大朝日岳 古寺鉱泉から日帰りピストン


- GPS
- 09:30
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:30
天候 | ■晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■前日標高の高い所では20cmほどの積雪があった様。 ■全行程ツボ足でアイゼンが必要と思う状況はなかった。 ■古寺山~小朝日岳間では大きなクラックが多発しているが、見てそれとわかる状況なので避ければ問題ない。 |
写真
感想
今年のGWは前半天気が悪く、後半は晴れが続く予報。どこか泊りで登りたかったが、いろいろ溜まった家の事や5日に仕事の用事もあって、4日に日帰りで大朝日に行くことにした。3年半ぶりの大朝日。残雪期では2015年のGWに登ったきりだ。
日帰りで大朝日となると標高差もあり長丁場になる。できるだけ荷物は軽くして、できれば重い冬靴ではなく3シーズン用の軽い夏靴にしたいところ。ただ冬靴の方が雪の斜面ではステップを切りやすかったり安定しているのは事実だ。夏靴ではアイゼンが必要なシーンでも、ピッケルがあれば冬靴ではそのまま行けたりするし。それに夏靴+アイゼンよりは冬靴単体の方が軽い。ただ全行程アイゼンではないし、こまめにアイゼンを外せば夏靴の方が足の負担は少ないか・・・結局その日駐車場に着くまでどちらにするか決めかねていた。
この日駐車場に着くとすでに強風が。この風に冬を感じ、一度は夏靴に足を通したものの冬靴に変更した。結果として今回の山行で一度もアイゼンが必要を感じるシーンはなかった。夏靴なら場所によってはアイゼンを着けていたかもとは思う。ただ着けっ放しというわけではないので、はたしてどちらが良かったのか。稜線上の強風を考えると足元が重い方が安定するし、安全を考えれば冬靴で正解となるのだが・・・
何にしても前日の降雪で真っ白に雪化粧した朝日は素晴らしかった。ただこの時期の大朝日岳日帰りはやっぱりハードだった。加えて稜線上の烈風には体力を削られた。2015年にはもっと楽だった気がするのだが、7年も経てば苦しかったことは忘れてしまうものか。ただ筋力・体力ともに低下しているのは事実だろう。(TONO)
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