ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4343977
全員に公開
沢登り
赤城・榛名・荒船

境沢川 瓔珞橋上流 & 瓔珞橋下流ゴルジュ突破

2022年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
booko 桃奈々 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
9.7km
登り
1,028m
下り
1,019m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:00
合計
6:13
8:55
373
スタート地点
15:08
ゴール地点
今週末は暑くなりそう(*'▽')
しかし土曜日は胃カメラなので日曜日帰りです。
bookoさん、夏のみかんさんを沢登りに誘うと快諾(#^^#)
ちょっと冒険的な所で、且つ、入下山が楽な所という条件で、いくつか提案しましたが、境沢川を選択です。
あわよくば、白い舌の巨大チョックストンの滝の直登と、「東京発の沢登り」という本に記載の無い瓔珞橋下流のゴルジュの突破が今回の刺激的エッセンス(*^^)v

故障の有る足の具合は、未だ痛みが有り完治していないので、先ずは上流を遡行し、余力が有ったら下流を遡行という事にしました。

残念ながら、白い舌の巨大チョックストンの滝の直登は脆くて危険を感じ断念しましたが、下部ゴルジュはダイブ着水したものの、突破出来て楽しかったです。
ほんのちょっとの短いゴルジュでしたが、先が分からない所を進む快感はなによりです。

境沢川は、2017年釣り竿片手に単独で、白い舌の巨大チョックストンの滝までと、瓔珞橋下流部ゴルジュ最初の滝上まで偵察済みでした。
今年に入って立ち読みした「東京発の沢登り」という本に、境沢川が掲載されている事を知りました。

記;桃奈々

過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道462から瓔珞橋までの林道は舗装された良い道ですが、小さな落石があちこちに散乱していました。尖っているので踏まないように注意して通過しました。
瓔珞橋東側に3台程度確実な路駐スペースが有ります。落石の心配も有りません。
道幅は広いので、もっと可能です。

先に瓔珞橋の上流を遡行して戻ってから、bookoさんの車を瓔珞橋に残し、桃奈々の車に全員乗車して下流入渓点に移動しました。

境沢川沿いの林道は狭く激急で若干荒れ気味ですが、激急な部分はコンクリート舗装されているのでFFでも登れました。砂利だったらFFでは登れない勾配です。

境沢川下流の入渓点となる橋からブル道が分岐しており、ブル道に突っ込んで駐車しました。

記;桃奈々
コース状況/
危険箇所等
瓔珞橋上流を先に遡行し、戻ってから下流を遡行したのですが、説明は下流から順番に記します。上流はラバーソール渓流靴、下流はフエルトソール渓流靴使用
ぬめりが多いので、フエルトソールがお勧めです。
●下流の橋から
暫く河原状なので左岸低い位置にあるブル道を利用
●下流入渓点〜ゴルジュ
ブル道は低い位置に有るので、渓相が良くなったのを見て入渓
ゴルジュまで小滝/滑滝など癒し系
フエルト靴なら問題ない程度のぬめり有り。
●ゴルジュ最初の滝 5〜7m程度 +
釜を左岸からへつり取り付くとバンドに達し、流心に向かってトラバースするが、一段下る部分がポイント。落ち口手前が上部被った岩の下となるので頭を抑えられる。
2017年には落ち口手前に残置ハーケン二本とシュリンゲが有ったが、今回は完全に腐食して触ったら折れた。
登攀後、後続確保にはザイルがかなり斜めになるので、残置ハーケンの有った辺りにカム二本をセットした。
●ゴルジュ上部の瀞 & V字滑滝
右岸5m程上にバンドが見えるので取り付いてみた。
側壁を登りバンドに到達 +
ここからトラバースとなるので後続確保の意味も含め、ナイフブレードを打つが半分しか入らない。不完全なセットながらおまじないにカムもセット。
バンドは草が生えた泥バンドで容易に見える。
トラバースして行き泥バンドに入ると、体重を掛けてると泥が僅かずつずり落ちて行く。上は被り気味でホールド無く、ハーケンの入るリスも無い。
三歩進めば岩に乗れるので、思い切ってトラバースを掛けるが・・
全体重を掛けると、泥バンドは敢え無く剥がれ落ち、水中までダイブした。
バンドに見えたのは外傾スラブに張り付いた泥に草が生えたもので、私の体重を支える強度は無かった。
ナイフブレードは効いていたいたが、トラバースした距離が長かったので着水となってしまった。
泳いで、左岸に取り付き、V字状滑滝水流線をバック&フッドでずり上がった。+
瀞内に水流は有るが、逆らって泳げる程度。
最初から泳げばよかった(*_*;

