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Yamareco

記録ID: 409909
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

ノートレースの茅ヶ岳(ドカ雪に苦戦のラッセル)

2014年02月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:11
距離
6.8km
登り
774m
下り
774m

コースタイム

06:37 登山口出発
06:44 深田公園分岐(登山ポスト)
07:33 前山大明神林道
08:21 女岩
10:31 稜線
12:01 茅ヶ岳山頂 12:07
12:38 稜線分岐(昼食) 12:48
13:31 女岩
14:12 林道
14:39 深田公園分岐
14:46 登山口

注:登山口から積雪があり全ルート(ピストン)をスノーシューで歩いています。
  女岩の先からノートレースで深雪です。通過時間は参考になりません。
  特に稜線に出てから山頂まで1時間30分、無積雪期なら30分程度でしょうか。
天候 晴れ、多少雲はあるがマズマズの好天
登山口から女岩付近まで+5〜+2℃ぐらいで暖かい、稜線から山頂は氷点下1℃ぐらい。
下山時は更に気温が上がり、融雪は急速に進むと思われます。
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内−中央道−双葉SA(朝食)−韮崎IC−県道27号(昇仙峡ライン)−登山口
復路:登山口−県道27号−韮崎IC−中央道−境川PA(小休止)−都内
コース状況/
危険箇所等
※都内−韮崎IC
中央自動車道、八王子の先から相模湖、大月、勝沼などは路肩に雪があるため、一車線に規制されています。
除雪作業が行われており、帰りは規制区間は少なくなっていました。
スピードも50km/hに制限されていました。
朝食は時間調整も兼ねて双葉SAで摂りました。
山梨の炭水化物「ほうとう」は腹持ちもよく、登山前の朝食に気に入っています。
ここではノンアルのビールも売っています、、、って、特に意味はないですが、、、

※韮崎IC−登山口
県道27号線(昇仙峡ライン)は除雪されていますが、路肩に雪が残っており、道幅がかなり狭いです。すれ違い困難(待避スペースときどきあり)
深田公園の登山口駐車場は除雪がされておらず、入口付近に2台ほどが止められそうですが、朝方、駐車場から流れ出した雪解け水が凍っていてスタッドレスでも駐車場に入れませんでした。
駐車場のすぐ先にある深田公園への入口がわずかに除雪されていたので、そこに駐車しました。(2台程度のスペース)

※登山口−女岩付近
登山口付近で1メートル近い積雪があるようです。
民家の屋根の積雪はハンパでないです。
登山口からスノーシューで行きましたが、登山口に戻ってくるまでスノーシューを外すことはありませんでした。
登山口から女岩付近までは急登はなく、スノーシューで膝下ぐらい、潜っても膝程度までです。

※女岩付近−稜線
女岩を過ぎると急登です。
本来はアイゼンとピッケルで登るべきですが、雪が深いのでスノーシューのリフターを起こして登りました。
更に稜線まで深雪の急登が続きます。夏道はジグザグに登っているのでしょうが、ほぼ直登しました。
この急登はスノーシューで膝まで潜り厄介な登りでした。
ラッセルリングを付けたストックは何とか機能しますが、逆にして突き刺すとどこまでも沈んでしまいます。
女岩の手前で2メートルぐらいの積雪がありますので、稜線手前は3メートル以上でしょう。
倒れると大変です。ぬかにくぎ状態で、手で体を起こすことが難しいです。

