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Yamareco

記録ID: 4194745
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

【海谷山塊】昼闇山・高松山 吉尾平よりアマナ平へ周回

2022年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:30
距離
19.0km
登り
1,641m
下り
1,637m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:33
休憩
0:42
合計
11:15
6:05
67
7:12
7:13
349
13:02
13:35
83
14:58
15:05
74
16:19
16:19
20
16:39
16:40
40
17:20
17:20
0
17:20
ゴール地点
●昼闇山は登山道のない積雪期限定の山です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●北陸道『糸魚川IC』または『能生IC』で下り、焼山温泉まで車で約40分。すべて舗装道路。
●コンビニ…どちらのICにもその周辺にコンビニが数軒あります。
コース状況/
危険箇所等
●焼山温泉→昼闇谷…序盤の林道やアケビ平では、ゆるやかな登り斜面がずっと続きます。危険箇所なし。すべてチェーンアイゼン&Wストック。
●昼闇谷→吉尾平…右岸側から雪で埋まった昼闇谷を横断し、すぐに左岸側の斜面を登ります。昼闇谷左岸尾根をスルーし、奥に沢筋へ下る際のトラバースがやや注意(写真39)。この場所から12本爪アイゼン&Wストックに変更。沢筋に降りスノーブリッジ2ヶ所を渡りますが、完全に雪で埋まっていました。沢筋から吉尾平へ上がるまでは地形が複雑で、ルーファイが必要です。
●吉尾平→鉢山コル…吉尾平は広々した場所で、ゆるい上り勾配が続く。阿彌陀山や烏帽子岳、鉢山の景観がすばらしい。鉢山コルに近づくにつれて勾配は増しますが、ツボ足やワカンでも十分に登れます。危険箇所なし。私は12本爪アイゼン&Wストック。
●鉢山コル→1600m台地…急登が続きますが、ワカンで登れます。私は横着して12本爪アイゼン&Wストックでしたが、足が沈んでムダに体力消耗。
●1600m台地→頂稜…ここが本ルートの核心部。怖いくらいの急斜面で距離も長いです。雪の付き方・溶け方しだいでは登れなくなると思います。12本爪アイゼン&ピッケル使用。
●頂稜→昼闇山ピーク…進むにつれて次第に勾配がゆるくなります。雪庇と崩落地を避けるためのトラバースはやや注意。ピークは広々として休憩に最適。ここまで来てようやく火打山や焼山の大展望に出会えます。すべて12本爪アイゼン&ピッケル。
●昼闇山→高松山…焼山北面台地や昼闇山東面の雪稜など、すばらしい景観が続く。特別な危険箇所はありませんが、高松山手前はヤセ尾根でヤブが少し出ていました。すべてワカン。
●高松山→アマナ平…高松山ピークからは雪壁を滑り落ちる。そこからしばらく急斜面の下りが続くが常識の範囲。アマナ平では完全に雪で埋まった焼山川を渡る。すべてワカン。
●アマナ平→焼山温泉…第2ゲート手前は起伏が多くて地形が複雑。ルーファイが必要。第1ゲート手前、つづら折りの林道にて一部トラバース箇所があり油断できません(写真213・214)。最後の車道まではすべてワカン。
●*昼闇山→高松山区間にて
2022年04月10日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
10
4/10 13:51
●*昼闇山→高松山区間にて
●●*火打山・影火打が並ぶ
2022年04月10日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:51
●●*火打山・影火打が並ぶ
●●●*中央に焼山が大きい
2022年04月10日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:51
●●●*中央に焼山が大きい
●●●●*富士見峠・裏金山
2022年04月10日 13:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:51
●●●●*富士見峠・裏金山
●*中央の奥に雨飾山
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●*中央の奥に雨飾山
●●*昼闇山からの縦走路
2022年04月10日 14:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:11
●●*昼闇山からの縦走路
●●●*雪稜の右奥に犂山
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●●●*雪稜の右奥に犂山
●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
【糸魚川・焼山温泉へ】
5時01分、北陸道・能生ICを降り、焼山温泉へ向かいます。左奥に鉾ヶ岳が見えてくる。「ここまで遠かった…」
2022年04月10日 05:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 5:29
【糸魚川・焼山温泉へ】
5時01分、北陸道・能生ICを降り、焼山温泉へ向かいます。左奥に鉾ヶ岳が見えてくる。「ここまで遠かった…」
焼山温泉が近づき、その奥には昼闇山から高松山へ続く稜線のシルエットが浮かぶ。
「また来たか、この地に…」
2022年04月10日 05:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 5:39
焼山温泉が近づき、その奥には昼闇山から高松山へ続く稜線のシルエットが浮かぶ。
「また来たか、この地に…」
【焼山温泉に到着】
5時45分、焼山温泉の駐車場到着。すでに車2台があり、バックカントリーの男性2名が準備中でした。
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【焼山温泉に到着】
5時45分、焼山温泉の駐車場到着。すでに車2台があり、バックカントリーの男性2名が準備中でした。
【焼山温泉は休館中】
休館中の焼山温泉「清風館」。ひっそりとしています。奥には烏帽子岳や阿彌陀山が聳えます。標高370m。
2022年04月10日 05:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 5:48
【焼山温泉は休館中】
休館中の焼山温泉「清風館」。ひっそりとしています。奥には烏帽子岳や阿彌陀山が聳えます。標高370m。
烏帽子岳をズーム。いかにも海谷山塊の山らしい、かなり個性的な山容。いつか登りたい山の1つです。
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烏帽子岳をズーム。いかにも海谷山塊の山らしい、かなり個性的な山容。いつか登りたい山の1つです。
【フルラインナップのギア】
本日の持ち物。Wストック、ピッケル、12本爪アイゼン、チェーンアイゼン、ワカン。「うぅ、ザック重い…」
2022年04月10日 05:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 5:56
【フルラインナップのギア】
本日の持ち物。Wストック、ピッケル、12本爪アイゼン、チェーンアイゼン、ワカン。「うぅ、ザック重い…」
【焼山温泉からアケビ平へ】
序盤のルートを確認。まずは雪で埋まった林道を歩き、アケビ平へ向かいます。すべてチェーンアイゼン。
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【焼山温泉からアケビ平へ】
序盤のルートを確認。まずは雪で埋まった林道を歩き、アケビ平へ向かいます。すべてチェーンアイゼン。
【登山開始・林道歩き】
6時05分、登山開始。早川左岸沿いに、雪で埋まった林道を進む。雪面が締まり、足は全く沈みません。
2022年04月10日 06:10撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 6:10
【登山開始・林道歩き】
6時05分、登山開始。早川左岸沿いに、雪で埋まった林道を進む。雪面が締まり、足は全く沈みません。
【早川対岸・笹倉温泉】
歩き始めて数分後、早川を挟んだ対岸に笹倉温泉が見えてきます。まだ人影はありませんでした。
2022年04月10日 06:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 6:25
【早川対岸・笹倉温泉】
歩き始めて数分後、早川を挟んだ対岸に笹倉温泉が見えてきます。まだ人影はありませんでした。
視線を右へ移すと、融雪水の水たまりに昼闇山が光る。山頂は遙か彼方。「重い装備で登れるかなぁ…」
2022年04月10日 06:26撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 6:26
視線を右へ移すと、融雪水の水たまりに昼闇山が光る。山頂は遙か彼方。「重い装備で登れるかなぁ…」
6時35分、早川左岸を離れて、右へカーブした林道は杉林に入る。左手側には枝沢がゴウゴウと流れる。