バンド上7m位の所にしっかりした木が有り、落ち口から泥斜面をトラバース出来たので、その木から後続を確保した。
夏のみかんさん、bookoさんの順に泥バンドにチャレンジしたが、両人共に100%テンション状態となったので、このバンドの通過は止めた方が良い。というか、バンドに見えるが泥の下にバンドは無いのかもしれない。
●下部ゴルジュ〜
暫く小滝/滑滝などが有る癒し系
●導水管がかかった7mの滝
橋まであと少しの所にデザート的に滝が有った。
流心はフリクションが効くが、少しでも外すとぬめりが酷く、金束子で掃除しても恐ろしくて登る気になれない。
巻き気味に登ったbookoさんにザイルを出して頂き、中段からぬめりを掃除して側部を登った。慶度ではあるがぬめりが酷いので取り付かない方が良いと思う。
●瓔珞橋上流〜白い舌チョックストン滝まで
小滝/滑小滝が散在する癒し系。ぬめりが有りラバーソールだと小滝/滑小滝はおろか歩いているだけでも緊張した。フエルト靴がお勧め。
●白い舌チョックストン滝
2017年偵察時は、分流する左側の水流線沿いが登れる様に思え、各種ハーケンを用意して行ったが、水流多く断念。
左岸側壁から取り付き、ハーケンを打って落ち口に振り子で飛び込む事も想定していたが、水流線よりバンドに立ち左岸側壁に取り付くも、超絶の脆さで触った岩の30%位は崩れる取れるで落石バンバン・・危険を感じ断念した。
●白い舌チョックストン滝の巻き
水流線から登った左岸側壁バンドは、幅広い土斜面で下流に向かって斜上し岩稜まで続いている。このバンドを辿って岩稜に乗り、岩稜を登ってから上流に向かう土バンドを戻って、更に白い舌滝落ち口すぐ上流の二俣を見下ろすところまで急な土斜面をトラバースした。二俣までの下降は45度前後の土斜面で懸垂下降した。30m二本連結で丁度良い。
この巻きは予想より小さく巻けたが、入渓者の多い沢と違い踏み跡皆無で、結構不安定で悪い部類に入ると思います。初心者だとビビると思います。
●二俣より上流
左俣の滝をぬめりを落としながら直登していたら、bookoさんから右俣が正規ルートだと・・(*_*;
右俣に入ると小滝/滑小滝が適度に現れ癒し系の楽しい沢となる。
しかし、ぬめりが多く、ラバーソール渓流靴では滑ってしまい緊張する場面も有って、余り楽しめなかった。
●下山
上部の三俣で一番左に入り、植林帯を適当に登っていくと植林作業道が有った。
植林作業道は時々不明瞭となるが、適当にトラバースして行くと、再び現れたりして登山道に導かれた。赤テープは若干あるものの、不明瞭な部分では役に立たない程度の物です。