※稜線−山頂
稜線に出れば雪も飛ばされ、クラストしているだろうと思いがんばって登ってきましたが、稜線に出てから山頂までが最悪のコースでした。
風で吹き上げられた雪はサラサラで、スノーシューのクランポンは殆ど利きません。
ラッセルしても顔の高さまで雪があると、心ボキボキです。
山頂は串団子の山頂標を除いて全て雪の下です。
稜線より雪は締まっていて深く沈みませんが、一面雪で休む場所はありません。
駐車場の入口が凍結のため、少し先に行ったところにある深田公園に行く市営林道の入口に駐めました。
登山口からスノーシューでスタートです。
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駐車場の入口が凍結のため、少し先に行ったところにある深田公園に行く市営林道の入口に駐めました。
登山口からスノーシューでスタートです。
駐車場は除雪されていません。
入口付近に2台ほど駐車できそうですが、路面が凍結していて入れませんでした。
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駐車場は除雪されていません。
入口付近に2台ほど駐車できそうですが、路面が凍結していて入れませんでした。
積雪は1メートルを超えていると思います。
積雪調査のためか、地面まで掘り下げた箇所がありました。
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積雪は1メートルを超えていると思います。
積雪調査のためか、地面まで掘り下げた箇所がありました。
それにしてもスゴイ積雪です。
登山道脇の小枝が雪で倒され、登山道に覆い被さり厄介です。
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それにしてもスゴイ積雪です。
登山道脇の小枝が雪で倒され、登山道に覆い被さり厄介です。
今日のお供はスノーシューとラッセルリング付きのストック。
トレースは昨日と思われるワカンの踏み跡のみ。雪深くワカンは苦戦しているようです。
昨日の入山者は1人だけのようです。
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今日のお供はスノーシューとラッセルリング付きのストック。
トレースは昨日と思われるワカンの踏み跡のみ。雪深くワカンは苦戦しているようです。
昨日の入山者は1人だけのようです。
林道に出ました。人や車が通った形跡はありません。
予定では金ヶ岳からふれあいの里に下り、この前山大明神林を歩いて戻るつもりでしたが、雪の量が半端ではありません。
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林道に出ました。人や車が通った形跡はありません。
予定では金ヶ岳からふれあいの里に下り、この前山大明神林を歩いて戻るつもりでしたが、雪の量が半端ではありません。
歩いて来た後ろを振り返るとこんな感じです。
スノーシューを履いて足を上げるだけで疲れます。
膝下から深いところで膝辺りです。雪が深いのでスノーシューを引きずって歩けません。
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歩いて来た後ろを振り返るとこんな感じです。
スノーシューを履いて足を上げるだけで疲れます。
膝下から深いところで膝辺りです。雪が深いのでスノーシューを引きずって歩けません。
女岩まで来ました。この注意書きの右手に茅ヶ岳への道標があるのですが雪の下です。
ここから急登で、本来ならアイゼン・ピッケルで登るべきですが、雪が深いのでスノーシューのリフターを起こして急登に挑みます。
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女岩まで来ました。この注意書きの右手に茅ヶ岳への道標があるのですが雪の下です。
ここから急登で、本来ならアイゼン・ピッケルで登るべきですが、雪が深いのでスノーシューのリフターを起こして急登に挑みます。
昨日のワカンの登山者は急登を登った所で引き返しているので、この先トレースはありません。
目印は雪の中なので、注意して進まないとルートを見失う恐れがあります。
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昨日のワカンの登山者は急登を登った所で引き返しているので、この先トレースはありません。
目印は雪の中なので、注意して進まないとルートを見失う恐れがあります。
稜線を目指して直登しますが、吹き溜まりに踏み込むと太腿まで潜り、抜け出せません。
雪で木が倒されていたので、木に腰掛けて登ってきたところを振り返ります。
ここで今日初めてのエネルギー補給。
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稜線を目指して直登しますが、吹き溜まりに踏み込むと太腿まで潜り、抜け出せません。
雪で木が倒されていたので、木に腰掛けて登ってきたところを振り返ります。
ここで今日初めてのエネルギー補給。
目印はあるのですが、雪が多すぎてどこを進んだらよいか悩みます。
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目印はあるのですが、雪が多すぎてどこを進んだらよいか悩みます。
ヘロヘロになって稜線まで這い上がってきました。
東側は日当たりがよいのか、登ってきた西側とは雪の量が全然違います。
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ヘロヘロになって稜線まで這い上がってきました。
東側は日当たりがよいのか、登ってきた西側とは雪の量が全然違います。
しかし目の前はこんな感じです。
一体どのくらいの雪があるのか、、、
どこから突っ込んだらいいのか悩みます。
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しかし目の前はこんな感じです。
一体どのくらいの雪があるのか、、、
どこから突っ込んだらいいのか悩みます。
頭まで潜ってしまいそうな雪に、心ボキボキ、まじで帰ろうかと思いました。
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頭まで潜ってしまいそうな雪に、心ボキボキ、まじで帰ろうかと思いました。
雪の中から頭を出しているのは、、、?
深田久弥終焉の地か、、、
この雪に埋まって、自分も終焉にならなければよいが、、、
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雪の中から頭を出しているのは、、、?
深田久弥終焉の地か、、、
この雪に埋まって、自分も終焉にならなければよいが、、、
金峰山も雪が多そうです。
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金峰山も雪が多そうです。
こんな尾根筋でも、
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こんな尾根筋でも、
膝上まで潜ります。
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膝上まで潜ります。
