栂海新道 栂池高原から親不知
- GPS
- 26:20
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,881m
- 下り
- 4,685m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:39
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:32
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:01
天候 | 5/3 晴れ 稜線では、強風 5/4 晴れ 昼まで強風 5/5 快晴無風! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
GW前半の黒部横断の予定でしたが、天候不順で断念。後半も休みだったので、
同山岳会の山行予定の乗っかり、栂海新道へ計画変更とした。
栂池高原スキー場からゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園から出発。
夏道は、乗鞍岳経由だけど冬季は金山沢から稜線に取り付く。自分達以外は、皆スキー組。
船越ノ頭付近を目指してラッセルし3時間で稜線へ。途端に風が強くオーバーを着込む。
稜線を進むと雪面がカリカリになりアイゼン履いて、小蓮華山に登頂。三国境へ下って
いくと、白馬岳主稜の稜線が見え、急傾斜なのが良く見える。白馬岳は、パスして
雪倉岳方面に向かう。鉢ヶ岳の手前まで来たが、夏道はトラバースしているけど、
トレース無し。本来なら稜線通し筋だけど、雪質も安定してので、トラバースを選択。
上部の雪庇が崩れないか心配だったので、急ぎ気味でラッセル!ハイマツ帯に出ると、
ライチョウがつがいで登場。その後ガスが出始め、ホワイトアウトになり真っ白に。
待てば視界が復活し、ひたすらトラバースすると、4時前に避難小屋に到着。
2日目 3時起床の5時出発。相変わらずの強風。フル装備で日の出と共に出発。
30分で雪倉岳に登頂。強風なのでサクッと通過。夏道通しで下り、赤男山の西側を
トラバースして、朝日岳へ400mの登りラッセル。ほぼコースタイムで朝日岳に登頂。
風が強いが快晴。行くはずだった剣岳は、ちょっと曇っていて天気が悪そう。
吹上のコルから栂海新道が始まる。雪原を進み、長栂山がどこだかわからず、方向を
確認しながら進む。地形図と違う位置に長栂山の山頂標識があり、ちょっと困惑。
ここから緩やかに下っていき、風も納まり気温上昇で暑く雪も緩んで微妙に沈み込むので、
歩きにくい。12時過ぎに黒岩山を通過し、幕営場所を見つけながら進む。出来れば
栂海山荘まで行きたいけど、CTで3時間40分。ちょっと難しいと思い、サワガニ山手前の
ピークで幕営とした。
3日目 本日も5時出発。快晴無風で最高の天気。サワガニ山を越えて犬ヶ岳まで1時間半で
着いた。このタイムなら昨日行けたかな。栂海山荘から稜線の先に白鳥山荘が見える。
この間の黄連山、菊石山、下駒ケ岳を登り返し、白鳥山の登りでバテバテになる。
10時半に白鳥山に到着。水場は、雪の中なので、水補給のため水作りながら大休憩。
まだ午前中なので、一気に下山を決定。1時間後に出発。トレースを追いながら稜線を
下れたが、樹林帯に入ると夏道が雪で隠れ、トレースも消えコースロストしてしまう。
そんな時のGPSを頼ってコース復帰。坂田峠を過ぎれば雪も無くなり、里山の雰囲気。
尻高山、入道山の登り返しがバテバテで辛かった。4時前に親不知の登山口にやっと到着。
そのまま海岸まで下り、日本海へ。44キロ完登できました。
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