増毛オートルート
- GPS
- 12:44
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,730m
- 下り
- 2,600m
コースタイム
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 12:43
07:00 雄冬山
08:15 浜益御殿
09:10 浜益岳
11:30 群別岳
14:15 暑寒別岳
16:15 暑寒荘
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪されているので車は3台くらい停められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は締まっていたため全行程つぼ足。 3シーズンブーツにて。 林道はトラバースする箇所が2つある。もし滑ると沢まで落ちるので アイゼンピッケル推奨。 群別岳の西斜面は雪の状態が悪いため、 こちらから登るのはおすすめしません。 |
写真
感想
暑寒荘の通行止めは昨日の金曜日に解除された。
その最初の週末ということで前夜泊の車が15台近くいた。
僕はそこから少し下りたところの林道に車を停め、雄冬山へ向けて歩いた。
林道はものすごく広く見通しが良くて、倒木や枝も少なくかなり歩きやすい。
雪の調子も良い。暖かくなる前に標高を上げてしまいたくて早歩きで。
雪が崩れてきて林道に溜まり斜面になっているところが2ヶ所ある。
トラバースしなければならないのだけど中々の斜度で雪は硬い。
滑れば沢までドボンなので林道でアイゼンピッケルを装備した。初めてだ。
雄冬山から群別まで雪は締まっていたのでスノーシューもカンジキも必要なかった。
多分スノーシューは要らないだろうと思って持ってくるかどうか迷ったが持ってきた。
結果的に使わなかったが、「もし後半に踏み抜きが多いポイントが出てきたら」
などと考えると気持ちが消耗するので、持ってきてよかったと思う。
要るか要らないか迷うものは全部持つ。心労より荷物増の方が何倍もマシだと思った。
予定では日が暮れるかどうかギリギリのところで下山すると思っていたが、
天候に恵まれたおかげで早く暑寒荘に辿り着いた。
林道入口まで歩くつもりで準備をしていたら、山荘の管理人が送ってくれた。
感謝致します。
このルートは距離は長く標高差も激しいが、雪の質によっては夏道よりも速く歩ける。
来年も同じ時期にやれたらいいなと思う。ただ、つぼ足ではもうやりたくはない。
暑寒別岳からの見事な斜面を歩いて降りてくるのは勿体無さすぎる。
下山後の食事は留萌のカレー大将にて。普通のカレーなんだけど、なんか美味い。
温泉は無し。旭川まで我慢した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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ビカビカ で最高でしたね!
私もツボで帰りはズボズボ笑)
ぁ!車見かけましたよ〜
流石Pakuminさん お疲れさまでした〜。
ルートはなんですか!?
最近、アフォな記録ばかりっすね。
増毛山塊、実は行ったことないのですが、
群別岳に、奥徳富山、西暑寒と、キレキレな山がいっぱいあって、夢広がりますね。
来季も楽しみにしてます。
しかし、こんだけピーカンの中を歩けるとは、
夏を前にして、真っ黒お肌が完成してそうで、うらやましい!?です。
pakuminさんこのルートの発想は何処からですか?
距離も出だしを入れるとフルマラソン級ですね。
>>syunpaさん
お疲れ様でした。昨日は最高のコンディションでしたね。
林道入り口に停めておいたのバレましたか!
滑りものを用意して再訪したいものです。
>>ubejinさん
残雪期って無雪期&積雪期よりも距離が伸びるんですよね。
林道は除雪されていない、しかし歩きやすいので。
この山域は夏道が無いのに冬はずっと気候が厳しくて、
春しか人を寄せ付けないようですが、
とっても楽しいところでした。ubejinさんもぜひ。
両腕は既にポッキー状態です。
>>tarujinさん
林道が長いと距離が伸びちゃいますね。
長距離山行のルートは
誰かが何泊かして歩いたのを参考に日帰りするのと、
誰かがポツポツ歩いたことのあるルートをつなげて、距離や標高差を見て日帰りチャレンジします。
新しく線を引く、ってことはほとんどないですね。怖いですから(笑)
20日、群別岳一番乗りした時に、岩峰側から来たアイゼンの足跡を発見。
凄い所を登る人がいるんだなとビックリしました。
pakuminさんだったんですね。凄すぎです!
そのアイゼンの山側には熊の足跡、さらに稜線上にはキツネの足跡と
3本のそれぞれの足跡が感動ものでした。
pakuminさんが歩いたときは、他の動物の足跡はなかったですか?
日帰りとは、クマさんもビックリだな
marikkaさんこんにちは。20日もかなり良い天気だったようですね。
日本海側から群別岳へ続く尾根は素敵でした。僕もまた登りに来たいと思います。
ずっと鋭い岩峰を見ながら歩いてきたものですから、
反対側もそんな感じだろうと勝手に思っていたため地図も見ず、
迂回すれば安全なことに気付かないで直登してしまいました。
適度にエキサイティングで楽しかったです。
キツネやウサギの足跡はありましたが、僕が歩いた時はクマの跡は見かけませんでしたね。
後で管理人に聞いたのですが、今回歩いた林道もかなりクマの出現率が高いそうです、怖い!
この行動時間の長さは見事だなぁ。下山で追い付き追い越し、少しだけお話ししたときは、まだまだ元気で、こんな山行をこなした後にはとても見えなかったもの。
増毛山塊で登ったことのない山々が沢山入っている魅力的なルート。いつか、参考にさせていただきます。
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