薬師岳

2022年05月02日(月) ~ 2022年05月04日(水)

• GPS: 17:48
• 距離: 36.8km
• 登り: 3,055m
• 下り: 3,046m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:48

距離 14.3km 登り 1,415m 下り 743m

5:07 スタート地点
5:20 飛越新道登山口
6:54 7:04 飛越新道分岐
7:56 7:57 寺地山
10:39 10:45 神岡新道分岐
10:52 10:57 北ノ俣岳
11:16 神岡新道分岐
11:55 第二徒渉点

2日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:00

距離 8.8km 登り 953m 下り 957m

6:20 第二徒渉点
7:20 薬師平
8:17 8:35 薬師岳山荘
9:45 10:40 薬師岳
11:20 第二徒渉点

3日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:16

距離 13.7km 登り 698m 下り 1,366m

6:06 第二徒渉点
8:14 8:15 神岡新道分岐
9:43 9:46 寺地山
10:15 飛越新道分岐
11:09 11:11 飛越新道登山口
11:22 ゴール地点

天候

1日目　くもりのち雪
2日目　晴れ
3日目　くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛越新道登山口1キロ弱手前で土砂雪崩あり
付近の路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

飛越新道はシートラで歩き、1842手前あたりからシール歩行で向かいました。
帰りのアップダウンはウロコでこなしました
そして1650の鞍部まで滑走

写真

5/2 5:08

登山口1キロ弱手前で崩れてます。

5/2 5:19

全然雪ないね

5/2 5:45

鉄塔のとこ

5/2 7:57

寺地山越えて、北ノ俣どーん

5/2 8:43

いつ来てもここはいいね

5/2 8:49

寺地山を振り返る
あの山なきぇりゃ帰りもラクなのにと思ったりして

5/2 9:58

上部に雪がないっす

5/2 10:25

登山道を歩く
新雪のおかげで板のまま歩ける。

5/2 10:37

トラバースで歩いて頂上へ

5/2 10:55

北ノ俣到着
風強く、かなり寒い

5/2 11:16

風の弱いとこで準備して、滑走〜

5/2 11:34

この時期としては極上の雪質。

5/2 11:39

薬師沢へ入る
こんな上部でもう水流出てる
今シーズン雪解けはかなり早い

5/2 11:50

かろうじてブリッジはある
あの辺りに泊まろうか

5/2 12:12

水汲み
水を作らなくていいのでラク
沢水のほうが美味いし

5/2 12:45

ポツンと...

5/2 14:40

源流居酒屋開店。
メニューは乾物のみですが...

5/2 15:32

なごり雪が...

