(道の駅すばしり)〜大洞山〜三国山〜明神山ピストン
- GPS
- 07:04
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:07
明神山では絶景に目が釘付けで気持ちが持って行かれたため、三角点ゲットを失念しましたが、帰りに紅富台の裏山を彷徨って三角点を発見したことでチャラにしたいと思います。写真には、2017年1月の写真に写り込んでいた三角点を加えてあります。
※改めて山頂標識の写真を見たら意識していなかった三角点が映り込んでいました。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト無し、危険個所皆無。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュシャツ/パンツ
ジップTシャツ
機能性タイツ
短パン
軽量ジャケット
雨具
靴下
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ホイッスル
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
スマホ
時計
タオル
ストック
カメラ
ココヘリ
筆記用具
ツェルト
ファーストエイドキット
|
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感想
夏の遠征に向けてのトレーニングを続けています。前回よりも長いコースタイムで計画しましたが、自信が無いのでアップダウンの少ないコースを選びました。計画9時間半で実績7時間ですから大成功と言いたいところですが、結構ヘロヘロでした(笑)。
富士山の須走口5合目から途中「道の駅すばしり」と「JR駿河小山駅」に下りながら金時山まで比較的緩やかな山塊を走り抜けることが出来る「富士箱根トレイル43.7Km」の途中約9Kmを通り抜けさせてもらうものです。そして、三国山まで行ったついでに「トレーニングなので」、以前訪れたことのある鉄砲木ノ頭(明神山)にもタッチしてこようと計画したものです。結局、明神山の登り、三国山の登り返しが全行程一番の苦行でした。
さて、明神山の山頂では、初めてではないにもかかわらず。絶景に全てを忘れ、三角点の写真を撮り忘れ(所在を探そうともせず)たため、計画作成段階で紅富台の裏山にある四等三角点(標柱)を計画外でゲットしました。休工中でしたが間伐作業が行われている斜面をスマホに表示したヤマレコの地図を頼りに無理矢理登ったりトラバースして発見しました。表示杭は折れていましたが標柱は無事でした。
さて、道の駅すばしりに前夜23:30に到着し、4時まで車中仮眠。朝食や準備を済ませて5時スタートとしました。昨夜の道の駅手前にはガスがかかっていましたので心配していましたが、明るく清々しい朝で気温は9度でした。
富士パノラマライン(138号線)を信号で渡り、紅富台入口までは歩道を進みます。紅富台には富士山ナンバーの停まる住居や普段の生活感の無い別荘らしき建物が混在していますが、とにかく高い方へと向かい、舗装路が終わる紅富台上から山中に入って行きます。
最初の目的地は須走立山ですが、紅富台上から立山休憩所までは右廻り、左回りの登山道がありますが、今回は往復ともに「立山登山道入口」を通る右廻りを選択しました。しかし、往路はルートガイド用に張られたロープの急登かげんに圧倒されて、トラバース路の踏み跡を進み、途中から左回りルートに合流することになりましたので、この辺りの足跡は信用しないで下さい。但し、ヤマレコからのルート警告はありませんでしたので、極端には離れていないものと思います。
ヤマザクラに囲まれ、途中、樹間の富士山を振り返ってみながら須走立山展望台への分岐でトレイルコースを離れます。展望台へは急な登りや難路は無く、到着すると景色の良い広場がありますので、立ち寄る価値があるかと思います。
トレイルコースに戻って先に進むと標高約1300mのコースから雲海が見えました。山中湖とは反対側の小山町がすっぽりと雲に覆われていました。帰路では雲海はすっかりとなくなっていましたから貴重な景色が観れたと満足しています。
籠坂峠からの合流点であるアザミ平を過ぎ、アザミ平東も富士山ビュースポットと言って良いかと思います。トレイルコースを須走に向かって走れば「富士山観RUN」と言うことでしょうか。。。
大洞山の手前から三国山の手前までバイケイソウ(花が咲いてみないと確定する自信はありません)の群落が続きます。
大洞山は本日の最高地点であり三等三角点のある場所でもあります。
更に進んで三国山、ここでは、手作りの味のある看板「三国山」がありました。
そして、三国峠に向かって本日一番の下り、復路では登らなくてはならない。。。
三国峠で山中湖駿河小山線(730号線)を渡って明神山へは赤布の付いたススキのヤブだらけの登山道を進みます。途中までは登山者の足跡は無く、獣の蹄跡しか見当たりませんでした。
以前、パノラマ台から登った際に山頂からの景色が絶景なのは知っていましたので、景色に気を取られない意味でもヤブの中を進みましたが、途中我慢できずに振り返って写真を撮ってしまいました。
山頂に到着するとテントが2張りと係員らしき方が2名、パノラマ台から駆け上ってくるランナーを出迎えていました。何かのレースをやっていたのでしょうか?
それにしてもランナーは皆辛そうで笑顔が無いのが気になりました。それを励ます係員という関係のようです。
流れを邪魔しないように横切り、山頂標識を撮影、山頂神社を撮影していたら、三角点のあることをすっかり忘れてしまいました。写真には2017年に撮影したものを再掲しています。※改めて山頂標識の写真を見たら意識していなかった三角点が映り込んでいました。
明神山からの下りは、レースに参加していないランナーの方につられて駆け下りてしまいました。登り18分、下り4分。。。
その後の三国山への登り返しが辛いこと・・・
三国山への登りが終われば、疲れた足を労わりながら戻るだけですので、周囲の木々など景色を見る余裕も持ちながら、あっという間に紅富台上に到着。
時間に余裕もあったので紅富台の裏山にある筈の三角点を探しに再び山中へ、木々の伐採により暗い森ではありませんでしたが、ヤマレコ地図アプリを見ながら登ってトラバースして。。。最後は標高表示を頼りに登りながら位置を調整して発見しました。
※紙の地図とコンパスを頼りに道の無い森の中を走り抜けて行くレースがあると聞きましたが、私にはIT機器と電池が無いと無理そうです。
登山の筋肉は登山で育てる派ですので、今回の山行でも鍛えられたとは思いますが、痛みは無くても疲れは残っていますので、夏の遠征レベルにはまだまだ訓練が必要であると(毎回)再認識しています。
最後は、筋力+体力に加えて「モチベーション」だと思っていますが。。。
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