北関東の雄:谷川岳/勇ましい山容と天晴な展望
- GPS
- 05:52
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 704m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
(0830)ロープウェイ土合
※ロープウェイ
(0855)天神平駅
※リフト
(0906)天神山
(0938)熊穴沢避難小屋
(1012)天狗のとまり場
(1037)天神ザンゲ岩
(1049)肩の小屋
(1105)トマノ耳
(1121)オキノ耳
(1209)西黒尾根分岐
※西黒尾根
(1306)ガレ沢の頭・巌剛新道分岐
(1310)ラクダの背
(1450)西黒尾根登山口
(1506)ベースプラザ駐車場
天候 | 快晴(展望有り)ただし遠望は少し霞あり 稜線は微風だが肌寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.tanigawadake-rw.com/price/ 5月1日-11月30日…大型:1,000円/小型:500円 12月1日-4月30日…大型:1,000円/小型:1,000円 ※12月1日-4月30日の平日は駐車無料(1月2日3日は除く) ・関越バス:谷川岳ロープウェイ駅 http://www.kan-etsu.net/publics/index/20/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・谷川ロープウェイ駅チケット売店前 谷川連峰・苗場山登山情報(登山カードポスト設置場所) http://www.e-yuzawa.gr.jp/travel/tozan.html http://snow-country.jp/?a=corp&page=12 危険な箇所 ・蛇紋岩の石や岩の表面は、ツルツルに磨かれて滑るので注意。 (不用意に足を置くとツルッと滑る) ・西黒尾根の鎖場(下りでは足の置き場が見えないので若干危険) 天神尾根 ・天神峠から最初は木道を進み、熊穴沢避難小屋まで 比較的なだらかな登りです。 ・次第に樹林帯を抜けて笹原になるとともに、ちょっとした 岩場の鎖場を数ヶ所通過する。 ・岩場、鎖場は特に危険はないが、足元の岩が滑る蛇紋岩の ため一歩一歩丁寧に歩くと良い。 ・途中に展望の岩場『天狗のとまり場』や『天神ザンゲ岩』 からの見晴らしは良い。 ・最後は笹原の急登を行くと肩の小屋に到着する。 肩の小屋〜トマノ耳〜オキノ耳 ・一登りすると谷川岳山頂の“トマノ耳”に到着。 ・更に稜線の北側へ進むと“オキノ耳”へ。 西黒尾根(日本三大急登)下り編 ・いきなり急な尾根下りが始まる。 ・ザンゲ岩を過ぎて暫くすると大きな一枚岩の“氷河の跡”を 通過するが、下り傾斜で表面がつるつるした岩なので ちょっと怖い。(つるっと滑ると崖下に転落しそう) ・ラクダのコルの分岐で一旦一息つけるが、実はラクダの背から 再び鎖場が連続し、下りは要注意。 ・この鎖場は、下りは足の置き場をのぞきこまないと見えない ので、高所恐怖症の方は辛いかも。 ・鎖場を過ぎると樹林帯に入るが、再び急な斜面を一気に下る。 ・下りきると国道291にぶつかり、そのままロープウェイ駅へ。 ◆展望 ・山頂(トマノ耳・オキノ耳)は360度の展望。 ※北関東や信越沿いの名峰を一望できる。 ちなみに森林限界が低いので、樹林帯を抜けると 常に見晴らしは良い。 ◆山バッチ ロープウェイ土産屋(種類多数、500円) ◆日帰り温泉(立寄りの湯) ・湯テルメ・谷川 http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm ・仏岩温泉 鈴森の湯 http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.html https://www.mapple.net/spots/G01001112302.htm ・ふれあい交流館 http://www.minakami-onsen.com/spa.php?itemid=273 |
写真
感想
・会社が秋季休暇につきHimさん企画の信越・北関東の山行2日目は、
北関東の雄“谷川岳”です。
・昨日は湯の小屋温泉に民泊して、“きのこ三昧”と温泉で鋭気を養い、
いざ出発です。
・昨日の苗場山とうって変って空も快晴のようです。
・観光登山につき、登りはロープウェイとリフトに乗り、天神山まで
一気に標高を稼ぎ、天神尾根から谷川岳山緒を目指します。
・11月なのに陽射しが温かく、気持ちのよい稜線を登ります。
・最後の笹原を登りつめるのがちょっときつかったが肩の小屋へ。
・肩の小屋〜トマノ耳〜オキノ耳は抜群の展望なので、疲れが一気に
吹き飛びます。
・仙ノ倉や平標へ続く稜線は、まるでアルプスの様な尾根ですね。
・当たり前ですが、特にこの山は展望が素晴らしいので、快晴の時に
登らないと意味がない。
・さすがない休憩時は多少肌寒かったのですが、展望を満喫できたので、
名残惜しいのですが下山です。
・下りだったら辛くないかなと下山は日本三大急登の西黒尾根ルートを
チョイスしたのですが、岩場の急斜面やなかなの鎖場があって思って
いたより大変でした。
・実をいますと岩場で滑落寸前の転倒事故があり、ぎょっとしました。
※急斜面を前転して落ちて、運よくチムニーの様な岩にハマり
事なきを得ましたが、ストックは2本とも曲がって使用できない
状態になってました。
(蛇紋岩にストックを掛けた時に滑ったようです)
・今年も5人の方が亡くなり、今でも谷川岳はちょっとした油断でも危険が
潜む魔の山でした。
・でも北関東の雄“谷川岳”は標高は高くはないが素晴らしい山でした。
■その他
群馬県谷川岳登山指導センター
http://www6.ocn.ne.jp/~tozan-ce/
みなかみ温泉:谷川岳
http://www.minakami-onsen.com/tanigawa.php
赤城山の翌日に谷川岳に登ったのですが
山座同定出来ずにいました(解らなかった)
お近くの山々の姿が美しいですね
キャンプをしたり 温泉に入ったり
懐かしく拝見させていただきました
mermaid さんお久しぶりです。
最近、またまた仕事が忙しくレスポンスが悪くすみません。
土曜日は隠れ出勤が続き、大雪の後も降雪があったため、
とんと山は久しく登ってません。
(本日久しぶりリハビリを兼ねて裏山に行きましたが…)
過去の記録を眺めていたら、良い山行だったなぁ感じ、
なんか思わずヤマレコに載せちゃいました。
自分は赤城山には行ったことがないので、アカヤシオが
咲いた頃に行ってみたいと思ってます。
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