男体山(↑三本松園地 ↓裏男体林道)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 899m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:47
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E4%BD%93%E5%B1%B1
※三本松古道に関してはヤマレコ、ヤマップ、個人のブログ・HPに多くの記録があります。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ゴールが裏男体林道の途中になっていますが、ここで車に乗せていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口→二つ目の獣害防止柵(ネット)】 登山口は公衆トイレの南側の林道で、林道分岐には石碑があります。 ヤマレコの『地図検索』でログがばらけている区間は、開閉式の獣害防止柵から破れたネットの穴から出る所まで、緩やかな斜面の笹原で、踏み跡が多く目印は少ないです。 目印が見当たらないなら、踏み跡の濃い部分を歩くといいでしょう。 【二つ目の獣害防止柵(ネット)→2397,9m三角点】 笹原から針葉樹林帯に変わり、所々に目印や道形が残っています。 基本的には斜面の直登ですが、上方に倒木帯が見えたら左側の方が巻きやすいです。 1730m付近は地図検索でも大きく右(南)を巻いていますが、広範な倒木帯でした。 2397,9mから北西に延びる尾根は早めに尾根に上がった方が歩きやすいです。 尾根直下はシャクナゲなどの灌木薮で、尾根には道形がありました。 【2397,9m三角点→太郎山神社】 男体山頂上まで標高差100m弱、道形が明瞭に残る尾根ですが、石楠花や高さ1〜1.5mの背の低い針葉樹が道に覆い被さり、かき分けるのが大変でした。 私はWストックが必携ですが、ストックがなくても良いなら両手でかき分けた方が断然速く歩けます。 私には2397,9m北西尾根に上がるまでの針葉樹林帯の方が余程歩きやすかったです。 大岩のトラバースは、右側最下部の砂地面も小石のガレ場も其々2〜3m幅と短く、横移動から上部の一般登山道に上がるまでが急な岩場か草付きでした。 ストックを使っているからには草付きの方が上がりやすかったです。 危険個所は全行程の中で、この大岩の迂回のみでした。 【太郎山神社→志津乗越】 一般登山道なので、危険個所or要注意個所はないように思います。 ※危険個所などの状況は客観性に基くものではないことにご留意ください。 |
写真
感想
男体山は南側の二荒山神社から無雪期と残雪期、北側の志津乗越からは、湯元温泉から白根山へ行った下山後に行きました。
志津乗越までマイカーで乗り入れできなくなってから、裏男体林道を歩くのは初めてで、もう男体山へ行くことはないだろうと思っていましたが、三本松からのいにしえのルートが気になり、日の長い今なら行けるだろうと思い、行って来ました。
男体山頂上→志津乗越→三本松は、標準CTは約4時間ですが、下り基調であっても今の私の体力では5時間くらいは見込まれました。
三本松→男体山までの上りは時間が読めず、6時間くらい掛かったとしても、日没までには下山できそうに思われ、夜明け直後にスタートしました。
参考にしたのは、一年前この古道を辿り、志津から太郎山〜山王帽子山へ登り、山王峠から三本松へ下った超人的な猛者(女性)の記録で、男体山までのバリルートではこの記録がとても役立ちました。
Eさん、ありがとうございました。
下りで林道を歩いていた途中、茨城ナンバーの軽4駆が上がって来ました。
一般車は通れないはずなので、林業か工事関係の車だろうと思っていました。
その車が引き返して来て、林道沿いで車から降りて太郎山の写真を撮っていらっしゃいましたので、色々と山の話をする機会がありました。
その際、どこから上がったのかと言われるので三本松から古道を上がったというと、じゃぁ三本松まで乗せてやると言われ、その時点でログを終了しました。
志津乗越までマイカーが乗り入れできなくなってから初めての裏男体林道でしたので、梵字飯場跡にゲートがあるのかどうか聞いたら、ゲートはないとのことで、志津乗越まで様子を見に行ったと仰いました。
私より少しだけ若い方でしたが、今日は太郎山に登られたそうです。
この記録をご覧になっていらっしゃると思います。
その節はお気遣いいただき、まことにありがとうございました。
駐車場に戻り、身障者用の多機能トイレで膝のサポーターと上半身のコルセットを外したついでに、長袖肌シャツも半袖肌シャツに着替えました。
今日は山の上も暑かったですが、風が強く、流れるほどの汗はかきませんでした。
三本松古道の主観として、三等三角点まではそれほど大変ではありませんでした。
三角点から大岩基部までの歩きにくさは想定以上で、時間が長く感じられました。
大岩のトラバは唯一の危険個所でしたが、注意して慎重に歩けばリスクは小さいと思います。
大岩の展望の良い岩場に腰を下ろした時、言いようのない倦怠感&激疲労感に見舞われました。
圧迫骨折もさることながら、循環器系等の持病(骨髄増殖性疾患)に因るのは明らかなのですが、それに耐えて山を歩くことと、それに耐えられなくて山へ行かないことをてんびんにかけると、後者は生きている意味がないように思うのです。
昨年、消化器系統の掛かり付け医から、血液検査の結果を見て、「昔ならとっくに死んでるよ」と繰り返し言われ、遅いながらも山を歩けるのだからそんなには悪くないと思う一方、この先はどうなるのだろうと不安が尽きないのも本音です。
三本木から男体山へ登れるルートがあるとは知りませんでした。お疲れ様でしたー。
お仕事ご苦労様です。
志津分岐、21分違いでyasxyasさんらが早かったのですね。
梵字飯場跡から往復されたのですか?
それとも、R120号沿いのBSから?
yasxyasさんらの記録を楽しみにしています。
(記録を見れば分かりますので、この返信は不要です)
もうアップしてますよー♪
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4343461.html
タッチの差でお会いできなくて残念でした!
>もうアップしてますよー♪
…早い!!
私は歩くのだけでなく、何もかも遅くなって…😢
これからじっくりと拝読させていただきます。
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