金峰山〔表参道〕から廻り目平へ

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 08:36
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,121m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:34

距離 14.4km 登り 1,469m 下り 1,130m

8:50 甲府市森林浴広場
10:44 10:45 造林記念碑
11:50 11:51 水晶峠
12:08 K.K分岐
12:22 12:33 御室小屋跡
12:40 12:47 鎖場/片手廻し
13:08 13:23 片手廻し岩
14:38 14:47 五丈石
14:51 15:07 金峰山
15:31 15:32 金峰山小屋
16:41 16:42 川端下林道終点
17:24 廻り目平

天候

ずっと晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

写真

5/3 8:42

起点は甲府市森林浴広場。甲府駅からここまでタクシーで8,930円かかった。。。

5/3 8:56

えっ、ここを登るのか？というザレた斜面を登る箇所があったが、このまま右へ車道を進んでもよかった模様。

5/3 9:35

きれいなカラ松の林の中を進む。

5/3 9:54

遠くに五丈岩が見えた！

5/3 10:16

地図に出ていない林道を辿る区間もある。

5/3 10:42

小川を渡ると……。

5/3 10:43

昭和39年の造林記念碑。

5/3 10:47

指導標も出てきた。

5/3 11:29

神子ノ沢。

5/3 11:36

枝沢沿いの道。

5/3 11:41

シャクナゲが出てくる。

5/3 11:51

水晶峠。

5/3 11:54

少し下ったところにも水晶峠の標識が掛かっていたが、地形的に峠には思えない。

5/3 12:06

涸れた御室川の中を進む。

5/3 12:07

ケルンがあり、ここがKK分岐らしい。

5/3 12:20

御室小屋跡。ここから尾根に乗ってぐんぐん高度を上げてゆくことになる。

5/3 12:38

ハシゴ。

5/3 12:39

岩峰。金峰山らしいアルペン的な雰囲気が漂いだす。

5/3 12:40

傾いたスラブの上を鎖の助けを借りて登る。フリクションは良好。

5/3 12:42

振り返るとこんな感じ。

5/3 12:47

五丈岩の手前に平ヶ岳の卵石を大きくしたような形の片手廻し岩が見える。

5/3 13:09

片手廻し岩を下から見上げる。肩のところまでは簡単に登れそうだが、その先は無理そう。

5/3 13:09

ここまで表参道と言うわりには宗教的なモニュメントが見られなかったが、片手廻し岩の足元には石碑と梵字が書かれた木札があった。

5/3 13:26

ザレたトラバース。危険は感じない。

5/3 13:40

残雪が出てきた。

5/3 13:58

チェーンスパイク装着。

5/3 14:20

森林限界の上に出て見通しが良くなってきた。

5/3 14:40

五丈岩は目の前。

5/3 14:43

五丈岩の直下には石組もあった。また、このあたりで鹿のフンを見かけ、こんな高いところまで鹿が！と驚いた。

5/3 14:45

石祠と2基の石灯籠。このあたりにはかつては蔵王権現を祀った祠もあったらしい。

5/3 14:45

五丈岩に登ってはいけません。

5/3 14:48

鳥居をくぐって山頂広場に到着。

5/3 14:49

エビノシッポの向こうに八ヶ岳。

5/3 14:57

山頂から五丈岩を振り返る定番の構図。

5/3 15:13

さらば五丈岩。

5/3 15:20

小川山に向かって下る。

5/3 15:30

金峰山小屋はスルー。

5/3 15:39

下りでもチェーンスパイクが活躍する区間あり。

5/3 16:40

ここまで降りればあとは車道歩き。

5/3 17:39

廻り目平では仲間たちが待っていてくれた。

5/4 10:50

ここからはおまけ。5/4はまず狸岩へ。

5/4 12:19

これは犬岩。

5/4 13:16

角岩。

5/4 13:38

登っているのは私。ほぼ一手物の7級。

5/4 17:38

夜は鶏肉と野菜たっぷりの鍋。

5/5 7:58

5/5の朝はナンでカレー。

5/5 9:14

一筆岩。横のスラブの5級をFLした。

5/5 9:39

最後は瞳岩で仲間が「神の瞳」にトライするのを見守ったが、残念ながら完登ならず。11時でボルダリングを終えて帰路についた。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

SH-M16 SHARP

感想

juqcho

GW中盤の三連休は名古屋から来る仲間たちと共に廻り目平でボルダリング……というよりキャンプ。ただし普通に廻り目平に入ったのではつまらないので、私は甲府側から金峰山を越えて廻り目平に入ることにしました。

コースは近頃よく登られている表参道で、本当の表参道は金櫻神社から登るものですが、それでは1日で廻り目平に入ることはできないので途中の甲府市森林浴広場からのショートカットにしました。

このコースは表参道という割には宗教的な色彩が希薄なのですが、明るいカラ松林、造林記念碑、御室小屋跡、片手廻し岩といった具合にポイントとなる箇所がところどころにあって飽きることがなく、そして最後は一気に高度を上げて五丈岩の横に出ると素晴らしい展望が待っているという好コースでした。

もっとも、この登山による疲労と仲間達との連夜の宴会疲れとでボルダリングの方は「触ってみた」程度に終わり、かろうじて5級1本をFLできたのが唯一の収穫でした。それでも久しぶりの廻り目平は楽しかったな。天気にも恵まれて、とても充実した3日間でした。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2022/20220503.html