千寿ヶ峯 & 鳳来寺山

2022年04月20日(水) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:53

距離 18.8km 登り 1,687m 下り 1,677m

8:21 スタート地点
12:22 12:30 鳳来寺参道入り口
12:55 12:55 鳳来寺山自然科学博物館
13:01 13:03 鳳来寺参道石段下
13:34 13:50 鳳来寺
14:13 14:21 奥の院
14:30 14:31 鳳来寺山
14:33 14:38 瑠璃山
14:45 14:49 虎松岩
14:59 14:59 瑠璃山
15:01 15:03 鳳来寺山
15:24 15:37 鳳来寺
15:44 15:45 鳳来山東照宮
15:56 15:56 鳳来寺山頂駐車場
16:15 16:16 行者越歩道橋
16:26 16:26 湯谷峠
16:53 16:54 間伐道ウツノギ線起点
17:02 17:05 利修仙人の足湯
17:07 17:07 鳳来薬師如来
17:17 ゆ〜ゆ〜ありいな

天候

晴れ、ときどき黒雲、天気雨パラパラ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往)本長篠駅→岡バス停
(復)湯谷温泉駅

コース状況／危険箇所等

�＼藜�ヶ峯
実線の林道は在る。破線の路は不明瞭。間伐作業で、植林の森は明るいが、伐採樹木が散乱している。かつて、千寿ヶ峯の東面は中腹まで各小沢に沿い段々畑が営まれていた石組が残っている。尾根はやせ尾根で崩壊を繰り返した結果だろうか？なお、植林のため遠望は効かない。
�∨瑛荵�山
久しぶりに正規の散策道を歩いてビックリ。台風で崩壊した参道や坊跡も、登山道もかなり整備され、安全な家族デイハイクを楽しめるお山に戻っていた。下山に使った行者越えルートもベンチや梯子が増え、夫婦岩展望場や行者越え難所岩崖登りも整備されていた。
山頂稜線からの白山尾根バリは大量の落ち葉と急降下なのでウェデルン？です。マーキングは一切ないし、してはいけない。一般ハイカーの迷いこみを避ける留意が肝要です。

その他周辺情報

�ヾ冤茣�(みにこんかん)、バス停前、観光歴史案内(30分)、鳳来寺山ガイドマッブあり
�⊆�然科学博物館、門前道中頃、仏法僧はじめ動植物、岩石&地質を学べる(１時間〜)
�Ｃ祺�&食事どころは、バス停、上下の駐車場近辺にある。
�て�帰り温泉は、ゆーゆーアリーナ。