2022年04月10日 06:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 6:35
6時35分、早川左岸を離れて、右へカーブした林道は杉林に入る。左手側には枝沢がゴウゴウと流れる。
トレース多数の林道。右下に枝沢を見ながらトラバース気味に進みます。徐々に海谷山塊の山々が見え始める。
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トレース多数の林道。右下に枝沢を見ながらトラバース気味に進みます。徐々に海谷山塊の山々が見え始める。
【鉢山は登れるか?】
鉢山が見えます。雪の付き方しだいで、鉢山にも登るつもりです。「ヤブが出ていれば、かえって登れるかも…」
2022年04月10日 06:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 6:45
【鉢山は登れるか?】
鉢山が見えます。雪の付き方しだいで、鉢山にも登るつもりです。「ヤブが出ていれば、かえって登れるかも…」
7時02分、雪で埋まった橋にて枝沢を渡り、奥の杉林へと進みます。あの杉林がアケビ平になります。
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7時02分、雪で埋まった橋にて枝沢を渡り、奥の杉林へと進みます。あの杉林がアケビ平になります。
【アケビ平を歩く】
アケビ平を歩く。ゆるい上り坂で案外進まない。植林された杉林で展望ナシ。
2022年04月10日 07:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 7:08
【アケビ平を歩く】
アケビ平を歩く。ゆるい上り坂で案外進まない。植林された杉林で展望ナシ。
【アケビ平の南端にて】
約30分歩いてアケビ平の南端に近づくと、これから向かう吉尾平方面の展望が一瞬開けます。「出た!阿彌陀山…」
2022年04月10日 07:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 7:37
【アケビ平の南端にて】
約30分歩いてアケビ平の南端に近づくと、これから向かう吉尾平方面の展望が一瞬開けます。「出た!阿彌陀山…」
●*アケビ平南端にて撮影
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●*アケビ平南端にて撮影
●●*阿彌陀山と南峰
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●●*阿彌陀山と南峰
●●●*大岩壁の烏帽子岳
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●●●*大岩壁の烏帽子岳
●●●●*タカンビシ尾根
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●●●●*タカンビシ尾根
アケビ平の南端に近づくと、正面に1600m台地が現れます。さらに近づくと昼闇谷も見えてきます。
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アケビ平の南端に近づくと、正面に1600m台地が現れます。さらに近づくと昼闇谷も見えてきます。
【アケビ平から吉尾平へ】
アケビ平から先のルート。昼闇谷を横断し、スノーブリッジにて沢を越えて吉尾平へ向かいます。ルーファイ必要。
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【アケビ平から吉尾平へ】
アケビ平から先のルート。昼闇谷を横断し、スノーブリッジにて沢を越えて吉尾平へ向かいます。ルーファイ必要。
【昼闇谷へ降りる】
7時46分、チェーンアイゼンのまま昼闇谷へ下降。トラバース気味に谷底へ下り、そこから左岸側へと斜上。
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【昼闇谷へ降りる】
7時46分、チェーンアイゼンのまま昼闇谷へ下降。トラバース気味に谷底へ下り、そこから左岸側へと斜上。
【昼闇谷の様子】
昼闇谷の谷底にて、上流側を撮影。沢は完全に雪で埋まり、足元は安定。ホールも見当たりません。標高738m。
2022年04月10日 07:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 7:48
【昼闇谷の様子】
昼闇谷の谷底にて、上流側を撮影。沢は完全に雪で埋まり、足元は安定。ホールも見当たりません。標高738m。
谷底からは昼闇谷左岸尾根へと斜上。たいした斜度も無く、すんなり上がれる。
2022年04月10日 07:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 7:51
谷底からは昼闇谷左岸尾根へと斜上。たいした斜度も無く、すんなり上がれる。
昼闇谷左岸尾根に上がると、阿彌陀山の手前にもう1本尾根が見える。その尾根を周り込んだ先からトラバース。
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昼闇谷左岸尾根に上がると、阿彌陀山の手前にもう1本尾根が見える。その尾根を周り込んだ先からトラバース。
地形図を確認。青ラインの尾根を登ってしまいがちだがスルーし、その先からトラバースして沢筋へ下降。
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地形図を確認。青ラインの尾根を登ってしまいがちだがスルーし、その先からトラバースして沢筋へ下降。
【正面に前烏帽子岳】
トラバース地点に向かっていると、枝沢の対岸、正面に大きく前烏帽子岳が見えます。「アソコなら登れそうだ…」
2022年04月10日 08:02撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:02
【正面に前烏帽子岳】
トラバース地点に向かっていると、枝沢の対岸、正面に大きく前烏帽子岳が見えます。「アソコなら登れそうだ…」
【12本爪アイゼン装着】
8時09分、トラバース区間をのぞき込み、ツボ足だと危険と判断。ここから12本爪アイゼンを装着。
2022年04月10日 08:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:09
【12本爪アイゼン装着】
8時09分、トラバース区間をのぞき込み、ツボ足だと危険と判断。ここから12本爪アイゼンを装着。
【長めのトラバース】
さて沢筋へと下る。まずは等高線に沿って長めのトラバース。徐々に高度を下げる。
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【長めのトラバース】
さて沢筋へと下る。まずは等高線に沿って長めのトラバース。徐々に高度を下げる。
トラバースしながら、右手側の眼下を撮影。枝沢にはいくつものホール。ザバザバと水が流れる。
2022年04月10日 08:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:15
トラバースしながら、右手側の眼下を撮影。枝沢にはいくつものホール。ザバザバと水が流れる。
沢筋まで下降し、さらに二股になった枝沢のスノーブリッジを横断。雪渓はしっかりしていました。
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沢筋まで下降し、さらに二股になった枝沢のスノーブリッジを横断。雪渓はしっかりしていました。
スノーブリッジ手前にて正面を撮影。少し高くなった「吉尾平」。その奥には阿彌陀山や烏帽子岳が聳える。
2022年04月10日 08:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:20
スノーブリッジ手前にて正面を撮影。少し高くなった「吉尾平」。その奥には阿彌陀山や烏帽子岳が聳える。
【ルーファイ必要】
吉尾平に向かって、ホールを避けながら沢筋を進む。この辺りは地形が複雑。ルートファインディング必要。
2022年04月10日 08:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:35
【ルーファイ必要】
吉尾平に向かって、ホールを避けながら沢筋を進む。この辺りは地形が複雑。ルートファインディング必要。
【吉尾平から鉢山コルへ】
ルートを確認。広々した雪原「吉尾平」に出て、東に大きくカーブしながらゆるい登りが続く。鉢山コルを目指す。
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【吉尾平から鉢山コルへ】
ルートを確認。広々した雪原「吉尾平」に出て、東に大きくカーブしながらゆるい登りが続く。鉢山コルを目指す。
沢筋を抜けて細いブナ林を登ります。明るくて気持ちのいいブナ林。奥には阿彌陀山が透けて見えます。
2022年04月10日 08:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:45
沢筋を抜けて細いブナ林を登ります。明るくて気持ちのいいブナ林。奥には阿彌陀山が透けて見えます。
●*吉尾平の手前にて撮影
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●*吉尾平の手前にて撮影
