北横岳-縞枯-茶臼-白駒-ニュウ-中山峠-稲子湯
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 2,019m
コースタイム
day2 縞枯山荘7:15-7:37雨池山-9:36北横岳9:57-11:10縞枯山荘11:48-14:15青苔荘
day3 青苔荘8:22-10:02ニュウ10:09-11:26中山峠-12:17しらびそ小屋-13:19稲子湯-新開橋のちょっと先
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・稲子湯は2014年2月の豪雪により温泉が使えず。当然、送迎バスも無し。 予定を立てるときは状況確認要。 ・白駒池-ニュウのルートは、この辺かな、程度です。 |
写真
感想
day1 八方池山荘が満員で予約が取れず、八ヶ岳に変更。お気楽に行ける縞枯山荘に宿泊。にぎやかなお宿でした。
day2 翌日は雨池山、三ッ岩経由北横岳に。ノーアイゼンとピッケルで雨池山に登ります。三ッ岩に向かう踏み跡が見えませんでしたが、植物の隙間を分け入ると、すぐに踏み跡に乗れました。降り返したところでアイゼンを装着。
三ッ岩喫から曲へは東側稜線から登るのが順路のようですが、薄い踏み跡に導かれて頭上の岩を右手に見ながら直登し、三ッ岩兇鬟好ップするような感じで稜線へ。三ッ岩靴らの下りは北横側に岩を直降したが、アイゼンをはめた足の置き場確保が難しく、神経を使いました。岩の南側を巻きながらやり過ごす踏み跡が濃いので、これが積雪期の順路の様子。夏道はどうなんでしょ。
北横岳は絶景。見えるところは全部見えました。ここから先、北横-蓼科が歩ければ魅力的なルートになると思うのですが、積雪期の山行記録が見当たりません。状況確認のため少々偵察してみました。が、大岳、亀甲池方面ともに、踏み跡なし、幕営装備なし、行動食少々の単独初心者が突っ込むルートではありません、という極々当たり前の結論。エスケープがあるのか、使えるのかも不明。
で、降りしなに七ッ池に寄り道して縞枯山荘に戻りコーヒー。一息ついて白駒池に向かうことにします。縞枯山まではにぎやかな道ですが、そこから先は静かな感じ。麦草ヒュッテを越えて道しるべと踏み跡に導かれて青苔荘へ到着。目の前は見事に氷結した湖。三連休なのに宿泊客は少なめ。結構穴場です。
day3 とりあえず、ニュウに行ってみようと池を横切って対岸の踏み跡をたどっていきます。足元はワカンを選択。湿地帯まではスノーシューツアーの踏み跡が濃いとのことなのですが、湿地帯は確認できず、スノーシューよりもノーアイゼンの踏み跡が多い。と、ちょっと予想と違う状況。やがて、スノーシュー一人分の踏み跡に変化。白駒池から樹林帯に入る段階で、何か間違った印象。ただ、方角は合ってそうなので、スノーシューの踏み跡をたどることしばらく。ルートは、だいたいこの辺かな、程度で描いてます。
稜線に近づいたところで風に消されているのか踏み跡が無くなり心細い状態に。天候は安定しているので恐る恐るですが稜線に乗ることにします。急登を強引に登ると、縞枯と茶臼の間に白駒池がある位置関係でした。そこから幅の広い稜線に乗り込んでしばらくするとスノーシューの踏み跡に合流。その後も踏み跡を見失うこと度々。地図を何度も確認しながら、ニュウに到達。風景を楽しみます。
ニュウと中山の稜線をつなぐ踏み跡は濃い目。中山峠直前の見晴らしでは東天狗の風景にいたく感動。何度も通った道なのですが、東天狗をこんなに素敵に見せてくれるポイントとは気づいてませんでした。
中山峠でわかんをアイゼンに変えて急坂を下ります。しらびそ小屋でアイゼンは収納。さらに高度を下げ、稲子湯に。・・・温泉やってませんでした。送迎のバスも当然無し・・・。小海線の駅に向けて歩き出し新開橋を渡ってしばらくすると、私をピックアップしてくれる車が現れ、すっかりご好意に甘えてしまいました。温泉にも立ち寄り小渕沢駅へ。とってもとっても、ありがとうございます。
最近、山で人の好意に甘えっぱなしで恐縮です。自分が何かを人に提供できているかというと・・・。山小屋でのお酒とおつまみを多めに持っていってるぐらいか・・・。
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