【女峰山】好天・好展望の(ブランク明けにはキツかった)周回縦走(梵字飯場跡駐車場〜志津乗越〜大真名子山〜小真名子山〜帝釈山〜女峰山〜志津乗越〜梵字飯場跡駐車場)
- GPS
- 10:07
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:07
登りは斜度がゆるいところだけ乗って、きついところは押しながら。乗ったのは、印象として全体の4分の1くらい。それでも、それなりの時間短縮にはなったかと。
下りはラクチンで、かなりの時間短縮。標準CTで80分のところを20分。
下りのGPSはかなり誤差が大きくなっています。
志津乗越からの周回部分で標準CTは9時間30分。実際には9時間弱(うち休憩90分)で歩いているので、キツかったと感じた割には歩けていたかも。
天候 | 終日快晴♪ 下界では30度を超えた日。標高が高いので涼しくは感じましたが、女峰山の山頂では照り付ける陽射しが痛かった。 ただし強風。帝釈山までは風よけでレインウェア着用。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
前日、戦場ヶ原ハイキング後に三本松園地で車中泊。 朝、梵字飯場跡駐車場に移動。05:30過ぎの到着で先行車5台。帰りには道の反対側にも停まっていたので、この後の時間はソコソコ混んでいたのかも。 梵字飯場跡駐車場から志津乗越までは自転車。頑張れば自転車で登ることもできそうですが、登るだけで足を使ってしまいそうでしたので、自転車を降りて押しながら登っている区間長し。 ◆帰り 志津乗越からの下りは自転車。折り畳み自転車ということもあり、スピードが出過ぎないようにブレーキコントロール。 今年から林道移動時には折り畳み自転車導入して、効果大。 梵字飯場跡駐車場で車に乗り換えて、国道120号〜国道122号〜国道17号経由で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に、木に取り付けられた道案内の標識(赤/白、赤/黄のパターンあり)がしっかりしていました。 思っていた以上に残雪あり、特に富士見峠から帝釈山の区間で時間を要したうえに疲れました・・・ 時計回りだと登りはひらすらに急登。小真名子山、女峰山のガレ場も下り。反時計回りの方がラクなのかな?と思いました。 ◆梵字飯場跡駐車場〜志津乗越〜大真名子山〜小真名子山 ・梵字飯場跡駐車場から先は「駐車禁止」であり、素直に読むと「(車両での)進入禁止」ではありません。実際、登るタイミングで1台、下るタイミングで1台見ました。志津乗越までは、しっかり整備された林道。 ・大真名子山への登りは、最初は笹で道が少しわかりづらい。最初の石碑、和真霊神像から先で急登の始まり。しばらく急登が続いて、クサリ場を越えると一息。 ・山頂直下は再び急登。千鳥返しがクサリ場。ここを越えるとすぐに山頂。 ・大真名子山の下りから残雪が目立つように。崩壊したすぐ脇に道が取り付けられているところもあり注意。下部に行くと少し荒れ気味。 ・鷹の巣が鞍部。小真名子山への登り返しはやっぱり急登。小真名子山への登り返しは残雪もなし。 ・小真名子山山頂の景色は女峰山方面のみ。少し先の電波反射板は西〜北〜東の270度の景色良し。 ◆小真名子山〜帝釈山〜女峰山 ・小真名子山からの下りは急。途中でなが〜いガレ場あり。ペンキはこれでもか!というくらいしっかりしています。足元はザレガレミックスで、気を付けても小さい石は何度も落としてしまいました。ぶつかってもケガをするような石の大きさではなかったですが、それでも下に人がいなくて良かった。 ・帝釈山への登りは残雪多く、下りの方と思われるスリップ跡多し。斜度がキツイところもあり、登りでも滑りました。雪が腐っていて踏み抜き多発、靴の中に雪も入ってくることも多く、ゲイターがあった方が良かった。(多少は滑ることも覚悟のうえで、)滑り止めは不要。アイゼン装着の方はいませんでした。想定以上に時間はかかりました。 ・帝釈山を過ぎると残雪も少なくなります。帝釈山〜女峰山の間は、行程の中で一番、気持ちの良かった稜線歩き。 ・専女山から女峰山方面の直下にクサリ場あり。上からクサリは見えず、岩場を回って取り付く感じ。 ・女峰山直下は岩場の急登。距離も短く、難しい感じではありませんが、ラスボスで疲れも出てきているタイミングですので慎重に。 ◆女峰山〜志津乗越 ・山頂からしばらく降りるとガレ場。小真子山の下りはザレガレミックスでしたが、こちらはガレ場。しばらくガレを下ってから、ガレ場を渡って反対側の樹林帯に入ります。反対側に標識があるので、晴れていればわかりやすい。 ・樹林帯に入ってからは、ゆるゆると同じような景色が続くので飽きました・・・ ・水場は水量たっぷり。沢の流れも始まるところで、まさに最初の一滴(というには水量が多いですが)。水場を過ぎたら渡渉あり。水量も少ないので普通に渡ることができました。 ・裏男体山林道は雰囲気、景色良し。林道歩きなので飽きるかと思っていたら、意外と楽しむことができました。山と高原地図では、えぐれて歩きづらい林道との案内になっていますが、いたって普通の砂利道の林道という印象。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション(1ℓ)
水(500㎖)
サーモス(お湯1ℓ)レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
携帯バッテリー
|
---|---|
備考 | 水は女峰山下りの水場で補給も、最初に持参した水+お湯で少し余るくらい。 |
感想
GW明けのランニング中のふくらはぎの肉離れにより、山からは戦線離脱。。。
この週末より動いていいとのお墨付きをいただき、登山に復帰!
中3週間半のブランクの間、動いていたのは散歩程度で体力・脚力不安大。
土曜は戦場ヶ原ハイキングで軽く、日曜は体力的に難しそうであれば途中でのエスケープも視野に、逆に余力があれば男体山への往復も追加を視野に入れながらの女峰山の周回縦走。
みなさんのレコを見ていてわかっちゃいましたが、大真名子山への登りがいきなりの急登。その後の登り返しもひたすらに急登。
ブランクがあっての急登は、想像以上に堪えました。
頭は無意識にいつものペースで歩きたがっているのですが、足がまったくついていかない。
こういう頭と足のイメージが合わないときにケガをするんだろうなあ、と思いますので、意識しながらペースを足の具合に合わせて歩きました。
好天にも恵まれ、大真名子山、小真名子山(山頂というより反射板)、帝釈山、女峰山と各ピークは素晴らしい展望。
やっぱり山に戻ってくるといいなあ、と登ることができるありがたみを感じました。
ケガ明けは新鮮な山を楽しむことができますが、ケガはしないで山歩きを楽しむことができるのが一番ですね。
帰りの林道も飽きるかと思っていましたが、周りのクマザサ、新緑、男体山に大真名子山の展望と、非常に気持ちのよい道。
志津乗越まで楽しく歩くことができました。
終わってみれば、ブランク明けのリハビリで歩くにはキツイ行程でした。
時間と体力に余裕があれば、男体山への往復も考えていましたが、この日の体力では厳しかったです。
やっぱりアラフィフになってくると、少し動かないと劣化が想像以上に激しくなります。コンスタンスに動くというのは大事ですね。
さ〜て、いい刺激にもなったし体力回復に努めるかなあ、というタイミングで間もなく梅雨の時期。
夏山に向けて、工夫しながら体力回復に努めないといかんですね。
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