●●*中央に烏帽子岳
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●●*中央に烏帽子岳
●●●*タカンビシ断崖は奥
2022年04月10日 08:21撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 8:21
●●●*タカンビシ断崖は奥
●●●*前烏帽子岳 周辺
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●●●*前烏帽子岳 周辺
【吉尾平を歩く】
9時07分、吉尾平を歩く。標高900m付近。周囲を山で囲まれた盆地のようなエリア。「すばらしい景観です…」
2022年04月10日 09:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:07
【吉尾平を歩く】
9時07分、吉尾平を歩く。標高900m付近。周囲を山で囲まれた盆地のようなエリア。「すばらしい景観です…」
ゆるい勾配の登りが続く。足元は12本爪アイゼンで5cmほど沈む。右手には阿彌陀山から烏帽子岳が連なる。吉尾平はその麓になります。
2022年04月10日 09:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:04
ゆるい勾配の登りが続く。足元は12本爪アイゼンで5cmほど沈む。右手には阿彌陀山から烏帽子岳が連なる。吉尾平はその麓になります。
双耳峰をなす阿彌陀山をフォーカス。中央の谷間には、黒ずんだデブリが堆積。
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双耳峰をなす阿彌陀山をフォーカス。中央の谷間には、黒ずんだデブリが堆積。
後方を振り返って撮影。視界は開けているものの、先ほど歩いた沢筋はもう見えない。奥には鉾ヶ岳や放山が霞んでいます。
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後方を振り返って撮影。視界は開けているものの、先ほど歩いた沢筋はもう見えない。奥には鉾ヶ岳や放山が霞んでいます。
●*吉尾平の風景 鉢山
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●*吉尾平の風景 鉢山
●●*中央に鞍部 早川乗越
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●●*中央に鞍部 早川乗越
●●●*阿彌陀山と南峰
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●●●*阿彌陀山と南峰
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
【阿彌陀山デブリ脇を通過】
9時18分、阿彌陀山から雪崩れてきたデブリの脇を通過します。標高980m付近。
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【阿彌陀山デブリ脇を通過】
9時18分、阿彌陀山から雪崩れてきたデブリの脇を通過します。標高980m付近。
阿彌陀山のデブリを正面から撮影。南峰の東面から雪崩れた模様。すっかり落ち着いています。
2022年04月10日 09:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:20
阿彌陀山のデブリを正面から撮影。南峰の東面から雪崩れた模様。すっかり落ち着いています。
【すばらしい景観・吉尾平】
すばらしい景観の中を歩き続ける。あたりに人気は無く、静寂しきった雪原。「時間が止まっているかのようだ…」
2022年04月10日 09:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:28
【すばらしい景観・吉尾平】
すばらしい景観の中を歩き続ける。あたりに人気は無く、静寂しきった雪原。「時間が止まっているかのようだ…」
【海谷山塊・鉢山】
そして1歩進むごとに大きくなる鉢山。吉尾平から望むその山容は、まるで海に浮かぶ巨大船のようです。
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【海谷山塊・鉢山】
そして1歩進むごとに大きくなる鉢山。吉尾平から望むその山容は、まるで海に浮かぶ巨大船のようです。
●*吉尾平にて 孫鉢山
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●*吉尾平にて 孫鉢山
●●*小鉢山・鉢山コル
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●●*小鉢山・鉢山コル
●●●*巨大船のような鉢山
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●●●*巨大船のような鉢山
●●●●*鞍部 早川乗越
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●●●●*鞍部 早川乗越
●*阿彌陀山と南峰
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●*阿彌陀山と南峰
●●*鋭鋒 烏帽子岳
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●●*鋭鋒 烏帽子岳
●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
●●●●*放山・孫鉢山
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●●●●*放山・孫鉢山
9時28分、左手側に「鉢山コル」が見えてきました。吉尾平を抜け、鉢山コルへ向けて緩斜面を登り続けます。「迷う余地はありませんね…」
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9時28分、左手側に「鉢山コル」が見えてきました。吉尾平を抜け、鉢山コルへ向けて緩斜面を登り続けます。「迷う余地はありませんね…」
9時37分、標高1100m付近。まだ勾配はゆるやか。ワカンを履いた1すじのトレース。この先行者に会うことは最後まで無かった。
2022年04月10日 09:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:37
9時37分、標高1100m付近。まだ勾配はゆるやか。ワカンを履いた1すじのトレース。この先行者に会うことは最後まで無かった。
朝9時を過ぎ、日差しが強くなる。この日の新潟県の最高気温は28℃。「4月初めなのに暑すぎです…」
2022年04月10日 09:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:33
朝9時を過ぎ、日差しが強くなる。この日の新潟県の最高気温は28℃。「4月初めなのに暑すぎです…」
【鉢山コルから1600台地】
ルート確認。小鉢山の脇を通過して鉢山のコルへ上がる。鉢山アタックを断念し、そこから1600m台地へ向かう。
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【鉢山コルから1600台地】
ルート確認。小鉢山の脇を通過して鉢山のコルへ上がる。鉢山アタックを断念し、そこから1600m台地へ向かう。
【小鉢山を眺める】
谷筋に入り、左手側の頭上「小鉢山」が近づきます。山と言うよりも、ちょっと飛び出した「岩のかたまり」。
2022年04月10日 09:40撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:40
【小鉢山を眺める】
谷筋に入り、左手側の頭上「小鉢山」が近づきます。山と言うよりも、ちょっと飛び出した「岩のかたまり」。
9時54分、標高1160m付近。勾配が増してくるが、ワカンでも登れる斜度。「面倒なので、アイゼンのままで行きましょう…」
2022年04月10日 09:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 9:54
9時54分、標高1160m付近。勾配が増してくるが、ワカンでも登れる斜度。「面倒なので、アイゼンのままで行きましょう…」
【遠ざかる吉尾平】
後方を振り返り撮影。眼下に遠ざかる吉尾平。ここから眺める阿彌陀山は、ピラミダルな山容。
2022年04月10日 10:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 10:05
【遠ざかる吉尾平】
後方を振り返り撮影。眼下に遠ざかる吉尾平。ここから眺める阿彌陀山は、ピラミダルな山容。
【鉢山デブリ脇を通過】
10時24分、鉢山のデブリ脇を通過。もう雪崩れる心配はなさそうですが、通過の際はやっぱり気持ち悪い。
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【鉢山デブリ脇を通過】
10時24分、鉢山のデブリ脇を通過。もう雪崩れる心配はなさそうですが、通過の際はやっぱり気持ち悪い。
●*後方を撮影 早川乗越
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●*後方を撮影 早川乗越
