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Yamareco

記録ID: 4109450
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

風吹く尾根は春の聲(大平聖嶽・丸山・星河城・Δ呉木・冠岳・大木山・石鎚山)

2022年03月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
17.8km
登り
1,293m
下り
1,284m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:25
合計
8:11
9:08
9:26
72
10:38
10:45
32
11:17
11:27
25
11:52
11:53
74
13:07
13:20
14
13:34
13:34
32
14:06
14:14
47
15:01
15:16
11
15:27
15:34
0
15:34
15:40
27
天候 晴れ・強風
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮ノ越遊水公園に駐車するつもりだったけど、この2週間だけピンポイントで閉鎖されてた・・・。
すぐ近くに駐車スペース合ったのでそちらに。下山後、管理の人がいらっしゃいましたが何も言われませんでした。
コース状況/
危険箇所等
基本的に赤テープがあるのは冠岳登山口〜冠岳、保食神社〜石鎚山だけです。
それ以外は一部林道を除き道らしい道はかなり少ない。
意外にカルストの尾根だったので、浮き石が多く、登れるけど降りられない場所がかなり見受けられたので、参考にはしないでください。
事前に調べていた駐車場の当てが外れて、右往左往。
花見公園みたいだけど、平日だし、まだつぼみだし・・・大丈夫だよね。
2022年03月25日 07:55撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 7:55
事前に調べていた駐車場の当てが外れて、右往左往。
花見公園みたいだけど、平日だし、まだつぼみだし・・・大丈夫だよね。
やたらリアルなカッパ。
カッパは苦手です。
2022年03月25日 07:56撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 7:56
やたらリアルなカッパ。
カッパは苦手です。
雲海から降りてくる石鎚山の頭がちらり。
2022年03月25日 07:58撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 7:58
雲海から降りてくる石鎚山の頭がちらり。
大平山への登山道候補は4つある。
一番近いところからアプローチ開始。
2022年03月25日 08:05撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 8:05
大平山への登山道候補は4つある。
一番近いところからアプローチ開始。
古い棚田が上まで伸びていて、うっすら尾根に向かって道がみえる?
2022年03月25日 08:07撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 8:07
古い棚田が上まで伸びていて、うっすら尾根に向かって道がみえる?
なんだか目標の尾根の一つ東側に行きそうだけど・・・。
2022年03月25日 08:13撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 8:13
なんだか目標の尾根の一つ東側に行きそうだけど・・・。
人工物はここまでのようです。
2022年03月25日 08:19撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 8:19
人工物はここまでのようです。
超急登。
県民の森の黒岩直登に似ているが、ガレ場の上に新鮮な落ち葉が積もっているぶんこっちの方が悪質。
降りるのはかなり危ないので非推奨。
2022年03月25日 08:32撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 8:32
超急登。
県民の森の黒岩直登に似ているが、ガレ場の上に新鮮な落ち葉が積もっているぶんこっちの方が悪質。
降りるのはかなり危ないので非推奨。
もうこんな季節ですか・・・。
新ルート開発はまた冬までお預けかな。
2022年03月25日 08:36撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 8:36
もうこんな季節ですか・・・。
新ルート開発はまた冬までお預けかな。
ガスっていますが、幻想的。
2022年03月25日 08:39撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 8:39
ガスっていますが、幻想的。
雲海の向こうに今日の後半戦の大木山。
2022年03月25日 08:40撮影 by  ILCE-7, SONY
6
3/25 8:40
雲海の向こうに今日の後半戦の大木山。
計算外だったのは、カルスト尾根だったこと。
スピードはかなり落ちる。
2022年03月25日 08:44撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 8:44
計算外だったのは、カルスト尾根だったこと。
スピードはかなり落ちる。
雲海が明けてきた。
残念。
2022年03月25日 08:46撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 8:46
雲海が明けてきた。
残念。
2回目の急登。
ただ、1回目と違って岩尾根なので歩きやすい。
2022年03月25日 08:55撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 8:55
2回目の急登。
ただ、1回目と違って岩尾根なので歩きやすい。
主陵合流。
2022年03月25日 09:01撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 9:01
主陵合流。
穏やかになりました。
2022年03月25日 09:06撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 9:06
穏やかになりました。
まずは三角点視察。
三等三角点「大平」
何もありませんでした。
2022年03月25日 09:18撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 9:18
まずは三角点視察。
三等三角点「大平」
何もありませんでした。
続いて最高点へ。
2022年03月25日 09:20撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 9:20
続いて最高点へ。
1座目「大平山」
古名は「聖嶽」・・・だったとおもいます。
考古学の分野でいろいろあったみたいですね。
2022年03月25日 09:21撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 9:21
1座目「大平山」
古名は「聖嶽」・・・だったとおもいます。
考古学の分野でいろいろあったみたいですね。
丸山を目指す。
2022年03月25日 09:28撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 9:28
丸山を目指す。
カルストの尾根も継続。
2022年03月25日 09:34撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 9:34
カルストの尾根も継続。
丸山に近づくにつれて、普通の尾根になってきた。
2022年03月25日 09:44撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 9:44
丸山に近づくにつれて、普通の尾根になってきた。
遠くに見えるのは椿山。
うーん。時間あればピストンと思ってたけど・・・。
2022年03月25日 09:48撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 9:48
遠くに見えるのは椿山。
うーん。時間あればピストンと思ってたけど・・・。
危険ポイント
登ろうと思えば登れるけど、たぶん降りられない岩。裏面がどうなっているか不明なので堅実に巻きます。
2022年03月25日 10:09撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 10:09
危険ポイント
登ろうと思えば登れるけど、たぶん降りられない岩。裏面がどうなっているか不明なので堅実に巻きます。
展望台到着。
この付近だけ赤テープがありました。
なぜ・・・?
2022年03月25日 10:21撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 10:21
展望台到着。
この付近だけ赤テープがありました。
なぜ・・・?
最後の激登り。
2022年03月25日 10:28撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 10:28
最後の激登り。
二座目「丸山」
2022年03月25日 10:35撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 10:35
二座目「丸山」
予定より押している。再計算。
椿山まで行ってたら3時下山に間に合わないな。
今回はあきらめよう。
2022年03月25日 10:45撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 10:45
予定より押している。再計算。
椿山まで行ってたら3時下山に間に合わないな。
今回はあきらめよう。
一旦下って進む。
たぶんここが割後山の分岐点かな。
2022年03月25日 10:58撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 10:58
一旦下って進む。
たぶんここが割後山の分岐点かな。
結構なアップダウン。
2022年03月25日 11:03撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 11:03
結構なアップダウン。
岩が石灰岩から変成岩に変わってきた。
2022年03月25日 11:03撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:03
岩が石灰岩から変成岩に変わってきた。
林道到着。
久しぶりの快適な道だー!
2022年03月25日 11:11撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:11
林道到着。
久しぶりの快適な道だー!
四辻分岐。
2022年03月25日 11:14撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:14
四辻分岐。
ここが星河城の入り口。
2022年03月25日 11:14撮影 by  ILCE-7, SONY
3/25 11:14
ここが星河城の入り口。
三座目「星河城」(星降城)

