●*昼闇山→高松山区間にて
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4/10 13:51
●*昼闇山→高松山区間にて
●●*火打山・影火打が並ぶ
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4/10 13:51
●●*火打山・影火打が並ぶ
●●●*中央に焼山が大きい
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4/10 13:51
●●●*中央に焼山が大きい
●●●●*富士見峠・裏金山
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4/10 13:51
●●●●*富士見峠・裏金山
●*中央の奥に雨飾山
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●*中央の奥に雨飾山
●●*昼闇山からの縦走路
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4/10 14:11
●●*昼闇山からの縦走路
●●●*雪稜の右奥に犂山
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●●●*雪稜の右奥に犂山
●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
【糸魚川・焼山温泉へ】
5時01分、北陸道・能生ICを降り、焼山温泉へ向かいます。左奥に鉾ヶ岳が見えてくる。「ここまで遠かった…」
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4/10 5:29
【糸魚川・焼山温泉へ】
5時01分、北陸道・能生ICを降り、焼山温泉へ向かいます。左奥に鉾ヶ岳が見えてくる。「ここまで遠かった…」
焼山温泉が近づき、その奥には昼闇山から高松山へ続く稜線のシルエットが浮かぶ。
「また来たか、この地に…」
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4/10 5:39
焼山温泉が近づき、その奥には昼闇山から高松山へ続く稜線のシルエットが浮かぶ。
「また来たか、この地に…」
【焼山温泉に到着】
5時45分、焼山温泉の駐車場到着。すでに車2台があり、バックカントリーの男性2名が準備中でした。
5
【焼山温泉に到着】
5時45分、焼山温泉の駐車場到着。すでに車2台があり、バックカントリーの男性2名が準備中でした。
【焼山温泉は休館中】
休館中の焼山温泉「清風館」。ひっそりとしています。奥には烏帽子岳や阿彌陀山が聳えます。標高370m。
6
4/10 5:48
【焼山温泉は休館中】
休館中の焼山温泉「清風館」。ひっそりとしています。奥には烏帽子岳や阿彌陀山が聳えます。標高370m。
烏帽子岳をズーム。いかにも海谷山塊の山らしい、かなり個性的な山容。いつか登りたい山の1つです。
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烏帽子岳をズーム。いかにも海谷山塊の山らしい、かなり個性的な山容。いつか登りたい山の1つです。
【フルラインナップのギア】
本日の持ち物。Wストック、ピッケル、12本爪アイゼン、チェーンアイゼン、ワカン。「うぅ、ザック重い…」
12
4/10 5:56
【フルラインナップのギア】
本日の持ち物。Wストック、ピッケル、12本爪アイゼン、チェーンアイゼン、ワカン。「うぅ、ザック重い…」
【焼山温泉からアケビ平へ】
序盤のルートを確認。まずは雪で埋まった林道を歩き、アケビ平へ向かいます。すべてチェーンアイゼン。
6
【焼山温泉からアケビ平へ】
序盤のルートを確認。まずは雪で埋まった林道を歩き、アケビ平へ向かいます。すべてチェーンアイゼン。
【登山開始・林道歩き】
6時05分、登山開始。早川左岸沿いに、雪で埋まった林道を進む。雪面が締まり、足は全く沈みません。
8
4/10 6:10
【登山開始・林道歩き】
6時05分、登山開始。早川左岸沿いに、雪で埋まった林道を進む。雪面が締まり、足は全く沈みません。
【早川対岸・笹倉温泉】
歩き始めて数分後、早川を挟んだ対岸に笹倉温泉が見えてきます。まだ人影はありませんでした。
6
4/10 6:25
【早川対岸・笹倉温泉】
歩き始めて数分後、早川を挟んだ対岸に笹倉温泉が見えてきます。まだ人影はありませんでした。
視線を右へ移すと、融雪水の水たまりに昼闇山が光る。山頂は遙か彼方。「重い装備で登れるかなぁ…」
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4/10 6:26
視線を右へ移すと、融雪水の水たまりに昼闇山が光る。山頂は遙か彼方。「重い装備で登れるかなぁ…」
6時35分、早川左岸を離れて、右へカーブした林道は杉林に入る。左手側には枝沢がゴウゴウと流れる。
5
4/10 6:35
6時35分、早川左岸を離れて、右へカーブした林道は杉林に入る。左手側には枝沢がゴウゴウと流れる。
トレース多数の林道。右下に枝沢を見ながらトラバース気味に進みます。徐々に海谷山塊の山々が見え始める。
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トレース多数の林道。右下に枝沢を見ながらトラバース気味に進みます。徐々に海谷山塊の山々が見え始める。
【鉢山は登れるか?】
鉢山が見えます。雪の付き方しだいで、鉢山にも登るつもりです。「ヤブが出ていれば、かえって登れるかも…」
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4/10 6:45
【鉢山は登れるか?】
鉢山が見えます。雪の付き方しだいで、鉢山にも登るつもりです。「ヤブが出ていれば、かえって登れるかも…」
7時02分、雪で埋まった橋にて枝沢を渡り、奥の杉林へと進みます。あの杉林がアケビ平になります。
7
7時02分、雪で埋まった橋にて枝沢を渡り、奥の杉林へと進みます。あの杉林がアケビ平になります。
【アケビ平を歩く】
アケビ平を歩く。ゆるい上り坂で案外進まない。植林された杉林で展望ナシ。
6
4/10 7:08
【アケビ平を歩く】
アケビ平を歩く。ゆるい上り坂で案外進まない。植林された杉林で展望ナシ。
【アケビ平の南端にて】
約30分歩いてアケビ平の南端に近づくと、これから向かう吉尾平方面の展望が一瞬開けます。「出た!阿彌陀山…」
9
4/10 7:37
【アケビ平の南端にて】
約30分歩いてアケビ平の南端に近づくと、これから向かう吉尾平方面の展望が一瞬開けます。「出た!阿彌陀山…」
●*アケビ平南端にて撮影
6
●*アケビ平南端にて撮影
●●*阿彌陀山と南峰
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●●*阿彌陀山と南峰
●●●*大岩壁の烏帽子岳
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●●●*大岩壁の烏帽子岳
●●●●*タカンビシ尾根
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●●●●*タカンビシ尾根
アケビ平の南端に近づくと、正面に1600m台地が現れます。さらに近づくと昼闇谷も見えてきます。
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アケビ平の南端に近づくと、正面に1600m台地が現れます。さらに近づくと昼闇谷も見えてきます。
【アケビ平から吉尾平へ】
アケビ平から先のルート。昼闇谷を横断し、スノーブリッジにて沢を越えて吉尾平へ向かいます。ルーファイ必要。
7
【アケビ平から吉尾平へ】
アケビ平から先のルート。昼闇谷を横断し、スノーブリッジにて沢を越えて吉尾平へ向かいます。ルーファイ必要。