どこを這い上がったらよいか判らない場所では、
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どこを這い上がったらよいか判らない場所では、
顔の辺りまで積雪があります。
もうブチ切れそうです。
GPSで確認すると、山頂まで200メートル程。
ここにザックとストックをデポして、両手で木の枝を掴んで体を引き上げます。
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顔の辺りまで積雪があります。
もうブチ切れそうです。
GPSで確認すると、山頂まで200メートル程。
ここにザックとストックをデポして、両手で木の枝を掴んで体を引き上げます。
恐らく全身雪まみれ、山頂の串団子が見えました。
マジ嬉しかったです。
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恐らく全身雪まみれ、山頂の串団子が見えました。
マジ嬉しかったです。
もちろん誰もいません。
トレースらしき痕跡もありません。
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もちろん誰もいません。
トレースらしき痕跡もありません。
山頂もスゴイ積雪ですが、気温は氷点下。
雪は締まっていて、それほど深くは沈みません。
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山頂もスゴイ積雪ですが、気温は氷点下。
雪は締まっていて、それほど深くは沈みません。
八ヶ岳もかなり雪が積もったようです。
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八ヶ岳もかなり雪が積もったようです。
赤岳のドアップ!
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赤岳のドアップ!
鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳
奥に白煙が見えますが浅間山のようです。
気温が上がっているのか、チョット靄っています。
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奥に白煙が見えますが浅間山のようです。
気温が上がっているのか、チョット靄っています。
山頂は結構広いですが、串団子を除いて全て雪の下です。
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山頂は結構広いですが、串団子を除いて全て雪の下です。
このモッコリ、何やらオブジェでもあるのでしょうか。
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このモッコリ、何やらオブジェでもあるのでしょうか。
展望はいいのですが、一面雪で休むところがないので早々に下山します。
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展望はいいのですが、一面雪で休むところがないので早々に下山します。
下りもスノーシューで行きますが、急な下りはかなり緊張します。
下りもスノーシューで行きますが、急な下りはかなり緊張します。
スノーシューのクランポン、登りでは利きますが、軟雪の下りではあまり利かず怖いです。
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スノーシューのクランポン、登りでは利きますが、軟雪の下りではあまり利かず怖いです。
どうやら終焉の地にならずにすんだようです。
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どうやら終焉の地にならずにすんだようです。
尾根筋もここで終わりです。
ここから女岩まで急坂を下ります。
尾根筋もここで終わりです。
ここから女岩まで急坂を下ります。
ここで毎度質素な食事です。
座る場所がないので立ったまま頂きます。
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ここで毎度質素な食事です。
座る場所がないので立ったまま頂きます。
今回、ワカンもアイゼンも持ってきましたが、出番はありませんでした。
ワカンでは山頂まで行けないと思います。
スノーシューもリフターがないと厳しいです。
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今回、ワカンもアイゼンも持ってきましたが、出番はありませんでした。
ワカンでは山頂まで行けないと思います。
スノーシューもリフターがないと厳しいです。
気温は女岩で朝+2℃ぐらいでしたが、帰りはもう少し上がったと思います。
雪はかなり緩んでいてズボズボ潜りました。
女岩まで戻ってくればあとは平坦な道のりです。
気温は女岩で朝+2℃ぐらいでしたが、帰りはもう少し上がったと思います。
雪はかなり緩んでいてズボズボ潜りました。
女岩まで戻ってくればあとは平坦な道のりです。
女岩から先はかなりの人が歩いているようです。
女岩の手前で、引き返す4人の登山者を追い越しましたが、今回会った登山者はこの4人だけです。
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女岩から先はかなりの人が歩いているようです。
女岩の手前で、引き返す4人の登山者を追い越しましたが、今回会った登山者はこの4人だけです。
つぼ足の登山者、よくここまで来たと思いますが、途中で引き返したようです。
チョット甘かったようですネ。
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つぼ足の登山者、よくここまで来たと思いますが、途中で引き返したようです。
チョット甘かったようですネ。
気温は温かく、ぽかぽかになりました。
急速に融雪が進むでしょう。
気温は温かく、ぽかぽかになりました。
急速に融雪が進むでしょう。
駐車場に戻ってきましたが、場内はまだ除雪されていません。
生活道路が優先ですネ。
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駐車場に戻ってきましたが、場内はまだ除雪されていません。
生活道路が優先ですネ。
今回活躍してくれたスノーシューとストック、終日スノーシューを履いて歩いたのは久しぶりです。
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今回活躍してくれたスノーシューとストック、終日スノーシューを履いて歩いたのは久しぶりです。
昇仙峡ラインの除雪状況はこんな感じです。
更に重機で道幅を広げていました。
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昇仙峡ラインの除雪状況はこんな感じです。
更に重機で道幅を広げていました。
境川PAから見た茅ヶ岳。
なかなか厳しかった。
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境川PAから見た茅ヶ岳。
なかなか厳しかった。