5/3 4:42

翌朝。
少し積もった
寒くて、あまり寝れなかった

5/3 6:20

さあ出発だ。
またここに戻ってくるとは

5/3 6:22

薬師平へ上がる

5/3 6:28

振り返る
あ〜あの斜面を滑ればよかったなぁとか思ったりする

5/3 6:36

あしながojisan

5/3 6:51

毎回感動する絶景だ

5/3 7:03

向こうに太郎小屋

5/3 7:15

2448脇より

5/3 7:19

薬師平

5/3 7:26

新雪が気持ちいい

5/3 8:06

この時期としてはかなり寒い

5/3 8:16

なんか厳冬期のよう
風が強く辛い
小屋まで頑張り、小屋の陰でゴーグル装着、ダウン着て大休止。

5/3 9:26

避難小屋跡をすぎ、山頂がみえた

5/3 9:29

新雪のおかげでなんとかスキーで歩ける。

5/3 9:48

先行してた登山の方に撮っていただいた。
ありがとうございました。

5/3 10:01

金作谷を覗く

5/3 10:06

ブリッジは微妙
割れているようにもみえる

5/3 10:07

踏み込みすぎて、破断し少し流された
大反省

5/3 10:20

カールから下はさらに急斜面。
行くまでもないな。とっとと帰ろう。

5/3 10:24

薬師見平は遠い

5/3 10:24

山頂で滑走準備し
山頂から滑る

5/3 10:42

新雪のおかげでなんとか滑れました

5/3 10:47

5/3 11:24

薬師平からの斜面は最高でした

5/3 11:24

太郎小屋で泊まろうかと思いましたが、やっぱり前日の場所へ下る

5/3 12:28

少し場所を変え張る。
稜線とはえらい違いで、ここは暑いぐらいの陽気

5/3 12:52

美味いに決まってる！
だって無駄に山頂まで担いだんだもの

5/4 6:07

3日目
帰るだけの日

5/4 6:40

どんよりの朝

5/4 7:00

薬師沢左俣
上部でも割れていた

5/4 7:17

5/4 7:19

太郎小屋の向こうに鍬崎

5/4 7:26

自分のシュプールがみえた

5/4 7:31

五郎

5/4 7:34

三俣蓮華と丸山

5/4 7:35

水晶

5/4 7:41

左俣は出合まで滑れそうだが、右俣はもう無理そう

5/4 8:15

北ノ俣の稜線付近にテント数張り

5/4 8:19

シールのまま少し下る

5/4 8:34

登山道より北側へ入り板を履く

5/4 8:38

トラバース滑走で登ってきた尾根に向かう

5/4 8:46

まだ硬めだが楽しめました。

5/4 8:54

上は寒かったが、ここまで来ると、もうポカポカ

5/4 9:28

寺地山へはウロコで歩く

5/4 9:42

バイバイ

5/4 10:10

寺地山を過ぎてからの、森の滑走は楽しい

5/4 10:31

1650の鞍部まで滑りました
ここから担いで帰る

5/4 11:10

とうちゃく

5/4 13:19

新穂にて
出番のなかった相棒を回収し無念の帰宅。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

maco

薬師見平に泊まってみたいなぁとずっと思っていて向かいましたが、結局今年も無理でした。
二泊目薬師見平予定。4泊5日で新穂に抜けるつもりでした。

飛越新道は雪が少ないけど、まあ想定内。以前GWでこのぐらいの時はあった
しかし、北ノ俣上部（西側）の雪のなさには驚いた
稜線に出ると風も冷たく寒い
薬師沢へ滑り込み泊。雪質は極上でした。
夕方から雪が降る。

2日目
金作谷は微妙かもしれないと思うも出発。
稜線の風は厳しく、厳冬期のようだ。一度春を感じた身体には堪える寒さでした。
薬師岳山荘の脇でフル装備にして、山頂へ
無事登頂し、先行していた、ソロの方と談笑。

そして金作谷へ向かう
すべっすべでとてもきれい。滑りたいなというより、これはなんか微妙だなという気持ちのほうが強く、どうしようかと思う。
黒部川のスノーブリッジもこの位置からでは微妙に見えない。
まあこれはやめといた方がいいかも
しかし今後のためにブリッジを少し確認したいと思いシールのまま一歩踏み出すと、途端に斜面が切れ、少し流された。
ゆっくり流れてスローモーションのよう
20cmぐらいで破断した
これはダメだ、とっとと帰ろうと山頂へクトーを付け登り返し、滑走準備。
重荷なので、慎重にすべり、小屋から下は楽しめました。

二泊目は太郎小屋でもと思いましたが、まったり沢泊のほうが性にあってるなと前日の場所で二泊目。
川を見てると釣りもしたくなるぐらいに暑い
稜線の寒さは何だったんだろう

せっかくここまで来たので、五郎に転身も考えましたが、当初の目的がなくなり気力がなくなりました。
燃料も食料も十分にあり、日数にも余裕がありましたが、一番肝心なモチが切れてしまいました。
今後行ける日が訪れるだろうか？

やはりテントのほうがいいな。ツエルトは寒い
予備日も含め6日分は担いでいたのでしんどかった。スキーだと3泊4日までが自分の限度かもしれない

コメント

Y0M0YAMA

登山者から金作谷で雪崩れたと聞きましたがmacoさんだったんですね
我々はその翌日でしたがなんとかなりました
黒部川は跨げなかったので引き返して正解ですね
テント装備背負っての金作谷登り返しは地獄ですよ笑

maco

Y0M0YAMAさん こんにちは
金作谷を下まで滑りきり、登りかえす体力と気力に敬服いたします。ほんと凄い
いやぁ〜下らなくてよかった笑　ほんと地獄ですね
渡渉もなんか無理そう。いい参考になりました
ありがとうございます。

そして、いつも楽しそうな記録拝見させてもらってます！
今後ともよろしくお願いいたします。