記;桃奈々
瓔珞橋から境沢川上流に入渓です。
(桃)
久しぶりに桃奈々さんと行きます(^^)/ 私達は今年の沢始めです(ぶ)
2022年05月29日 08:57撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 8:57
瓔珞橋から境沢川上流に入渓です。
(桃)
久しぶりに桃奈々さんと行きます(^^)/ 私達は今年の沢始めです(ぶ)
最初は平凡でしたが・・
(桃)
やっぱり沢は楽しいですね〜(み)
2022年05月29日 09:06撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 9:06
最初は平凡でしたが・・
(桃)
やっぱり沢は楽しいですね〜(み)
小滝も出て来て癒し系(*'▽')
(桃)
2022年05月29日 09:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
5/29 9:06
小滝も出て来て癒し系(*'▽')
(桃)
ええ!なんだか滑ります〜(み)
2022年05月29日 09:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
5/29 9:07
ええ!なんだか滑ります〜(み)
滑も現れ〜(*'▽')
(桃)
どう見ても滑りそうですね〜(ぶ)
2022年05月29日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 9:09
滑も現れ〜(*'▽')
(桃)
どう見ても滑りそうですね〜(ぶ)
ゴルジュが始まり〜
白い舌と称される巨大チョックストンの滝が現れました。
(桃)
おお!これが白い舌か〜想像よりもデカいです(°°)(ぶ)
2022年05月29日 09:31撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9
5/29 9:31
ゴルジュが始まり〜
白い舌と称される巨大チョックストンの滝が現れました。
(桃)
おお!これが白い舌か〜想像よりもデカいです(°°)(ぶ)
右岸はハングしていてどうしようもないです。
2017年見た時は左水流は殆ど無く、可能性有るかと思いましたが、今回は水流多く不可能です。(桃)
2022年05月29日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8
5/29 9:32
右岸はハングしていてどうしようもないです。
2017年見た時は左水流は殆ど無く、可能性有るかと思いましたが、今回は水流多く不可能です。(桃)
流心右側の壁を登ってみましたが・・(桃)
2022年05月29日 09:37撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
5/29 9:37
流心右側の壁を登ってみましたが・・(桃)
登った最も高い位置から見た落ち口です。
手前の岩は見るからに脆そうですが、実際超絶脆岩で、触ると片っ端から崩れる取れる落石になる・・危険を感じ断念しました。(桃)
ボロボロ取れましたね(°°)(ぶ)
2022年05月29日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
5/29 9:35
登った最も高い位置から見た落ち口です。
手前の岩は見るからに脆そうですが、実際超絶脆岩で、触ると片っ端から崩れる取れる落石になる・・危険を感じ断念しました。(桃)
ボロボロ取れましたね(°°)(ぶ)
左岸の幅広土バンドが戻る方向に斜上していたので、これを辿り岩稜に乗りました。(桃)
2022年05月29日 09:48撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 9:48
左岸の幅広土バンドが戻る方向に斜上していたので、これを辿り岩稜に乗りました。(桃)
バンドから見た白い舌(桃)
こんなの登れる気がしないです(ぶ)
2022年05月29日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8
5/29 9:51
バンドから見た白い舌(桃)
こんなの登れる気がしないです(ぶ)
岩稜を登り、上流に向け落ち葉バンドを戻ります。(桃)
2022年05月29日 10:00撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/29 10:00
岩稜を登り、上流に向け落ち葉バンドを戻ります。(桃)
更に、岩交じりの急な落ち葉斜面をトラバース(桃)
この巻きが一番嫌です(ぶ)
2022年05月29日 10:03撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 10:03
更に、岩交じりの急な落ち葉斜面をトラバース(桃)
この巻きが一番嫌です(ぶ)
30mの懸垂下降で二俣に降りました。
左俣には出合に滝がかかっています。(桃)
2022年05月29日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 10:13
30mの懸垂下降で二俣に降りました。
左俣には出合に滝がかかっています。(桃)
二俣の直ぐ下が白い舌の落ち口です。
白い舌に乗って下を覗き込みました。
覗き込んだ景色は👇動画でご覧ください。(桃)
2022年05月29日 10:27撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
5/29 10:27
二俣の直ぐ下が白い舌の落ち口です。
白い舌に乗って下を覗き込みました。
覗き込んだ景色は👇動画でご覧ください。(桃)
左俣出合の滝、ヌメってますが楽しそうです(ぶ)
