南木曽岳
- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 789m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に約10台、手前100mほどに約10台のスペースあり。 トイレ、登山届Boxあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道で特に危険を感じる箇所は無いが、登り下りとも急登箇所は木道・ハシゴが多用されているのでバランスに留意して進むこと。 以下、気付き事項のみ列記します。 <⇒男滝・女滝> 駐車場下の分岐から先ずはこちらに進んだ。しばらくで落差15m程の2段の滝に出る。近いので是非寄り道をお勧めします。 <登山口⇔下山道分岐> ・駐車場から山道でショートカットするが、しばらくで林道に出る。ところどころショートカットもあるが距離はそんなに変わらない。 ・砂防ダム脇の登山口表示から山道。 ・木橋を渡って登山ルート。 <⇒山頂> ・分岐から先は次第に斜度があがり岩っぽくなる。 ・木階段や時にハシゴもあるので慎重に(危険を感じることはない)。 ・木階段はよく手入れされ、しっかりしている(見た目は手作り感満載)。 ・山頂は眺望は無いが、その先数分の岩の上に登ると、御嶽山等が目の前に見える。 <⇒避難小屋⇒摩利支天> ・避難小屋の中を覗いたが十分広く明るい。水場情報あり(300m先と書かれている)。 ・小屋先の展望台からの見晴らし抜群。木曽駒、空木岳、北ア南部、乗鞍、御嶽などの雪景色が素晴らしい。 ・摩利支天も恵那山が正面に見え、周辺の山々や下界も見える。 <⇒下山道分岐> ・反時計回りの下りも結構な斜度。木段や木ハシゴ(一部鎖場有り)等の急斜面は慎重に。 |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> フォレスパ木曽あてら荘の日帰りを利用。 カルキ臭も無く、スベスベのいいお湯だった。600円。 https://forespakiso.jp/ 12時開始のところ15分前でも入館許可頂いた。 広い駐車場あり。 |
写真
感想
GW奈良の実家に車で帰省の往復に途中の山々を登りました。
こちらは道の駅「らっせぃみさと」に前泊し登りました。
当初、下の南木曽駅から登り下山口に自転車デポ作戦を検討しましたが、楽しそうな登り専用ルートを歩けないので却下。登山口から反時計回りの周回としました。
登山口の駐車場に朝6時頃到着すると3台目。準備中に女性3人組の2台が来られましたが少し先行します。
先ずは下の林道を男滝・女滝に向かいます。落差15m程の立派な滝がありました。脇の橋を渡って進みますが、なぜか登山口駐車場の上に戻ります。
女性3名がスタートされるところが見えました。
林道ショートカットの山道を進み、ダートの林道をしばし歩くと砂防ダム脇から登山道です。
砂防ダム手前の木橋を渡って本格的な登山道。
下山道分岐までは緩斜面で歩き易い。
分岐には金時ノ洞窟の標識あり。見ると大岩の下に穴が開いていました。
分岐から先な沢筋のガレ場歩きですが、次第に斜度があがります。
急登箇所には木段やハシゴが断続します。
手作り感満載ですが、意外としっかりしています。
頻繁に整備されているのでしょう。よくある「踏抜きの心配」は皆無でした。
よく見ると、歩き易いように水平面を出すために木を削ったり、固定角度に気を遣ってくれています。素晴らしい。頭が下がる思いでした。
高度を上げると周囲の山々が樹間に綺麗に見えてきます。
新緑が快晴に映え、気持ちいいですが直射日光は暑い。
断続する木段を進むと山頂に到着。
見事な石碑があり休憩テーブルもあるので長休止します。
眺望はありませんが、ゆったりできます。
少し進んだ先に岩に登る木段があり、登ると御嶽山が正面に綺麗に見えます。右奥に乗鞍岳も。
木段を降りると、反対側の岩の前に社がありました。
よくみると、こちらが最高点1,679mですね。
先ほど休憩したのは三角点1,677.3mでした。
避難小屋先の展望台は周囲の絶景が素晴らしい。
眼前に中央アルプスの山々。木曽駒、宝剣、空木、南駒、昨年GWに登った安平路山。北は北ア南部の穂高や槍も確認できました。乗鞍や御岳も近いです。
摩利支天に寄って、恵那山を眺めます。少し雲が掛かっていますが、こちらは2013年のGWに登りました。早9年前ですか。先日のように思い出します懐かしい。
この辺の山々は自宅の千葉からは遠いので、GW帰省時に登ることが多いですね。
下山も木段やハシゴが散発し、急降下は鎖もあるので慎重に。
でも下りは早いです。
下山道分岐からはのんびりと新緑を楽しみながら駐車場に戻りました。
先着の2台は抜けていて、下の段合計10台程駐車あり、100m程下にも10台ほどのスペースがありました。流石人気の山ですね。反時計回りの周回コースなので山中では誰にも出会わず、スタート時の女性3名の声が登りで時折谷に響く程度でした。
快晴の日に絶景の山が短時間で楽しめました。
大満足で千葉へ戻りました。
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