針ノ木岳 今日も晴れ
- GPS
- 08:33
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜最終堰堤】 ・シートラてくてく。最終堰堤手前は藪。 【最終堰堤〜マヤクボ沢出合】 ・シール登行に換装。雪はグサグサ。 【マヤクボ沢出合〜マヤクボのコル・針ノ木岳】 ・出合でクトー装着。雪がグサグサでシールはズリズリ。 ・マヤクボのコルからシートラ。 【滑走】 ・山頂直下の雪付きからスキー滑走。 ・マヤクボカールのスキーヤーズレフト下部はハイマツで分断。ライト側からハイマツの下部は雪が繋がっている。 ・マヤクボ出合までは凹凸少なく快適。その先はガタガタで足が削られる。 |
写真
感想
今日は松本に用事があるので、まこっちゃんを誘って針ノ木岳へ。
5時前に無料駐車場に到着すると8割くらい埋まっていた。混雑で無料駐車場に駐車出来ない事も覚悟していたが杞憂に終わった。腹ごしらえを済ませ用意をしているとまこっちゃんも到着。6時に元気よくスタート。
新緑が眩しい登山道をお喋りしながらてくてく。蓮華大沢出合の藪は起きてきているのでスキーが引っ掛かり煩わしい。藪を抜けて最終堰堤を越えたらスキーに換装し重荷から解放され、雲一つない青空にテンションがあがる。陽の照り付けは厳しいが、常に風が吹いているので灼熱と言う程では無かった。それでも背中は汗だくになる。
一か月前と比べると雪面の凹凸は大きくなりウォッシュボード状態。雪はグズグズで偶にシールが滑る。マヤクボ出合でまこっちゃん待ちをしながらクトー装着。まこっちゃんは途中からクトーを装着して登ってきた。
マヤクボ沢は足元をしっかり確保して登らないと滑る。ズリズリしながらもジグりながらE2540のカールボトムへ登り上げた。結果的には担いでツボで直登した方が早かったと思う。まこっちゃんは途中から担いでいた。
マヤクボのコルまで登り上げたらシールを剥がして担いで山頂を目指す。ここに来てスキーの重荷もあり脚の出が悪くなる。途中で何度か立ち止まり景色に励まされながらながら。。。針ノ木岳登頂〜。
360°の素晴らしい絶景だ。
今日はまこっちゃん同行なので休憩も多いだろうと、スイーツ等多くのおやつを持ってきたので山頂で腰を下ろしてまったりおやつタイム。写真もパシャパシャ。このまま楽園に居続けたいがラーメンも食べたいし下山しよう。
山頂から一段降りた雪付きでスキーに換装する。山頂直下の急斜面をズリズリ降りたら下部のハイマツ帯をかわせる位置からGO〜。ウエットな雪質でターンをするのにパワーを要するがハイスピードでカールボトムまで一気に落とす。
振り返るとハイマツ帯の下でまこっちゃんが止まり少しずつ登っている。暫く待ち合流すると、ボードのノーズが刺さり転倒し、自撮り棒が折れGoProを落としたので探していたらしい。見つかり一安心。
マヤクボ沢に入ると雪面は少し荒れて雪質も一部硬い所もある。出合手前で峠方面にトラバース気味に入り、少しでも雪面のいい所を滑る。暫くすると雪面はボコボコになり地雷も増えてくる。ここからはウエットな雪質も相まってウォッシュボードで足が削られる。いつもなら「もう終わりか」となるが、今回は「まだあるのか〜」と二人で悪態を突きながら最終堰堤まで滑り滑走終了。
沢でスキーを洗い担いでてくてく。登山道脇には花も咲き出しパシャパシャしながら最後までのんびりまったり。無料駐車場手前で猿の大群に迎えられ無事下山。
今年最後の針ノ木岳は晴天に恵まれて良い日となった。
まっこっちゃんは今日を板納にするようだが、自分は例年と同様の地での滑走を最後に板納にしたいと思う。強引にでも連れ出し自分の板納に付き合ってもらおう。
今回も同行ありがとう。もう一回よろしく。
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