感想

偽八ツ...
新宿発23時55分(5番線だったかな?)
甲府を過ぎて、夏の時期なら韮崎辺りで白んできて、山の輪郭が浮かび上がってきます。(天気次第ですが...)
すると、どこからともなく「八ツだ〜」っと、弾んだ声が、、、
すると、またどこからともなく、「あれは偽八ツだよ」なんて声が、、、
いまでも偽八ツなんて呼ぶことがあるのでしょうか...茅ヶ岳!
中央自動車道が全線開通してから、中央東線で山に行くことはなくなりましたが、境川PAから見える茅ヶ岳、標高はそれほどないけど、存在感は十分にあり、いつかは登ってみたいと思っていました。

しばらく山に行けなかった。
最後に山に行ったのは、12月の八ヶ岳。2ヶ月半も空いてしまった。
毎年この時期はなかなか山に行く時間を捻出できない。
この間に東京は2度も大雪が降り、山梨県などでは孤立している集落もあるとか、、、

土曜日の午前中、所用を済ませると翌日曜日は何とか山に行けそうになったので、慌てて交通状況や登山口の状況を調べた。
2ヶ月半のブランクがあるので、あまりハードな山行は避け、丹沢・蛭南陵、阿弥陀・御小屋尾根に絞って調べたが、登山口(ゲート)まで車で入れるかの情報が得られなかった。
中央自動車道も雪のため車線規制が行われ、渋滞が途切れない。

そこでいつかは登ってみたいと思っていた茅ヶ岳に行くことにした。
以前妄想の中で作っておいた深田公園から茅ヶ岳、金ヶ岳を周回するルートをGPSに転送した。
中央道は韮崎ICまで行けることは分かっていたが、昇仙峡ラインの状況が分からない。
いざとなったら韮崎から深田公園まで歩くか、、、なんて考えて、早めに東京を出発した。

昇仙峡ラインは路肩に多量の雪があり道幅は狭いが何とか深田公園の駐車場前まで来ることはできた。
しかし雪融け水で駐車場の入口が凍っていて、入ることができない。
そこで少し先に進み、甲斐市側に入った林道の入口に駐車した。
昨日と思われる登山者の踏み跡もここから始まっていた。
昨日の登山者はワカンで入っていたが、ハンパでない積雪からスノーシューを選択した。
樹林帯の急登に備えてワカンもザックに括り付けた。

女岩辺りまでは斜度もそれほどなく、膝下から深くても膝まで潜る程度のスノーハイク。
昨日のワカンの登山者のトレースがあるので、精神的にも楽だ。
しかしワカンでここまで潜るとかなり厳しいのではないかと思いながら歩いていた。
ワカンの踏み跡をよく見ると、当初2人の登山者かと思ったが、1人の登山者の往復のトレースだった。
昨日は1人しか入山していない。
ここでイヤな予感が、、、

女岩の先から急登になる。ロープなども見え隠れするが、雪が深いためスノーシューのリフターを起こして登る。
急登を登り切って傾斜が緩んだ頃、イヤな予感が的中した。
ワカンの登山者はここで引き返している。
ここまでワカンで登ってきただけでも凄いと思うが、ここから稜線までの登りを考えると、やはり心が折れてしまったのか、、、
ここからはノートレース、目印も多くは雪に埋まっているため、慎重に行く。
稜線までの夏道はジグザグに登っていると思われる急斜面、朝の内は西側の斜面のため雪も締まっているはずなのだが、やはり気温が高いのか平気で膝上まで潜る。
日中、雪が緩んだら登れないかも知れない。
このときは、稜線までがんばって辿り着けば、雪は飛ばされているし、クラストしているであろうから楽勝で山頂まで行けるだろうと思っていた。