【昼闇谷へ降りる】
7時46分、チェーンアイゼンのまま昼闇谷へ下降。トラバース気味に谷底へ下り、そこから左岸側へと斜上。
8
【昼闇谷へ降りる】
7時46分、チェーンアイゼンのまま昼闇谷へ下降。トラバース気味に谷底へ下り、そこから左岸側へと斜上。
【昼闇谷の様子】
昼闇谷の谷底にて、上流側を撮影。沢は完全に雪で埋まり、足元は安定。ホールも見当たりません。標高738m。
11
4/10 7:48
【昼闇谷の様子】
昼闇谷の谷底にて、上流側を撮影。沢は完全に雪で埋まり、足元は安定。ホールも見当たりません。標高738m。
谷底からは昼闇谷左岸尾根へと斜上。たいした斜度も無く、すんなり上がれる。
5
4/10 7:51
谷底からは昼闇谷左岸尾根へと斜上。たいした斜度も無く、すんなり上がれる。
昼闇谷左岸尾根に上がると、阿彌陀山の手前にもう1本尾根が見える。その尾根を周り込んだ先からトラバース。
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昼闇谷左岸尾根に上がると、阿彌陀山の手前にもう1本尾根が見える。その尾根を周り込んだ先からトラバース。
地形図を確認。青ラインの尾根を登ってしまいがちだがスルーし、その先からトラバースして沢筋へ下降。
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地形図を確認。青ラインの尾根を登ってしまいがちだがスルーし、その先からトラバースして沢筋へ下降。
【正面に前烏帽子岳】
トラバース地点に向かっていると、枝沢の対岸、正面に大きく前烏帽子岳が見えます。「アソコなら登れそうだ…」
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4/10 8:02
【正面に前烏帽子岳】
トラバース地点に向かっていると、枝沢の対岸、正面に大きく前烏帽子岳が見えます。「アソコなら登れそうだ…」
【12本爪アイゼン装着】
8時09分、トラバース区間をのぞき込み、ツボ足だと危険と判断。ここから12本爪アイゼンを装着。
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4/10 8:09
【12本爪アイゼン装着】
8時09分、トラバース区間をのぞき込み、ツボ足だと危険と判断。ここから12本爪アイゼンを装着。
【長めのトラバース】
さて沢筋へと下る。まずは等高線に沿って長めのトラバース。徐々に高度を下げる。
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【長めのトラバース】
さて沢筋へと下る。まずは等高線に沿って長めのトラバース。徐々に高度を下げる。
トラバースしながら、右手側の眼下を撮影。枝沢にはいくつものホール。ザバザバと水が流れる。
5
4/10 8:15
トラバースしながら、右手側の眼下を撮影。枝沢にはいくつものホール。ザバザバと水が流れる。
沢筋まで下降し、さらに二股になった枝沢のスノーブリッジを横断。雪渓はしっかりしていました。
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沢筋まで下降し、さらに二股になった枝沢のスノーブリッジを横断。雪渓はしっかりしていました。
スノーブリッジ手前にて正面を撮影。少し高くなった「吉尾平」。その奥には阿彌陀山や烏帽子岳が聳える。
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4/10 8:20
スノーブリッジ手前にて正面を撮影。少し高くなった「吉尾平」。その奥には阿彌陀山や烏帽子岳が聳える。
【ルーファイ必要】
吉尾平に向かって、ホールを避けながら沢筋を進む。この辺りは地形が複雑。ルートファインディング必要。
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4/10 8:35
【ルーファイ必要】
吉尾平に向かって、ホールを避けながら沢筋を進む。この辺りは地形が複雑。ルートファインディング必要。
【吉尾平から鉢山コルへ】
ルートを確認。広々した雪原「吉尾平」に出て、東に大きくカーブしながらゆるい登りが続く。鉢山コルを目指す。
5
【吉尾平から鉢山コルへ】
ルートを確認。広々した雪原「吉尾平」に出て、東に大きくカーブしながらゆるい登りが続く。鉢山コルを目指す。
沢筋を抜けて細いブナ林を登ります。明るくて気持ちのいいブナ林。奥には阿彌陀山が透けて見えます。
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4/10 8:45
沢筋を抜けて細いブナ林を登ります。明るくて気持ちのいいブナ林。奥には阿彌陀山が透けて見えます。
●*吉尾平の手前にて撮影
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●*吉尾平の手前にて撮影
●●*中央に烏帽子岳
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●●*中央に烏帽子岳
●●●*タカンビシ断崖は奥
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4/10 8:21
●●●*タカンビシ断崖は奥
●●●*前烏帽子岳 周辺
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●●●*前烏帽子岳 周辺
【吉尾平を歩く】
9時07分、吉尾平を歩く。標高900m付近。周囲を山で囲まれた盆地のようなエリア。「すばらしい景観です…」
7
4/10 9:07
【吉尾平を歩く】
9時07分、吉尾平を歩く。標高900m付近。周囲を山で囲まれた盆地のようなエリア。「すばらしい景観です…」
ゆるい勾配の登りが続く。足元は12本爪アイゼンで5cmほど沈む。右手には阿彌陀山から烏帽子岳が連なる。吉尾平はその麓になります。
9
4/10 9:04
ゆるい勾配の登りが続く。足元は12本爪アイゼンで5cmほど沈む。右手には阿彌陀山から烏帽子岳が連なる。吉尾平はその麓になります。
双耳峰をなす阿彌陀山をフォーカス。中央の谷間には、黒ずんだデブリが堆積。
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双耳峰をなす阿彌陀山をフォーカス。中央の谷間には、黒ずんだデブリが堆積。
後方を振り返って撮影。視界は開けているものの、先ほど歩いた沢筋はもう見えない。奥には鉾ヶ岳や放山が霞んでいます。
6
後方を振り返って撮影。視界は開けているものの、先ほど歩いた沢筋はもう見えない。奥には鉾ヶ岳や放山が霞んでいます。
●*吉尾平の風景 鉢山
7
●*吉尾平の風景 鉢山
●●*中央に鞍部 早川乗越
6
●●*中央に鞍部 早川乗越
●●●*阿彌陀山と南峰
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●●●*阿彌陀山と南峰
●●●●*烏帽子岳 周辺
7
●●●●*烏帽子岳 周辺
【阿彌陀山デブリ脇を通過】
9時18分、阿彌陀山から雪崩れてきたデブリの脇を通過します。標高980m付近。
8
【阿彌陀山デブリ脇を通過】
9時18分、阿彌陀山から雪崩れてきたデブリの脇を通過します。標高980m付近。
阿彌陀山のデブリを正面から撮影。南峰の東面から雪崩れた模様。すっかり落ち着いています。
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4/10 9:20
阿彌陀山のデブリを正面から撮影。南峰の東面から雪崩れた模様。すっかり落ち着いています。
【すばらしい景観・吉尾平】
すばらしい景観の中を歩き続ける。あたりに人気は無く、静寂しきった雪原。「時間が止まっているかのようだ…」
11
4/10 9:28
