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Yamareco

記録ID: 4217703
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

宮之浦岳 〜鹿児島遠征・1-3日目〜 

2022年04月28日(木) ~ 2022年04月30日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:50
距離
16.4km
登り
1,103m
下り
932m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:20
休憩
0:06
合計
1:26
14:37
34
紀元杉バス停
15:11
15:17
46
16:03
2日目
山行
7:13
休憩
0:26
合計
7:39
5:25
81
6:46
6:53
8
7:01
7:06
14
7:20
27
7:47
5
7:52
7:54
72
9:06
31
9:37
9:39
15
9:54
9:56
61
10:57
4
11:01
24
11:25
12
11:37
11:41
10
11:51
11:55
69
13:04
3日目
山行
0:51
休憩
0:00
合計
0:51
7:29
51
帰りは時間的に余裕があり、淀川登山口でログを止め、大休止しました。
天候 曇り→雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
<行き>
屋久島空港 11:30着(機材到着遅れで20分遅れ)
屋久島空港→安房(タクシー=2,650円/食事場所を探しながら・・・)
安房13:38→14:37紀元杉(バス=970円)
<帰り>
紀元杉10:45→11:48合庁前12:07→12:35Aコープ前
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭ですが、雨が降ると登山道が川の様になります。クリア岳手前のロープ箇所上の花崗岩の急坂は行きは少しだった水の流れが帰りは滝の様に流れていました。
行きと帰りで雨による登山道の水量が急激に増えました。保証できませんが、その分、水が引くのも早い気がします。
その他周辺情報 楠川温泉に立ち寄ろうとしましたが、バスの運転手が道路にロープが張っていたから営業していない、と教えてくれ、温泉には入れませんでした。
鹿児島から屋久島へはプロペラ機で向かいます。
2022年04月28日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 10:19
鹿児島から屋久島へはプロペラ機で向かいます。
屋久島空港に到着です。離島空港の趣きがあります。
2022年04月28日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 11:27
屋久島空港に到着です。離島空港の趣きがあります。
昼食は安房のかもがわさんが美味しいとタクシー運転手さんが教えてくれました。先客は兵庫から来た女子2人組の方達だけでした。
刺身定食と瓶ビールを頼みましたが、トビウオの唐揚げの羽根がそのままついていて、サツマ揚げと唐揚げは熱いうちにたべる様に言われ、食べた所、最高でした。すべて美味しくお腹いっぱいになりました。
2022年04月28日 12:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 12:41
昼食は安房のかもがわさんが美味しいとタクシー運転手さんが教えてくれました。先客は兵庫から来た女子2人組の方達だけでした。
刺身定食と瓶ビールを頼みましたが、トビウオの唐揚げの羽根がそのままついていて、サツマ揚げと唐揚げは熱いうちにたべる様に言われ、食べた所、最高でした。すべて美味しくお腹いっぱいになりました。
安房のバス停です。ここから1日2便の紀元杉行きに乗りました。明日からGWなので、今日は自分を入れて乗客4名でした。
2022年04月28日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 13:25
安房のバス停です。ここから1日2便の紀元杉行きに乗りました。明日からGWなので、今日は自分を入れて乗客4名でした。
終点の紀元杉バス停です。
2022年04月28日 14:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 14:37
終点の紀元杉バス停です。
川上杉です。林道建設でルート上の大杉をよける様に道路を通した川上さんという土木技術者の名前に因んで付けられたそうです。樹齢2000年とありました。
2022年04月28日 14:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 14:48
川上杉です。林道建設でルート上の大杉をよける様に道路を通した川上さんという土木技術者の名前に因んで付けられたそうです。樹齢2000年とありました。
淀川登山口です。ここで登山届を提出しました。
2022年04月28日 15:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/28 15:13
淀川登山口です。ここで登山届を提出しました。
翌日の予定を縦走からピストンに変更し、雨の中、淀川小屋を出発し小花之江河に着いた所です。残念ながら雨で煙っています。
2022年04月29日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 6:48
翌日の予定を縦走からピストンに変更し、雨の中、淀川小屋を出発し小花之江河に着いた所です。残念ながら雨で煙っています。
下流側です。煙ってます。
2022年04月29日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 6:49
下流側です。煙ってます。
枯死樹木です。環境の変化で枯れてしまったのでしょうか。
2022年04月29日 06:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 6:50
枯死樹木です。環境の変化で枯れてしまったのでしょうか。
花之江河に到着しました。雨で景色が煙っています。
2022年04月29日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:00
花之江河に到着しました。雨で景色が煙っています。
小さな祠がありました。古くからの山岳信仰の名残でしょうか。
2022年04月29日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:01
小さな祠がありました。古くからの山岳信仰の名残でしょうか。
花之江河コースとの分岐です。石塚小屋を経由して荒川登山口に行きます。
2022年04月29日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:02
花之江河コースとの分岐です。石塚小屋を経由して荒川登山口に行きます。
少し行った所に黒味岳分岐点があります。帰りに天気が良くなれば行こうかと思い、行きは素通りしました。
2022年04月29日 07:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:19
少し行った所に黒味岳分岐点があります。帰りに天気が良くなれば行こうかと思い、行きは素通りしました。
突然、ヤクシカに出会いました。少し小さいので小鹿の感じがします。木の苔をしきりに食べていました。人慣れしていない様に見えて、こちらが少しでも動くと直ぐにでも逃げられるようにしてました。
2022年04月29日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:32
突然、ヤクシカに出会いました。少し小さいので小鹿の感じがします。木の苔をしきりに食べていました。人慣れしていない様に見えて、こちらが少しでも動くと直ぐにでも逃げられるようにしてました。
最初のロープ場です。狭いですが、足を置く場所があり、ロープは補助で使いました。
2022年04月29日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 7:42
最初のロープ場です。狭いですが、足を置く場所があり、ロープは補助で使いました。
アセビの花です。
2022年04月29日 08:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 8:16
アセビの花です。
宮之浦岳山頂に到着しました。
2022年04月29日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:27
宮之浦岳山頂に到着しました。
山頂にある一等三角点です。
2022年04月29日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:27
山頂にある一等三角点です。
山頂の立て札と最高点の場所です。このころから風雨が激しくなってきました。
2022年04月29日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:39
山頂の立て札と最高点の場所です。このころから風雨が激しくなってきました。
山頂にある指導標です。新高塚小屋は距離だけで見ると近いな、と思いました。
2022年04月29日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:39
山頂にある指導標です。新高塚小屋は距離だけで見ると近いな、と思いました。
花崗岩と花崗岩の間に避難できる場所がありました。
2022年04月29日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:48
花崗岩と花崗岩の間に避難できる場所がありました。
栗生岳は巨岩の山です。
2022年04月29日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 9:52
栗生岳は巨岩の山です。
帰りは水量が増してました。
2022年04月29日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 10:49
帰りは水量が増してました。
黒味岳分岐点です。
2022年04月29日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 11:26
黒味岳分岐点です。
花之江河の分岐点です。
2022年04月29日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 11:39
花之江河の分岐点です。
帰りの花之江河は行きよりも煙っていました。
2022年04月29日 11:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 11:39
帰りの花之江河は行きよりも煙っていました。
高層湿原の植物も守るために鹿の侵入を防ぐための防護網が設置されてました。
2022年04月29日 11:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 11:41
高層湿原の植物も守るために鹿の侵入を防ぐための防護網が設置されてました。
少々立派な木です。樹齢1,000年以上はあると思いますが、屋久杉かどうかは不明です。
2022年04月29日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 12:35
少々立派な木です。樹齢1,000年以上はあると思いますが、屋久杉かどうかは不明です。
淀川小屋手前の橋に無事到着しました。この頃には雨は小降りになっていました。
2022年04月29日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 13:02
淀川小屋手前の橋に無事到着しました。この頃には雨は小降りになっていました。
2泊した淀川小屋の外観です。
2022年04月29日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/29 13:04
2泊した淀川小屋の外観です。
翌朝、淀川登山口に向けて出発です。屋久島の森を写してみました。
2022年04月30日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 7:09
翌朝、淀川登山口に向けて出発です。屋久島の森を写してみました。
屋久島の苔も写してみました。
2022年04月30日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 7:30
屋久島の苔も写してみました。
大木を見上げて、空と緑の明るさを味わいました。
2022年04月30日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 7:51
大木を見上げて、空と緑の明るさを味わいました。
大木がありました。これが淀川杉でしょうか?
2022年04月30日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 8:09
大木がありました。これが淀川杉でしょうか?
かなり風格はありますが・・・。
2022年04月30日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 8:10
かなり風格はありますが・・・。
淀川登山口に到着しました。
2022年04月30日 08:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 8:47
淀川登山口に到着しました。
帰りに紀元杉を見に行きました。
2022年04月30日 09:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 9:55
帰りに紀元杉を見に行きました。
樹齢3,000年の杉は見上げると風格があります。
2022年04月30日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 10:18
樹齢3,000年の杉は見上げると風格があります。
宮之浦川の橋の上から稜線方向を臨みます。
2022年04月30日 13:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 13:19
宮之浦川の橋の上から稜線方向を臨みます。
旧宮之浦橋です。約70年前に作られた様です。
2022年04月30日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 13:23
旧宮之浦橋です。約70年前に作られた様です。
屋久島最後にいただいた「お食事処 潮騒」の肉ロース定食(刺身つき)です。肉に飢えていたこともあり、最高に美味しかったです。
2022年04月30日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/30 13:49
屋久島最後にいただいた「お食事処 潮騒」の肉ロース定食(刺身つき)です。肉に飢えていたこともあり、最高に美味しかったです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ
備考 行動食の量が多すぎて重かった。もう少し量を考えた方が荷物が軽くなった。