稜線まで上がって来た。
そこで目にした雪は、、、もう帰ろうかと思った。
大きな木はないが樹林帯の稜線、両サイドから雪が風で吹き上げられた感じで、どのくらい雪が深いか判らない。
それでも気を取り直して突入するが、雪が大きくうねっていて足が上がらない。
1時間以上格闘したところで、目の前の雪は顔の高さまである。
這い上がることは出来ない。ここで心が折れた。
念のためGPSを出して位置確認をする。
山頂まであと200メートル程。悩む、、、
エネルギー補給をしながら更に悩む、、、

心は折れてしまったので、予備の心を取り出す(別名:下心)
どうせこの雪では金ヶ岳には行けない。
来たコースを戻るならと、背負っていたザックとストックをここにデポする。
手袋を厚手の軍手に変える。
12時までに山頂に着かなければ12時の時点で引き返す。

稜線を少し外して雪の上に出ている枝を両手でもって体を引き上げる。
これで少し前に進める。
30分ほどもがいていただろうか、串団子の頭が見えたときは嬉しかった。
山頂は雪が締まっていて大きくは沈まなかった。
まずますの展望に大満足。
高い山ではありませんが、久々の達成感マックスでした。

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コメント

お〜、持つべきものは下心(^_−)−☆
hottenさん、まいど〜

相変わらずお忙しそうですが、久々に雪山をた〜っぷりと堪能されたようで、なによりです

しかし、すっごい雪ですね
さすがのhottenさんもザックをデポですか

でも、一生の思い出ですね
お疲れ様でした〜
2014/2/25 17:10
Re: お〜、持つべきものは下心(^_−)−☆
フレさん、ご無沙汰でした...

昨年暮れから、ヤマレコは朝夕の通勤時にiPhoneで見るだけで、コメができずに失礼しました
やっとパソコンでも見る余裕ができましたので、そろそろ現役復帰ができそうです。

想定外とは言いませんが、雪が多くてビックリしました。
生活圏でも大雪で大変なのに、チョット不謹慎かと思いましたが、山梨県まで出かけてきました。
地元の皆さんには、この場をお借りして改めてお見舞い申し上げます。

まあ、本心だけでは難しいご時世ですので、予備として下心だけではなく、魚心や水心など、必要に応じていろいろと、、、
コメントありがとうございました
2014/2/25 22:36
すごい雪!
hottenさん、はじめまして、こんにちは(^-^)

顔の高さまでの雪とは凄まじいですね。

hottenさんが終焉を迎えることなく戻ってこられて良かったです♪

なかなか知り得ない地域の情報、ありがとうございます。
2014/2/25 17:44
Re: すごい雪!
はじめまして、masataroさん!
お二人のレコはよく拝見しています。

それほど標高が高い山でもないのに、稜線の雪を目の前にしたとき、チョット恐ろしさも感じました。
深田久弥とリンクして、この雪で終焉かな、なんて頭をよぎりましたが、青空に押されて突っ込みました。
天気が悪ければ引き返していたと思います。

コメントありがとうございました。
2014/2/26 5:10
流石は雪の申し子♪
hottenさん、おはようございます!

予告された お は茅ヶ岳!でしたか
それにしても・・・何とbadなコンディションを選んで

私の登山の原点である深田久弥氏に敬意を表し、一度訪れる予定のお山
しかし、この様な状況ではとても無理
心が折れる前に、腰が折れていますから
その点、hottenさんは凄い!お山に対し、下心と言う第3エンジンを搭載しているのだから・・・
私の場合、女性にしか作動しない幻のエンジンです

レコ中の文面からも、緊迫した情景が伝わって来ますね
非常に難しい局面を乗り越え、見事に目標達成!
流石は尊敬する雪の申し子です
2014/2/26 6:55
Re: 流石は雪の申し子♪
tailwindさんでも茅ヶ岳は未登の山でしたか、、、
まあ、低い山ですから

こんにちは、今日はイイ天気ですネ

>それにしても・・・何とbadなコンディションを選んで
決して選んで行ったわけではないのですが、2ヶ月半のブランクがあるので軽めに行ったつもりが返り討ち寸前でした
標高は低くても侮れません、山梨の山

幻のエンジンは、腰がしっかりとしていないと幻のまま終わりそうですネ
2014/2/26 11:23
根性、根性、ど根性!
おはようございます♪

流石~hottenさん 、ど根性ですネ!!
感動させて頂きました
やっぱり、下心は重要なアイテムですね、
しっかり山頂ゲットされるところが憎い
あっ、浮気心だけはダメでちゅよ

お仕事、忙しいようですが…頑張って下さいネ!!
次の山行レコも楽しみにお待ちしますよー
2014/2/26 7:41
Re: 根性、根性、ど根性!
こんにちは、sajunさん!

