蔵王峠〜南葛城山・一本杉

2014年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 02:22
• 距離: 5.6km
• 登り: 484m
• 下り: 143m

コースタイム

9:20蔵王峠〜9:40南葛城山登山口〜10:35野谷ノ峰〜10:40桃ノ木ダオ〜11:10南葛城山〜11:22のぞき平11:36一本杉〜12:00南葛城山（昼食）〜13:48蔵王峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

スマホ版「山と高原地図」使用にて初めてのルート歩き

危険個所というか、台風の傷跡で登山道が土砂路に代わっていたこと
まあすべてではないが、登山口から直ぐに土砂路になり歩きにくいというより「歩く道でない」状況です
それと分岐路が何箇所もあり、GPSアプリ見ながらでさえ違う方向へ行ってしまうこと何度も何度も・・・・
自身のミスもそうだが、案内板や色テープが皆無に近いのでなかなかスリルのあるルートでした
地図やコンパス無しでは今日は遭難したでしょうね間違いなく！

写真

蔵王峠からスタートです

林道へ入ります

直ぐの南側景色
高野口、かつらぎ町か

林道一つ目の分岐、というかUターン

さっきより上がっています

登山口表示
こういうモノが今後どの程度あるのか？

登山口表示からすぐにこういう状態へ・・・・
ここで地元の人に呼び止められました
台風の影響で道は大荒れだと
写真以上に酷いんですよ！

分岐
判りにくいし、GPS見ても判断がつかない
直進した（結果は間違いだった）

これって、登山道じゃないでしょう？
この後、右へ斜面を下りました

とりあえず、本道へ戻れた？

こちらへ再度上がると野谷ノ峰があるということで上がったが・・・・

表記がなにもないので、どこが野谷ノ峰なのか確認不能
GPSではほんの少し北側（写真右側）のようだが、斜面を下って行くので行かなかった

桃ノ木ダオというところらしい・・・・
表記ないからどれが何？　不明です
いちおう交差点でした

氷の結晶が面白かったので

やっと表記あったが、ココで初めて本道に戻れたという感じ

ここを上がれば南葛城山頂上となるようだ

展望はない

ん？　のぞき平へ行ってみよう！

海が見えているので西の方角か
堺・泉州方面かな？

その後、一本杉へ行くのにこのような処を進んで行く
道がありそうでなんとなく無さそうな状況

まあ、無事に到着

こちらへ進んで、再度南葛城山頂上へ行き食事タイム

食後の帰路にて
誰も踏み跡が無い雪面
食事中に二人組と合流した
彼らは北側から来たようです

帰路を振り返って
みごとに「どちらへ進みたい？」状態でしょ！

時間が変われば見え方も変わりますね

蔵王峠に到着
崩落により、滝畑方面へは通行不能
山歩きでしかそちらへは行けないようです

感想

たーさん

南葛城山〜一本杉へ行きたいと以前から考えていた
クルマにて蔵王峠まで出向き、そこから歩くなら自身のキャリアでも一本杉まで行けると判断できたので行ってみた

スマホアプリGPSが無いとたぶん今日は遭難に近い状態に成りえたルートでした
人家傍の「南葛城山登山口」が見えたときは、さあここから頑張るぞという気持ちだったが直ぐに地元人に声を掛けられ「どこまで行くんか？」「台風の被害で酷い状態だ」と告げられました
まあダメなら引き返す（割とそういう切り替えは早い方！）つもりで行けるところまで行こうと登り続けました

斜度はまあ大丈夫だが、やはり多量の土砂流後の登山道というのは「道」ではありませんね
鋭角な深いミゾを避けながら、また多数の石ころを踏みつけながらという登山でした
そして一番の被害というか、辛いと感じたのは行き先表記物がほとんどなくまた色テープもかなり少ない（ある区間なんか皆無）ので、GPS見ながらで進むにしろ本ルートを外してしまう（道というモノが見えない）ことが何度もあった
ルート図を拡大して見ていただくと判ると思いますが、迷走してますグルグル

今日のハイキングは手ごわいというより、自身の勘やバイタリティを試されているんじゃないかと考えた
で、帰路下山中に考えたのは「道路地図とカーナビの関係」
自身は少し前までアンチカーナビ派で、道路地図があればどうにでもなる派（どうにでもしてしまう派）だった
だが、今の（今日の）自身を考えると、完全にGPSに頼ってしまっているという事実のみだった
良い悪いは別として、今後のことも考えないといけないと感じました

でも今日ここへきて後悔や気落ちしてはいませんよ
そういうこともあるさと考えているし、無事に着いたし戻れたし確かに得たものは在りましたから
また来たいとも感じています
堀越観音も未踏の地なんですよ
そこいらは通しで訪れたいですねいつかそのうちに！！