烏帽子岳~三国岳~御池岳周回 福寿草見っけ‼
- GPS
- 10:31
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,062m
- 下り
- 2,073m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:31
天候 | 晴時々曇 暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
毛猛山攻略から5日目となりようやく歩きたくなった。そこで身体慣らしに鈴鹿北部に出かけることにした。それにしても毛猛山のダメージは大きかった。下山後3日間は全身の筋肉痛と疲労及び倦怠感で山への意欲は全く起きなかった。こんなに晴れてるのに勿体ないと思いつつ…。
鈴鹿の山なら雪があっても心配するほどではないだろう。フクジュソウも見たいし、春を感じて歩きたい。
〇篠立パーキングエリア~烏帽子岳
PAはトイレがあり、駐車地としては便利な場所であった。長楽寺前の林道を上がって行くと登山口に至る。巡視路標識が登山口であったが、杉の落葉で登山道とは思えず通過してしまった。よく見ると案内板もあった。
落葉で分かりにくい道であったが進むにつれはっきりしてきた。尾根に乗るとしっかりした道になり迷うことはなかった。狗留尊岳には反射板があった。山頂には馬酔木の花が咲いていたが、今年の大雪で枝がメチャメチャに折れていた。馬酔木にとって今年は受難の年であったようだ。
烏帽子岳へは稜線歩きで迷うところはない。山頂は最高点より少し東に下がったところ。東方の眺めがよい。カタクリがちらほらと咲いていた。
〇烏帽子岳~鞍掛峠
烏帽子岳からの下りにイワウチワが群落を作って咲いていた。またこぶしのような木も白い花を咲かせていたが、名前に疎いのでわからない。
道は稜線伝いだが、迷いそうなところもあったので注意が必要だ。三国岳は南西方向が切り開かれていた。その後も稜線伝いに歩いて焼尾山へ。山頂は縦走路から少し東の高みにあった。御池岳方向の眺めがよい。
少し下ると鞍掛峠に出た。峠にはお地蔵様がおられた。裏に一輪カタクリが咲いていた。
〇鞍掛峠~御池岳
峠からはお客さんが増えた。登山道の尾根には残雪が多少残っていた。見晴らしのいい道を登り切れば鈴北岳に到着。苔の上で寝ころびながら腹ごしらえをして、福寿草を見に鈴ヶ岳にピストンした。山頂の周りにはフクジュソウが咲き乱れていた。
鈴北岳に戻り、適当に歩いて御池岳へ。曇りだしたので見晴らしはよくなかった。
〇御池岳~篠立PA
東の谷の残雪を適当に下って8合目に降りた。あとは一般登山道を歩き冷川岳へ。
ここから丸尾の道が大変だった。まずは下降点がはっきりしなかった。地形図とGPSで確認して尾根を下った。ビニールテープはあるものの古く判り辛い。踏跡もあると言われればあるような…感じ。
最初の難関はh900mの下りで判り辛いだろうと予想できたが、迷った。道に出ればテープがあるので、道と確認できる。
2カ所目は寒山。巻き道を選んだがザレたところの横断があり、その先に印がなかった。山頂を踏む道がいいのかわからなかった。ここを過ぎると明瞭な道が現れた。
最後は沢に下ってから堰堤に出るまでの間。左岸に細い踏跡があるが、杉の倒木や荒れた沢で踏跡が寸断されていた。
※感想
身体慣らしにしては欲張り過ぎて、ちょっとハードになってしまった。登山客もおり、9割方一般登山道であったので安心して歩けた。
期待通りフクジュソウにも逢えたので満足のゆく山行であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する