今日はデスクに座っているのが勿体ないくらいイイ天気です

ど根性ですか ....そんなカエルのようもの持ち合わせていませんよ
今回だって、何回敗退を考えたことか

あっちの山にしようか、こっちの山にしようか、、、浮気心満載です

コメントありがとうございます
2014/2/26 12:25
ゲスト
お久しぶりでございます。hottenさん
レコが上がりわくわくしながら伺いました。
お仕事一段落でしょうか。よかったです。
レコに折々、コメントいただきありがとうございます。
 写真を拝見するにすごい雪の量だったんですね。今回のどか雪の影響を受けている山域にあたるのでしょうか。興味深かったのは、hottenさんがスノーシューを持っていたこと、使っておられたことです
 ワカンだと対応しきれない場所もあるってことでしょうか。最近、みなさん使い分け(わかん、スノーシュー、スキー)されてる方向にあるような・・・。
>>偽八
>>雪の中から頭を出しているのは、、、?深田久弥終焉の地か、、、
  この雪に埋まって、自分も終焉にならなければよいが、、、
>>心は折れてしまったので、予備の心を取り出す(別名:下心)
とてもおもしろかったです。
 なんか感想の感想文みたいになってしまいました。
 大変な中にも余裕があるhottenさんの山行、また充実感あふれるご様子で見習いたいと思います。
 
2014/2/26 9:05
Re: お久しぶりでございます。hottenさん
こんにちは、meta_bomanさん!

久しぶりにレコを書きましたので、しょうもないこと満載です

スノーシューはだいぶ前から使っていましたが、最近はスノーシューの季節になると山に行けなくなり、昨シーズンは一度も出動していませんでした。

スノーシューとワカンは、使用するケース(雪質や斜度)で疲労度が全然違います。
一般的には斜度がユルイとスノーシュー、斜度がキツイとワカンが使い勝手がいいと思いますが、今回のように雪質がヤワイと選択を悩みます。

私の前日に入った登山者は、登山口からワカンで、恐らく平坦路でズボズボ潜り、体力を消耗して引き返したと思います。
スノーシューの方が浮力がありますので、疲労度は全然違います。
今回、急登があることが判っていましたので、ワカンも持っていきました。
急登の場合はワカンの方が足裁きが楽だからです。
しかし軟雪のためワカンでは沈みすぎて登れないと思い、スノーシューのリフターを起こして登りました。
以前使っていたスノーシューにはリフターがなかったので、リフターがあればかなりの急登も登れます。

それぞれに利点や欠点があると思いますので、使い分けが大切かと思います。
頭で考えても難しいので、実際には体で覚えることが肝要かと、、、

感想文ありがとうございました
2014/2/26 12:51
ご無沙汰しております。
こんにちは、hottenさん(^^)v
スゴい久しぶりですよね、今年もhottenさんのパワフル山行を楽しみにしております

…と、いきなりパワフル過ぎますよ(笑)!
茅ヶ岳は積雪期にも2回ほど歩いたことがあるのですが、ここはホントに茅ヶ岳かと
積雪が顔まで…おっしゃる通り「終焉」が顔を霞めたのではないでしょうか
ただ、やはり敗退しないあたりがさすがです!
ワタシでしたらワカントレースが無くなったあたりで敗退でございます(^-^;

最近ワカンを購入したばかりのワタシ、やっぱりスノーシューの浮力は羨ましいなあと思っていたばかりだったのですが…
スノーシューでも歯が立たない世界…うーんお疲れさまでした
2014/2/26 14:24
Re: ご無沙汰しております。
こんばんは、kamasenninさん!
お久しぶりです。

決してパワフルな山行を企てたわけではありません
この豪雪でしたので、確実に登山口まで行けること、2ヶ月半のブランクがあったのでユルユル重視、で選択したのが茅ヶ岳でした
積雪期に2回もいかれているのですネ。
すごい雪でした 正直「終焉」が頭をよぎりました。

難しい雪質などでは、ワカンとスノーシューの両方を持っていきます。
今のスノーシューは、リフターが付いているので急登でも登れます。
でもワカンの方が足捌きは楽なので、よく迷います。