【すばらしい景観・吉尾平】
すばらしい景観の中を歩き続ける。あたりに人気は無く、静寂しきった雪原。「時間が止まっているかのようだ…」
【海谷山塊・鉢山】
そして1歩進むごとに大きくなる鉢山。吉尾平から望むその山容は、まるで海に浮かぶ巨大船のようです。
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【海谷山塊・鉢山】
そして1歩進むごとに大きくなる鉢山。吉尾平から望むその山容は、まるで海に浮かぶ巨大船のようです。
●*吉尾平にて 孫鉢山
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●*吉尾平にて 孫鉢山
●●*小鉢山・鉢山コル
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●●*小鉢山・鉢山コル
●●●*巨大船のような鉢山
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●●●*巨大船のような鉢山
●●●●*鞍部 早川乗越
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●●●●*鞍部 早川乗越
●*阿彌陀山と南峰
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●*阿彌陀山と南峰
●●*鋭鋒 烏帽子岳
8
●●*鋭鋒 烏帽子岳
●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
8
●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
●●●●*放山・孫鉢山
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●●●●*放山・孫鉢山
9時28分、左手側に「鉢山コル」が見えてきました。吉尾平を抜け、鉢山コルへ向けて緩斜面を登り続けます。「迷う余地はありませんね…」
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9時28分、左手側に「鉢山コル」が見えてきました。吉尾平を抜け、鉢山コルへ向けて緩斜面を登り続けます。「迷う余地はありませんね…」
9時37分、標高1100m付近。まだ勾配はゆるやか。ワカンを履いた1すじのトレース。この先行者に会うことは最後まで無かった。
7
4/10 9:37
9時37分、標高1100m付近。まだ勾配はゆるやか。ワカンを履いた1すじのトレース。この先行者に会うことは最後まで無かった。
朝9時を過ぎ、日差しが強くなる。この日の新潟県の最高気温は28℃。「4月初めなのに暑すぎです…」
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4/10 9:33
朝9時を過ぎ、日差しが強くなる。この日の新潟県の最高気温は28℃。「4月初めなのに暑すぎです…」
【鉢山コルから1600台地】
ルート確認。小鉢山の脇を通過して鉢山のコルへ上がる。鉢山アタックを断念し、そこから1600m台地へ向かう。
8
【鉢山コルから1600台地】
ルート確認。小鉢山の脇を通過して鉢山のコルへ上がる。鉢山アタックを断念し、そこから1600m台地へ向かう。
【小鉢山を眺める】
谷筋に入り、左手側の頭上「小鉢山」が近づきます。山と言うよりも、ちょっと飛び出した「岩のかたまり」。
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4/10 9:40
【小鉢山を眺める】
谷筋に入り、左手側の頭上「小鉢山」が近づきます。山と言うよりも、ちょっと飛び出した「岩のかたまり」。
9時54分、標高1160m付近。勾配が増してくるが、ワカンでも登れる斜度。「面倒なので、アイゼンのままで行きましょう…」
5
4/10 9:54
9時54分、標高1160m付近。勾配が増してくるが、ワカンでも登れる斜度。「面倒なので、アイゼンのままで行きましょう…」
【遠ざかる吉尾平】
後方を振り返り撮影。眼下に遠ざかる吉尾平。ここから眺める阿彌陀山は、ピラミダルな山容。
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4/10 10:05
【遠ざかる吉尾平】
後方を振り返り撮影。眼下に遠ざかる吉尾平。ここから眺める阿彌陀山は、ピラミダルな山容。
【鉢山デブリ脇を通過】
10時24分、鉢山のデブリ脇を通過。もう雪崩れる心配はなさそうですが、通過の際はやっぱり気持ち悪い。
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【鉢山デブリ脇を通過】
10時24分、鉢山のデブリ脇を通過。もう雪崩れる心配はなさそうですが、通過の際はやっぱり気持ち悪い。
●*後方を撮影 早川乗越
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●*後方を撮影 早川乗越
●●*阿彌陀山と南峰
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●●*阿彌陀山と南峰
●●●*烏帽子山が小さい
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●●●*烏帽子山が小さい
●●●●*黒尾ノ峰 周辺
5
●●●●*黒尾ノ峰 周辺
主稜線が見えてきた。先行者のトレースに倣い、鉢山コルからやや東側にルートを取る。気温上昇とともに、足元がズブズブしてきた。
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主稜線が見えてきた。先行者のトレースに倣い、鉢山コルからやや東側にルートを取る。気温上昇とともに、足元がズブズブしてきた。
【鉢山コルを通過】
10時49分、鉢山コル付近を通過。標高1447m。西側には鉢山。風の谷のナウシカ「王蟲(オーム)」のよう。
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4/10 10:49
【鉢山コルを通過】
10時49分、鉢山コル付近を通過。標高1447m。西側には鉢山。風の谷のナウシカ「王蟲(オーム)」のよう。
【鉢山は登頂を断念】
鉢山をズーム。あわよくば登頂を考えていたものの、険悪な斜面に戦意喪失。「ムリだっツーの…」
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【鉢山は登頂を断念】
鉢山をズーム。あわよくば登頂を考えていたものの、険悪な斜面に戦意喪失。「ムリだっツーの…」
【1600m台地へ向かう】
鉢山を断念し、180°回転して1600m台地へ向かいます。「完全にヤブだったら、鉢山に登れたかなぁ…」
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4/10 10:56
【1600m台地へ向かう】
鉢山を断念し、180°回転して1600m台地へ向かいます。「完全にヤブだったら、鉢山に登れたかなぁ…」
●*鉢山コル付近にて撮影
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●*鉢山コル付近にて撮影
●●*海老グラノ頭・鉢山
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●●*海老グラノ頭・鉢山
●●●*旗振山・阿彌陀山
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●●●*旗振山・阿彌陀山
●●●●*烏帽子山 周辺
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●●●●*烏帽子山 周辺
●*旗振山・阿彌陀山
