風吹く尾根は春の聲(大平聖嶽・丸山・星河城・Δ呉木・冠岳・大木山・石鎚山)
- GPS
- 08:23
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 晴れ・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すぐ近くに駐車スペース合ったのでそちらに。下山後、管理の人がいらっしゃいましたが何も言われませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に赤テープがあるのは冠岳登山口〜冠岳、保食神社〜石鎚山だけです。 それ以外は一部林道を除き道らしい道はかなり少ない。 意外にカルストの尾根だったので、浮き石が多く、登れるけど降りられない場所がかなり見受けられたので、参考にはしないでください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
針金
テーピングテープ
細引
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
ポータブル充電機
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
ビーコン
サバイバルシート
20mザイル
環付カラビナx2
ハーネス
60cmスリングx2
120cmスリングx2
エイト環
フリクションコード
10mパラコード
ツェルト
|
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感想
昨日が卒業式だったけど、早めに消化したかった大型企画。この周回ルートもかなり昔に計画していて、地道に登山口やエスケープを探していたコースになっています。余裕があれば前回から気になっていた丸山〜椿山の尾根も斥候してみようかと。
今回回った六座のうち、大平山(聖嶽)、丸山、大木山は参考にできる記録が見当たらなかったので、オリジナルルートになっています。
長ノ分〜大平山
非推奨ルート。大平への登りは長ノ分、久保ノ前、洞穴巡視路、ツル山口からの四本を考えていましたが、一番近い長ノ分から入山しました。最初は良かったけど途中から滑る急登に変わって、等高線の見た目以上に苦労した。おそらく滑ったら下まで止まらない可能性があります。点の記ではツル山口から登っているのでそっちの方が安全かもしれません。
大平山〜丸山
アップダウンはかなりあるけど比較的安全。丸山前に1か所難所があるけどそれ以外は普通に歩ける。ただ特大の前岳(無名峰)があるので精神的にきついかも。
丸山〜星河城
丸山の下りが急なこと意外は危険箇所なし。
星河城〜冠岳
冠岳手前の岩場に難があるため、非推奨。クライマーには楽勝で超えられるレベルではあるけど、安全に超えるにはそれなりの技術と装備が必要です。等高線からもわかるように両端は切れ落ちているので滑落注意。
冠岳〜大木山
尾根の途中に比較的新しい植林帯があって食害防止ネットで囲まれています。左右のエリアの間に人一人歩ける回廊がありますが、ロープが絡まっているので入り口は四〇センチ四方程度。私はぎりぎり通れましたが大きい人は通行不能ですね。冠岳登山道を使ってエスケープするか、尾根を直降して林道合流して登り返してもいいかもしれません。
大木山〜石鎚山
1か所ガレQがある意外は特に問題なし。尾根は複雑なので方向確認は忘れずに。あとハイパーマダニ地帯です。
石鎚山〜保食神社
唯一の一般道。迷いはしないけど角度が急なので足に来る。
下山後マダニさんは成0、若5、幼20以上でした。要注意です。
歩行距離と登降距離のわりにかなり疲れました。未確認の尾根を歩くときはたっぷり時間をとっていくけど、それでも時間いっぱいいっぱいになってしまった。エクストラルートを前半に持ってくると判断が難しいですね。反省。ここの山域もいつかは豊後大野まで繋げたいなぁ。
大分県主要山岳丘陵一覧 (425/1077)
No.890 冠岳(佩楯・椿山)
No.891 大木山(佩楯・椿山)
No.892 石鎚山(佩楯・椿山)
No.893 星河城(佩楯・椿山)
No.895 丸山(佩楯・椿山)
No.896 大平(佩楯・椿山)
体力 ★★★☆☆
傾斜 ★★★☆☆
不明瞭度 ★★★★☆
危険度 ★★★☆☆
薮指数 ★★★☆☆
岩指数 ★★★☆☆
天気 B
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