2022年03月25日 11:26撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:26
三座目「星河城」(星降城)

どうしても三角点が気になる・・・。
2022年03月25日 11:39撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:39
どうしても三角点が気になる・・・。
来てしまいました。
2022年03月25日 11:50撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:50
来てしまいました。
四等三角点「呉木」
近くに同名の集落もないし、何由来なんだろう。
2022年03月25日 11:52撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 11:52
四等三角点「呉木」
近くに同名の集落もないし、何由来なんだろう。
戻って主陵復帰。
2022年03月25日 12:03撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 12:03
戻って主陵復帰。
ミツマタが満開でした。
2022年03月25日 12:04撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 12:04
ミツマタが満開でした。
極太の道に合流。
2022年03月25日 12:15撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 12:15
極太の道に合流。
トラス式風況観測マスト
ここにも。
2022年03月25日 12:19撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 12:19
トラス式風況観測マスト
ここにも。
椿山からの尾根なので椿がたくさん。
2022年03月25日 12:29撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 12:29
椿山からの尾根なので椿がたくさん。
一瞬視界が開けた。
2022年03月25日 12:37撮影 by  ILCE-7, SONY
3/25 12:37
一瞬視界が開けた。
ちょうどいい岩があったのでここで小休止。
地形図を見返す。
これ大丈夫かな・・・。
2022年03月25日 12:39撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 12:39
ちょうどいい岩があったのでここで小休止。
地形図を見返す。
これ大丈夫かな・・・。
危険ポイント
ここの区間は巨石に行く手を阻まれて尾根上はまともに進めない。トラバースするにも崖を下らないと行けないので危険。
めんどくさいけど、ザイル出して下を巻いた。
2022年03月25日 12:49撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 12:49
危険ポイント
ここの区間は巨石に行く手を阻まれて尾根上はまともに進めない。トラバースするにも崖を下らないと行けないので危険。
めんどくさいけど、ザイル出して下を巻いた。
ミツバツツジのつぼみ。
2022年03月25日 12:49撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 12:49
ミツバツツジのつぼみ。
なんとか難所通過。
2022年03月25日 12:59撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 12:59
なんとか難所通過。
四座目「冠岳」
鹿牟礼ともいいます。
2022年03月25日 13:18撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 13:18
四座目「冠岳」
鹿牟礼ともいいます。
降りる方向を間違えないように。
2022年03月25日 13:24撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 13:24
降りる方向を間違えないように。
結構このあたりも急だったけど、赤テープあるだけで安心感。
2022年03月25日 13:30撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 13:30
結構このあたりも急だったけど、赤テープあるだけで安心感。
ここが登山口。
そのまま大木山方向へ向かう。
2022年03月25日 13:33撮影 by  ILCE-7, SONY
3/25 13:33
ここが登山口。
そのまま大木山方向へ向かう。
・・・。
尾根上が植林されているけど、東斜面と西斜面の間に一人は入れる回廊を発見。入り口は40x40cmくらいしかないけど。
身長ミニサイズ万歳。
2022年03月25日 13:40撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 13:40
・・・。
尾根上が植林されているけど、東斜面と西斜面の間に一人は入れる回廊を発見。入り口は40x40cmくらいしかないけど。
身長ミニサイズ万歳。
今日一の激薮。
左からは若枝が張り出し下からはススキの薮。
中腰で500mほど薮漕ぎです。
2022年03月25日 13:47撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 13:47
今日一の激薮。
左からは若枝が張り出し下からはススキの薮。
中腰で500mほど薮漕ぎです。
もうやだ。
2022年03月25日 13:53撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 13:53