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●*旗振山・阿彌陀山
●●*烏帽子岳・高峰
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●●*烏帽子岳・高峰
●●●*犂山・黒尾ノ峰
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●●●*犂山・黒尾ノ峰
●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●●●●*鉾ヶ岳・トッケ峰
【意外に急斜面】
1600m台地の手前は意外に急斜面。1600m台地がすぐそこに見えるものの、なかなか近づかない。
5
【意外に急斜面】
1600m台地の手前は意外に急斜面。1600m台地がすぐそこに見えるものの、なかなか近づかない。
右手側、これまで見えなかった南側の展望が開けます。西海谷山稜、そして白馬連峰の山々がせり上がってくる。「白馬は真っ白です…」
11
4/10 11:14
右手側、これまで見えなかった南側の展望が開けます。西海谷山稜、そして白馬連峰の山々がせり上がってくる。「白馬は真っ白です…」
さらにひときわ目を引くのが雨飾山。小谷村からの眺めとは、また違った山容です。
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さらにひときわ目を引くのが雨飾山。小谷村からの眺めとは、また違った山容です。
前方にようやく1600m台地が近づく。アイゼンはもうズブズブ。ムダに体力消耗。「横着せずに、ワカンに変えとけばよかった…」
5
4/10 11:22
前方にようやく1600m台地が近づく。アイゼンはもうズブズブ。ムダに体力消耗。「横着せずに、ワカンに変えとけばよかった…」
●*1600m台地にて撮影
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●*1600m台地にて撮影
●●*進行方向の昼闇山
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4/10 11:29
●●*進行方向の昼闇山
●●●*頸城山塊 金山
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●●●*頸城山塊 金山
●●●●*茂倉峰・白倉峰
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●●●●*茂倉峰・白倉峰
●*天狗原山は金山の奥
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●*天狗原山は金山の奥
●●*茂倉峰・白倉峰
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●●*茂倉峰・白倉峰
●●●*雨飾山・白馬連峰
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●●●*雨飾山・白馬連峰
●●●●*鋸岳・鬼ヶ面山
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●●●●*鋸岳・鬼ヶ面山
【1600m台地に到着】
11時24分、1600m台地に到着。休憩に最適な広々した場所。バックカントリーの男性1人に出会う。
6
4/10 11:24
【1600m台地に到着】
11時24分、1600m台地に到着。休憩に最適な広々した場所。バックカントリーの男性1人に出会う。
【海谷山塊・昼闇山】
昼闇山(1840.9m)は海谷山塊の最高峰。1600m台地は、昼闇山への絶好の展望台。
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【海谷山塊・昼闇山】
昼闇山(1840.9m)は海谷山塊の最高峰。1600m台地は、昼闇山への絶好の展望台。
【核心部から昼闇山山頂へ】
ルート確認。いよいよ昼闇山に向かう。山頂部手前はかなりの急斜面。本ルート最大の難所。12本爪アイゼンとピッケルで攻略する。
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【核心部から昼闇山山頂へ】
ルート確認。いよいよ昼闇山に向かう。山頂部手前はかなりの急斜面。本ルート最大の難所。12本爪アイゼンとピッケルで攻略する。
11時35分、1600m台地から昼闇山へ向かう。ワカンにて、ダケカンバ大木の手前までアプローチ。そこでアイゼンにチェンジ。
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11時35分、1600m台地から昼闇山へ向かう。ワカンにて、ダケカンバ大木の手前までアプローチ。そこでアイゼンにチェンジ。
しばらく進んだ後、後方を振り返る。1600m台地にはバックカントリー2名が小さく見える。ワカンは好調。
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しばらく進んだ後、後方を振り返る。1600m台地にはバックカントリー2名が小さく見える。ワカンは好調。
【ピッケル&アイゼン装着】
11時55分、ダケカンバ大木が近づく。赤丸地点でWストック&ワカンをやめ、ピッケル&12本爪アイゼンに変更。
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【ピッケル&アイゼン装着】
11時55分、ダケカンバ大木が近づく。赤丸地点でWストック&ワカンをやめ、ピッケル&12本爪アイゼンに変更。
山頂部へ至るルート全体がコチラ。ダケカンバのすぐ先からが急勾配。ここが核心部となります。
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山頂部へ至るルート全体がコチラ。ダケカンバのすぐ先からが急勾配。ここが核心部となります。
【ダケカンバを通過】
12時05分、目印としていたダケカンバ大木を通過。ここからいよいよ核心部の登りとなる。
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【ダケカンバを通過】
12時05分、目印としていたダケカンバ大木を通過。ここからいよいよ核心部の登りとなる。
4年ぶりに出会ったこのダケカンバ。樹の大きさ、そしてその枝ぶりを静かに眺める。緊張感が高まる。
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4/10 12:17
4年ぶりに出会ったこのダケカンバ。樹の大きさ、そしてその枝ぶりを静かに眺める。緊張感が高まる。
【核心部の登り・不調】
ギラつく太陽の下、ゆっくりと足を運び、高度を上げ始める。「暑い。体が重い。調子が出ない…」
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4/10 12:24
【核心部の登り・不調】
ギラつく太陽の下、ゆっくりと足を運び、高度を上げ始める。「暑い。体が重い。調子が出ない…」
【アイゼンが重くて苦戦】
ズブズブとアイゼンが沈む。すでに行動時間は6時間以上。足が重い。ピッケルだのみで強引に体を引き上げる。
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4/10 12:22
【アイゼンが重くて苦戦】
ズブズブとアイゼンが沈む。すでに行動時間は6時間以上。足が重い。ピッケルだのみで強引に体を引き上げる。
【痙攣・雪にうずくまる】
疲労がピークを迎える。右太もも1回、左太もも2回、右ふくらはぎ1回、左ふくらはぎ1回足が攣ってしまう。その度に雪の斜面にうずくまる。
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4/10 12:25
