坊村〜武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰〜朽木
- GPS
- 06:26
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ。15℃@朽木16時半 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)江若バス・朽木BS〜安曇川BS/JR湖西線・安曇川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。縦走路は整備されているもののいくつか倒木あり。乗り越えて怪我や迂回して道を外さないように。特に地蔵峠周辺は道迷い注意。 |
その他周辺情報 | 〇くつき温泉てんくう 日帰り入浴、食事、お土産、道の駅までのシャトルバスあり。 〇道の駅くつき新本陣 食事(〜14:30)、喫茶(〜15:30)とお土産(〜17:00)あり。閉店早いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
軽アイゼン(念の為)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
昨秋蓬莱山から北比良峠まで歩いた時に、登山道の脇そこら中にイワカガミ(イワウチワもあったかも)は生えていたので、春になったら綺麗だろうなあと思いつつ、ヤマビルが怖くて春の比良山は躊躇っていたものの、六甲全縦の鬼Kumainkobeさんのレコ「奥比良縦走(坊村〜朽木)」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4204684.html
を拝見し、いてもたってもいられず私も奥比良縦走に挑戦することにしました。蛇谷ヶ峰の評判の展望もかねて気になっていましたし。つまり、こう→
イワカガミ+奥比良縦走+蛇谷ヶ峰展望>ヤマビルの恐怖
六甲と違って交通の便が悪いのでバスがある時間内に歩き切れるかどうかも不安だったのですが、Kumainkobeさんが5時間なら私は8時間くらいかければいけるだろう、と。
さて、京阪神からの唯一のアプローチ7時45分出町柳発の京都バスに乗車。その前にShizuyaでサンドイッチを購入。大型連休中とあってバス停には30分前で既に20人くらい並んでおり、その後も続々と加わり駅前のロータリーから川端通に行列があふれるほど。さいわい臨時便を増発してくれたので座れました。平バス停で半分近くが下車。権現山から蓬莱山を目指すのでしょう。その後も数人が下車し、おかげで坊村バス停のトイレも二三人待つだけで使えました。
ちなみに登山届は前日にインターネットで滋賀県警に提出。昨冬からGrafferの運営になってアカウント登録が必要になっています。
蓬莱山と人気を二分したおかげで武奈ヶ岳への登りはさほど混雑せず、急登ながらよく整備されているので快調に歩けました。標高610mの太い倒木はずっとこのままの模様。他、夏道冬道分岐の手前が数日来の雨でかなりぬかるんでいました。
武奈ヶ岳北陵からは一気に人が減ります。イン谷に降りる人が多いのでしょうか。向こう側から南下してくる人はちらほら。追い抜いた人もいましたが、軽食休憩でしばらく足を止めていても追いついてこないので八淵の滝からガリバー旅行村の方に行かれたのかも。さて釣瓶岳で休憩していると東側から2人組が登ってこられてしばらくお話を。そんなところに道があるとは思わなかったのでびっくり。帰って調べたらバリエーションみたいですね。自分の予定ルート以外には全く疎いので色々お聞きできなかったのが残念。
さて人が少ないとはいうものの縦走路だけあって時折人とすれ違います。武奈ヶ岳までとの大きな違いはソロや2人組など少人数パーティーばかり、ということでしょうか。道の整備度合、道標(テープ)の数など、六甲のバリエーションが比良の縦走路に相当する感じです。テープも武奈ヶ岳ー釣瓶岳間はこんなには要らないけどな、と思うくらいでしたが、北へ向かうと次第に数が減ります。むしろここからが迷いやすくなると思うのですが。
などと思いながら歩いていると須川峠(ボボフダ峠)の手前で地元の学生さんらしい大人数パーティーとすれ違い。中学3年か高校1年くらいでしょうか。その後もいくつものグループとすれ違ったのでかれこれ100人以上いたのでは。学校の登山部にしては人数が多すぎますし、林間学校とかの課外学習でしょうか。みんな地形図とコンパスを持っていました。比良山系を選ぶとはレベルが高い。皆さんすれ違いの時はちゃんと脇に寄ったり、挨拶してくれたりとマナーがよかったです。若い人が礼儀正しいのは気持ちいいですね。
蛇谷ヶ峰頂上は今度は大学生くらい10人以上の大人数グループが休憩していたので私も残りの軽食をゆっくりとって人が減るのを待ちました。大人数グループがいなくなると残るは夫婦らしい2人組だけ、それも先に出発されたので頂上360°の展望を独り占め。霞がかってあまり遠くまでは見えませんでしたが。
蛇谷ヶ峰からの下りはつづら折れの急坂。でも階段で整備されているので下りやすい方だと思います。くつき温泉てんくうに到着後、せっかくなのでレストランで食事。シャトルバスの時刻が判らなかったので歩きましたが結構時間がかかりました。どうも定期便ではなく窓口にお願いして出してもらうシステムのようで。まあ、一人で乗るのは気が引けるしこれでよかったかな…
出発前に調べたところ既に蛇谷ヶ峰では2022年4月にヤマビルの報告があったので、なるべく日陰で足を止めず、足元に注意しながら歩いたり休憩したりして内心びくびくしていたのですが、結局姿を見ることもなくほっとしました。下界や里山ではもう尺取虫と毛虫のシーズンになっていますが、これらも山の上では全然見かけません。あ、羽虫は多かったかな。でも総じて快適でした。新緑やスミレは盛りでしたし、やはり季節が一段階遅れてくる感じですね。イワウチワを見られなかったのは心残りですが、季節が遅かったのかそもそも奥比良にはあまり生えていないのか。来春を期したいと思います。
コメント
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レコに気付かず、コメントが遅くなりました。
私たちのレコを参考にしていただき光栄です (kickeyさん案です)。
晴れて良かったですね。
私たちの時は、雨、風、霧で真っ白でした。
昨日7日に比良縦走に再度挑戦し、絶景を堪能してきました。
ヒルが出始めていたんですね💦
ギリギリのタイミングで行けて良かったです。
ロングハイクお疲れ様でした。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
コメントありがとうございます。
公共交通機関利用の縦走スタイル、ホームマウンテンは六甲ということで勝手に親近感を感じさせていただいております。そんなKumainkobeさんが挑戦されたので私も行ってみよう!という勇気が湧きました。(自分の実力を勘案しつつ)
7日の縦走レコも拝見いたしました。今度は晴天に恵まれて良かったですね。
前2回は天気は残念でしたが、花は適期だったのではないでしょうか。私の時は少し遅かったようです。
ヒルの心配がなく(暑さに耐えれば)通年登山可能で、アプローチがよく日中ずっと歩き続けられる六甲のありがたみを感じて帰ってきました。
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