2022年05月29日 10:27撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/29 10:27
左俣出合の滝、ヌメってますが楽しそうです(ぶ)
ヌルヌルの左俣出合の滝を掃除しながら登りかけたら、bookoさんがこっちだよ〜と右俣へ(桃)
左俣の滝を登り始めたので?? 左俣も楽しいかも知れませんね?(ぶ)
2022年05月29日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 10:27
ヌルヌルの左俣出合の滝を掃除しながら登りかけたら、bookoさんがこっちだよ〜と右俣へ(桃)
左俣の滝を登り始めたので?? 左俣も楽しいかも知れませんね?(ぶ)
右俣に入ると、癒し系です。(桃)
はい、癒やされますね(ぶ)
2022年05月29日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 10:32
右俣に入ると、癒し系です。(桃)
はい、癒やされますね(ぶ)
小滝、滑滝が多々ありました。
(桃)
ことごとく滑ります(ぶ)
2022年05月29日 10:36撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 10:36
小滝、滑滝が多々ありました。
(桃)
ことごとく滑ります(ぶ)
ぬめりが多いのにラバーソール渓流靴履いて来ちゃったので、小滝でも確保しました。
確保されて安心して登れます(み)
2022年05月29日 10:42撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
5/29 10:42
ぬめりが多いのにラバーソール渓流靴履いて来ちゃったので、小滝でも確保しました。
確保されて安心して登れます(み)
赤いチャートが特に滑ります(み)
2022年05月29日 10:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 10:46
赤いチャートが特に滑ります(み)
ヌメリで難易度上がります(み)
2022年05月29日 10:49撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 10:49
ヌメリで難易度上がります(み)
あらっ
わざわざ水流沿いを行くの・・(み)
2022年05月29日 10:54撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/29 10:54
あらっ
わざわざ水流沿いを行くの・・(み)
後をついて行きます(み)
気持ちいい〜(*^^)v
2022年05月29日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
5/29 10:51
後をついて行きます(み)
気持ちいい〜(*^^)v
ぬめるので、癒し系でも一歩一歩慎重に・・
フエルト履いてこなかったのを悔やみます。
(桃)
2022年05月29日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 10:52
ぬめるので、癒し系でも一歩一歩慎重に・・
フエルト履いてこなかったのを悔やみます。
(桃)
ぬめりで滑るのでザイル出しました。
下からbookoさんが撮影しているのが写っています。
(桃)
2022年05月29日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
5/29 11:00
ぬめりで滑るのでザイル出しました。
下からbookoさんが撮影しているのが写っています。
(桃)
ぬめりを避けて登りますが・・
ヌルヌルで怖いです(桃)
滑りまくってる二人を、下から見ていて怖いです(°°)(ぶ)
2022年05月29日 11:01撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
5/29 11:01
ぬめりを避けて登りますが・・
ヌルヌルで怖いです(桃)
滑りまくってる二人を、下から見ていて怖いです(°°)(ぶ)
ぬめりを避けて乾いたところを登りますが、乾いていてもやけに滑りました。(桃)
乾いてるのに滑るって(°°)(ぶ)
2022年05月29日 11:03撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/29 11:03
ぬめりを避けて乾いたところを登りますが、乾いていてもやけに滑りました。(桃)
乾いてるのに滑るって(°°)(ぶ)
ヘツリの後の着地点が滑るので安心出来ません(み)
2022年05月29日 11:12撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 11:12
ヘツリの後の着地点が滑るので安心出来ません(み)
水流を少しでも外すとヌメリが酷いです(み)
2022年05月29日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 11:09
水流を少しでも外すとヌメリが酷いです(み)
三俣の一番左の窪を登り、植林帯になったら窪を離れ適当に登っていくと植林作業道と思われる踏み跡が有りました。
(桃)
脱渓地の昼飯は、涼しく気持ち良かったです(ぶ)
2022年05月29日 11:14撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/29 11:14
三俣の一番左の窪を登り、植林帯になったら窪を離れ適当に登っていくと植林作業道と思われる踏み跡が有りました。
(桃)
脱渓地の昼飯は、涼しく気持ち良かったです(ぶ)
植林作業道と思われ踏み跡は不明瞭ですが、尾根までトラバースして行ったら、はっきりした登山道に出ました。
(桃)