【痙攣・雪にうずくまる】
疲労がピークを迎える。右太もも1回、左太もも2回、右ふくらはぎ1回、左ふくらはぎ1回足が攣ってしまう。その度に雪の斜面にうずくまる。
●*昼闇山 北東尾根
7
●*昼闇山 北東尾根
●●*核心部となる急斜面
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4/10 11:53
●●*核心部となる急斜面
●●●*金山は隠れる
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4/10 11:53
●●●*金山は隠れる
●●●●*雨飾山・白馬岳
11
●●●●*雨飾山・白馬岳
後方を振り返って撮影。バックカントリーの人たちは誰も登って来ない。この日、山頂に向かうのは自分が最後だ。
9
後方を振り返って撮影。バックカントリーの人たちは誰も登って来ない。この日、山頂に向かうのは自分が最後だ。
【クラック縁を斜上】
12時27分、山頂部が近づくと大きなクラックにぶつかる。直登を止め、クラックの縁に上がって斜上する。
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【クラック縁を斜上】
12時27分、山頂部が近づくと大きなクラックにぶつかる。直登を止め、クラックの縁に上がって斜上する。
遠景写真がコチラ。大きなクラックが斜面を横切っている。足を踏み外さないよう、そこを慎重に斜上した。
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遠景写真がコチラ。大きなクラックが斜面を横切っている。足を踏み外さないよう、そこを慎重に斜上した。
【核心部を通過】
核心部をパスして一息つく。ピッケルの奥、鉢山がじっと私のことを見ている。まるで嘲笑しているかのようだ…
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4/10 12:28
【核心部を通過】
核心部をパスして一息つく。ピッケルの奥、鉢山がじっと私のことを見ている。まるで嘲笑しているかのようだ…
【右斜面トラバース】
山頂部に上がっても、まだ油断は出来ません。岩場マークのヤセ尾根上は避け、しばらく右斜面トラバースが続く。
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【右斜面トラバース】
山頂部に上がっても、まだ油断は出来ません。岩場マークのヤセ尾根上は避け、しばらく右斜面トラバースが続く。
トラバースしながら右手側の谷間を撮影。足元は切れ落ちています。「ここもピッケルが手放せません…」
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4/10 12:32
トラバースしながら右手側の谷間を撮影。足元は切れ落ちています。「ここもピッケルが手放せません…」
【白馬連峰主稜線 展望】
…とは言いつつも、展望はすばらしい。雨飾山の右奥、真っ白な白馬連峰が連なる。白馬岳や雪倉岳が輝きます。
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【白馬連峰主稜線 展望】
…とは言いつつも、展望はすばらしい。雨飾山の右奥、真っ白な白馬連峰が連なる。白馬岳や雪倉岳が輝きます。
昼闇山山頂が近づくと、尾根が太くなってきます。後方、東海谷山稜の山々が見渡せました。
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昼闇山山頂が近づくと、尾根が太くなってきます。後方、東海谷山稜の山々が見渡せました。
左奥、ついに待望の昼闇山山頂が見えてきます。奥には頸城山塊の「焼山」「火打山」がせり上がってきます。
8
4/10 13:00
左奥、ついに待望の昼闇山山頂が見えてきます。奥には頸城山塊の「焼山」「火打山」がせり上がってきます。
【昼闇山山頂に到着】
13時04分、昼闇山の山頂に到着。焼山温泉の駐車場からちょうど7時間でした。
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4/10 13:04
【昼闇山山頂に到着】
13時04分、昼闇山の山頂に到着。焼山温泉の駐車場からちょうど7時間でした。
誰もいない広々とした昼闇山山頂。登山者1名、バックカントリー1名のトレースが残されていました。
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4/10 13:07
誰もいない広々とした昼闇山山頂。登山者1名、バックカントリー1名のトレースが残されていました。
【昼闇山でランチ】
午後1時をまわり、ようやくランチタイム♪「ラーメンのためにだけに登ってきたと言っても過言ではない…」
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4/10 13:09
【昼闇山でランチ】
午後1時をまわり、ようやくランチタイム♪「ラーメンのためにだけに登ってきたと言っても過言ではない…」
「今日は苦戦しましたね…」
雪の上に座り、これまでの行程を振り返りながら、じっくりカップラーメンを味わう。
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4/10 13:17
「今日は苦戦しましたね…」
雪の上に座り、これまでの行程を振り返りながら、じっくりカップラーメンを味わう。
そして地元のお店「パティスリーラヴィ」のバームクーヘン。疲れた体に染みました。
「バームクーヘンの向こうに焼山が見えるぞ!」
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4/10 13:22
そして地元のお店「パティスリーラヴィ」のバームクーヘン。疲れた体に染みました。
「バームクーヘンの向こうに焼山が見えるぞ!」
【昼闇山からは大展望】
昼闇山山頂は視界を遮るものが一切無い大展望。海谷山塊や白馬連峰が望めます。
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4/10 13:20
【昼闇山からは大展望】
昼闇山山頂は視界を遮るものが一切無い大展望。海谷山塊や白馬連峰が望めます。
そして圧巻なのが頸城山塊の山々。登山中はずっと見えなかった火打山や焼山が、美しい山容を披露します。
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4/10 13:11
そして圧巻なのが頸城山塊の山々。登山中はずっと見えなかった火打山や焼山が、美しい山容を披露します。
●*昼闇山から山座同定
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●*昼闇山から山座同定
●●*高松山・空沢尾根
10
●●*高松山・空沢尾根
●●●*火打山・焼山
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●●●*火打山・焼山
●●●●*裏金山・金山
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●●●●*裏金山・金山
●*雨飾山・白馬岳・雪倉岳
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●*雨飾山・白馬岳・雪倉岳
●●*鋸岳・鬼ヶ面山
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●●*鋸岳・鬼ヶ面山
●●●*鉢山・旗振山
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●●●*鉢山・旗振山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*鉾ヶ岳・トッケ峰
