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Yamareco

記録ID: 420197
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳-縞枯-茶臼-白駒-ニュウ-中山峠-稲子湯

2014年03月21日(金) ~ 2014年03月23日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.4km
登り
1,036m
下り
2,019m

コースタイム

day1 ロープウェイ山頂駅15:18-15:38縞枯山荘
day2 縞枯山荘7:15-7:37雨池山-9:36北横岳9:57-11:10縞枯山荘11:48-14:15青苔荘
day3 青苔荘8:22-10:02ニュウ10:09-11:26中山峠-12:17しらびそ小屋-13:19稲子湯-新開橋のちょっと先
天候
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
・稲子湯は2014年2月の豪雪により温泉が使えず。当然、送迎バスも無し。
予定を立てるときは状況確認要。
・白駒池-ニュウのルートは、この辺かな、程度です。
坪庭から雨池山方面
2014年03月21日 15:28撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/21 15:28
坪庭から雨池山方面
本日のお宿
2014年03月21日 15:38撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/21 15:38
本日のお宿
雨池山へ向かう途中。御嶽
2014年03月22日 07:32撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 7:32
雨池山へ向かう途中。御嶽
雨池山(展望台?)から上越方面の山。あまり詳しくありませんが、曲線が艶かしい
2014年03月22日 07:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 7:39
雨池山(展望台?)から上越方面の山。あまり詳しくありませんが、曲線が艶かしい
雨池山から三ツ岩への経路が一見見当たらず。とりあえず見当つけて植物の隙間に入り込むと、ちゃんとした踏み跡に行き当たりました。
2014年03月22日 07:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 7:39
雨池山から三ツ岩への経路が一見見当たらず。とりあえず見当つけて植物の隙間に入り込むと、ちゃんとした踏み跡に行き当たりました。
おれ
2014年03月22日 08:21撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
3/22 8:21
おれ
艶ッぽい
2014年03月22日 08:30撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4
3/22 8:30
艶ッぽい
三ツ岩喫より供↓景。曲へは岩の東側の稜線を登るのが正しいようなので、
2014年03月22日 08:30撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 8:30
三ツ岩喫より供↓景。曲へは岩の東側の稜線を登るのが正しいようなので、
写真の左側に出るはずなのですが、(実際にこっちの踏み跡のほうが濃い)
2014年03月22日 08:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 8:39
写真の左側に出るはずなのですが、(実際にこっちの踏み跡のほうが濃い)
薄い踏み跡に導かれて岩の西側に直登。ちょっと厄介な道でした。どこで順路からはずれたんだか・・・?
2014年03月22日 08:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 8:39
薄い踏み跡に導かれて岩の西側に直登。ちょっと厄介な道でした。どこで順路からはずれたんだか・・・?
三つ岩景。ここからの降り道が難しかったのですが、・・・直降すると鎖はあるのですがアイゼンの足場確保に苦労します。
2014年03月22日 08:44撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 8:44
三つ岩景。ここからの降り道が難しかったのですが、・・・直降すると鎖はあるのですがアイゼンの足場確保に苦労します。
降りたところ(北横岳側)から撮った絵。積雪期は写真の岩の背後から巻くように右側を通るのが順路のようです。(夏道はどうなんでしょ)
2014年03月22日 08:55撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 8:55
降りたところ(北横岳側)から撮った絵。積雪期は写真の岩の背後から巻くように右側を通るのが順路のようです。(夏道はどうなんでしょ)
北横岳から蓼科。そしてそこに続く稜線。この時期は初心者が北横から蓼科に登山道を通って行くもんぢゃないようです。
2014年03月22日 09:37撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 9:37
北横岳から蓼科。そしてそこに続く稜線。この時期は初心者が北横から蓼科に登山道を通って行くもんぢゃないようです。
背後に北ア
2014年03月22日 09:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/22 9:41
背後に北ア
優美な曲線です
2014年03月22日 09:42撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/22 9:42
優美な曲線です
北横からの下山途中。坪庭。
2014年03月22日 10:42撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/22 10:42
北横からの下山途中。坪庭。
月、丸山、白駒荘、白駒池
2014年03月23日 08:24撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
3/23 8:24
月、丸山、白駒荘、白駒池
白駒池。
2014年03月23日 08:27撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 8:27
白駒池。
踏み跡がところどころ消えていますが、天候に守られ稜線を歩きます。
2014年03月23日 09:17撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 9:17
踏み跡がところどころ消えていますが、天候に守られ稜線を歩きます。
おっっっ、
2014年03月23日 21:57撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 21:57
おっっっ、
ついに、
2014年03月23日 09:57撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/23 9:57
ついに、
そこだっ。
2014年03月23日 09:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 9:58
そこだっ。
ちょい赤くなり、エロい。
2014年03月23日 10:01撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 10:01
ちょい赤くなり、エロい。
下を覗き込むとこんな感じ。
2014年03月23日 10:02撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/23 10:02
下を覗き込むとこんな感じ。
東西の天狗
2014年03月23日 10:03撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 10:03
東西の天狗
2014年03月23日 21:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 21:58
西天狗と硫黄の爆裂火口
2014年03月23日 11:08撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/23 11:08
西天狗と硫黄の爆裂火口
西天狗を見るのには最高のポイントと思います
2014年03月23日 21:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2
3/23 21:58
西天狗を見るのには最高のポイントと思います
好対照な二つ
2014年03月23日 11:09撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 11:09
好対照な二つ
なだらかになってこんな感じ。
2014年03月23日 12:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
3/23 12:58
なだらかになってこんな感じ。
え”っっっっ!
2014年03月23日 21:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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3/23 21:58
え”っっっっ!

