ただいま！ 2ヶ月ぶりの谷川岳

2014年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 6.6km
• 登り: 769m
• 下り: 797m

コースタイム

09：21　天神平ロープウェイ駅出発
09：25　雪ならし、ワカン装着　09：38
10：31　熊穴沢避難小屋
10：54　天狗の留まり場（小休憩約3分）
11：53　肩の小屋（休憩約1時間）
12：59　アイゼン装着し下山開始
14：28　天神平ロープウェイ駅到着

天候

曇のち晴れのち曇
山頂付近はホワイトアウト
下りてきたら晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

[往路]上毛高原駅まで新幹線
[復路]渋川駅より在来線

コース状況／危険箇所等

天神平よりパウダースノーで全体的に歩き易かった。
熊穴沢避難小屋より上の稜線は、特に雪が締まっている。
時々吹いてくる突風に注意。体感温度も低くなる。
肩の小屋周辺は、クラストモナカ状。

登り: pink さんはスノーシューとWストック。
私はお借りしたワカンのみ。
下り: pink さんはアイゼン(12)、ピッケル。
私はアイゼン(12)、Wストック。

写真

3/15 9:05

ロープウェイから

3/15 9:21

曇りの中スタート

3/15 9:22

登り始めと同時に晴れ間が

3/15 9:36

初のワカンを装着するが、紐が緩いな…とpink さんが直してくれる
至れり尽くせり m(__)m
密かにドヤ顔で足を差し出してるのは内緒(^-^ゞ

このインナーグローブが偶然オソロで笑ってしまった

3/15 9:39

凄い勢いで雲が吹き飛ばされていく

3/15 9:42

ワカンがザクザク
調子に乗って足が止まらない(^^;;

3/15 9:43

右手にはこの景色

3/15 9:43

今のうちだー！
pink さんを置いてきぼりに

3/15 9:44

前方はこんな青空

3/15 9:48

うっはーー気持ちいぃー♪
既に発狂しつつある(笑)

3/15 9:50

何てことない木なのに素敵

3/17 23:00

見とれてしまう

3/15 9:59

すぐに追いつかれてしまった f(^^;

前方には団体さんが…

3/15 10:03

テンション上がるなあー

3/15 10:05

3/15 10:10

歩いてきた道を振り返る

ツアーの団体さんを抜かしてホッとしたところ

3/15 10:10

撮らずにいられない

3/15 10:12

盗撮に気づいて振り向くpink さん
短髪もなかなか似合ってるよ！

何とサングラスのメーカー、色までオソロ(・o・)

3/15 10:13

あー、この絵何かいい

3/15 10:15

3/15 10:16

どんな一瞬も見逃したくない

3/15 10:18

ここは一応、危険箇所

私はまた座って下りちゃったけど、pink さんよりダメ出しが…

3/15 10:26

誰も踏んでない
キレイな雪と空

3/15 10:31

熊穴沢避難小屋の目印が見えた
1月の時より埋まっている

3/15 10:46

何度も立ち止まる

3/15 10:47

光と影の移ろいにハッとする

3/15 10:54

山頂付近は真っ白

3/15 10:55

霧氷が美しい

3/15 10:55

天狗の留まり場で小休止

3/15 10:57

すかさずスニッカーズ

3/15 10:57

ガスが取れたりかかったり

3/15 10:57

この一瞬の光

3/15 11:09

何度も見てしまう
表情が刻一刻と変わっていく

3/15 11:10

心が和む

3/15 11:12

ここを歩けることの幸せ

3/15 11:20

お、またまた先行のチャンス(笑)

この辺りではぴったり後ろに付かれて厳しいご指導が。。。(^^;;
「泣き言いってないでさっさと登らんかいぃ！」
pink さん、いつの間にかヤクザ化してる(笑)

3/15 11:38

私があまりにヘタレなので、諦めた様子 f(^^;

3/15 11:49

遠くに見える肩の小屋とpink さん

3/15 11:52

肩の小屋
「ただいま」

ドアを開けると、靴を脱がずに玄関にて過ごす数名の方を含め10名くらいが休憩中

3/15 12:08

チーズバーガー、チリトマトヌードル、ホワイトショコラドリンク
今日の紅茶はアップルティー

ちょっと多いかな？と思いながら結局完食してしまい(^-^ゞ苦笑いされる
pink さんは激辛カップラー

この内装材の明るい室内と、吹雪に負けない頑丈な造りが好き♪

3/15 12:59

アイゼン着けて下山開始
辺りはもう真っ白なので、無理して山頂へは登らないことに

肩の小屋周辺は、クラストした雪面がまるで最中みたいにザクザクと砕ける

3/17 23:01

これから上がってくる人達

3/15 13:07

モフモフの雪
軽々下って行く

3/15 13:15

早い早い！
あんな下まで行っちゃった

3/15 13:25

わざとトレース外して歩くpink さん

下りがこんなに楽しいとはね！

3/15 13:26

3/15 13:27

夏にはこの沢を登ったそうだ

3/15 13:28

3/15 13:46

あそこまでしか登ってないんだよね…
いずれ挑戦したい

3/15 13:50

白毛門

3/15 13:55

危険箇所も登りなら怖くない

3/17 23:01

誰も歩いてない場所へ…

3/17 23:02

ここならできるかなっ？
「いかにも重そうな踏み跡だなあ」って、、、 f(^^;
ちょっとちょっと！最近ずいぶんハッキリ言うよね(>o<")

3/15 14:06

講習やら、雪洞掘り真っ最中のパーティーがいた

3/15 14:07

時たま嵌まる
でも、谷川では足が取れないことは一度もなかった

3/15 14:13

3/15 14:16

上越のラッセル王も埋まる雪(^w^)

