明星ヶ岳・明神ヶ岳・金時山(富士山の見える山 46・47・48座目)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:29
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
金時神社近くの登山者駐車場から、明星ヶ岳登山口下、早川渓谷自然探勝歩道の表示板までは、自転車で移動。その後、明星ヶ岳、明神ヶ岳、金時山と縦走し、周回する計画。
金時神社に、6:20頃に到着するも、無料駐車場は予想通り満車。
道路の対面にある、1日800円の有料駐車場に駐車。有料駐車場には、この時点で、5台くらい駐車していた。
駐車場から、明星ヶ岳の登山口の下にある、早川渓谷自然探勝歩道の表示板まで、自転車で向かった。若干の登り部分があるものの、ほぼ下り。6.7kmを25分ほどで移動した。自転車を置いて、表示板から、登山開始した。
明星ヶ岳: 舗装路を僅かに歩くと、登山口になる。登山口からは、整備された斜度がそこそこある、山道。九十九折りを繰り返すと、箱根大文字焼の斜面が出てくる。
先週は、山梨県、勝沼の鳥居焼を通過したので、2週連続、何とか焼の現場を偶然見学。大文字焼付近からは、富士山を眺めることが出来た。
大文字焼、以降は、笹薮の間の登山道を通る部分が出てくるので、その区間は、全く辺りが見えないので、退屈。また、明星ヶ岳の山頂への尾根道に合流する手前に、僅かに木々の間を通る部分が出てくるが、林間を歩いて登る部分は、こちらしかなかった。
尾根道に合流すると、尾根道とは思えない程の広い道。右折して僅かに歩くと、明星ヶ岳山頂となった。山頂は眺望無し。一見、山頂なのかも分からないくらい、だだっ広い尾根道の途中といった感じだった。三角点は、尾根道から僅かに外れているが、下刈りしてあったので、簡単に見つけることが出来た。また、三角点より先に、御嶽大神の石碑と、明星ヶ岳の表示板があった。
特に危険個所無し。ここまで、登山者には遭遇しなかった。
明神ヶ岳: 合流点まで戻って、明神ヶ岳方面へ。しばらく広い尾根道を歩くと、一旦辺りが開けて、降下開始。宮城野分岐までは、両脇が笹薮の尾根伝いの登山道。
時折、笹薮が切れて、景色が見えるポイントがあり、富士山を所々で、見ることができた。この辺りで、後ろからのランナー3人ほど抜かされた。
宮城野分岐から先も、両脇が笹薮や背の低い木々に囲まれた稜線歩きがメインで、時折、開けた場所があり、大涌谷と神山を眺めることができた。山頂に近づくと、富士山には、どんどんと雲が張り出してしまい、明神ヶ岳展望地に到着すると、富士山は、ほぼ雲の中で、頭だけか見えず。展望地で、休憩しつつ、雲が取れないかと15分ほど、待ってみたもの雲は晴れず。風が強く、冷えてきたので、先を目指して出発した。
展望地から僅かに歩くと、石祠があったが、何も考えずに進んでしまった。しかし、地図を確認したところ、石祠付近が、山頂だと気づき、引き返して、写真を撮影。そうこうしていると、山頂付近で、富士山の雲が取れ、奇跡的に全体を見ることができた。
明神ヶ岳では、富士山と金時山がちょうど重なり、子抱富士のような感じになっていた。
特に危険個所無し。山頂表示板は、展望地にあり、山頂自体は、石祠がある場所と思われるので、こだわる人は注意が必要。
金時山: 明神ヶ岳山頂より先に進むと、開けた尾根歩き部分があり、富士山と大涌谷、神山等、景色が最高だった。最乗寺奥の院分岐から、正面に富士山と金時山を見つつ、降下を開始。
この辺りは、道幅が狭く、登山者が、ちらほら居て、すれ違いが多かった。また、ランナーに追い越されることも多く、いきなり背後至近距離から挨拶される(どいて道を譲ってということらしい)ので、驚かされることが何回もあった。
石がゴロゴロしているような部分もありつつ降下し、火打石岳のピークをかすめる。山頂に行く人は、あまり居ないようで、山と高原地図に破線ルートがあるものの取り付きは分からなかった。また、表示板も登山道沿いに設置してあり、ここまで、明星ヶ岳、明神ヶ岳もそうだが、山頂表示板と三角点や実際の山頂の位置がずれていて、モヤモヤしっぱなしであった。
苅川峠から矢倉沢峠手前のピークの間は、景色の見えない両脇が笹薮の道をひたすら進む。ピークを越えると、景色に変化が出てくるので、爽快感があった。
矢倉沢峠からは、九十九折りの登り。12時頃、金時山の山頂に到着するようなスケジュールになってしまい、下山する登山者と登りの登山者で、すれ違いが多かった。また、山頂に近づくと、幅の狭い登山道になるので、道を譲りながらになってしまった。
山頂では、微妙に雲が掛かっていたものの、富士山を見ることができた。
やはり人が多かったので、写真を撮ってすぐに下山を開始した。
山頂に近づくに従って、道幅が狭くなり、人も多くなるので、すれ違いに気を使う必要あり。
金時神社登山口まで: 下山は、金時神社方面へ、石がゴツゴツしている道をひたすら下山。途中、金時宿り石があり、なんとも言えないパワースポット的な感じ。ちょっと不気味でもあった。更に下ると、金時神社。本来なら、先にお参りしてから、登山の方が、良いかと思もったが、下山後にお参り。御朱印も頂いた。
石がゴツゴツしている道なので、スリップ転倒注意。
下山後、自転車を無事回収して、帰路に就いた。時間的に、箱根脱出の渋滞にはまらずに済んだ。
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