立山(雄山) 〜行きも帰りも猛吹雪〜
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 26:47
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 998m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:13
天候 | 5月1日 雪 5月2日 晴れから雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30cm程の積雪あり。 一ノ越からはガレ場や岩場になりますので注意が必要です。 気をつけて登れば、特に危険ではないかと思います。 登山指導員の方から、雄山から大汝山へ向かう場合、雄山から出て直ぐは氷の上に積雪があるので滑落の危険があるとの指導を受けました。 (滑落も最も多い箇所のとの事でした。) |
写真
感想
1日目(2022年5月1日)
室堂からテン場へ向かう予定が、何故か道に迷ってしまい、気がついたらみくりが池を一周してまた室堂へ戻ってきてしまいました。
「ん?何でホテル立山がここにあるんだ」と思い、スマホの地図を見ると室堂にいる事になっており???自覚するまでに数秒。
「世にも奇妙な物語」かと思いました。
天候がよくない事を承知でテントを張り、翌日の好天に期待。
雪の中テントを張るのは大変ではありませんが、ウェアやザックに付いた雪がテント内で溶けて「びしょびしょ」になります。
夜は眠れない程の寒さで、夜中にお湯を沸かそうと思うがガスバーナーが着火せず断念。
テント内は全てが凍りつき、寒さで殆ど眠れない夜でした。
2日目(2022年5月2日)
外は明るくなってますが、寒さでシュラフからなかなか出られません。
昨日濡れてしまったウェアは、もちろん凍ってます。
バキバキに凍ったウェアを着るのもなかなか辛いものがあります。
チャックも全て凍りついて開かないのには困りました。
予定では雄山だけではなく、大汝山や別山を回りテン場へ戻る予定でしたが、登山指導員からの指導もあり、雄山のピストンに変更。
その後の悪天候を考えると、ピストンで本当に良かったと思います。
重いザックを背負って、テン場から室堂までがかなりきつかった。
天候が良くて暑いのも辛いですが、吹雪で横殴りの雪が顔面にあたるのも辛いです。
天候が急変したこともあり、登山者ではない観光されていた方々も、あの猛吹雪の中を室堂へ向けて歩いていました。
遊歩道?登山道?はしっかりと整備されていますので遭難はないと思いますが、かなり大変だったと思います。
今回も良い経験になる登山になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する