もうやだ。
出る方向はネットがひもで縫われていたのでそこから出させていただきました。必ず原状復帰。
2022年03月25日 13:55撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 13:55
出る方向はネットがひもで縫われていたのでそこから出させていただきました。必ず原状復帰。
左間ヶ岳かな。
2022年03月25日 14:01撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 14:01
左間ヶ岳かな。
五座目「大木山」
正規の登山道ってどこからなんだろう。
2022年03月25日 14:06撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 14:06
五座目「大木山」
正規の登山道ってどこからなんだろう。
ここから先は人が入っていないので落ち葉が厚い。
たぶんダニ多いんだろうなー。
2022年03月25日 14:20撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 14:20
ここから先は人が入っていないので落ち葉が厚い。
たぶんダニ多いんだろうなー。
再びカルストに。
2022年03月25日 14:29撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 14:29
再びカルストに。
危険ポイント
ここ全てが浮き石です。
下手な場所に足を置くと沈みます。
2022年03月25日 14:32撮影 by  ILCE-7, SONY
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3/25 14:32
危険ポイント
ここ全てが浮き石です。
下手な場所に足を置くと沈みます。
表情が七変化な尾根ですね。
2022年03月25日 14:42撮影 by  ILCE-7, SONY
4
3/25 14:42
表情が七変化な尾根ですね。
ずっと歩いてきた道を眺めながら。
2022年03月25日 14:48撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 14:48
ずっと歩いてきた道を眺めながら。
このあたりから、明らかに道のようなものが現れ始めた。
2022年03月25日 14:50撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 14:50
このあたりから、明らかに道のようなものが現れ始めた。
もしかして裏参道だったりするの?
2022年03月25日 14:52撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 14:52
もしかして裏参道だったりするの?
石鎚山の裏斜面。
等高線から覚悟はしていたけど・・・うげぇ。
2022年03月25日 14:56撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 14:56
石鎚山の裏斜面。
等高線から覚悟はしていたけど・・・うげぇ。
六座目「石鎚山」
3時になってしまったけど、ここから先は道があるらしいので安心です。
2022年03月25日 15:00撮影 by  ILCE-7, SONY
5
3/25 15:00
六座目「石鎚山」
3時になってしまったけど、ここから先は道があるらしいので安心です。
非常にわかりやすい。
テープもある。
2022年03月25日 15:25撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 15:25
非常にわかりやすい。
テープもある。
祠到着。
右からお稲荷様、金比羅様、(たぶん)石鎚さま。
2022年03月25日 15:27撮影 by  ILCE-7, SONY
4
3/25 15:27
祠到着。
右からお稲荷様、金比羅様、(たぶん)石鎚さま。
保食神社到着。
すごく立派な社殿でした。
2022年03月25日 15:38撮影 by  ILCE-7, SONY
3
3/25 15:38
保食神社到着。
すごく立派な社殿でした。
舗装道が足にしみます。
無事降りられました。
2022年03月25日 15:38撮影 by  ILCE-7, SONY
1
3/25 15:38
舗装道が足にしみます。
無事降りられました。
雨降りそうな微妙な天気。
明日は雨のようですね。
2022年03月25日 15:45撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 15:45
雨降りそうな微妙な天気。
明日は雨のようですね。
駐車場まで戻ってきました。
2022年03月25日 16:11撮影 by  ILCE-7, SONY
2
3/25 16:11
駐車場まで戻ってきました。
さくらは五分咲きという所でしょうか。
2022年03月25日 16:14撮影 by  ILCE-7, SONY
6
3/25 16:14
さくらは五分咲きという所でしょうか。
本当に椿山まで行かなくて良かった。
あきらめる勇気。とっても大事。
2022年03月25日 16:15撮影 by  ILCE-7, SONY
4
3/25 16:15
本当に椿山まで行かなくて良かった。
あきらめる勇気。とっても大事。
三月の
声のかかりし
あかるさよ
6
三月の
声のかかりし
あかるさよ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート 20mザイル 環付カラビナx2 ハーネス 60cmスリングx2 120cmスリングx2 エイト環 フリクションコード 10mパラコード ツェルト