2022年05月29日 12:24撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/29 12:24
植林作業道と思われ踏み跡は不明瞭ですが、尾根までトラバースして行ったら、はっきりした登山道に出ました。
(桃)
地図の⛩マークの辺りに有った祠には、天狗・・・????
(桃)
2022年05月29日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
5/29 12:24
地図の⛩マークの辺りに有った祠には、天狗・・・????
(桃)
鼻が取れちゃっていました(*^^)v
しかし、立派な御鼻(*'▽')
(桃)
2022年05月29日 12:29撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/29 12:29
鼻が取れちゃっていました(*^^)v
しかし、立派な御鼻(*'▽')
(桃)
祠の脇の御神木(*^^)v
(桃)
立派な御神木でしたね(ぶ)
2022年05月29日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 12:27
祠の脇の御神木(*^^)v
(桃)
立派な御神木でしたね(ぶ)
瓔珞橋に戻って、フエルトソールに履き替えました。
bookoさんの車はデポし私の車に全員乗車して、境沢川沿いの林道を下って、下流入渓点に移動しました。
(桃)
2022年05月29日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
5/29 8:53
瓔珞橋に戻って、フエルトソールに履き替えました。
bookoさんの車はデポし私の車に全員乗車して、境沢川沿いの林道を下って、下流入渓点に移動しました。
(桃)
下流の橋から沢沿いのブル道を辿り、適当に渓相が良くなってきたら入渓しました。
つるのブランコ(*'▽')
(桃)
よく漕げます(ぶ)
2022年05月29日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
5/29 13:27
下流の橋から沢沿いのブル道を辿り、適当に渓相が良くなってきたら入渓しました。
つるのブランコ(*'▽')
(桃)
よく漕げます(ぶ)
下部ゴルジュが現れました。(桃)
2017年に単独で登った事が有るので、ザイル引かずに登ってしまいました。以前よりぬめりが酷い感じなので、上からザイルを投げました。
(桃)
2022年05月29日 13:41撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 13:41
下部ゴルジュが現れました。(桃)
2017年に単独で登った事が有るので、ザイル引かずに登ってしまいました。以前よりぬめりが酷い感じなので、上からザイルを投げました。
(桃)
トラバースするので、登ってから少し戻りカムを二個セットしました。
下り気味の一歩、ぬめりの掃除が出来ないので怖いです。
(桃)
降りの一歩、ヌメリに足を下ろすのが怖いです(み)
2022年05月29日 13:58撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
5/29 13:58
トラバースするので、登ってから少し戻りカムを二個セットしました。
下り気味の一歩、ぬめりの掃除が出来ないので怖いです。
(桃)
降りの一歩、ヌメリに足を下ろすのが怖いです(み)
2017年には健在だったハーケン、触ったら折れました。
(桃)
2022年05月29日 14:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
5/29 14:05
2017年には健在だったハーケン、触ったら折れました。
(桃)
滝上から続くゴルジュは、行ったこと無いので・・
泳ぐか右岸上方のバンドから行くか???
(桃)
2022年05月29日 13:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
5/29 13:52
滝上から続くゴルジュは、行ったこと無いので・・
泳ぐか右岸上方のバンドから行くか???
(桃)
右岸上方のバンドに向かって5m程登り、後続確保のためにナイフブレードを打ちますが半分しか入らない・・
カムもセットしましたが、不完全(*_*;
(桃)
2022年05月29日 14:16撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/29 14:16
右岸上方のバンドに向かって5m程登り、後続確保のためにナイフブレードを打ちますが半分しか入らない・・
カムもセットしましたが、不完全(*_*;
(桃)
この位置から先は、草の生えた泥バンドで容易そうに見えました。しかし上は被り気味でホールド無くハーケンも打てない(*_*;
泥バンドに足をねじ込み、体重を掛けて行くと微妙に沈み込んでいきます。
一歩踏み出し、後二歩で岩に届きそうでしたが、泥バンドは全体重を掛けると敢え無く剥がれ落ち〜
赤矢印のラインをダイブしちゃいました。
カムは吹っ飛びましたが、ナイフブレードは持ちこたえたのですが、トラバースした距離が長くて着水です。
※この写真は夏のみかんさんです。
(桃)
4
この位置から先は、草の生えた泥バンドで容易そうに見えました。しかし上は被り気味でホールド無くハーケンも打てない(*_*;
泥バンドに足をねじ込み、体重を掛けて行くと微妙に沈み込んでいきます。
一歩踏み出し、後二歩で岩に届きそうでしたが、泥バンドは全体重を掛けると敢え無く剥がれ落ち〜
赤矢印のラインをダイブしちゃいました。
カムは吹っ飛びましたが、ナイフブレードは持ちこたえたのですが、トラバースした距離が長くて着水です。
※この写真は夏のみかんさんです。