先ほど出先から帰るとき、iPhoneでヤマレコを見ていたら天狗のレコを見つけました。
後ほど、パソコンでゆっくり拝見したいと思います。
コメントありがとうございました。
2014/2/26 19:36
ラッセルトレーニング。
十分なラッセルトレーニングもできたようですし、今週末は、蛭南稜ですか〜。

入れるようですよ。熊木ダムまで雪かきも、、、。
2014/2/26 15:50
Re: ラッセルトレーニング。
トレーニングのつもりではなかったのですが、チョット厳しい山行になってしまいました
2ヶ月半も空いたので、かなりの筋肉痛が出るかと思いましたが、事無きを得ました

今週末も続けて行きたいところですが、スケジュールが埋まっていて難しいです
蛭南陵行きたいですネ
でも。熊木沢出合いからどこを歩くか悩みますネ。
右岸も落石の巣ですから...
2014/2/26 22:45
雪のマリワナ海溝?
hotten兄さん、こんばんは。

いや、スゴイですねぇ、、、。
稜線乗ってもスノーシューとは!!
なんか、スコップで除雪しながら進みたいカンジですね。

きっと、兄さんが2ヶ月半もご無沙汰だったんで、お山の女神さまがスネて、ちょっとイケズしちゃったんですよ。
「アタシのコト好きって言ってたのに、何で会いにきてくれないの??」
ほら、オンナゴコロはフ・ク・ザ・ツだから、、、。

達成感MAXの茅ヶ岳、本当におつかれさまでした。
2014/2/26 18:00
Re: 雪のマリワナ海溝?
lon様、おはようございます!

山梨は生活圏の積雪もすごかったですが、山はもっとすごかった
こんな積雪久しぶりです、一昨年の草津白根での敗退以来でした

お山の女神様ですか、、、、
富士山ではコノハナサクヤ姫に何度も痛めつけられていますので山頂では必ずご挨拶に行きますが、茅ヶ岳も姫様ですか

富士山には美人が登ってくると姫様が暴れると言いますので、lon様もお気を付けて
2014/2/27 7:50
お疲れ様でした
hottenさん、こんにちは〜 レコ、よく拝見させて頂いています

先日、クルマで近くを通りかかった時に
「茅が岳なんかも、今どうなってるんだろうね〜」と
ダンナと話していたところでした
なんとなんと、こんなことになってるのですね!
そしてちゃーんと登頂なされてるのが、いつもながらに凄いですね〜〜
なんだかとっても登り甲斐のある初・茅ヶ岳だったようですが
ご無事で何よりでした

予備の心があるとは驚きです! ゾフィーみたいですネ!
2014/2/27 1:21
Re: お疲れ様でした
nyagi さん、おはようございます!

ちょっとブランクがあったので、短時間でユルユル登れると山をと思い、茅ヶ岳にしたのですが予想以上にスゴイ雪でした

山麓の積雪も相当なものでしたから、地元の人たちも山に入る余裕はなかったのでしょうネ。
ノートーレースであの積雪は厳しかったです
でも、標高も高くないのでこのお天気なら融雪も急速に進むでしょう。

コメントありがとうございました
2014/2/27 8:15
雪遊びにもほどが...
深雪の中ラッセルを思う存分堪能されましたね
いくら雪が好きといっても顔までの雪はさすがのhottenさんも勘弁ですか。
しかし、もう帰ろうかと思った、心がポキポキ、それでも登頂してしまうのがhottenさんのすごいところですね。
スノーシューとワカン両方持参されるあたりも感心させられました。

大雪のあと奥秩父や八ヶ岳の状況がすごく気になってました。
丹沢でもかなりの雪みたいでしたから史上最高の積雪のあった山梨の山はどうなっちゃんてんだろう?と
このレコで大変よくわかりました。
まるで上越や東北の雪山!
へたれは近寄っちゃだめですね

茅ヶ岳は私も未踏で、雪の時期に登りたいと思ってましたが、もっと少なくなってから行こうと思います
2014/2/27 13:29
Re: 雪遊びにもほどが...
こんばんは、kanosukeさん!

