秩父巡礼御開帳�� ＆ 武甲山

2014年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: 12:06
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,172m
• 下り: 2,195m

コースタイム

5：30　道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場
7：00　二子山
7：35　焼山
8：30　武川岳
8：55　妻坂峠
10：00　大持山　11：00
11：30　小持山
12：00　シラジクボ
12：35　武甲山　12：50
14：19　丸太橋
14：26　橋立登山口（林道橋立線終点）
15：23　橋立堂（28番札所）　15：36
16：09　長泉寺（29番札所）　16：30
16：56　清雲寺　17：09
17：30　ぶしゅうなかがわ駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・道の駅果樹公園あしがくぼ第2駐車場　無料　30台くらい
（登山者、長時間駐車は第一駐車場不可。すぐ隣が第2駐車場です）

コース状況／危険箇所等

・清雲寺のしだれ桜祭り　4月7日まで露店が出ます。

・橋立川に架かる丸太橋は雪の残るときは渡らない方が良いと思いました。
現在、落橋しており、かわりにすぐ横に木道は渡してあるはずだったのですが、雪が積もって見えず、川全体に積もる雪の上を、踏み跡を頼りに渡りました。
雪も大分緩くなってきているので、いつ雪が崩れるのでは、と不安でした。
木道が見えてからの方が安全です。

写真

道の駅でトイレも済まして、いざ出発

西武秩父線をくぐり

ん〜　秩父市街も良く見えます！

意外と険しい山道をグイグイと

金剛杖が大活躍

二子山を越え、武甲山の北斜面を眺めながら

歩いてきた稜線を振り返ると雄岳雌岳の二子山が良く分かりました

武川岳で南無合掌

妻坂峠まで一旦下り、ここからの登り返しがキツイ~

エイホッ　エイホッと

やっと大持山到着〜

そこで待っていてくれた、山レコご夫妻から熱烈ご接待

お肉もたっぷり、抹茶ラテや道中の飴まで　大感激　大感謝

その方はこの岩の間で右ひじを擦りむいたようです

大ベテランの方なんですがねぇ〜

武甲山はまん丸い優しい形なんですねぇ~

北側からは想像もできませんでした

振り返れば大持山、小持山

まずは御嶽神社にお参りし

スマートな狛犬ですね

山頂からは今まで霊所巡りで歩いたところが思い返され、来てよかった〜

立派なトイレは冬季期間中は使用不可

ところどころに発破の時に避難小屋が残っていました

裏山口へ下りは急で所々、おっかない所も

上の方の雪を越えようとしたら思わず滑って
あらぁ〜　下まで落っこちる〜

折れた金剛杖をもう一度、雪に刺して途中で止まりました

雪解けで川はゴーゴーと
マイナスイオン一杯です

びえぇ〜

落橋は知っていましたが、代わりの木道が雪に埋まって見えません

踏み跡を頼りに、折れた金剛杖で雪の硬さを確かめながら無事に

無事登山口までこれまして、これから霊所巡りのスタート

林道には崩落の大きな岩がゴロゴロと

もう危ないの嫌です

橋立川では釣りを楽しむ方も

28番札所橋立堂はすごい崖の下にありました。

鍾乳洞もあるんです。

無事にここまで着けたことを感謝し

右が左です。

（今では白くなってしましましたが、右側の黒馬が左甚五郎作と言われています。）

29番札所長泉寺

静かで花のお庭のきれいなお寺様でした。

巡礼の道の観光トイレ

観光地だけあって、おもてなしが充実してますね

清雲寺のしだれ桜

秩父市指定の天然記念物です。

ちょうどしだれ桜祭りの最中で多くの方で賑わっていました

犬にちょっかいを出したり、頂いた飴を舐めながら駅まで里歩き

武州中川駅から芦ヶ久保駅まで

充実した一日でした

感想

makoto53

・これまで22か所の霊所巡りでずっと見えていた武甲山。
北側は削られていますが、昔の人はどんな武甲山を眺めながら霊所巡りをしていたのか知りたくて、南側から登っても見ました。

・名前からもっとゴッツイ山を想像していたのですが、南側から見る武甲山は丸みを帯び、お握りの様な形をしていて、実に優しい形をしていました。

・本来ならば23番札所以降を回る予定でしたが、ヤマレコお仲間のmatchさんが武甲山に登られるということなので、逆ルートから登ることに。

・途中、どこら辺ですれ違うか分からなかったのですが、なんと大持山で待っていてくださり、大持山への急坂をフーフー言いながら登っていると山頂から手を振りながら呼ぶ声が・・