(桃)
着水後、泳いで左側の壁に這い上がり、トラバースして水線に入りました。
(桃)
桃さんが降って来てドボン(°°)大丈夫ですか〜(み)
2022年05月29日 14:19撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
5/29 14:19
着水後、泳いで左側の壁に這い上がり、トラバースして水線に入りました。
(桃)
桃さんが降って来てドボン(°°)大丈夫ですか〜(み)
バック&フットのツッパリ登り(*'▽')
(桃)
2022年05月29日 14:20撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 14:20
バック&フットのツッパリ登り(*'▽')
(桃)
取り残された二人をどうするか・・
今日は気温が高いとはいえ、末端冷え症の夏のみかんさんを泳がすわけにはいきません!
(桃)
ドボンしたら瞬間冷凍です(T_T)(み)
2022年05月29日 14:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
5/29 14:17
取り残された二人をどうするか・・
今日は気温が高いとはいえ、末端冷え症の夏のみかんさんを泳がすわけにはいきません!
(桃)
ドボンしたら瞬間冷凍です(T_T)(み)
泥バンド核心部の真上に有った木で確保し、泥バンドに挑戦していただく事にしました。
※この写真は、夏のみかんさん突破後に撮影した物です。
4
泥バンド核心部の真上に有った木で確保し、泥バンドに挑戦していただく事にしました。
※この写真は、夏のみかんさん突破後に撮影した物です。
夏のみかんさん、泥バンドまでは難なく登りました。
2022年05月29日 14:30撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 14:30
夏のみかんさん、泥バンドまでは難なく登りました。
この先の泥バンド、体重の軽い夏のみかんさんでも駄目でした。ザイルにすがりゴボウで登ってきました。
続くbookoさん、簡単そうジャン(*'▽')
と、チャレンジするも「落ちる!」の一言と共にフルテンション(+_+)
振り子で先に進み突破しました。
(桃)
こんなに悪いトラバースだったとは・・足を置くとニュルニュルで田んぼの畦道です(>_<)(ぶ)
2022年05月29日 14:33撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
5/29 14:33
この先の泥バンド、体重の軽い夏のみかんさんでも駄目でした。ザイルにすがりゴボウで登ってきました。
続くbookoさん、簡単そうジャン(*'▽')
と、チャレンジするも「落ちる!」の一言と共にフルテンション(+_+)
振り子で先に進み突破しました。
(桃)
こんなに悪いトラバースだったとは・・足を置くとニュルニュルで田んぼの畦道です(>_<)(ぶ)
ゴルジュを突破すると、打って変わって癒し系(*'▽')
(桃)
2022年05月29日 14:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 14:53
ゴルジュを突破すると、打って変わって癒し系(*'▽')
(桃)
フエルトソールなら、気持ちよく登れます。(桃)
2022年05月29日 14:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 14:54
フエルトソールなら、気持ちよく登れます。(桃)
水線チャレンジ〜(*'▽')
フェルトなので行けます(み)
2022年05月29日 14:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
5/29 14:55
水線チャレンジ〜(*'▽')
フェルトなので行けます(み)
へつりの練習です。
2022年05月29日 15:02撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
5/29 15:02
へつりの練習です。
デザートの様に、瓔珞橋手前に滝が現れました。
導水管がかかっていなければ、良い滝なのですが・・
(桃)
2022年05月29日 15:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
5/29 15:03
デザートの様に、瓔珞橋手前に滝が現れました。
導水管がかかっていなければ、良い滝なのですが・・
(桃)
取り付いてみると・・
水線は良いですが、ちょっとでも外れると超〜ヌルヌルです。
怖くなって巻き気味に登ったbookoさんに確保してもらってぬめりを掃除しながら逃げました。(桃)
ヌルンヌルンでしたね(ぶ)
3
取り付いてみると・・
水線は良いですが、ちょっとでも外れると超〜ヌルヌルです。
怖くなって巻き気味に登ったbookoさんに確保してもらってぬめりを掃除しながら逃げました。(桃)
ヌルンヌルンでしたね(ぶ)
最後の小滝です。踏ん張れ(み)
2022年05月29日 15:16撮影 by  EX-ZR1600 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
5/29 15:16
最後の小滝です。踏ん張れ(み)
瓔珞橋到着です。
楽しかったな〜(*'▽')
(桃)
今年の沢始め、とても愉しかったです(^_^)v
ありがとうございました(ぶ・み)
2022年05月29日 15:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
5/29 15:16
瓔珞橋到着です。
楽しかったな〜(*'▽')
(桃)
今年の沢始め、とても愉しかったです(^_^)v
ありがとうございました(ぶ・み)