写真

4/20 8:30

お出迎え花姫は、クサイチゴちやん

4/20 8:51

千寿ヶ峰�〇芦和臍隸�(旧田口鉄道)。写真の右下に、段々畑になった小沢の右岸を辿り直接登りついた。正面のトンネルを通過して進む。

4/20 8:52

変身マムシグサ、大口でもキバ無しなのね？

4/20 8:57

千寿ヶ峰��旧線路道から東方向。小支尾根間の谷間は緩い段々畑

4/20 8:58

アザミ(マリアアザミ？)ちやん、咲いたわ、咲くわ

4/20 9:07

千寿ヶ峰�Ｎ啼察�植林杉は枝打ちされ明るい。道端でなく車輪間ラインにマムシグサの列

4/20 9:20

千寿ヶ峰�の啼司�岐点(支尾根先端)。左手に直進する、が、たぶん直接山頂に至る点線ラインの尾根に上がるマーキング(黒●姫さん)があった。

4/20 9:28

千寿ヶ峰�ヌ昔討並瑤�消え、林道が曲線的に右カーブする地点から、正面の尾根(千寿ヶ峯の主稜線？)の斜面に取り付いた。

4/20 9:45

千寿ヶ峰�ι┣璽筌屬亮侈未�ら、取り付き部(左の白く光ってるところ)を見下ろす。

4/20 9:59

千寿ヶ峰��尾根に乗ったら、地図点線に認定可能？な路があった。

4/20 10:12

千寿ヶ峰��南北稜線上のピークの地境石。ここから稜線を辿るのではなく、一旦、浄瑠璃姫の祠探しに向かう。

4/20 10:30

千寿ヶ峰��山の神 & 浄瑠璃姫の祠

4/20 10:35

千寿ヶ峰��浄瑠璃姫と義経の再会？成就の樹だって、ビックリ

4/20 10:49

森中のスミレちやん、光が反射してる

4/20 11:02

千寿ヶ峰��ピーク点の地境石マークは『宮』、

4/20 11:09

千寿ヶ峰��この上が山頂、枝打ち作業直後？

4/20 11:12

千寿ヶ峰��山頂には、お山に関連された方々の碑、左端が浄瑠璃姫？

4/20 11:28

千寿ヶ峰��尾根路の大石、谷に下らずそのまま両側崖の痩せた尾根を下り、峰集落に達した

4/20 11:44

峯集落�‐�瑠璃姫の心を受け継ぐ里、慎ましく美しいヒメオドリコソウ姫

4/20 11:45

峯集落�▲�キドオシ姫

4/20 11:45

峯集落��ヘビイチゴ姫

4/20 11:47

峯集落�ぅ灰魯灰拮�

4/20 11:48

峯集落�ゥ┘鵐乾汽�姫

4/20 11:49

峯集落�Ε▲吋喇�

4/20 11:56

峯集落�Дぅ廛�スミレ姫？

4/20 11:57

峯集落�┘魯襯献�ン姫

4/20 12:13

門谷�’＾寤蘇院�

4/20 12:16

門谷��八重桜姫？？

4/20 12:18

門谷�ＦＩ院△海海箸亙未忙蛙�の高木に沿い各所で開花、門前街は藤の香りに満ちていた。

4/20 12:34

門谷�ず挈媽估鏖嵒�

4/20 12:35

門谷の鳳来寺門前街に設置されている、義経と浄瑠璃姫のモニュメント、だけど、何を意味してるのか？芸術家さんの思考は意味不明

4/20 13:01

鳳来寺山�”住夏擦寮亞�段口、もみじの新緑がまぶしい

4/20 13:04

石階段を楽しむミズヒキ家族

4/20 13:06

利修仙人、こころして修行せよ！

4/20 13:07

鳳来寺山�⊃硫μ隋�馬の背展望台ルートで発生した土石流で破壊されかかった橋も、綺麗に修復されていた。

4/20 13:09

鳳来寺山��仁王門から、参道階段と巨大杉並木

4/20 13:12

鳳来寺山�せ運�、800年を見上げる

4/20 13:35

鳳来寺山�ニ瑛荵�本堂前の田楽堂から、千寿ヶ峯、手前の谷が門谷の門前街

4/20 13:37

鳳来寺山�Ε轡礇�ナゲ階段？、左端の石階段は三年前の台風で大木が倒れ大破損通行不可だったけど、何事もなかったの如く修復されていた。

4/20 13:50

鳳来寺山�Ф栖笋�ら、千寿ヶ峯

4/20 14:02

鳳来寺山�┥ヽ拮堝亜⇒�修仙人永住の地

4/20 14:06

鳳来寺山��六本杉、残る二本のうちの散策道の上の杉

4/20 14:09

ひっそりニガイチゴ姫

4/20 14:15

最後まで濃ピンクに拘るアカヤシオ姫

4/20 14:16

鳳来寺山��奥の院の崖縁から千寿ヶ峯、

4/20 14:35

鳳来寺山��瑠璃岩地区アカヤシオ、ほぼ終了

4/20 14:39

ひっそり豪勢にミヤマシキミ姫

4/20 14:46

鳳来寺山��虎松岩のアカヤシオから、千寿ヶ峯

4/20 15:43

鳳来寺山��東照宮

4/20 15:50

鳳来寺山��夕陽を浴びる 五郎塚 & 鏡岩

4/20 16:05

裏参道�”徂愆�

4/20 16:07

裏参道��行者越え、上から

4/20 16:11

裏参道�９埃埀曚─⊃燭鹵罎�ら上方向

4/20 16:23

裏参道�そ�葉道(東海自然歩道)から湯谷(温泉)への江戸時代の石道標

4/20 16:32

裏参道�ヅ鮹�への下山路は苔つき石畳で滑る、これが終わると長〜い林道歩きがまっている。温泉??に浸かる楽しみだけを考え、宵闇せまる最後の歩みを頑張った

4/20 10:32

クマガイソウ姫軍団、今回の山行の大きなモチベーション。YAMAPトレノさん、ありがとう、そして優しく大切に育て見守っていらっしゃる皆さん、ありがとうです。

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

ふくちゃん

千寿ヶ峯、
旧東海道や姫街道の豊川渡河地点からは、鳳来寺山を隠し、白い南ア尖りを肩に乗せ、三角形の優美な姿が望まれる。逆に鳳来寺山の岩場からは、東に湖西連邦〜渥美半島、西に雁峰山〜本宮山、中央に豊川河川敷〜三河湾の中心に位置するように鋭峰が見える。
地形的には、豊川を成す宇連川と寒狭川に挟まれた先端(長篠城)尾根の本山で、より古代には海(大海)に流れこんだ設楽火山の噴出物？中央構造線関連の地殻変動の撓曲だったかも？
歴史的？には、東海道or鎌倉街道or秋葉街道を見渡せ、平氏討伐に向かう義経ちゃんを待つ、浄瑠璃姫の庵のベストポジションです。

昨年はJR大海駅スタートだったので、今回は旧田口鉄道三河大草駅が散策開始点です。
目標は、千寿ヶ峯の山の神&浄瑠璃姫、鳳来寺山のアカヤシオ&シャクナゲです。

千寿ヶ峯の間伐作業の残置伐採樹木に影響されたルーファイ&キョロキョロに手間取り、鳳来寺山のバリ尾根散策を回避したけど、概ね目標を達成したので、山行65点といった感じ。
お山の日没から安全性を考慮して、湯谷温泉への下山は行者越えルートにしたけど、最後の久しぶりの林道歩きは、ﾔｯﾊﾟﾘ長かった。で、予定通り、湯谷の露天、ゆっくり湯治でーす(足にキタのは事実だけど、レコのup&down;積算は本当かな〜？)。

ミツバツツジは最終盤、アカヤシオは終盤、シャクナゲは咲き始め〜最盛期まちまち。なお、雑草姫は峰集落がスゴかった(農作業と雑草観賞を両立した明るいニッポンの里です)。