ここでもわざとトレース外して楽しむ

3/17 23:02

丸太転がしと言われても否定はできない(笑)
もう気持ちよくて大騒ぎしたあと

3/15 14:26

下はこんなに晴れて

3/15 14:28

お疲れさまでしたー
素敵なプランニング、いつもありがとう！(*≧∀≦*)

ザックを計ってみたらpink さんは15㎏以上
私は8.5㎏(行きより1.5㎏減少)

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

sion

雪上訓練のご提案をpink さんより頂いて。
そして例の大雪の後も、
水上は大荒れだと知らされる。
登りがてきめん苦手な私は
少しでも雪に慣れておきたくて、
他の山域にて雪山自主トレをした。

そして迎えた楽しみな一日。
久しぶりにお邪魔する谷川は、
ほぼ無風で青空。
初めてワカンを着けてみた。
あまりの歩き易さに感激！

そのまま調子に乗って
pink さんを置いてきぼりにして
ザクザク登ったつもりなのに
気づいたら、すぐ後ろにいた。(笑)
自主トレの効果は
あんまりなかったみたい。f(^^;

山頂を見上げると
真っ白なガスに覆われている。
時々、突風。雪の粒で顔が痛い。
肩の小屋まで辿り着いて
ホッとしたと同時にひどく懐かしい。
ただいま。(*^^*)

pink さんの蜘蛛の一声で(^^;;
山頂はあっさり諦めたけど、
残念に思う気持ちは不思議とない。
しかも、あんなに苦しかった登りが
下りはまるで天国のよう。

息の止まりそうな絶景が
目の前に広がっている。
雪の上をゆっくりと移動していく光と影。
風に揺らぐ雲から覗く青空。
足元はモフモフの雪で一杯。
こんなに幸せでいーの？(*´∀`)♪

わざとトレースを外して歩くpink さん。
下りだけは2人ともアイゼン着けたので
確かに、まっさらな雪の上が歩き易い。
てか、たのしー！！！(*≧∀≦*)

潜ったり、転んだり、人形をつけたり
尻セードや丸太転がし(笑)をして
キャーキャー大騒ぎ。
下までずっと顔がほころびっぱなし。

今の時期、私はなかなか山頂まで
辿り着かせてもらえない。
すぐそこにあるはずなのに
何故か月より遠い谷川岳。

だけど、すごく楽しかった。
綺麗な深い雪を思う存分踏みしめられて
あの景色の中に居られたんだよ？
全然残念なんかじゃない。ただ幸せ。
これを書いてる今でさえも。

私にはやっぱり特別な場所。
必ず何かを教えてくれる。
pink さんと、偉大な谷川岳に。
ありがとう！！＼(^o^)／
またお邪魔します。

コメント

ST

おはようございます。
sionさん はじめまして。
pinkspiderさんには、一度コメントさせて頂いた事があります。

お二人の下山途中に、お会いしたというか、通りすがった、STsnowと
言います。
当日、熊穴沢へ降りている（滑走）途中で、登山ルートを横切る付近で
お二人をお見かけいたしました。
と、レコを見てわかりました。sionさんの帽子が決め手です。
これまで、pinkspiderさんとは、同じ日にいた事が何度かあるようでしたが、
（私は早朝の行動が苦手で）時間帯が全く違うため、お会いした事がありませんでした。

pinkspiderさんの以前の谷川のレコ、それへのsionさんのレコなど
同じく谷川岳へ何度も行く身として、良いものを読ませて頂いたと感服
していました。

この日は、稜線から下は、大変良い天気でしたね。
またいつか、谷川岳でお会い出来たらと思います。

sion

すれ違ってましたか！
STsnow さん
はじめまして。(^-^)/
コメントありがとうございます。

同じ日に、谷川にいらっしゃった方から
コメント頂くのは嬉しいものですね。

彼は単独なら3時4時から歩く人なので、
あまり人とは遭遇しないようです。
今回は私が一緒だったのと、
前泊なしのため遅くなりました。(^^;;

スキーはやらない(できない )ので
「こんなとこ滑れたら気持ちよさそう！」
スキーヤーさんボーダーさん見ながら
思ってました。(*^^*)

あの、、、pink さんからは
レスがなくても気になさらないで下さいね。
リアルで接する彼はかなり熱い漢で
ストイックな本物の山男なんですが。。。
(ベタ褒めしすぎかな？笑)

また谷川岳でお会いしましょう！＼(^o^)／

makasio

谷川岳はいい山です。
お疲れ様でした♪
登頂は残念でしたが、無理することはありません。(人のこと言えない代表ですが)
私も谷川岳は特別な山。

夏の花の時期も雪のラッセルも。
いつ行ってもすばらしい山です。

レコからsionさんのはしゃぎ様が目に浮かんでくるようです。

sion

ですよね？ (^-^ゞ
maka さん
コメントありがとう。(^-^)/

maka さんにとっても
谷川は特別だったんですね。(*^^*)

これからも、谷川の様々な表情を
知ることができたらいいな
と思っています。

mmg

雪上訓練
という題名の詩ですね。
とても気持ちいいです。

関西では、ええ感じと言います。
絵を記憶して何度も何度も読んじゃいました。
やっぱし、めっちゃええ感じ

sion

ええ感じ？ (’-’*)♪
mmg さん
おはようございます。
コメントありがとう。(^-^)/

そっかー、mmg さん関西の人かあ。
あんまりイメージがなかった。f(^^;

荒天で他の山になる可能性もあり。。。
でも、私が谷川岳目指したい気持ちを
何故だか察してくださいまして。(^^;;

訓練はしなかったけど
めっちゃ楽しかった！ (*≧∀≦*)