●●*阿彌陀山と南峰
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●●*阿彌陀山と南峰
●●●*烏帽子山が小さい
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●●●*烏帽子山が小さい
●●●●*黒尾ノ峰 周辺
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●●●●*黒尾ノ峰 周辺
主稜線が見えてきた。先行者のトレースに倣い、鉢山コルからやや東側にルートを取る。気温上昇とともに、足元がズブズブしてきた。
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主稜線が見えてきた。先行者のトレースに倣い、鉢山コルからやや東側にルートを取る。気温上昇とともに、足元がズブズブしてきた。
【鉢山コルを通過】
10時49分、鉢山コル付近を通過。標高1447m。西側には鉢山。風の谷のナウシカ「王蟲(オーム)」のよう。
2022年04月10日 10:49撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 10:49
【鉢山コルを通過】
10時49分、鉢山コル付近を通過。標高1447m。西側には鉢山。風の谷のナウシカ「王蟲(オーム)」のよう。
【鉢山は登頂を断念】
鉢山をズーム。あわよくば登頂を考えていたものの、険悪な斜面に戦意喪失。「ムリだっツーの…」
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【鉢山は登頂を断念】
鉢山をズーム。あわよくば登頂を考えていたものの、険悪な斜面に戦意喪失。「ムリだっツーの…」
【1600m台地へ向かう】
鉢山を断念し、180°回転して1600m台地へ向かいます。「完全にヤブだったら、鉢山に登れたかなぁ…」
2022年04月10日 10:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 10:56
【1600m台地へ向かう】
鉢山を断念し、180°回転して1600m台地へ向かいます。「完全にヤブだったら、鉢山に登れたかなぁ…」
●*鉢山コル付近にて撮影
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●*鉢山コル付近にて撮影
●●*海老グラノ頭・鉢山
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●●*海老グラノ頭・鉢山
●●●*旗振山・阿彌陀山
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●●●*旗振山・阿彌陀山
●●●●*烏帽子山 周辺
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●●●●*烏帽子山 周辺
●*旗振山・阿彌陀山
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●*旗振山・阿彌陀山
●●*烏帽子岳・高峰
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●●*烏帽子岳・高峰
●●●*犂山・黒尾ノ峰
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●●●*犂山・黒尾ノ峰
●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
【意外に急斜面】
1600m台地の手前は意外に急斜面。1600m台地がすぐそこに見えるものの、なかなか近づかない。
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【意外に急斜面】
1600m台地の手前は意外に急斜面。1600m台地がすぐそこに見えるものの、なかなか近づかない。
右手側、これまで見えなかった南側の展望が開けます。西海谷山稜、そして白馬連峰の山々がせり上がってくる。「白馬は真っ白です…」
2022年04月10日 11:14撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:14
右手側、これまで見えなかった南側の展望が開けます。西海谷山稜、そして白馬連峰の山々がせり上がってくる。「白馬は真っ白です…」
さらにひときわ目を引くのが雨飾山。小谷村からの眺めとは、また違った山容です。
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さらにひときわ目を引くのが雨飾山。小谷村からの眺めとは、また違った山容です。
前方にようやく1600m台地が近づく。アイゼンはもうズブズブ。ムダに体力消耗。「横着せずに、ワカンに変えとけばよかった…」
2022年04月10日 11:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:22
前方にようやく1600m台地が近づく。アイゼンはもうズブズブ。ムダに体力消耗。「横着せずに、ワカンに変えとけばよかった…」
●*1600m台地にて撮影
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●*1600m台地にて撮影
●●*進行方向の昼闇山
2022年04月10日 11:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:29
●●*進行方向の昼闇山
●●●*頸城山塊 金山
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●●●*頸城山塊 金山
●●●●*茂倉峰・白倉峰
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●●●●*茂倉峰・白倉峰
●*天狗原山は金山の奥
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●*天狗原山は金山の奥
●●*茂倉峰・白倉峰
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●●*茂倉峰・白倉峰
●●●*雨飾山・白馬連峰
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●●●*雨飾山・白馬連峰
●●●●*鋸岳・鬼ヶ面山
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●●●●*鋸岳・鬼ヶ面山
【1600m台地に到着】
11時24分、1600m台地に到着。休憩に最適な広々した場所。バックカントリーの男性1人に出会う。
2022年04月10日 11:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:24
【1600m台地に到着】
11時24分、1600m台地に到着。休憩に最適な広々した場所。バックカントリーの男性1人に出会う。
【海谷山塊・昼闇山】
昼闇山(1840.9m)は海谷山塊の最高峰。1600m台地は、昼闇山への絶好の展望台。
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【海谷山塊・昼闇山】
昼闇山(1840.9m)は海谷山塊の最高峰。1600m台地は、昼闇山への絶好の展望台。
【核心部から昼闇山山頂へ】
ルート確認。いよいよ昼闇山に向かう。山頂部手前はかなりの急斜面。本ルート最大の難所。12本爪アイゼンとピッケルで攻略する。
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【核心部から昼闇山山頂へ】
ルート確認。いよいよ昼闇山に向かう。山頂部手前はかなりの急斜面。本ルート最大の難所。12本爪アイゼンとピッケルで攻略する。
11時35分、1600m台地から昼闇山へ向かう。ワカンにて、ダケカンバ大木の手前までアプローチ。そこでアイゼンにチェンジ。
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11時35分、1600m台地から昼闇山へ向かう。ワカンにて、ダケカンバ大木の手前までアプローチ。そこでアイゼンにチェンジ。
しばらく進んだ後、後方を振り返る。1600m台地にはバックカントリー2名が小さく見える。ワカンは好調。
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しばらく進んだ後、後方を振り返る。1600m台地にはバックカントリー2名が小さく見える。ワカンは好調。
【ピッケル&アイゼン装着】
11時55分、ダケカンバ大木が近づく。赤丸地点でWストック&ワカンをやめ、ピッケル&12本爪アイゼンに変更。
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【ピッケル&アイゼン装着】
11時55分、ダケカンバ大木が近づく。赤丸地点でWストック&ワカンをやめ、ピッケル&12本爪アイゼンに変更。
山頂部へ至るルート全体がコチラ。ダケカンバのすぐ先からが急勾配。ここが核心部となります。
