった〜」
ここで僕も緊張の糸が切れた
体力的には平気だったが、精神的にどっと疲れが出てきた
イザとなったらU氏を担がねばならないという思いがあり、六甲山なら何とかなる自信があるが、標高5000m以上のキリマンジャロでは自信がなくかなり不安であった
それが開放されたので、どっと涙が出てきた
このまま寝込んでしまいたいところだが、ホロンボハットまでまだまだ歩かねばならない
restaurant昼食を一気にガッツリ食べ(食べたのはKガイドと元気な僕だけ)ソソクサと13:04キボハットを出発


O氏のペースが上がらない
今日もおそい方のペースに合せて歩く
このペースのままだとホロンボハット到着は18時は軽く廻るだろう・・・
ラストウォーターをすぎ16時を廻るとホロンボハットからポーター達が迎えにきてくれた
おそい方は現地人ガイドとポーター達に任せ、我々はペースを上げて歩く
ジャイアント・セネシア群生する草原地帯に入る ホロンボハットはもぅすぐ      
17:15 ホロンボハット3720m 
前日22:45からキリマンジャロ頂上そして、ホロンボハット下山まで22.5kmを歩いて日暮れ前に無事到着
最終組は18時前に到着した(ポーターに担がれての道中だったそうだ)

2/14 下山日
この日は一気に登山口まで下山する
朝食後、現地スタッフが一同に集まり、皆にチップを渡す
現地ガイドリーダー 30$/日
現地ガイド     20$/日
コック・配膳係   10$/日
ポーター      5$/日
と相場が決まっているそうだ、それとは別にスペシャルサンクスとして各自お世話になった、ガイド・ポーターにチップを渡す
このチップの渡し方だが、全員の目の前で堂々チップを数え上げ渡すのである
小袋に入れるなんて気の小さいマネはしない

チップを受け取ったら、現地人全員でキリマンジャロ登頂の祝いを合唱してくれる
僕も歌に合せて踊る

8:30  ホロンボハット3720m出発
出発直後、サングラスを落としたことに気づき山小屋までダッシュで戻る
この時が今回の登山で一番心拍数の上がった瞬間であった

今日もおそい方のペースに合せてゆっくりゆっくり下山
rain雨が降ってきて合羽を装着 最終日まで雨に祟られる
途中、現地ガイドのネストが、体調不良者をマンダラハットからwheelchairクルマで下ろす事を提案、決断

12:48 マンダラハット2720m到着
ここで我々と同じ行程でアタックした人がキリマンジャロアタック時に亡くなったことを聞く
現地人ガイドはいよいよ帰宅モードに入り、何かと我々を急かし始める
昼食をそそくさと食べ13:23出発
我々はwheelchairクルマで下山するメンバーと別れ徒歩で下山
ジャングルの中を一気に進むdash
今回の登山中唯一の標準コースタイム未満で歩く
途中サルが居た 写真を撮ったが撮った本人以外は見てもわからない(涙)
 
15:05 マラングゲートmotorsports1980m到着 
クルマで先回りしたKガイドと合流
売店でキンキンに冷えたコーラー1ドルを購入 メチャクチャウマイ
マラングゲート自然公園受付窓口にて下山受付をする 登頂証明書をKガイドが全員分受け取る
今までお世話になった現地人クルーと別れクルマに乗り込みホテルへGO

ホテルにチェックインして登山の汗を流す
日本へWifiにて連絡をするが、スピード遅すぎshock

夕食はビールにて乾杯
皆で登頂を祝う
現地ランドオペレーターがやってきて最終日の打ち合わせ
現地人登山ガイドのネストを呼んでもらって明日はモシの市街を見学してから日本に帰国することに

2/15 最終日
10時現地人ガイドのネストに来てもらう
ネストと共に タクシー??(通りがかりのクルマ??)を拾い、半日モシの街を廻る
「キリマンジャロへ行く」と知人に伝えたところ、皆から「コーヒー豆宜しく」と言われたので、コーヒー豆をお土産として購入
タンザニアとしてはかなりお洒落なイタリアレストランでrestaurant昼食

13時 ホテルに戻りネストと別れ、センディングの クルマに乗り込む
1時間走りairplaneキリマンジャロ空港に到着
搭乗手続きを済ませ、出国審査 
ここの審査場もいい加減なモンで、現地人は何食わぬ顔で審査場をスルーして出入りしている
僕らもしれっとした顔で通過したら何事もなく飛行機に乗れてしまうのではないだろうか??
お土産物屋を見ても特に欲しいものもなく、搭乗エリアにセキュリティーチェックも厳しいことなくそのまま通過、クーラーの効いていない待合室へ
駐機場を見るとB747-400のコンビが高級車を降ろしている
帰国後調べてみたところUAEのVIP専用機だったそうだ
待合室から飛行機まで徒歩にてQR1348便にairplane搭乗
搭乗直前に睡眠薬を飲んだのでぐっすり睡眠 気が付けばドーハーに到着

2/16 ドーハー1:45発 QR802 A330-200airplane搭乗 
関西空港へは定刻の17:00より少し早く到着
長いキリマンジャロ登山旅行を無事に終えることができました
感謝!!

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コメント

おお!
お前ら、凄すぎwww
2014/2/20 17:56
スケールが違いますねー♪
凄いなー
さぞかし楽しかったでしょうね
自分もがんばって行ける様にならなければ・・・
ま、とりあえずは
地道にジャパンで遊んでますw
2014/2/23 0:46
yamagaさん
いえいえ
貴殿のようにバイクレースで海外遠征することと比較したら安いモンです
2014/2/23 18:31
Re: yamagaさん
いやいや
アレはサポートで行ったんで
ほぼ友人のサイフです
2014/2/24 2:30
Re[2]: yamagaさん
yamagaさんのバイクレースの海外遠征をサポートの方がよほどスケールのデカイ話ですよ〜
2014/2/24 20:10
私も登りました
H12年夏に同じマラングルートでした。晴れが多かったので満天の星空に感激しました。キリマンジャロはうさぎではなく亀が登頂の鍵を握ってますね。雪のキリマンジャロを体験したかったです。
2014/2/24 9:19
Re: 私も登りました
jupiterさんも登られたのですね。

雪のキリマンジャロは計算外でした

Kガイド以外にも事前に
「ゆっくり歩くように〜」
と口を酸っぱくして言われてました
実際歩き出してみると、少々遅すぎでは??とも感じたのですが、他のツアー客が登頂断念し次々と折り返してくるなか、さすがKガイド、完璧な計算のもと全員ギルマンズポイントまで登頂できました
2014/2/24 20:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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