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●*鉾ヶ岳・トッケ峰
●●*オレンジ線が縦走路
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●●*オレンジ線が縦走路
●●●*高松山までの稜線
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●●●*高松山までの稜線
●●●●*焼山北面台地
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4/10 13:37
●●●●*焼山北面台地
【昼闇山から高松山へ】
山行も後半に入る。高松山へ縦走する。危険箇所は特になし。アップダウンあり。
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【昼闇山から高松山へ】
山行も後半に入る。高松山へ縦走する。危険箇所は特になし。アップダウンあり。
13時38分、昼闇山を後にして高松山へ向かいます。ワカンに履き替え、ゆっくりと斜面を下ります。
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13時38分、昼闇山を後にして高松山へ向かいます。ワカンに履き替え、ゆっくりと斜面を下ります。
【小ピークは右巻き】
すぐ目の前に小ピークは通過せず、Wストックでバランスをとりながら、右斜面トラバースにて右奥へ進みます。
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4/10 13:44
【小ピークは右巻き】
すぐ目の前に小ピークは通過せず、Wストックでバランスをとりながら、右斜面トラバースにて右奥へ進みます。
トラバースした後、まるで雪原のごとき広い稜線を歩きます。多少のアップダウンにて中間地点1787mへ向かう。
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トラバースした後、まるで雪原のごとき広い稜線を歩きます。多少のアップダウンにて中間地点1787mへ向かう。
1787m手前をズーム。雪庇の一部が斜面に落ち、それがスノーボールとなっていました。「近づけないね…」
7
4/10 14:04
1787m手前をズーム。雪庇の一部が斜面に落ち、それがスノーボールとなっていました。「近づけないね…」
【すばらしい景観】
正面には焼山や火打山が大きくなってきます。すばらしい景観が広がり、吉尾平と甲乙つけがたいほどでした。
6
4/10 14:13
【すばらしい景観】
正面には焼山や火打山が大きくなってきます。すばらしい景観が広がり、吉尾平と甲乙つけがたいほどでした。
【大迫力で迫る焼山】
右手側には焼山が巨大な姿を現します。圧倒的な迫力で眼前に迫ります。
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【大迫力で迫る焼山】
右手側には焼山が巨大な姿を現します。圧倒的な迫力で眼前に迫ります。
【美しい雪稜・昼闇山東面】
そして後方、昼闇山東面に波打つ見事な雪稜。仙ノ倉山北尾根にも匹敵する美しさ。
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【美しい雪稜・昼闇山東面】
そして後方、昼闇山東面に波打つ見事な雪稜。仙ノ倉山北尾根にも匹敵する美しさ。
【昼闇山東面・雪稜写真1】
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4/10 14:44
【昼闇山東面・雪稜写真1】
【昼闇山東面・雪稜写真2】
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4/10 14:11
【昼闇山東面・雪稜写真2】
【昼闇山東面・雪稜写真3】
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4/10 14:20
【昼闇山東面・雪稜写真3】
【昼闇山東面・雪稜写真4】
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4/10 14:22
【昼闇山東面・雪稜写真4】
●●*1787m付近にて撮影
10
●●*1787m付近にて撮影
●●*昼闇山東面の雪稜
10
●●*昼闇山東面の雪稜
●●●*右奥に阿彌陀山
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●●●*右奥に阿彌陀山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*大毛無山・空沢尾根
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●*大毛無山・空沢尾根
●●*火打山と影火打
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●●*火打山と影火打
●●●*頸城山塊 焼山
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●●●*頸城山塊 焼山
●●●●*裏金山・金山
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●●●●*裏金山・金山
●*火打山と影火打が並ぶ
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●*火打山と影火打が並ぶ
●●*焼山北面と大谷
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●●*焼山北面と大谷
●●●*地獄谷・坊々抱岩
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●●●*地獄谷・坊々抱岩
●●●●*裏金山 周辺
8
●●●●*裏金山 周辺
【1787mを通過】
14時23分、1787mを通過。東西に細長い小ピークのため、いつ通過したのかは定かではありません。
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4/10 14:27
【1787mを通過】
14時23分、1787mを通過。東西に細長い小ピークのため、いつ通過したのかは定かではありません。
後方、1787mピークの奥に、あの美しい雪稜が隠れてゆく。昼闇山ピークがかろうじて見えます。「もう少し楽しみたかった…」
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4/10 14:28
後方、1787mピークの奥に、あの美しい雪稜が隠れてゆく。昼闇山ピークがかろうじて見えます。「もう少し楽しみたかった…」
【ヤブ・左斜面トラバース】
1787mを過ぎると尾根がヤセてくる。一部ヤブが出ている左斜面をワカンのままトラバースして進む。
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【ヤブ・左斜面トラバース】
1787mを過ぎると尾根がヤセてくる。一部ヤブが出ている左斜面をワカンのままトラバースして進む。
ヤブと大木を避けながら小鞍部まで下り、そこから高松山へ登り返します。煩わしいものの、難しくはありません。
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ヤブと大木を避けながら小鞍部まで下り、そこから高松山へ登り返します。煩わしいものの、難しくはありません。
トラバースしながら左手側「一ノ倉川の谷間」を撮影。足を滑らせても、どこかで止まりそうではあります。