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山頂部へ至るルート全体がコチラ。ダケカンバのすぐ先からが急勾配。ここが核心部となります。
【ダケカンバを通過】
12時05分、目印としていたダケカンバ大木を通過。ここからいよいよ核心部の登りとなる。
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【ダケカンバを通過】
12時05分、目印としていたダケカンバ大木を通過。ここからいよいよ核心部の登りとなる。
4年ぶりに出会ったこのダケカンバ。樹の大きさ、そしてその枝ぶりを静かに眺める。緊張感が高まる。
2022年04月10日 12:17撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:17
4年ぶりに出会ったこのダケカンバ。樹の大きさ、そしてその枝ぶりを静かに眺める。緊張感が高まる。
【核心部の登り・不調】
ギラつく太陽の下、ゆっくりと足を運び、高度を上げ始める。「暑い。体が重い。調子が出ない…」
2022年04月10日 12:24撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:24
【核心部の登り・不調】
ギラつく太陽の下、ゆっくりと足を運び、高度を上げ始める。「暑い。体が重い。調子が出ない…」
【アイゼンが重くて苦戦】
ズブズブとアイゼンが沈む。すでに行動時間は6時間以上。足が重い。ピッケルだのみで強引に体を引き上げる。
2022年04月10日 12:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:22
【アイゼンが重くて苦戦】
ズブズブとアイゼンが沈む。すでに行動時間は6時間以上。足が重い。ピッケルだのみで強引に体を引き上げる。
【痙攣・雪にうずくまる】
疲労がピークを迎える。右太もも1回、左太もも2回、右ふくらはぎ1回、左ふくらはぎ1回足が攣ってしまう。その度に雪の斜面にうずくまる。
2022年04月10日 12:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:25
【痙攣・雪にうずくまる】
疲労がピークを迎える。右太もも1回、左太もも2回、右ふくらはぎ1回、左ふくらはぎ1回足が攣ってしまう。その度に雪の斜面にうずくまる。
●*昼闇山 北東尾根
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●*昼闇山 北東尾根
●●*核心部となる急斜面
2022年04月10日 11:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:53
●●*核心部となる急斜面
●●●*金山は隠れる
2022年04月10日 11:53撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:53
●●●*金山は隠れる
●●●●*雨飾山・白馬岳
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●●●●*雨飾山・白馬岳
後方を振り返って撮影。バックカントリーの人たちは誰も登って来ない。この日、山頂に向かうのは自分が最後だ。
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後方を振り返って撮影。バックカントリーの人たちは誰も登って来ない。この日、山頂に向かうのは自分が最後だ。
【クラック縁を斜上】
12時27分、山頂部が近づくと大きなクラックにぶつかる。直登を止め、クラックの縁に上がって斜上する。
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【クラック縁を斜上】
12時27分、山頂部が近づくと大きなクラックにぶつかる。直登を止め、クラックの縁に上がって斜上する。
遠景写真がコチラ。大きなクラックが斜面を横切っている。足を踏み外さないよう、そこを慎重に斜上した。
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遠景写真がコチラ。大きなクラックが斜面を横切っている。足を踏み外さないよう、そこを慎重に斜上した。
【核心部を通過】
核心部をパスして一息つく。ピッケルの奥、鉢山がじっと私のことを見ている。まるで嘲笑しているかのようだ…
2022年04月10日 12:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:28
【核心部を通過】
核心部をパスして一息つく。ピッケルの奥、鉢山がじっと私のことを見ている。まるで嘲笑しているかのようだ…
【右斜面トラバース】
山頂部に上がっても、まだ油断は出来ません。岩場マークのヤセ尾根上は避け、しばらく右斜面トラバースが続く。
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【右斜面トラバース】
山頂部に上がっても、まだ油断は出来ません。岩場マークのヤセ尾根上は避け、しばらく右斜面トラバースが続く。
トラバースしながら右手側の谷間を撮影。足元は切れ落ちています。「ここもピッケルが手放せません…」
2022年04月10日 12:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 12:32
トラバースしながら右手側の谷間を撮影。足元は切れ落ちています。「ここもピッケルが手放せません…」
【白馬連峰主稜線 展望】
…とは言いつつも、展望はすばらしい。雨飾山の右奥、真っ白な白馬連峰が連なる。白馬岳や雪倉岳が輝きます。
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【白馬連峰主稜線 展望】
…とは言いつつも、展望はすばらしい。雨飾山の右奥、真っ白な白馬連峰が連なる。白馬岳や雪倉岳が輝きます。
昼闇山山頂が近づくと、尾根が太くなってきます。後方、東海谷山稜の山々が見渡せました。
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昼闇山山頂が近づくと、尾根が太くなってきます。後方、東海谷山稜の山々が見渡せました。
左奥、ついに待望の昼闇山山頂が見えてきます。奥には頸城山塊の「焼山」「火打山」がせり上がってきます。
2022年04月10日 13:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:00
左奥、ついに待望の昼闇山山頂が見えてきます。奥には頸城山塊の「焼山」「火打山」がせり上がってきます。
【昼闇山山頂に到着】
13時04分、昼闇山の山頂に到着。焼山温泉の駐車場からちょうど7時間でした。
2022年04月10日 13:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:04
【昼闇山山頂に到着】
13時04分、昼闇山の山頂に到着。焼山温泉の駐車場からちょうど7時間でした。
誰もいない広々とした昼闇山山頂。登山者1名、バックカントリー1名のトレースが残されていました。
2022年04月10日 13:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:07
誰もいない広々とした昼闇山山頂。登山者1名、バックカントリー1名のトレースが残されていました。
【昼闇山でランチ】
午後1時をまわり、ようやくランチタイム♪「ラーメンのためにだけに登ってきたと言っても過言ではない…」
2022年04月10日 13:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:09
【昼闇山でランチ】
午後1時をまわり、ようやくランチタイム♪「ラーメンのためにだけに登ってきたと言っても過言ではない…」
「今日は苦戦しましたね…」
雪の上に座り、これまでの行程を振り返りながら、じっくりカップラーメンを味わう。
2022年04月10日 13:17撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:17
「今日は苦戦しましたね…」
雪の上に座り、これまでの行程を振り返りながら、じっくりカップラーメンを味わう。
そして地元のお店「パティスリーラヴィ」のバームクーヘン。疲れた体に染みました。
「バームクーヘンの向こうに焼山が見えるぞ!」
2022年04月10日 13:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:22
そして地元のお店「パティスリーラヴィ」のバームクーヘン。疲れた体に染みました。
「バームクーヘンの向こうに焼山が見えるぞ!」
【昼闇山からは大展望】
昼闇山山頂は視界を遮るものが一切無い大展望。海谷山塊や白馬連峰が望めます。
2022年04月10日 13:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:20
【昼闇山からは大展望】
昼闇山山頂は視界を遮るものが一切無い大展望。海谷山塊や白馬連峰が望めます。
そして圧巻なのが頸城山塊の山々。登山中はずっと見えなかった火打山や焼山が、美しい山容を披露します。
2022年04月10日 13:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:11
