奥比良縦走(坊村〜朽木)
- GPS
- 05:03
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:01
天候 | 雨(稜線上はガッスガス)(;_;) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:朽木温泉てんくう15:36-(シャトルバス,無料)-15:46朽木学校前15:50-(江若交通バス,770円)-16:25安曇川16:32-(JR,1690円)-17:25山科17:37-(JR新快速)-18:12大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要注意箇所:武奈ヶ岳(北陵)、イクワタ峠〜ヨコタニ峠、蛇谷ヶ峰〜朽木等、雨天時スリップ注意! |
その他周辺情報 | 下山後のお風呂: ○くつき温泉てんくう ・料金:700円 ・営業:10:00-21:00(20:30受付終了) ・シャトルバス 毎時15分発 最終17:15 ※運行時間(11:00-17:00) |
写真
感想
2週連続で、Kumainkobeさんとのコラボ登山です。
比良は、Y字型につながる3つ稜線(奥比良、リトル比良、南比良)から構成される。前回は、南比良からリトル比良へと繋いだ。今回は、Kumainkobeさんに、私が大好きな比良の主峰、武奈ヶ岳を楽しんでもらおうと、奧比良の稜線を歩きます。
小雨の降る中、坊村バス停にてカッパの上着とテムレスを身に着ける。先週の山行で気が付いた課題対応として、石よけショートスパッツ(登山用スパッツは走るとズレる)、メガネ固定バンド(走ると眼鏡がズレる)も装着して準備万端で出発!
急登に喘いで、すぐに汗だくとなる。こりゃダメだと、カッパの上着を脱いで先へと進む。
少し先で、登山道脇の木の上にキツツキを見つける。姿格好からアカゲラでしょう。比良のブナの森では小気味よいドラミングの音をよく耳にするが、実際に姿を見ることは少ない。以前、蛇谷ヶ峰でコゲラに出会ったくらい。しばしの出会いを楽しんだ。
稜線に乗ってもガッスガスのガス祭り。晴れていれば素晴らしい光景の広がる比良の名峰、武奈ヶ岳の誇る西南稜の稜線はいずこへ。💦
そんな中で登山道脇のコケたちは、生き生きと輝いていました。
強風の中、武奈ヶ岳山頂に到着。岩陰で風を避けながら、おにぎりを頂く。(雨の日は食べれるときに早めに補給)
滑りやすい北陵を慎重に下りて、イクワタ峠で稜線を乗り換える。少し進むと樹林帯に入る。倒木もあるが道も広くて概して走りやすい。展望は無くとも、霧の森は雰囲気があり気持ち良く駆け抜ける。
蛇谷ヶ峰への急登手前にて大休止。ここでパンを頂く。晴れていれば「可愛い蛇さん」が見えるはずも今日は視界無し。💦
蛇谷ヶ峰山頂で小休止後、一路、朽木温泉てんくうを目指す。人参をぶら下げて走る馬は速い。ごほうびの温泉へと急坂を駆け下る。
無事、ゴールして、お風呂へドボン。その後は美味しいトンカツ定食に舌鼓。バス、JRを乗り継ぎ、帰宅の途に就きました。
生憎のお天気で、ドロンコ覚悟で臨むも、なんとか2人共にスリップ無しでゴールすることができました。感謝ですね。
初めてトレランスタイルで臨んだ奥比良の稜線は結構楽しかったです。次は是非、良く晴れた日に再訪頂ければと思います。
今日も良い山でした。
(水の消費量:0.3L、行動食:おにぎり2つ、パン1つ)
「kickeyさんと行くトレラン」第2弾として、先週行きそびれた比良山系の最高峰の武奈ヶ岳を含む奥比良を縦走しました。
今回は終始風雨に晒され、山頂は何処もガッスガス。「琵琶湖の絶景ポイント」、「稜線美」、「蛇谷の蛇」など、kickeyさんの解説で膨らませた妄想で満足しました。眺望がないとペースが上がり、結果的に予定より1時間も早く目的地の温泉に到着しました。それでも霧のブナ林、雨で生き生きとした苔や花々の世界は幻想的で、雨の山行を楽しむことができました。
比良山系を2週連続で歩きましたが、日帰りで十分に楽しめる事が判りました。日帰り登山が基本の私にとっては最高の場所です。次回は晴れの日に再訪し、妄想で補完した部分を現実のものとしたいと思います。
本日は奥比良縦走16.0kmを5:01で無事完徒、感謝です。
企画いただいたkickeyさん、ありがとうございました。
コメント
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荒天の中、奥比良縦走お疲れさまでした。
タイトル見た時、朽木までの縦走と有ったので思わず前回のレコで自分が予言した日帰り比良完全縦走をやってのけたのかと思いました。
それは次のお楽しみですね。
にしても出町柳からのバス利用で坊村から朽木まで縦走できるんだ。自分ももう少し若い頃に計画をしたことはありましたが、やはり体力的に無理だろうなと思って実行しませんでしたので、私は未だに釣瓶岳と蛇谷ヶ峰の区間が未踏になっているんです。それをたったの5時間で踏破されるんだから、素晴らしいという一言です。
是非、平から朽木への日帰り完全縦走のチャレンジ、よろしく。六甲全山縦走に比べれば距離は短そうですね。でも、遠い分だけ公共交通機関を使っての日帰り縦走はさすがに厳しいですかね。
何でしたら登山口と下山口への送り迎えいたしましょうか。
実は先週のplanAが平〜朽木の縦走でした。しかし武奈ヶ岳の雪解けが例年より遅かったためリトル比良になりました。
そして今回は雨で、kickeyさん案は距離を短縮した坊村〜朽木になりました。
chamchanさんの挑戦状、しかとお受けしました(笑)。今度は晴れの日を選んで平〜朽木を縦走してみたいと思います。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
>実は先週のplanAが平〜朽木の縦走でした。
やはりそうですよね。そうでなくっちゃ。
挑戦状などという大それたことは考えていません。お二人にとっては当たり前のことを当たり前のようにやっていただければと、それだけを期待しています。
武奈ヶ岳を登らずして、比良を歩いたと言えるのか?(いや、言えない)。
ということで、今回は、奥比良をご案内。終始ガッスガスでしたが、森の中を駆け抜けるのは気持ちよかったです。今回の距離でも、ゴールしたらもうヘトヘト。お風呂に入ったら、めっちゃ眠くて畳があったら即バタンキューな状態でした。今の私にはトレラン日帰りなら、これくらいが丁度良いかと思いました。
比良縦走(平〜朽木) 1dayは、Kumainkobeさんに託しましょう。次は良く晴れた日にチャレンジ!比良の絶景を楽しんでもらえればと思います。
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