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Yamareco

記録ID: 4258362
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山(雄山) 〜行きも帰りも猛吹雪〜

2022年05月01日(日) ~ 2022年05月02日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
26:47
距離
12.5km
登り
998m
下り
1,005m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:05
休憩
0:08
合計
1:13
11:22
7
11:29
11:29
3
11:32
11:38
23
12:01
12:01
8
12:09
12:10
15
12:25
12:25
4
12:29
12:30
5
2日目
山行
5:33
休憩
1:56
合計
7:29
8:24
8:26
64
9:30
9:32
51
10:23
10:33
39
11:12
12:53
27
13:20
13:20
29
13:49
13:49
3
13:52
13:53
12
天候 5月1日 雪
5月2日 晴れから雪
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
30cm程の積雪あり。
一ノ越からはガレ場や岩場になりますので注意が必要です。
気をつけて登れば、特に危険ではないかと思います。

登山指導員の方から、雄山から大汝山へ向かう場合、雄山から出て直ぐは氷の上に積雪があるので滑落の危険があるとの指導を受けました。
(滑落も最も多い箇所のとの事でした。)
2泊を想定した荷物。
これ以外に、途中で食料追加
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2泊を想定した荷物。
これ以外に、途中で食料追加
黒部湖も悪天候
室堂から出発
予報では降水量2mmですがかなりの雪です。
室堂から出発
予報では降水量2mmですがかなりの雪です。
みくりが池も殆ど見えません。
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みくりが池も殆ど見えません。
テン場で設営準備
雪の中30cm程掘りました。
テン場で設営準備
雪の中30cm程掘りました。
2日目の朝、凍りつくテント
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2日目の朝、凍りつくテント
2日目の朝、昨日の雪であらゆる物が濡れた状態で2日目を向かえた為、全ての物が凍りつきました。
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2日目の朝、昨日の雪であらゆる物が濡れた状態で2日目を向かえた為、全ての物が凍りつきました。
朝日を浴びる奥大日岳
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朝日を浴びる奥大日岳
奥大日岳のアップ
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奥大日岳のアップ
登る予定の雄山
この奥に剱岳があります
この奥に剱岳があります
別山と真砂岳の間あたりからの朝日だと思います。
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別山と真砂岳の間あたりからの朝日だと思います。
奥大日岳方面も陽があたり、天候が良くなる安心感に包まれます。
奥大日岳方面も陽があたり、天候が良くなる安心感に包まれます。
少しアップ
ピッケルのブレードも凍る
ピッケルのブレードも凍る
雄山向けて出発
新雪でモフモフの中を進みます。
新雪でモフモフの中を進みます。
昨日は悪天候の為、テント泊も少なめ
昨日は悪天候の為、テント泊も少なめ
昨日の雪で、ものすごく綺麗
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昨日の雪で、ものすごく綺麗
一ノ越までが、結構長い
一ノ越までが、結構長い
一ノ越に着いて、天候が・・・
一ノ越に着いて、天候が・・・
一ノ越から
雄山へ向けて出発です。
雄山へ向けて出発です。
高度感はあります。
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高度感はあります。
下山される方々
たくさんの登山者です。
本日の始発でアクセスされた方々だと思います。
たくさんの登山者です。
本日の始発でアクセスされた方々だと思います。
雪に覆われています。
雪に覆われています。
立山雄山
ここを登れば
独り占め。
しっかりとお詣りしてきました。
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独り占め。
しっかりとお詣りしてきました。
頂上から、かろうじて山々が見えます。
頂上から、かろうじて山々が見えます。
山頂付近は、まだ登山者少なめ。
山頂付近は、まだ登山者少なめ。
山の地図というのでしょうか。
山の地図というのでしょうか。
一等三角点
小屋の先にあるのが龍王岳
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小屋の先にあるのが龍王岳
BCの方々が多いです。
新雪後なので、最高でしょう。
BCの方々が多いです。
新雪後なので、最高でしょう。
奥大日岳と大日岳
圧巻です。
奥大日岳と大日岳
圧巻です。
奥大日岳のアップ。
奥大日岳のアップ。
登山者の列。天候が心配。
登山者の列。天候が心配。
中央に見えるのがみくりが池
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中央に見えるのがみくりが池
左側に見えるのが室堂・ホテル立山
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左側に見えるのが室堂・ホテル立山
5月とは思えない雪景色
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5月とは思えない雪景色
あと少しで一ノ越
あと少しで一ノ越
一ノ越から下山
登ってきた登山道とは別ルート。
真っ直ぐテン場へ向かいます。
登ってきた登山道とは別ルート。
真っ直ぐテン場へ向かいます。
テン場も人が増えてます。
テン場も人が増えてます。
雄山山頂の天候が、かなり怪しくなってきました。
雄山山頂の天候が、かなり怪しくなってきました。
西側はまだ天気がもちそうでしたが、あっという間に悪天候へ。
西側はまだ天気がもちそうでしたが、あっという間に悪天候へ。
テント内で撤収作業して外に出たら、何と吹雪。
全て撤収し、室堂へ向けて登り始めます。
テント内で撤収作業して外に出たら、何と吹雪。
全て撤収し、室堂へ向けて登り始めます。
途中から猛吹雪で殆ど視界がありませんでした。
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途中から猛吹雪で殆ど視界がありませんでした。

感想

1日目(2022年5月1日)
室堂からテン場へ向かう予定が、何故か道に迷ってしまい、気がついたらみくりが池を一周してまた室堂へ戻ってきてしまいました。
「ん?何でホテル立山がここにあるんだ」と思い、スマホの地図を見ると室堂にいる事になっており???自覚するまでに数秒。
「世にも奇妙な物語」かと思いました。

天候がよくない事を承知でテントを張り、翌日の好天に期待。
雪の中テントを張るのは大変ではありませんが、ウェアやザックに付いた雪がテント内で溶けて「びしょびしょ」になります。
夜は眠れない程の寒さで、夜中にお湯を沸かそうと思うがガスバーナーが着火せず断念。
テント内は全てが凍りつき、寒さで殆ど眠れない夜でした。


2日目(2022年5月2日)
外は明るくなってますが、寒さでシュラフからなかなか出られません。
昨日濡れてしまったウェアは、もちろん凍ってます。
バキバキに凍ったウェアを着るのもなかなか辛いものがあります。
チャックも全て凍りついて開かないのには困りました。

予定では雄山だけではなく、大汝山や別山を回りテン場へ戻る予定でしたが、登山指導員からの指導もあり、雄山のピストンに変更。
その後の悪天候を考えると、ピストンで本当に良かったと思います。
重いザックを背負って、テン場から室堂までがかなりきつかった。
天候が良くて暑いのも辛いですが、吹雪で横殴りの雪が顔面にあたるのも辛いです。

天候が急変したこともあり、登山者ではない観光されていた方々も、あの猛吹雪の中を室堂へ向けて歩いていました。
遊歩道?登山道?はしっかりと整備されていますので遭難はないと思いますが、かなり大変だったと思います。

今回も良い経験になる登山になりました。

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体力レベル
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