そして圧巻なのが頸城山塊の山々。登山中はずっと見えなかった火打山や焼山が、美しい山容を披露します。
●*昼闇山から山座同定
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●*昼闇山から山座同定
●●*高松山・空沢尾根
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●●*高松山・空沢尾根
●●●*火打山・焼山
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●●●*火打山・焼山
●●●●*裏金山・金山
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●●●●*裏金山・金山
●*雨飾山・白馬岳・雪倉岳
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●*雨飾山・白馬岳・雪倉岳
●●*鋸岳・鬼ヶ面山
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●●*鋸岳・鬼ヶ面山
●●●*鉢山・旗振山
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●●●*鉢山・旗振山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●*鉾ヶ岳・トッケ峰
●●*オレンジ線が縦走路
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●●*オレンジ線が縦走路
●●●*高松山までの稜線
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●●●*高松山までの稜線
●●●●*焼山北面台地
2022年04月10日 13:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:37
●●●●*焼山北面台地
【昼闇山から高松山へ】
山行も後半に入る。高松山へ縦走する。危険箇所は特になし。アップダウンあり。
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【昼闇山から高松山へ】
山行も後半に入る。高松山へ縦走する。危険箇所は特になし。アップダウンあり。
13時38分、昼闇山を後にして高松山へ向かいます。ワカンに履き替え、ゆっくりと斜面を下ります。
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13時38分、昼闇山を後にして高松山へ向かいます。ワカンに履き替え、ゆっくりと斜面を下ります。
【小ピークは右巻き】
すぐ目の前に小ピークは通過せず、Wストックでバランスをとりながら、右斜面トラバースにて右奥へ進みます。
2022年04月10日 13:44撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 13:44
【小ピークは右巻き】
すぐ目の前に小ピークは通過せず、Wストックでバランスをとりながら、右斜面トラバースにて右奥へ進みます。
トラバースした後、まるで雪原のごとき広い稜線を歩きます。多少のアップダウンにて中間地点1787mへ向かう。
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トラバースした後、まるで雪原のごとき広い稜線を歩きます。多少のアップダウンにて中間地点1787mへ向かう。
1787m手前をズーム。雪庇の一部が斜面に落ち、それがスノーボールとなっていました。「近づけないね…」
2022年04月10日 14:04撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:04
1787m手前をズーム。雪庇の一部が斜面に落ち、それがスノーボールとなっていました。「近づけないね…」
【すばらしい景観】
正面には焼山や火打山が大きくなってきます。すばらしい景観が広がり、吉尾平と甲乙つけがたいほどでした。
2022年04月10日 14:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:13
【すばらしい景観】
正面には焼山や火打山が大きくなってきます。すばらしい景観が広がり、吉尾平と甲乙つけがたいほどでした。
【大迫力で迫る焼山】
右手側には焼山が巨大な姿を現します。圧倒的な迫力で眼前に迫ります。
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【大迫力で迫る焼山】
右手側には焼山が巨大な姿を現します。圧倒的な迫力で眼前に迫ります。
【美しい雪稜・昼闇山東面】
そして後方、昼闇山東面に波打つ見事な雪稜。仙ノ倉山北尾根にも匹敵する美しさ。
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【美しい雪稜・昼闇山東面】
そして後方、昼闇山東面に波打つ見事な雪稜。仙ノ倉山北尾根にも匹敵する美しさ。
【昼闇山東面・雪稜写真1】
2022年04月10日 14:44撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:44
【昼闇山東面・雪稜写真1】
【昼闇山東面・雪稜写真2】
2022年04月10日 14:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:11
【昼闇山東面・雪稜写真2】
【昼闇山東面・雪稜写真3】
2022年04月10日 14:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:20
【昼闇山東面・雪稜写真3】
【昼闇山東面・雪稜写真4】
2022年04月10日 14:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:22
【昼闇山東面・雪稜写真4】
●●*1787m付近にて撮影
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●●*1787m付近にて撮影
●●*昼闇山東面の雪稜
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●●*昼闇山東面の雪稜
●●●*右奥に阿彌陀山
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●●●*右奥に阿彌陀山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*大毛無山・空沢尾根
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●*大毛無山・空沢尾根
●●*火打山と影火打
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●●*火打山と影火打
●●●*頸城山塊 焼山
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●●●*頸城山塊 焼山
●●●●*裏金山・金山
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●●●●*裏金山・金山
●*火打山と影火打が並ぶ
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●*火打山と影火打が並ぶ
●●*焼山北面と大谷
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●●*焼山北面と大谷
●●●*地獄谷・坊々抱岩
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●●●*地獄谷・坊々抱岩
●●●●*裏金山 周辺
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●●●●*裏金山 周辺
【1787mを通過】
14時23分、1787mを通過。東西に細長い小ピークのため、いつ通過したのかは定かではありません。
2022年04月10日 14:27撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:27
【1787mを通過】
14時23分、1787mを通過。東西に細長い小ピークのため、いつ通過したのかは定かではありません。
後方、1787mピークの奥に、あの美しい雪稜が隠れてゆく。昼闇山ピークがかろうじて見えます。「もう少し楽しみたかった…」
2022年04月10日 14:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:28
後方、1787mピークの奥に、あの美しい雪稜が隠れてゆく。昼闇山ピークがかろうじて見えます。「もう少し楽しみたかった…」
【ヤブ・左斜面トラバース】
1787mを過ぎると尾根がヤセてくる。一部ヤブが出ている左斜面をワカンのままトラバースして進む。
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【ヤブ・左斜面トラバース】
