保津峡駅からツツジ尾根を経て愛宕山と地蔵山
- GPS
- 05:37
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:37
天候 | 晴。 愛宕山までは比較的暖かく、Tシャツ+ジップネックでも大汗をかくほどだったが、愛宕山北面は時折北風が吹き抜けて気温が低く、カッパを着込んでも寒かった。手が冷たかったので薄手の手袋をした。杉林には残雪が有った。スキー場跡を過ぎると日差しを浴びて暖かくなったが、そのまま歩いた。カッパは愛宕山に戻った時に脱いだ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
つつじ尾根の取り付きから15分程急登です。道幅が狭く、ザレているので下りの時は滑落注意です。切り立った岩場も散在します。 その他危険個所はありません。 要所に道標が有って迷う心配はありませんが、愛宕山スキー場跡から地蔵山は踏み跡が薄くなります。 この間の谷の北〜北東の源頭部には残雪がありました。山道には雪はありませんでした。 |
写真
感想
夕方、京都の先輩と久しぶりに食事することになったので、それまでの時間を有効に使おうと考えて、愛宕山に登ることにした。
愛宕山は毎年1月に勤務していた会社の現役、OBと一緒にお参りしているが、2年連続で中止になったので、今年はOB有志で登り、例年に無い大雪を楽しんできた。
もう雪は無いだろうと思い、以前から歩きたかった地蔵山まで足を伸ばすことにした。
愛宕山北面から北に並行して走る2本の尾根の内、東側は竜ヶ岳の稜線で、谷を挟んで西側の尾根が地蔵山への稜線だ。
竜ヶ岳は大分前に歩いたことが有るが、地蔵山は初めてだ。
「愛宕 三等三角点」への道を右に分け、ジープ道と呼ばれる道を左手に進むと、竜ヶ岳分岐に着く。分岐からしばらく進むとジープと分れて旧愛宕山スキー場跡を登って行く。少し下り気味になると左手に一本の台杉があり、そこから右手、北の方角に細い山道がある。
この辺りは標高900m前後なので、北向きの谷の源頭部には多くの雪が残っていた。山道には残っていなかったのでアイゼンは不要だった。
背の低い灌木の林の中に細い踏み跡が、緩やかにアップダウンを繰り返していて、非常に気持ちの良い所だった。
この日、夕方に用事が無かったら、長い時間ゆっくりと過ごしていたいと思った。是非再訪したい。その時はJR八木駅からバスで越畑へ行き、そこから地蔵山に登り、谷を跨いで竜ヶ岳に行き、愛宕山に行くというプランにするつもりだ。
地蔵山はこの山域の最高点で「地蔵山 一等三角点」947.55mが設置されているが周囲の展望がないので写真だけ取って引き返した。片道45分で往復できて時間的に余裕ができたので、愛宕神社にお参りして、往路をゆっくりと下山した。
ツツジ尾根の取り付きの上部からは保津峡駅が見える。この日は駅に停車した山陰線の電車の奥に旧山陰線を走るトロッコ列車を同時に見ることが出来たが、気が焦ったのか、ピンボケになって残念だった。
電車を一本遅らせて、着替えをし、おやつとコーヒーを楽しんでから次の電車で京都駅に向かった。
愛宕山に登られたんですね。
私の勤務地は上京区で、私のデスクからは愛宕山と比叡山の両峰が望める場所です。
まだ、放射線治療は始まっていませんがPSAは順調に下がっています。
3連休は天気が悪そうですが、日曜日には里山歩きでもしようと思っています。
コメントありがとうございます。PSAが順調に下がっておられるようで何よりです。里山を中心に意欲的に歩いておられるレコを拝見して安心し、勇気づけられています。無理の無い範囲で楽しんで下さい。
良い場所で仕事しておられますね。私は中京区だったので屋上に行かないと山は見えませんでした。
今回初めて地蔵山に行きましたが、北山らしい尾根道と緩やかな谷があって、なかなか良い所でした。比良の蛇谷ヶ峰の南側稜線に雰囲気が似ていました。
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