・着いてご挨拶をする間もなく抹茶ラテを頂き、お菓子作りの上手な奥様で手際よく、大きなお肉の入ったラーメンまで。
予めお湯を焼かして待っていていただいたんですね〜
ご接待の御礼として納札をお渡しし、優しいお心遣いに感謝いたしました。

・その頃、matchさんはというと周りの山々の名前を詳しく教えてくださり、途中、まだ残っている雪に注意した方が良いなどのアドバイスも。
山の経験豊富な方なので楽しい一時を過ごせました。気が付けばあっという間に1時間も。ありがとうございました。

・武甲山から裏山口へ下る途中の川沿いの道が上からの雪で塞がれ、川側に迂回した踏み跡があるのですが、万が一、踏み抜けたら危ないと思い、山側にあった踏み跡を頼りに迂回したとき、つる〜と滑ってズズ〜と下に。
すぐに金剛杖を雪に刺しこみましたが、体勢が悪く手が離れそうになった瞬間、ポキッと半分に折れ、手に握りしめた折れた半分をまたグイッと差しなおして、事なきを得ました。
冷静に考えれば、滑り落ちても川に落ちることないのですが咄嗟のことでビビったのでした。
金剛杖は観音様の化身でもあり、お助け頂いたと思い、以後気を付けて山行いたします。

・さらに、丸太橋が落ちており、木道が雪に埋もれて見えず。これも、折れた半分の金剛杖で雪の方さを調べながら渡りましたが、本当に怖かったです。やはり戻るべきだったのかもと今でも反省。
雪が残っていることまで分からなくても、雪解けの増水で木道は渡れるかなど、あらかじめ危険個所へのイメージ力不足だったと反省ものです。

・清雲寺のしだれ桜は目をみはるほどの綺麗さ。4月7日までしだれ桜まつりが開催され露店もでて賑やかです。
まだ種類の違う紅色のは一週間ほど先の開花だそうですので、機会があればまた寄ってみたいです。4年前までは夜間もライトアップしていたとのことですが、毎日でも見たいくらい素晴らしいです。

コメント

半袖隊長👕

makoto53さん、半日かけた巡礼道＼(◎o◎)／！
拙者も昨年秋に歩いた道が多いので、ふむふむ・・・と頷きながら拝見しました。
武甲山登山口（というか、下山口）付近、橋を渡れず、滑りやすい木道を歩いたことを覚えておりますが、まだまだ残雪が豊富で・・・危険ですね。
また斜面で滑落しかけたと・・・ご無事で何よりでした。

matchさんから、途中ですれ違う可能性が大だとお聞きしてましたが、首尾よく、大持山山頂でご対面されたと
これで、なお一層、輪が広がりますね
matchさんご推薦の清雲寺のしだれ桜も見事です

　 隊長

makoto53

Re: makoto53さん、半日かけた巡礼道＼(◎o◎)／！
隊長こんにちは！
秩父はまだまだ谷筋に雪が残っているんですね〜
一人なので、丸田橋のようなところだとほんとに気をつけねば、と思いました。

matchさん、ほんとに山の名前が詳しくてびっくりでした。
人間山座板とでも言うくらい、見える山はすべてお見通し
それに楽しい方ですので、またご企画のほどを

match1128

どうもです
大持山では楽しい時間を過ごせました。
なんだか無理いって札所めぐりの順番を変えさせたみたいで申し訳ありませんでした。
下山時の滑落、大過なく何よりです。

我が家はマコトさんが去られた後、妻坂峠から上がってこられた飯能在住の御夫婦と再び３０分話し込み、結局大持山を出たのは１１時半でした。笑
またどこかでご一緒できるといいですね。
どうもありがとうございました。

hamburg

白装束だとハイカーに見られないのでは
makoto53さん

白装束で登山だと、ハイカーから挨拶されないなんてことはないですか？
前から白装束の人がきたら、ちょっとびっくりですよ！
ところで4/19夕方、白装束で八王子に来られませんか？
チビちゃんがびっくりしちゃうかな？

hamburg

makoto53

Re: 白装束だとハイカーに見られないのでは
Hamburgさんこんばんは！

そうなんです。今まで山中で誰ともすれ違わなかったので気になりませんでしたが、今回は20人くらいの方とすれちがいまして。しかし皆さん、無言で・・

後からくる方も振り返ったら急に立ち止まって距離を置いて。
こうした場合にはどう対応したらいいでしょうか？
�／�珠を手に合掌し一礼して先に進む（時間的に余裕があれば読経も）
�◆屬海鵑砲舛呂，，　繊廚般世襪�御挨拶する
��おもむろに走って近寄り霊場巡りの説明する
悩みは尽きないものですね〜

20日は秩父七峰大会で前日から秩父入りの予定です。
非常に残念無念でありんす。