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4/10 14:34
トラバースしながら左手側「一ノ倉川の谷間」を撮影。足を滑らせても、どこかで止まりそうではあります。
目の前にダケカンバの大木が現れます。高松山の手前区間では多く目にしました。
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4/10 14:36
目の前にダケカンバの大木が現れます。高松山の手前区間では多く目にしました。
【右斜面は雪庇が落ちた崖】
左奥に高松山のピークが大きくなる。尾根の右斜面、雪庇が全て落ちた崖となり、近づきすぎないよう進む。
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4/10 14:41
【右斜面は雪庇が落ちた崖】
左奥に高松山のピークが大きくなる。尾根の右斜面、雪庇が全て落ちた崖となり、近づきすぎないよう進む。
【大谷や地獄谷の白い起伏】
その崖からのぞき込むと、焼山北面台地が広がり、大谷や地獄谷が白くなめらかな起伏を見せています。
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4/10 14:48
【大谷や地獄谷の白い起伏】
その崖からのぞき込むと、焼山北面台地が広がり、大谷や地獄谷が白くなめらかな起伏を見せています。
●*黒尾ノ峰・鉾ヶ岳
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●*黒尾ノ峰・鉾ヶ岳
●●*中央の奥に高松山
8
●●*中央の奥に高松山
●●●*北面台地と火打山
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●●●*北面台地と火打山
●●●●*焼山・地獄谷
8
●●●●*焼山・地獄谷
進行方向、ようやく高松山の山頂が近づきます。バックカントリーの男性1名が、滑る支度をしている。「まだ人が残っていたとは…」
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4/10 14:58
進行方向、ようやく高松山の山頂が近づきます。バックカントリーの男性1名が、滑る支度をしている。「まだ人が残っていたとは…」
【高松山1725mに到着】
14時58分、高松山に到着。ピークは休憩には十分な広さ。この男性と「お互いに遅いね…」と笑い合いました。
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4/10 15:00
【高松山1725mに到着】
14時58分、高松山に到着。ピークは休憩には十分な広さ。この男性と「お互いに遅いね…」と笑い合いました。
【大スケールの北面台地】
高松山からは焼山北面台地がすべて見渡せる。圧倒的なスケールで眼前に迫ります。
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4/10 15:01
【大スケールの北面台地】
高松山からは焼山北面台地がすべて見渡せる。圧倒的なスケールで眼前に迫ります。
一方、反対の西側には、昼闇山北東尾根の向こうに、阿彌陀山から烏帽子岳。さらに右奥にタカンビシの断崖が確認できました。
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一方、反対の西側には、昼闇山北東尾根の向こうに、阿彌陀山から烏帽子岳。さらに右奥にタカンビシの断崖が確認できました。
●*高松山付近から山座同定
8
●*高松山付近から山座同定
●●*広大な焼山北面台地
8
●●*広大な焼山北面台地
●●●*焼山と地獄谷
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●●●*焼山と地獄谷
●●●●*中央に金山
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●●●●*中央に金山
●*後方 西側の展望
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●*後方 西側の展望
●●*1787mと昼闇山
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●●*1787mと昼闇山
●●●*奥に青海黒姫山
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●●●*奥に青海黒姫山
●●●●*犂山・三峰
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●●●●*犂山・三峰
【高松山からアマナ平へ】
高松山からまずは直下の雪壁、さらに急斜面をガンガン下る。焼山川は完全に雪で埋まる。すべてワカン。
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【高松山からアマナ平へ】
高松山からまずは直下の雪壁、さらに急斜面をガンガン下る。焼山川は完全に雪で埋まる。すべてワカン。
15時03分、一ノ倉川を滑るという男性に別れを告げ、高松山より下山開始。まずは山頂直下の雪壁をシリセードで下ります。
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4/10 15:03
15時03分、一ノ倉川を滑るという男性に別れを告げ、高松山より下山開始。まずは山頂直下の雪壁をシリセードで下ります。
【急斜面の下りが続く】
そこから先も急斜面がしばらく続く。気温上昇で雪面がゆるんでいます。ワカン&Wストックで慎重に下ります。
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【急斜面の下りが続く】
そこから先も急斜面がしばらく続く。気温上昇で雪面がゆるんでいます。ワカン&Wストックで慎重に下ります。
急斜面の途中には、こうした大きなクラックもあり。自分が最後の下山者。絶対に落ちるわけにはいかない。
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4/10 15:08
急斜面の途中には、こうした大きなクラックもあり。自分が最後の下山者。絶対に落ちるわけにはいかない。
【焼山撮影にベスト】
目の前の景観を楽しみます。焼山や北面台地の撮影には、この辺りの場所がベスト。
2022年05月12日 14:04撮影
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5/12 14:04
【焼山撮影にベスト】
目の前の景観を楽しみます。焼山や北面台地の撮影には、この辺りの場所がベスト。
「あ!噴煙が出ている…」
昼闇山を通過してからずっと気にしていた焼山の噴煙。やっとこの位置で確認することが出来ました。
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「あ!噴煙が出ている…」
昼闇山を通過してからずっと気にしていた焼山の噴煙。やっとこの位置で確認することが出来ました。
15時22分、尾根が左へ直角に折れ、焼山川左岸に沿う形で下り続ける。赤丸のアマナ平が見えてきます。
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15時22分、尾根が左へ直角に折れ、焼山川左岸に沿う形で下り続ける。赤丸のアマナ平が見えてきます。
そして後方を振り返ると、逆光に浮かぶ高松山。まるで月夜の砂漠のような、幻想的な雰囲気でした。
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そして後方を振り返ると、逆光に浮かぶ高松山。まるで月夜の砂漠のような、幻想的な雰囲気でした。
【焼山川を横断】