感想

day1 八方池山荘が満員で予約が取れず、八ヶ岳に変更。お気楽に行ける縞枯山荘に宿泊。にぎやかなお宿でした。

day2 翌日は雨池山、三ッ岩経由北横岳に。ノーアイゼンとピッケルで雨池山に登ります。三ッ岩に向かう踏み跡が見えませんでしたが、植物の隙間を分け入ると、すぐに踏み跡に乗れました。降り返したところでアイゼンを装着。
三ッ岩喫から曲へは東側稜線から登るのが順路のようですが、薄い踏み跡に導かれて頭上の岩を右手に見ながら直登し、三ッ岩兇鬟好ップするような感じで稜線へ。三ッ岩靴らの下りは北横側に岩を直降したが、アイゼンをはめた足の置き場確保が難しく、神経を使いました。岩の南側を巻きながらやり過ごす踏み跡が濃いので、これが積雪期の順路の様子。夏道はどうなんでしょ。
 北横岳は絶景。見えるところは全部見えました。ここから先、北横-蓼科が歩ければ魅力的なルートになると思うのですが、積雪期の山行記録が見当たりません。状況確認のため少々偵察してみました。が、大岳、亀甲池方面ともに、踏み跡なし、幕営装備なし、行動食少々の単独初心者が突っ込むルートではありません、という極々当たり前の結論。エスケープがあるのか、使えるのかも不明。
 で、降りしなに七ッ池に寄り道して縞枯山荘に戻りコーヒー。一息ついて白駒池に向かうことにします。縞枯山まではにぎやかな道ですが、そこから先は静かな感じ。麦草ヒュッテを越えて道しるべと踏み跡に導かれて青苔荘へ到着。目の前は見事に氷結した湖。三連休なのに宿泊客は少なめ。結構穴場です。

day3 とりあえず、ニュウに行ってみようと池を横切って対岸の踏み跡をたどっていきます。足元はワカンを選択。湿地帯まではスノーシューツアーの踏み跡が濃いとのことなのですが、湿地帯は確認できず、スノーシューよりもノーアイゼンの踏み跡が多い。と、ちょっと予想と違う状況。やがて、スノーシュー一人分の踏み跡に変化。白駒池から樹林帯に入る段階で、何か間違った印象。ただ、方角は合ってそうなので、スノーシューの踏み跡をたどることしばらく。ルートは、だいたいこの辺かな、程度で描いてます。
 稜線に近づいたところで風に消されているのか踏み跡が無くなり心細い状態に。天候は安定しているので恐る恐るですが稜線に乗ることにします。急登を強引に登ると、縞枯と茶臼の間に白駒池がある位置関係でした。そこから幅の広い稜線に乗り込んでしばらくするとスノーシューの踏み跡に合流。その後も踏み跡を見失うこと度々。地図を何度も確認しながら、ニュウに到達。風景を楽しみます。
 ニュウと中山の稜線をつなぐ踏み跡は濃い目。中山峠直前の見晴らしでは東天狗の風景にいたく感動。何度も通った道なのですが、東天狗をこんなに素敵に見せてくれるポイントとは気づいてませんでした。
 中山峠でわかんをアイゼンに変えて急坂を下ります。しらびそ小屋でアイゼンは収納。さらに高度を下げ、稲子湯に。・・・温泉やってませんでした。送迎のバスも当然無し・・・。小海線の駅に向けて歩き出し新開橋を渡ってしばらくすると、私をピックアップしてくれる車が現れ、すっかりご好意に甘えてしまいました。温泉にも立ち寄り小渕沢駅へ。とってもとっても、ありがとうございます。
 最近、山で人の好意に甘えっぱなしで恐縮です。自分が何かを人に提供できているかというと・・・。山小屋でのお酒とおつまみを多めに持っていってるぐらいか・・・。


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