装備

個人装備
上流ではラバーソール渓流靴 下流はフエルトソール渓流靴
共同装備
8mm x 30m x 2本

感想

久しぶりに、桃奈々さんと沢登りに行って来ました。
私達は今年の沢始め。麓は30度越えで暑くなりそうです。

桃奈々さんからのご提案で神流町の境沢川へ
瓔珞橋上流の白い舌状のチョックストーン滝は、昨年「東京起点沢登りルート」と、yoshi629さんのレコで拝見してから、行ってみたいなと思っていました。
白い舌を登るために、登攀装備一式を担ぎ上げての遡行でしたが、余りの脆岩で危険過ぎ中止、ボロくてあんなの登れません((>_<)
境沢川は思いの外ヌメリが強く、ラバーで来たことを後悔しました。ここはフェルト推奨です。

瓔珞橋下流のゴルジュの滝を登った先、瀞の上部バンドのトラバースが本当に悪いです。泥バンドはヌルヌルの田んぼの畦道を渡る様なもの・・あと一歩のとこで足元が崩れ落ち全確保されました(T_T)

今年の沢始めも、刺激的でとても愉しかったです。
どうもありがとうございました。またよろしくお願いします(^_^)v

久しぶりのbookoさん、夏のみかんさんとの沢登り〜(*^^)v
とても楽しい一日でした!(^^)!
ありがとうございました。





境沢川は、「東京発の沢登り」という本に記載の有る瓔珞橋上流部だけだと、、白い舌の巨大チョックストン滝の渋い巻きのみが核心部となり、他は癒し系なので・・
初心者には癒し系部分は良い感じですが、巻きでは怖いかも。
経験者には、白い舌の奇勝は一見の価値あるものの、ちょっと物足りなさを感じると思います。
しかし、小さいながら瓔珞橋下流部ゴルジュを加える事で、近隣の今泉沢や橋倉川と同等程度の楽しい沢登りルートになると思いました。

2016年05月 橋倉川 & 今泉沢小豆滝
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/37978049/
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1742742.html
2016年07月 今泉沢
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/38182359/
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1742643.html
2019年08月今泉沢 初心者講習会
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1994034.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:495人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら