山頂は暴風雪で真っ白-谷川岳
- GPS
- 29:54
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 823m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 登り始めは青空 すぐに曇り時々晴れ間も出る 山頂は暴風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土日のロープウェイ始発は7時ですが、前日の大雪の影響で8時30分始発でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイで一気に標高1320mまで上がれます。 前日夜は大雪だったので、ゲレンデ付近は膝上まで沈みます。 尾根に上がると、固い雪面、スノーシューでも膝下まで埋まる新雪が代わる代わる現れます。 天神平から熊穴沢避難小屋の少し先まではスノーシューで進み、その先はアイゼンに履き替えました。 多くの方は熊穴沢避難小屋でアイゼンに履き替えていたようでした。 熊穴沢避難小屋の先は履き替えに適した場所は少ないので、ココでの履き替えが正解でしょう。 とはいえ、熊穴沢避難小屋の先もところどころで足が沈みます。 熊穴沢避難小屋のすぐ先の登りはスノーシューを履いていても膝下ぐらいまでのラッセルでした。 アイゼンに履き替えた後は、山頂直下までスノーシューで頑張るボーダーの後ろで2-3番手を歩きましたが、脛から膝ぐらいまでのラッセルを強いられる場所が何箇所かありました。 ルートは基本的に尾根に沿って歩くので分かりやすいですが、山頂直下のように真っ白でホワイトアウトになると、ルートを見失いそうでした。 この日山頂付近で滑落事故があったようです。 下山時にすれ違った登山者が教えてくれました。 下山時に山岳警備隊の方々とすれ違いましたが、無事下山出来ていることを願います。 |
写真
感想
前日浅間山から下山し谷川岳へ。
21日夜は大雪でロープウェイの運行は遅れています。
多少遅めの方が天気が良くなって来るだろうと思い、始発には乗らない計画でしたし、コースタイム的にも問題ない時間に運行開始されました。
ロープウェイから下りると青空が広がっています。
今日はそれほどの天気にはならないと思っていましたが、一気にテンションアップです。
先頭の方はイキナリのラッセルで、かなりきつそうです。
スノーシューを履いていましたが膝ぐらいの深さでした。
私は10番手ぐらいの位置だったのでとっても歩きやすかったです。
しかし不思議なもので、見えないところで付けられたトレースを辿るのは楽で楽しいですが、目の前で付けられたトレースを辿るというのは、何だか素直に喜べません。
どうせならば前でラッセルしたいという気持ちと、泥棒は楽だなぁという気持ちが複雑に混じっています。
なんて事を考えていたら、徐々に先行者を追い越しトップに立ってしまいました。
ここから希望がかなって?ラッセルラッセルを楽しみました。
天狗のたまり場付近だと思いますが、スノーシューからアイゼンに変えていたら青空が出始めます。
予想通り天気がよくなって来た!と喜びましたが山頂までは続かず、山頂は真っ白ガスと暴風の中でした。
オキの耳へ行こうなどとは全く思わない天気です。
もしも行っていたら、帰って来れなかっただろうと思います。
オキの耳まで行けなかったのは残念ですが、次の機会の楽しみとします。
山頂直下で滑落があったと聞きました。
無事救助・下山出来ているといいのですが。
ネットでニュースを探しましたが、この日の谷川岳の事故は見つからなかったので気になります。
今シーズンの冬山もそろそろ終わり。
次はどこへいけるかな。
はじめまして
同じ日に登っていた者です。
風が強くなったので小屋の手前で撤退しました。
滑落は目の前で見てしまいました。
後日、助かって自力下山したとの情報がありました。
hidequiさん、こんばんは。
本当に風の強い日にあたってしまいましたね。
滑落者の情報ありがとうございます。
無事との事で良かったです。
天気はイマイチでしたが、お互い無事に下山できて何よりですね。
こんばんは
滑落した方が無事で本当に良かったです。
懲りずに来月も行ってみます!
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