鳥海山BC 大平山荘より
- GPS
- 09:52
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 7:51
- 山行
- 1:08
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:10
初日は天気も良く気持ちが良い滑走が出来た
天候 | 1日目 晴れ 2日目吹雪→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りの日は前日の降雪のため、ゲート閉鎖。降りてくる車だけ出られました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
寝袋
エアマット
象足
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感想
GWの東北遠征1発目は鳥海山へ。
海への滑走・千蛇谷滑走をしたいということで西側のルートを選択。
当初は2泊3日想定で計画をしていたが、2日目は強風・3日目は爆風の予報のため、1泊2日に短縮して実施した。
初日に山頂に登り、御浜小屋まで戻って1泊。翌日は外輪や鳥海湖へ滑ってから帰る計画であった。
1日目
3時半に家を出発。深夜料金の高速に乗った。
鳥海山近くなってコンビニで酒を探すが鳥海山が無い、、諦めて登山口へ登る。(秋田の酒だから、山形側ではほぼ無いようである)
8時チョイ過ぎにゲートを通過し、登山口着。上の駐車場がいっぱいなので、太平小屋の駐車場に止めて登っていく。シールが良く効いていい感じ。
1395の三角点近くまで登ったところで、雪がいいので1本滑走。
胸にシールとクトーだけを入れて滑ったので登り返しが軽い。
御浜小屋への到着はほぼ予定通り、ここに宿泊装備をデポして先へ進む。
しかしこの先連れのペースがガクッと落ちてしまう。行けるところまで行くとのことでゆっくり登る。山頂本社前に連れを残し、ひとり山頂へ。遅くなったおかげで一人きりの山頂を味わえた。東北の南北が見渡せる素晴らしい景色。また来たいと思った。写真撮影をして、下山。
換装して千蛇谷滑走。遅くなったせいか雪が硬くなっているがよく走り楽しい滑り。雪がいい時にどこまでも滑っていきたい谷だった。
その後アイゼンに履き替え分岐へ登り返し。再度スキーにしてテン場へ。日本海を見ながら滑るという目標を達成。しかしパックされていて半もなかな滑りにくい雪。
テン場到着時には日が傾いていた。
2日目
翌朝5時に起きると外は吹雪で寝袋は半分埋まっていた。こんなに降る想定じゃなかった。
飯を済ませ、雲の切れ間をずっと待つが、なかなかよくならず。
一瞬鳥海湖までガスが切れたので急いで準備開始するもすぐにガスガスに
8時30分頃に諦めて雲の中を下山していくことにした。
GPSを頼りにゆっくり落としていくが、視界が真っ白で雪酔いに。10cmくらいの軽い雪が上にあるため楽しく滑れたら気持ちよさそうなのに、、、
吹浦口ルートの広めの谷地形に出ると、目印の赤旗が立っているのが見えた。
ギリギリ1つ先の旗が見える!ようやく酔わずに楽しくスキーをすることができた。
その後標高を落としていくと少しずつガスが薄くなり、視界は良くなっていった。
下山後に山を振り返ると、登山口位置あたりから上を重そうな雲で覆われていた。
今度は2泊3日出来るときに、テントをもってまた来たいと思う。
目標は達成できたが、少し不完全燃焼感の残る登山だった。
石井 秋田店の店員さんにお聞きした新しいルートを仕入れたことだし、鳥海山(酒)を担いでソリを曳いてまた行きます。
過去一できつかった山行だった。
寝不足、シャリバテ、装備不足、体力不足と複数要因が積み重なった。かなり相方の足を引っ張ってしまったのが申し訳ない。山頂直前まで連れてってもらえたことに感謝。
雪山泊は耐えられる装備と体力が揃うまでは自重します。楽しめるほどの余裕はなかった。
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