1787mを過ぎると尾根がヤセてくる。一部ヤブが出ている左斜面をワカンのままトラバースして進む。
ヤブと大木を避けながら小鞍部まで下り、そこから高松山へ登り返します。煩わしいものの、難しくはありません。
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ヤブと大木を避けながら小鞍部まで下り、そこから高松山へ登り返します。煩わしいものの、難しくはありません。
トラバースしながら左手側「一ノ倉川の谷間」を撮影。足を滑らせても、どこかで止まりそうではあります。
2022年04月10日 14:34撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:34
トラバースしながら左手側「一ノ倉川の谷間」を撮影。足を滑らせても、どこかで止まりそうではあります。
目の前にダケカンバの大木が現れます。高松山の手前区間では多く目にしました。
2022年04月10日 14:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:36
目の前にダケカンバの大木が現れます。高松山の手前区間では多く目にしました。
【右斜面は雪庇が落ちた崖】
左奥に高松山のピークが大きくなる。尾根の右斜面、雪庇が全て落ちた崖となり、近づきすぎないよう進む。
2022年04月10日 14:41撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:41
【右斜面は雪庇が落ちた崖】
左奥に高松山のピークが大きくなる。尾根の右斜面、雪庇が全て落ちた崖となり、近づきすぎないよう進む。
【大谷や地獄谷の白い起伏】
その崖からのぞき込むと、焼山北面台地が広がり、大谷や地獄谷が白くなめらかな起伏を見せています。
2022年04月10日 14:48撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:48
【大谷や地獄谷の白い起伏】
その崖からのぞき込むと、焼山北面台地が広がり、大谷や地獄谷が白くなめらかな起伏を見せています。
●*黒尾ノ峰・鉾ヶ岳
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●*黒尾ノ峰・鉾ヶ岳
●●*中央の奥に高松山
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●●*中央の奥に高松山
●●●*北面台地と火打山
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●●●*北面台地と火打山
●●●●*焼山・地獄谷
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●●●●*焼山・地獄谷
進行方向、ようやく高松山の山頂が近づきます。バックカントリーの男性1名が、滑る支度をしている。「まだ人が残っていたとは…」
2022年04月10日 14:58撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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進行方向、ようやく高松山の山頂が近づきます。バックカントリーの男性1名が、滑る支度をしている。「まだ人が残っていたとは…」
【高松山1725mに到着】
14時58分、高松山に到着。ピークは休憩には十分な広さ。この男性と「お互いに遅いね…」と笑い合いました。
2022年04月10日 15:00撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 15:00
【高松山1725mに到着】
14時58分、高松山に到着。ピークは休憩には十分な広さ。この男性と「お互いに遅いね…」と笑い合いました。
【大スケールの北面台地】
高松山からは焼山北面台地がすべて見渡せる。圧倒的なスケールで眼前に迫ります。
2022年04月10日 15:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 15:01
【大スケールの北面台地】
高松山からは焼山北面台地がすべて見渡せる。圧倒的なスケールで眼前に迫ります。
一方、反対の西側には、昼闇山北東尾根の向こうに、阿彌陀山から烏帽子岳。さらに右奥にタカンビシの断崖が確認できました。
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一方、反対の西側には、昼闇山北東尾根の向こうに、阿彌陀山から烏帽子岳。さらに右奥にタカンビシの断崖が確認できました。
●*高松山付近から山座同定
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●*高松山付近から山座同定
●●*広大な焼山北面台地
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●●*広大な焼山北面台地
●●●*焼山と地獄谷
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●●●*焼山と地獄谷
●●●●*中央に金山
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●●●●*中央に金山
●*後方 西側の展望
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●*後方 西側の展望
●●*1787mと昼闇山
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●●*1787mと昼闇山
●●●*奥に青海黒姫山
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●●●*奥に青海黒姫山
●●●●*犂山・三峰
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●●●●*犂山・三峰
【高松山からアマナ平へ】
高松山からまずは直下の雪壁、さらに急斜面をガンガン下る。焼山川は完全に雪で埋まる。すべてワカン。
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【高松山からアマナ平へ】
高松山からまずは直下の雪壁、さらに急斜面をガンガン下る。焼山川は完全に雪で埋まる。すべてワカン。
15時03分、一ノ倉川を滑るという男性に別れを告げ、高松山より下山開始。まずは山頂直下の雪壁をシリセードで下ります。
2022年04月10日 15:03撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 15:03
15時03分、一ノ倉川を滑るという男性に別れを告げ、高松山より下山開始。まずは山頂直下の雪壁をシリセードで下ります。
【急斜面の下りが続く】
そこから先も急斜面がしばらく続く。気温上昇で雪面がゆるんでいます。ワカン&Wストックで慎重に下ります。
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【急斜面の下りが続く】
そこから先も急斜面がしばらく続く。気温上昇で雪面がゆるんでいます。ワカン&Wストックで慎重に下ります。
急斜面の途中には、こうした大きなクラックもあり。自分が最後の下山者。絶対に落ちるわけにはいかない。
2022年04月10日 15:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 15:08
急斜面の途中には、こうした大きなクラックもあり。自分が最後の下山者。絶対に落ちるわけにはいかない。
【焼山撮影にベスト】
目の前の景観を楽しみます。焼山や北面台地の撮影には、この辺りの場所がベスト。
2022年05月12日 14:04撮影
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【焼山撮影にベスト】
目の前の景観を楽しみます。焼山や北面台地の撮影には、この辺りの場所がベスト。
「あ!噴煙が出ている…」
昼闇山を通過してからずっと気にしていた焼山の噴煙。やっとこの位置で確認することが出来ました。
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「あ!噴煙が出ている…」
昼闇山を通過してからずっと気にしていた焼山の噴煙。やっとこの位置で確認することが出来ました。
15時22分、尾根が左へ直角に折れ、焼山川左岸に沿う形で下り続ける。赤丸のアマナ平が見えてきます。
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15時22分、尾根が左へ直角に折れ、焼山川左岸に沿う形で下り続ける。赤丸のアマナ平が見えてきます。
そして後方を振り返ると、逆光に浮かぶ高松山。まるで月夜の砂漠のような、幻想的な雰囲気でした。
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そして後方を振り返ると、逆光に浮かぶ高松山。まるで月夜の砂漠のような、幻想的な雰囲気でした。
【焼山川を横断】
スノーブリッジにて焼山川の右岸へ移動。この辺りは完全に雪で埋まる。その後、左巻きに1100m基部を進む。
