経塚山:登りは廃道同然の悪路バットで降りは一転極楽道、半袖隊長、赤線繋ぎロードついでに平塚山
- GPS
- 05:57
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 649m
- 下り
- 777m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:55
累積標高(上り): 649m/累積標高(下り): 777m
[SRTM標高値]合計距離: 20.27km/最高点の標高: 313m/最低点の標高: 9m
累積標高(上り): 684m/累積標高(下り): 814m
★EK度数:30.645=20.27+(649÷100)+(777÷100÷2)⇒⇒地理院標高値
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】
分県登山ガイド11千葉県の山(山と渓谷社/2018年4月5日初版)
48経塚山(きょうづかやま311m)古のロマンを秘めた秘峰に登る
天候 | 薄雲あるも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注)当初は「安房鴨川駅08350855長狭中学前BS」で9時前には歩き始める計画だったが、外房線のダイヤ乱れのため安房鴨川駅でのバス乗り換えが不可能となり、急遽、上記アクセスに変更した。 【復路】和田浦駅1728君津駅東京駅新宿駅地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全行程は約20kmと長いが、 ●純然たる登山道は経塚山の登降(大沢林道?登山口⇒山頂⇒石堂原登山口)の約5.2kmのみ ●平塚山は山頂直下の僅かな藪漕ぎを除けばロードばかり ●従って全体の四分の三(約15km)は道路・林道・作業路(ほぼ舗装)歩きのみ …であった。 (1)経塚山⇒大沢林道(北尾根)コースは廃道同然お悪路 赤線繋ぎのため敢えて大井細田BSを起点としたが、大沢林道?(北尾根)コースを取る場合、一般的には五反目BSが起点となる。 但しバス便は一日一本のみで、かつ、BS到着が11時半頃と遅いため、山行に利用するにはあまり現実的ではない。 また本コースは(恐らくだが2019年台風被害に因る)倒木・斜面崩壊等が一切修復されておらず、入口に「立入禁止」標があるのは当然の状況だった。 特に「犬切分岐〜あんご(蛙)岩」の間は悪路の連続で廃道も同然だった。 経塚山ピークハント目的だけなら、分県千葉ガイド通りに、犬切あるいは石堂原登山口から入下山しましょう。 なお、万が一にも大沢林道?(北尾根)コースを歩く物好きな方があれば、擦り傷やかぶれ防止も含めたケガ防止のため、長袖およびヘルメット着用を推奨します (2)平塚山⇒ほぼ舗装路歩きのみで、登山道なし・眺望なし・道標なし・歴史なし・地元愛を感じない……でも鉄塔だけは二つある……ないない尽くしの山だった。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:経塚山の石堂原登山口の手前で名がs15m規模 ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :経塚山の登り(大沢林道/北尾根)に多数⇒廃道同然で立ち入る人がいないからあって当然 ☆半袖 タイム:最初から最後まで全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:全くのゼロ…出会いなし |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:千歳駅、和田浦駅⇒山中に入るとない ★携帯:ほぼ圏内 ★食料調達処:NewDays千葉駅(朝) ★酒類調達処:ローソン和田仁我浦店⇒和田浦駅から5分 ★お土産処:買わず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【記録登録日:2022年5月22日(日)】
「千葉県の山(分県登山ガイド)」を巡ろう企画の続編です。
前回(5/6)に「海老敷金比羅山」を歩いて以来となるが、残るは次の2山のみであった。
●経塚山、無実山(房州アルプス267mP)
今回も(房州低名山を含めて)いかに効率的に回ろうか…と考え、経塚山と平塚山を立案した。
…が、経塚山も脱炭素(公共交通機関利用)山行で赤線繋ぎや一筆書きに拘るとアクセス不便。
分県千葉ガイドで紹介されている「川谷BS発着プラン」は、赤線繋ぎ観点で将来に禍根を残すので却下。
そこで以前から目を付けていたのが、千歳駅からで一日一本運行・丸山線(南房総市営バス)の終点・大井細田BS。
ここを起点として、経塚山を北から登って南に下り、そのまま平塚山を巡って内房線・和田浦駅に達すれば約20kmで済む。
但しバスダイヤの関係で、歩行開始が11:30になってしまうのが難点。
そこでもうひと捻りして、安房鴨川駅から長狭中BSへ行き、先に大井細田BSまで約5.5km歩きを追加すれば、合計25kmとなるものの8時50分には歩き出せる。
よし!後者案で決行だ!!と勇んで出発したものの、なんと外房線電車が遅延して安房鴨川駅でバス乗り換え不能になってしまった。
そこで仕方なく前者案を採用せざるを得なくなってしまった。
長い前置きはどうでもいいとして…11時30分に大井細田BSを出発。
赤線繋ぎのため選択した「五反目BSから大沢林道?(北尾根)コース」は、らくルート登録実線だったので事前調査を手抜きしたのが大失敗で、倒木・斜面崩壊などの連続。
乗り越える・潜り抜ける・高巻きする・藪漕ぎする・草叢を掻き分ける…等々で、もはや廃道も同然。
入口に「危険 立入禁止」札が立てられていたのも当然だった。
恐らくもともとあまり歩かれていないのに加え、2019年台風で登山道後背が進み、その後、一切の修復作業がなされていないからだろうと推測した。
一方で、分県千葉ガイドで紹介されている蛙(あんご)石から先の犬切コース・石堂原コースは、登りの「酷道」に対して「国道」並みの歩き易さでした。
二つ目の平塚山は、前回登った余蔵山と同じで山頂直下まで林道を含めた道路歩きのみ。
山名板を含めた道標は一つもなかったし、眺望もない・歴史説明もない・地域愛も感じられない「ないない尽くし」の山だった。
でも、たった一度歩いただけじゃ分からぬ「何か」があるはずなんですよねぇ。
さて、今回で「リーチ!」…残る一座は房総アルプスの無実山となった。
ここは周囲にセット対象となる未踏の山がないため単体で歩くことになるが、今年の台風シーズン入りの前に歩き終えたいと思っている。
【今回登った主な山】
★経塚山(きょうづかやま)311m:初…分県千葉ガイド33/34、房州低名山39/49
★平塚山(ひらつかやま)295m:初…房州低名山40/49
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用過去レコリンク:今回はなし】
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