スノーブリッジにて焼山川の右岸へ移動。この辺りは完全に雪で埋まる。その後、左巻きに1100m基部を進む。
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【焼山川を横断】
スノーブリッジにて焼山川の右岸へ移動。この辺りは完全に雪で埋まる。その後、左巻きに1100m基部を進む。
【アマナ平を通過】
15時51分、広々としたアマナ平を歩きます。後方、焼山や火打山が小さくなる。焼山川にはホール散見。
7
4/10 15:51
【アマナ平を通過】
15時51分、広々としたアマナ平を歩きます。後方、焼山や火打山が小さくなる。焼山川にはホール散見。
【アマナ平から第2ゲート】
アマナ平からは1100m基部をトラバース。その後、起伏の多いエリアを抜けて第2ゲートへ向かう。
7
【アマナ平から第2ゲート】
アマナ平からは1100m基部をトラバース。その後、起伏の多いエリアを抜けて第2ゲートへ向かう。
1100mの基部を左巻きにトラバースして奥へ進む。一部雪で埋まった林道を歩いたようだが、まったく気づかなかった。
7
1100mの基部を左巻きにトラバースして奥へ進む。一部雪で埋まった林道を歩いたようだが、まったく気づかなかった。
起伏の多い複雑の地形を歩く。スキーのトレースが縦横無尽に残され、それに釣られないようGPSで何度も確認。「イヤな場所です…」
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4/10 16:01
起伏の多い複雑の地形を歩く。スキーのトレースが縦横無尽に残され、それに釣られないようGPSで何度も確認。「イヤな場所です…」
【第2ゲートを通過】
16時19分、ルーファイしながら歩き続け、雪で埋まった第2ゲートを通過します。
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4/10 16:08
【第2ゲートを通過】
16時19分、ルーファイしながら歩き続け、雪で埋まった第2ゲートを通過します。
【下山・焼山温泉へ】
第2ゲートからは雪で埋まった林道歩き。ショートカットで時間短縮しながら焼山温泉へ向かいます。
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【下山・焼山温泉へ】
第2ゲートからは雪で埋まった林道歩き。ショートカットで時間短縮しながら焼山温泉へ向かいます。
誰もいない中、雪で埋まった林道にて第1ゲートへ向かう。左手側には、阿彌陀山や烏帽子岳のシルエットが浮かぶ。「陽が落ちてきた。急ごう…」
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誰もいない中、雪で埋まった林道にて第1ゲートへ向かう。左手側には、阿彌陀山や烏帽子岳のシルエットが浮かぶ。「陽が落ちてきた。急ごう…」
【トラバース・意外に難所】
16時28分、林道がつづら折りに変わる。その入口付近、堆積した雪で外傾しており、意外に難所です。
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4/10 16:28
【トラバース・意外に難所】
16時28分、林道がつづら折りに変わる。その入口付近、堆積した雪で外傾しており、意外に難所です。
その難所をワカンでトラバース。足元は十数メートル下まで切れ落ち、転落したらケガは免れません。
「コノ場所ハ緊張シマス…」
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4/10 16:28
その難所をワカンでトラバース。足元は十数メートル下まで切れ落ち、転落したらケガは免れません。
「コノ場所ハ緊張シマス…」
【第1ゲートを通過】
16時39分、雪で埋まった第1ゲート通過。その後はシリセードを駆使して林道をショートカット。
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4/10 16:39
【第1ゲートを通過】
16時39分、雪で埋まった第1ゲート通過。その後はシリセードを駆使して林道をショートカット。
16時52分、林道を下りきり、火打山川を橋で渡ります。橋から先は除雪されており、ここでワカンを脱ぎました。
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4/10 16:52
16時52分、林道を下りきり、火打山川を橋で渡ります。橋から先は除雪されており、ここでワカンを脱ぎました。
田圃のあぜ道にはフキノトウがビッシリと出ていました。糸魚川にもようやく遅い春が到来していました。
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4/10 16:57
田圃のあぜ道にはフキノトウがビッシリと出ていました。糸魚川にもようやく遅い春が到来していました。
17時00分、早川を眺めていると時報が鳴り、スピーカーから童謡「春よ来い」が流れる。つい涙ぐんでしまった。「オレも歳かなぁ…」
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4/10 16:54
17時00分、早川を眺めていると時報が鳴り、スピーカーから童謡「春よ来い」が流れる。つい涙ぐんでしまった。「オレも歳かなぁ…」
【車道歩き・下山終了】
17時05分、両側が雪壁となった車道を約30分歩き、焼山温泉駐車場に到着。無事に下山終了となりました。
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4/10 17:05
【車道歩き・下山終了】
17時05分、両側が雪壁となった車道を約30分歩き、焼山温泉駐車場に到着。無事に下山終了となりました。
【バックショット】
吉尾平の雰囲気、昼闇山東面の雪稜、火打山や焼山への展望など、すばらしい景観に出会えた1日でした。それでは、また〜(^^)/
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4/10 11:37
【バックショット】
吉尾平の雰囲気、昼闇山東面の雪稜、火打山や焼山への展望など、すばらしい景観に出会えた1日でした。それでは、また〜(^^)/
●*焼山温泉を囲む山々
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●*焼山温泉を囲む山々
●●*焼山・高松山・昼闇山
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●●*焼山・高松山・昼闇山
●●●*焼山温泉 奥に鉢山
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●●●*焼山温泉 奥に鉢山
●●●●*烏帽子岳 周辺
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●●●●*烏帽子岳 周辺
●*中腹にV字型クラック
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4/10 14:07
●*中腹にV字型クラック
●●*中央に昼闇山東面
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4/10 14:07
●●*中央に昼闇山東面
●●●*右巻きした小ピーク
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4/10 14:07
●●●*右巻きした小ピーク
●●●●*官能的なカーヴ
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4/10 14:08
●●●●*官能的なカーヴ
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