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【焼山川を横断】
スノーブリッジにて焼山川の右岸へ移動。この辺りは完全に雪で埋まる。その後、左巻きに1100m基部を進む。
【アマナ平を通過】
15時51分、広々としたアマナ平を歩きます。後方、焼山や火打山が小さくなる。焼山川にはホール散見。
2022年04月10日 15:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 15:51
【アマナ平を通過】
15時51分、広々としたアマナ平を歩きます。後方、焼山や火打山が小さくなる。焼山川にはホール散見。
【アマナ平から第2ゲート】
アマナ平からは1100m基部をトラバース。その後、起伏の多いエリアを抜けて第2ゲートへ向かう。
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【アマナ平から第2ゲート】
アマナ平からは1100m基部をトラバース。その後、起伏の多いエリアを抜けて第2ゲートへ向かう。
1100mの基部を左巻きにトラバースして奥へ進む。一部雪で埋まった林道を歩いたようだが、まったく気づかなかった。
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1100mの基部を左巻きにトラバースして奥へ進む。一部雪で埋まった林道を歩いたようだが、まったく気づかなかった。
起伏の多い複雑の地形を歩く。スキーのトレースが縦横無尽に残され、それに釣られないようGPSで何度も確認。「イヤな場所です…」
2022年04月10日 16:01撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:01
起伏の多い複雑の地形を歩く。スキーのトレースが縦横無尽に残され、それに釣られないようGPSで何度も確認。「イヤな場所です…」
【第2ゲートを通過】
16時19分、ルーファイしながら歩き続け、雪で埋まった第2ゲートを通過します。
2022年04月10日 16:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:08
【第2ゲートを通過】
16時19分、ルーファイしながら歩き続け、雪で埋まった第2ゲートを通過します。
【下山・焼山温泉へ】
第2ゲートからは雪で埋まった林道歩き。ショートカットで時間短縮しながら焼山温泉へ向かいます。
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【下山・焼山温泉へ】
第2ゲートからは雪で埋まった林道歩き。ショートカットで時間短縮しながら焼山温泉へ向かいます。
誰もいない中、雪で埋まった林道にて第1ゲートへ向かう。左手側には、阿彌陀山や烏帽子岳のシルエットが浮かぶ。「陽が落ちてきた。急ごう…」
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誰もいない中、雪で埋まった林道にて第1ゲートへ向かう。左手側には、阿彌陀山や烏帽子岳のシルエットが浮かぶ。「陽が落ちてきた。急ごう…」
【トラバース・意外に難所】
16時28分、林道がつづら折りに変わる。その入口付近、堆積した雪で外傾しており、意外に難所です。
2022年04月10日 16:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:28
【トラバース・意外に難所】
16時28分、林道がつづら折りに変わる。その入口付近、堆積した雪で外傾しており、意外に難所です。
その難所をワカンでトラバース。足元は十数メートル下まで切れ落ち、転落したらケガは免れません。
「コノ場所ハ緊張シマス…」
2022年04月10日 16:28撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:28
その難所をワカンでトラバース。足元は十数メートル下まで切れ落ち、転落したらケガは免れません。
「コノ場所ハ緊張シマス…」
【第1ゲートを通過】
16時39分、雪で埋まった第1ゲート通過。その後はシリセードを駆使して林道をショートカット。
2022年04月10日 16:39撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:39
【第1ゲートを通過】
16時39分、雪で埋まった第1ゲート通過。その後はシリセードを駆使して林道をショートカット。
16時52分、林道を下りきり、火打山川を橋で渡ります。橋から先は除雪されており、ここでワカンを脱ぎました。
2022年04月10日 16:52撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:52
16時52分、林道を下りきり、火打山川を橋で渡ります。橋から先は除雪されており、ここでワカンを脱ぎました。
田圃のあぜ道にはフキノトウがビッシリと出ていました。糸魚川にもようやく遅い春が到来していました。
2022年04月10日 16:57撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:57
田圃のあぜ道にはフキノトウがビッシリと出ていました。糸魚川にもようやく遅い春が到来していました。
17時00分、早川を眺めていると時報が鳴り、スピーカーから童謡「春よ来い」が流れる。つい涙ぐんでしまった。「オレも歳かなぁ…」
2022年04月10日 16:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 16:54
17時00分、早川を眺めていると時報が鳴り、スピーカーから童謡「春よ来い」が流れる。つい涙ぐんでしまった。「オレも歳かなぁ…」
【車道歩き・下山終了】
17時05分、両側が雪壁となった車道を約30分歩き、焼山温泉駐車場に到着。無事に下山終了となりました。
2022年04月10日 17:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 17:05
【車道歩き・下山終了】
17時05分、両側が雪壁となった車道を約30分歩き、焼山温泉駐車場に到着。無事に下山終了となりました。
【バックショット】
吉尾平の雰囲気、昼闇山東面の雪稜、火打山や焼山への展望など、すばらしい景観に出会えた1日でした。それでは、また〜(^^)/
2022年04月10日 11:37撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 11:37
【バックショット】
吉尾平の雰囲気、昼闇山東面の雪稜、火打山や焼山への展望など、すばらしい景観に出会えた1日でした。それでは、また〜(^^)/
●*焼山温泉を囲む山々
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●*焼山温泉を囲む山々
●●*焼山・高松山・昼闇山
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●●*焼山・高松山・昼闇山
●●●*焼山温泉 奥に鉢山
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●●●*焼山温泉 奥に鉢山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*中腹にV字型クラック
2022年04月10日 14:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:07
●*中腹にV字型クラック
●●*中央に昼闇山東面
2022年04月10日 14:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:07
●●*中央に昼闇山東面
●●●*右巻きした小ピーク
2022年04月10日 14:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:07
●●●*右巻きした小ピーク
●●●●*官能的なカーヴ
2022年04月10日 14:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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4/10 14:08
●●●●*官能的なカーヴ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル Wストック ワカン

感想

この日、吉尾平から昼闇山、そしてアマナ平へと初めて周回してみました。
進むごとにすばらしい景観が次々と展開し、驚きの連続でした。
そうした中でも、昼闇山東面の美しい雪稜は特に強く印象に残っています。

あれからもう1ヶ月以上も経ちましたが、あの日はすばらしい1日でした。

2022/05/13 公開


【参考文献・その他】
・『雨飾山と海谷山塊ーわれらが希望の山々』蟹江健一&渡辺義一郎 著 恒文社
・『知られざる山々』羽田寿志 著 白山書房
・『山スキー百山』スキーアルピニズム研究会 山と渓谷社
・日本登山体系『後立山・明星山・海谷・戸隠』 白水社
・カシミール3D

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