感想

初めての屋久島登山でした。当初は黒味岳と永田岳にも登り、2泊目を新高塚小屋に泊まって白谷雲水峡に降りる計画でしたが、登山前日夜半に激しい雨が小屋の屋根を叩いていて、屋久島の雨の具合と登山道の様子、何より白谷雲水峡に降りたバスの運行状況が気になり、確実に30日夕のトッピーに乗れる宮之浦岳ピストンに予定変更しました(結果的には予定どおり縦走できましたが、予備日を特に予定していなかったので計画をピストンに変更しました)。このため、縄文杉などの屋久杉はほとんど見れず、次回の宿題となりました。
淀川小屋は、1泊目は12人、2泊目は満室(40人程度)+テント5張でした。2泊目に泊まった方のほとんどは新高塚小屋、高塚小屋泊で、少数の方は鹿乃沢小屋に泊まる予定でした。はるばる北海道から来た方や関東から来られた方も多くいらっしゃいました。
雨中の登山はレインコートを着ていて視野が狭かったせいか、何度も枝に頭や顔をぶつけました。
ピストンにしたおかげで余裕の行程となりましたが、バスの便数も限られておりついに温泉にも入れませんでした。
巨大杉を見れなかった事や三岳に登れなかった事など、次回の宿題もたくさんあり必ず再訪したいと思いました。

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訪問者数:85人

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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [日帰り]
淀川登山口〜花之江河〜栗生岳〜宮之浦岳
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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