山上ヶ岳
- GPS
- 09:33
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
08:25−一本松茶屋
09:15−お助け水
10:05−洞辻茶屋
10:45−陀羅尼助茶屋
11:30−鐘掛岩
12:10−西ノ覗
12:35−大峯山寺−13:20
13:25−湧出岩
13:50−日本岩
15:10−洞辻茶屋
15:40−お助け水
16:10−一本松茶屋
17:00−駐車場発
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
凍結、積雪なし ノーマルタイヤでOK |
コース状況/ 危険箇所等 |
一本松茶屋まではほとんど積雪なし。 お助け水までは積雪所々ありアイゼンなしでも歩行可能。 洞辻茶屋まで積雪多く、アイゼン装着が適当かも、後半の南側斜面に積雪なし。 陀羅尼助茶屋から先の登山道は新道を推奨、油こぼし方面は滑落の危険あり。 西ノ覗、大峯山寺周辺は積雪多く、踏み抜き多発。 |
写真
感想
3月28日
感想と記録は後日記入します。
写真でコースの状況をご覧ください。
3月30日
ゴールデンウイークに燕岳に遠征する計画があり、残雪の春山登山のトレーニングで山上ヶ岳を選択し行ってきました。
ここ数日の高温と降雨のお陰で登山口の清浄大橋駐車場までは積雪&凍結無しに到着、他に駐車車両も無し、貸し切り状態です。
早々に支度を整え、登山開始。
山頂付近は冬山状態と推察し、服装は冬支度で登り始めたものの、一本松茶屋までは斜面に少し残雪があるだけで、春山登山、気温も高く、茶屋で上着を脱ぎ体温調節に努めました。
茶屋から先で登山道にも積雪が現れ、お助け水の手前から積雪量が多くなり、斜面の歩行時に滑落危険があるため、アイゼンを装着しました。
この少し前に、軽装の男性登山者に先を譲ったのですが直ぐに引き返してこられ、アイゼンを持たずに来たので、無理せず帰るとのことだったのが判りました。
洞辻茶屋までは積雪も多く、アイゼンの必要を感じましたが、奥駈道に出てからは雪解けが進み、ほぼ地道。
雪もシャーベット状でアイゼンが邪魔で仕方なく、思っていましたが油こぼし方面に取り付いた時、外さなくて良かった気がしました。
急斜面の雪の滑り台状態で滑落したら、一気に谷底みたいです。
慎重に高度を稼ぎ、鐘掛岩まで到着、「新道で登れば良かった」と先輩に言われましたが、良いトレーニングになったと思います。
西ノ覗、宿坊、大峯山寺、湧出岩(山頂)、山頂お花畑、日本岩と昼食休憩をはさんで見て回り、快晴と春めく気温の雪山を満喫し、下山しました。
登山中に奈良県警のヘリコプターが遭難者の捜索をされていたのか?
上空を1、2時間、広報しながら飛行していましたが、帰宅後、大阪市の男性が行方不明だと知り、複雑な気持ちでした。無事でおれれますように!!
さて、私たちはクラストした雪面を踏み抜きながら、苦戦して無事に駐車場に到着、帰り支度を整え、駐車料金を払う為、駐車場周辺を捜しましたが料金箱等も無く、徴収に来られた様子もなかったので、今回は未払いで帰宅することにし、次回の再来時に合わせて払おうと思います。
どなたか、冬季の駐車料金の支払い方法をおしりの方は教えてください!
今回の教訓は『登山は無事に帰るまで!』、です。頂上に登るのが登山ではなく、無事に家に帰るまでが登山なんだと感じました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する