感想

 昨日が卒業式だったけど、早めに消化したかった大型企画。この周回ルートもかなり昔に計画していて、地道に登山口やエスケープを探していたコースになっています。余裕があれば前回から気になっていた丸山〜椿山の尾根も斥候してみようかと。
 今回回った六座のうち、大平山(聖嶽)、丸山、大木山は参考にできる記録が見当たらなかったので、オリジナルルートになっています。

 長ノ分〜大平山
 非推奨ルート。大平への登りは長ノ分、久保ノ前、洞穴巡視路、ツル山口からの四本を考えていましたが、一番近い長ノ分から入山しました。最初は良かったけど途中から滑る急登に変わって、等高線の見た目以上に苦労した。おそらく滑ったら下まで止まらない可能性があります。点の記ではツル山口から登っているのでそっちの方が安全かもしれません。

 大平山〜丸山
 アップダウンはかなりあるけど比較的安全。丸山前に1か所難所があるけどそれ以外は普通に歩ける。ただ特大の前岳(無名峰)があるので精神的にきついかも。

 丸山〜星河城
 丸山の下りが急なこと意外は危険箇所なし。

 星河城〜冠岳
 冠岳手前の岩場に難があるため、非推奨。クライマーには楽勝で超えられるレベルではあるけど、安全に超えるにはそれなりの技術と装備が必要です。等高線からもわかるように両端は切れ落ちているので滑落注意。

 冠岳〜大木山
 尾根の途中に比較的新しい植林帯があって食害防止ネットで囲まれています。左右のエリアの間に人一人歩ける回廊がありますが、ロープが絡まっているので入り口は四〇センチ四方程度。私はぎりぎり通れましたが大きい人は通行不能ですね。冠岳登山道を使ってエスケープするか、尾根を直降して林道合流して登り返してもいいかもしれません。

 大木山〜石鎚山
 1か所ガレQがある意外は特に問題なし。尾根は複雑なので方向確認は忘れずに。あとハイパーマダニ地帯です。

 石鎚山〜保食神社
 唯一の一般道。迷いはしないけど角度が急なので足に来る。
 下山後マダニさんは成0、若5、幼20以上でした。要注意です。

 歩行距離と登降距離のわりにかなり疲れました。未確認の尾根を歩くときはたっぷり時間をとっていくけど、それでも時間いっぱいいっぱいになってしまった。エクストラルートを前半に持ってくると判断が難しいですね。反省。ここの山域もいつかは豊後大野まで繋げたいなぁ。

大分県主要山岳丘陵一覧 (425/1077)
No.890 冠岳(佩楯・椿山)
No.891 大木山(佩楯・椿山)
No.892 石鎚山(佩楯・椿山)
No.893 星河城(佩楯・椿山)
No.895 丸山(佩楯・椿山)
No.896 大平(佩楯・椿山)

体力   ★★★☆☆
傾斜   ★★★☆☆
不明瞭度 ★★★★☆
危険度  ★★★☆☆
薮指数  ★★★☆☆
岩指数  ★★★☆☆
天気   B

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