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記録ID: 424573
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

積雪の南八ヶ岳編笠山(富士見高原〜編笠山 ピストン)

2014年04月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:50
距離
11.0km
登り
1,245m
下り
1,120m

コースタイム

08:25 富士見高原スキー場B-1駐車場
08:50 五又路分岐
09:40 標高1,800m
11:10 標高2,200m

12:40 編笠山頂 13:15(標高2,524m)

14:35 標高2,200m
15:45 標高1,800m
16:55 五又路分岐
17:20 富士見高原スキー場B-1駐車場

(山頂以外でもアイゼンの着脱等で数回休憩を取り、道迷いによるタイムロスもある)
天候 晴れ 時々 曇り 山頂付近は強風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:中央道小淵沢IC、県道11号・484号(八ヶ岳高原ライン、鉢巻道路)経由
駐車:富士見高原スキー場B-1駐車場(無料)
復路:往路と同ルート

ローソン小淵沢インター店のトイレを借用
コース状況/
危険箇所等
防火帯〜五又路分岐間の丸太橋は、安全な迂回路が用意されている
標高1,800m付近より積雪あり
登山道には、樹木に赤テープが巻かれている
雪道では、トレースと赤テープと頼りに歩いた
標高2,300m付近は、雪で垂れ下がった枝を低姿勢で潜りぬける
山頂直下に岩場をあり
富士見高原スキー場には、駐車場がいくつかあった。B-1駐車場が、登山口に近く、登山客が多いようなので、ここを利用することに。駐車場の裏はすぐ、ゴルフ場練習場。
2014年04月05日 08:23撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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富士見高原スキー場には、駐車場がいくつかあった。B-1駐車場が、登山口に近く、登山客が多いようなので、ここを利用することに。駐車場の裏はすぐ、ゴルフ場練習場。
駐車場から南アルプスがよく見える。(写真は下山時のもの)
2014年04月05日 17:19撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 17:19
駐車場から南アルプスがよく見える。(写真は下山時のもの)
甲斐駒ヶ岳をアップ。この山は魅力的な形をしていると思う。(写真は下山時のもの)
2014年04月05日 17:19撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 17:19
甲斐駒ヶ岳をアップ。この山は魅力的な形をしていると思う。(写真は下山時のもの)
登山口へ向かう。
2014年04月05日 08:24撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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登山口へ向かう。
鎖のゲートを進み、編笠山へ。
2014年04月05日 08:29撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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鎖のゲートを進み、編笠山へ。
老朽化した丸太橋が現れる。長く狭く隙間もあって、渡るのは厳しと判断し、水が少ない川に下りて、向こう岸に渡った。
2014年04月05日 08:42撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 8:42
老朽化した丸太橋が現れる。長く狭く隙間もあって、渡るのは厳しと判断し、水が少ない川に下りて、向こう岸に渡った。
反対側に渡ったら、分かり易く迂回路の案内があった。登り側にも案内を表示してくれないと困る。
2014年04月05日 08:44撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 8:44
反対側に渡ったら、分かり易く迂回路の案内があった。登り側にも案内を表示してくれないと困る。
五又路分岐に到着。編笠山と西岳の分岐点。
2014年04月05日 08:48撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 8:48
五又路分岐に到着。編笠山と西岳の分岐点。
五又路分岐先の林道合流地点より道間違いを犯し、林道を進んでしまった。下山時に、左側に登山道があることに気付いた。
2014年04月05日 08:55撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 8:55
五又路分岐先の林道合流地点より道間違いを犯し、林道を進んでしまった。下山時に、左側に登山道があることに気付いた。
但し、林道は登山道と交差するので、登山道には問題なく入れた。
2014年04月05日 09:11撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:11
但し、林道は登山道と交差するので、登山道には問題なく入れた。
登山道の目印は、樹木に巻かれた赤テープ。
2014年04月05日 09:20撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:20
登山道の目印は、樹木に巻かれた赤テープ。
気温は-3℃位。温度計が小さくて目盛りも粗いので、現地での直視では正確には分からないが、写真で後から見ると分かり易い。
2014年04月05日 09:32撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 9:32
気温は-3℃位。温度計が小さくて目盛りも粗いので、現地での直視では正確には分からないが、写真で後から見ると分かり易い。
白久保岩小屋なる所へ。
2014年04月05日 09:37撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:37
白久保岩小屋なる所へ。
この岩の空間と白久保岩小屋は関係があるのだろうか?
2014年04月05日 09:37撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:37
この岩の空間と白久保岩小屋は関係があるのだろうか?
標高1,800m付近で、雪が多く見られる。この登山道の指導票は、標高で位置が表わされている。
2014年04月05日 09:40撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:40
標高1,800m付近で、雪が多く見られる。この登山道の指導票は、標高で位置が表わされている。
アイゼンを着けても差し支えない位に積雪が増えてきたので、雪が少ない岩に移動し、
2014年04月05日 09:49撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:49