決して、深雪のラッセル目的で行ったわけではありません
麓で1メートルも降ったわけですから、山は大変だろうと標高の低い山を選んだのです。
且つ、メジャーな茅ヶ岳なら何人も入山者がいるだろうと思っていました。
皆さん山梨県の山は避けていたようですネ、というより登山口まで行けるかの情報が少なかったです。

顔の高さまで雪があれば、心折れますよ
念のためにGPSを見たら200メートル、500メートルなら帰りました
スノーシューとワカンは使い分けた方が絶対に楽ですので、アイゼンを合わせて3点を持っていくことが多いです。

茅ヶ岳は標高が低いので、急速に融雪が進むと思います。
雪があった方が楽に登れることも多いので、早めにお出掛け下さい
2014/2/27 17:52
書類の山も雪解けの季節でしょうか?
hottenさん、こんにちは。

茅ヶ岳は行ったことがないので良く分かりませんが、もろに大雪の影響を受けていたんですね
顔ラッセルって?!
それにもめげず山頂まで目指すとは流石ですね

この一日で今シーズンのラッセルやり尽くしたという感じでしょうか
下山後に雪見露天風呂入ったら最高でしょうね
2014/2/27 13:42
Re: 書類の山も雪解けの季節でしょうか?
こんばんは、Maieさん!

おかげさまでデスクの上も融雪が進んできました。
遅ればせながら、何とか冬を取り戻そうと 、いそいそと出かけていったのですが、返り討ち寸前でした

きっとフラストレーションが溜まっていたんでしょうネ、予備の心が山頂まで行け行けと、後押しをしてくれました

>下山後に雪見露天風呂入ったら最高でしょうね
じつは下山後に韮崎の白山温泉の露天風呂をチェックしていたのですが、帰りの昇仙峡ラインを走りながら目に入る光景は皆さん総出の除雪作業
韮崎ICに向かいました
2014/2/27 18:15
諦めませんね〜
こんにちは、hottenさんhappy01
昨年に引き続きこの時期になるとお忙しいようですね。

申し訳ないですが、これは笑っちゃうしかないですよ。
この状況で山頂まで行きますか
レコアップから何回か読ませてもらいましたがその度に首をかしげながら
「はぁ〜、これでも諦めないかね〜、この人どうなってるんだ」
驚きを通り過ぎて呆れながら笑っていましたよcoldsweats01

確かにこれなら達成感マックスですな〜。お疲れ様でしたhappy01

なお私なら迷うことなく登山口撤退ですねsmile
2014/2/28 11:28
Re: 諦めませんね〜
笑えますか
本人は、いたって真面目に登っているつもりなのですが

こんばんは、muscatさん!
グサっとピッケルをぶち込まれたようで、しばらく山に行けないかもしれない

でも、決して無理をしたり、無茶をしてまで山頂に立ちたいとは思っていません
雪大杉で敗退したことは何度もあります

でも雪は好きなので、多少頑張ってしまう傾向にはあります

コメント有難うございました。
2014/2/28 18:45
遅ればせながら・・
こんにちは! hottenさん

やっと今年の始動ですね
相変わらずチャレンジー、根性ありますね!
私にも、その第二のエンジンの下心とやらを分けて欲しいです。
私には、あとは、邪心しかありません(^_^;)

今年も宜しくお願いします。
2014/3/1 9:46
Re: 遅ればせながら・・
おはようございます、URU57さん!

本当に「遅ればせながら・・」は私の方で、今年になって初めての山行でした

チャレンジャーなんてとんでも無いです。
目の前のことをがむしゃらにやっているだけです。
URU57さんはBCを始められるんですか
チャレンジャーですよ、、、レコ楽しみにしています

邪心、、、これがあるからいろいろとチャレンジできるのではないでしょうか
2014/3/3 7:35
まさに雪との格闘!
hottenさん、こんばんは〜
コメが遅くなりました。

とてつもなくハードな山行、お疲れ様でした〜
臨場感が伝わるレコなだけだに、大変な状況が凄く感じられました。
いやいや・・・顔ほどの高さの雪って・・・
絶望感を感じて、何処をどう進めば良いかも、わからなくなりますよね・・・
やっぱり hottenさんは凄いです

2ヶ月ぶりの山登りがドカ雪後の鬼ラッセル・・・
それでも書類の山と比べれば、全然マシなのでは・・・?
2014/3/1 23:53
Re: まさに雪との格闘!
おはようございます、nabekaさん!

だいぶ間隔が空いてしまったので、低山でユルユルのつもりたっだのですが、今年初っぱなからこんな山行になってしまいました
決してハードな山行を選択しているわけではないのですが、、、

顔の高さの雪を見れば、誰でも心折れると思います。
山頂までわずかだったので予備の心が後押ししてくれましたが、距離があれば当然引き返していました

どちらかというと、書類の山より雪の山が大好きです
2014/3/3 7:44
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