高妻山（100名山）

2009年06月27日(土) [日帰り]

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• 距離: 11.6km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,322m

コースタイム

6:30戸隠牧場駐車場→7:45一不動避難小屋→8:15五地蔵→9:15〜30頂上→10:15五地蔵→10:35一不動避難小屋→11:20駐車場

天候

晴

コース状況／危険箇所等

梅雨にもかかわらず、快晴で暑い日だった。早朝の牧場を少し歩くと、やがて登山道になり、沢沿いを緩やかに登っていく。途中登山道に蛇がいて、難儀したが少し待っていると藪の中に行ってしまった。どんどん沢をつめていき、だんだん傾斜もきつくなる。沢を何度も横切るが水量は少ないので問題ない。鎖場も何箇所かあるが、帯岩を横切ると源頭部で、氷清水という水場がある（ガイドブックには一杯清水とあるが、氷清水が本来の呼び名らしい）。水場を過ぎ、涸れ沢を登りつめ尾根にでると、一不動避難小屋がある。そこから右に稜線上を、二釈迦、三文殊とアップダウンを繰り返しながら少しずつ高度をあげる。また、基本的には樹林帯のなかだが、時々開けた箇所もあり、展望が素晴らしい。五地蔵で左に折れ、なおもアップダンを繰り返して、進んでいく。九勢至につくと、目の前に巨大な形の良い高妻山がでんと構えている。そこからは、標高差300メートルの急登であり、足元もがれていて結構きつい。忽然と傾斜がゆるやかになると、山頂部で、十阿弥陀を過ぎて数分行った所が三角点のある山頂だ。小さな山頂からは残雪北アルプスと妙高の展望が素晴らしいが、日影がなく暑いので、15分ほどで退去して往路を下山した。往復で5時間弱だが、稜線上の小さなアップダウンが多く、思ったより体力を消耗した。

写真