アイゼンを着けても差し支えない位に積雪が増えてきたので、雪が少ない岩に移動し、
12本爪アイゼンを装着。
2014年04月05日 09:56撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 9:56
12本爪アイゼンを装着。
アイゼンで雪道を進む。
2014年04月05日 10:36撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 10:36
アイゼンで雪道を進む。
トレースと赤テープを頼りに。登山道の雪は全体的に踏み固められていて、つぼ足になるようなことは、数回位しかなかった。
2014年04月05日 09:45撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 9:45
トレースと赤テープを頼りに。登山道の雪は全体的に踏み固められていて、つぼ足になるようなことは、数回位しかなかった。
標高2,300m付近で、
2014年04月05日 11:24撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 11:24
標高2,300m付近で、
霧氷らしきものが姿を見せる。
2014年04月05日 11:24撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 11:24
霧氷らしきものが姿を見せる。
山頂直下に岩場が現れた。事前に岩場の情報を入手できていなかったので、どう対処するか少しとまどう。アイゼンは装着したまま、トレッキングポールはザックと背中間に挟んで登ることに。この岩場は結構長かった。(写真は下山時のもの)
2014年04月05日 13:51撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 13:51
山頂直下に岩場が現れた。事前に岩場の情報を入手できていなかったので、どう対処するか少しとまどう。アイゼンは装着したまま、トレッキングポールはザックと背中間に挟んで登ることに。この岩場は結構長かった。(写真は下山時のもの)
編笠山頂に到着。標高2,524m。
2014年04月05日 12:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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編笠山頂に到着。標高2,524m。
二等三角点。
2014年04月05日 12:52撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 12:52
二等三角点。
北東の方角には、南八ヶ岳の山々が見える。
2014年04月05日 12:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 12:45
北東の方角には、南八ヶ岳の山々が見える。
左から阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳。
2014年04月05日 12:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 12:45
左から阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳。
赤岳、ギボシ、権現岳をアップ。ギボシ、権現岳の鞍部に権現小屋が確認できる。
2014年04月05日 12:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤岳、ギボシ、権現岳をアップ。ギボシ、権現岳の鞍部に権現小屋が確認できる。
北西には、蓼科山。
2014年04月05日 12:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 12:47
北西には、蓼科山。
蓼科山のアップ。
2014年04月05日 12:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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蓼科山のアップ。
山頂の霧氷?樹氷?は雪付きがよい。
2014年04月05日 12:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 12:44
山頂の霧氷?樹氷?は雪付きがよい。
景観が名残欲しいが、寒いので下ることに。山頂の気温は約-8℃位だった。
2014年04月05日 12:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/5 12:43
景観が名残欲しいが、寒いので下ることに。山頂の気温は約-8℃位だった。
岩場の下りは滑ると思いピッケルを出したがあまり意味はなく、長いポール1本の方が使いやすかったかもしれない。
2014年04月05日 13:51撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 13:51
岩場の下りは滑ると思いピッケルを出したがあまり意味はなく、長いポール1本の方が使いやすかったかもしれない。
ピッケルを格納し、トレッキングポールを組み立てる。
2014年04月05日 14:21撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 14:21
ピッケルを格納し、トレッキングポールを組み立てる。
標高1,800m付近に戻ってきたので、アイゼンを取り外した。
2014年04月05日 15:49撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 15:49
標高1,800m付近に戻ってきたので、アイゼンを取り外した。
標高1,590mmの林道交差点まで戻ってきた。林道を横切っても登山道まで行けそうだが、登り同様林道を歩くことに。
2014年04月05日 16:35撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 16:35
標高1,590mmの林道交差点まで戻ってきた。林道を横切っても登山道まで行けそうだが、登り同様林道を歩くことに。
登りで登山道を外れ林道を進んでしまった場所。ここで初めて、正規な登山道があることに気付く。「盃流し」らしき所を通過しなかった理由が分かった。
2014年04月05日 16:49撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 16:49
登りで登山道を外れ林道を進んでしまった場所。ここで初めて、正規な登山道があることに気付く。「盃流し」らしき所を通過しなかった理由が分かった。
下りは何も考えることなく迂回路へ。
2014年04月05日 17:00撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
4/5 17:00
下りは何も考えることなく迂回路へ。
駐車場に到着。
2014年04月05日 17:20撮影 by  DMC-XS1, Panasonic
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4/5 17:20
駐車場に到着。
撮影機器:

感想

都内では桜が開花し春が訪れたので、今のうちに残雪の山歩きを楽しみたいと思った。登山道までノーマルタイヤでアクセスでき、危険度が少なく山頂からの雪景色が良さそうな山を探し、最終的に、南八ヶ岳の編笠山が候補に残った。

消費増税後初の高速道路。ETCを通過した時に読み上げられる10円刻みの料金で、今回の消費増税を改めて実感した。

小淵沢ICから富士見高原ゴルフ場までは雪はなく、ノーマルタイヤで全く問題なかった。

積雪は、標高1,800m付近から目立つようになり、その先でアイゼンを装着した。登山道の雪は全体的に踏み固められていて、つぼ足になるようなことは、数回位しかなかった。トレースと樹木に巻かれた赤テープを確認しながら歩いた。

気温が低いので、汗は少なく、全行で水分補給は0.5L位だった。また、頂上まではアウターは着なかった。

山頂は、物凄い強風で体温を奪われそうだったので、アウターを着用した。風でアウターがなかなか着られなかった。アウターが風で吹き飛ばされたら洒落にならない。あと山頂では、ボトルの水を飲もうとしたら凍っていた、iPhone5の電源が落ち起動しなくなった等のトラブルがあった。

山頂からの景観は素晴らしかった。少しガスっぽかったので、南アルプス等は殆ど見えなかったが、近くの南八ヶ岳の山々は雪を覆った迫力のある姿で拝めた。

景観が名残惜しかったが、長居をすると体調を崩しそうなので、30数分滞在した後、山頂を後にした。

山頂の岩場を下りてから、予備のiPhone4の電源を入れ、山と高原地図アプリを立ち上げた。GPSログは、山と高原地図アプリで取得してるので、山頂下り付近はログが取得できていない。標高1,700m付近でiPhone5は電源が入るようになった。

富士山は、山頂からは見えなかったが、中央道や小淵沢付近の県道から、はっきりと見えた。

山麓付近で、登り下り1回ずつ鹿を見た。帰路の運転中、富士見高原付近で、車道の県道を横断している鹿を見てビックリ。スピードを落として横を見たら、横断を待ち構えている鹿が6〜8頭居てまたビックリ。

今回はいろいろ貴重な体験ができた山行となった。体験した各問題点の対策を考えたい。

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