御前山~大岳山~御岳山 (藤倉BS~小河内峠~惣岳山~御前山~鋸山~大岳山~御岳山)
- GPS
- 06:52
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
9:33 中ノ平遺跡
10:00 小河内峠 休憩、軽食
10:50 惣岳山山頂 休憩
11:07 御前山山頂 休憩
11:34 クロノ尾山
12:01 大ダワ
12:13 鋸山山頂
13:09 大岳山山頂 着 休憩、昼食
13:30 大岳山山頂 発
14:47 長尾平 休憩
14:59 御岳山山頂
武蔵御嶽神社 休憩
15:24 御岳山ケーブル駅 着
天候 | 快晴。 穏やかな晴天。気温は15~20℃、春の山行日和。 風も緩く、御前山・大岳山山頂でも暖かい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
神田駅 6:09 発 中央特快 立川駅 6:48 着 6:58 発 武蔵五日市駅 行き 武蔵五日市駅 7:34 着 武蔵五日市駅 7:43 発 藤倉行き バス 藤倉BS 8:32 着 【 帰り 】 ケーブル御岳駅 14:45 発 御岳山ケーブル ケーブル滝本駅 14:50 着 御岳山BS 15:55 発 御嶽駅行き バス 御嶽駅 15:10 着 御嶽駅 15:41 発 ホリデー快速奥多摩号 お茶の水駅 17:09 着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡はしっかりしていて、標識も多く、道迷いの心配はあまりありません。 ルートもよく整備され、特に危険な個所はありません。 ・藤倉~小河内峠への道、小河内峠手前のトラバースは、土が緩い個所あり足元に注意。 ・小河内峠~惣岳山のルートは左右に切れる痩せ尾根あり注意。 ・大ダワ~鋸山は、岩場・梯子箇所あり、やや注意。 ・大岳山山頂直下(鋸尾根)は、急坂・岩場があり、特に雨の日は足元注意。 登山ポスト : 武蔵五日市駅トイレ近くにあり。 (提出して出発) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 3.2L ペット水1.5L、ジャスミン茶0.7L(自家製)、ペット水 0.5L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
アイゼン 1 6本爪
手袋 1 ユニクロ
1/12,500地図 1 奥多摩詳細地図
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感想
御前山~大岳山~御岳山と歩きました。
今回は、最近、時間の関係で、あまり行けなかった奥多摩へ。
御前山のカタクリを見ながら大岳山~御岳山へ稜線を歩くことに。
8:30頃に、武蔵五日市からバスで藤倉BSに到着。
私と、女性5人位のグループがバスの終点、藤倉まで来ました。
この辺りは、日当たりを求め、谷あいというよりも、山上の稜線上に集落があると聞いています。
藤倉辺りも地図を見ると、稜線の標高が高いところに、民家を確認できます。
陣馬尾根の山道を歩くと、生活道路としても利用されているようで、車は入れないものの、舗装された登山道が続きます。
ところどころに民家があり、花が咲き誇っていて、まるで桃源郷に来たよう。
更に奥には、旧小林家(重要文化財)、旧田倉家(100年以上前の民家)などがあり、どんな家か興味がわいてきますが、小河内峠への道から逸れるので、寄り道はまたの機会とし、小河内峠を目指します。
(後でわかったのですが、旧小林家方面から、再び稜線の登山道に戻るルートがありました。)
途中、「登山安全」のお地蔵さんの祠、中ノ平という縄文時代の遺跡などを過ぎ、美しい新緑の広葉樹林帯を登っていきます。
小河内峠に近付くにつれ、眺望が良くなり、山並みの向こうに富士山を拝むようになってほどなく、小河内峠に到着。
ここで、ベンチに腰をおろし、奥多摩湖と石尾根の風景を眺めながら、軽く軽食。
三頭山から歩いて来られたという女性ソロの方と少しお話を楽しみ、惣岳山・御前山へと向かいます。
小河内峠~惣岳山の道は、ところどころ石尾根方面の視界が開け、とても気持ちが良い。
ただ、左右に切れた痩せ尾根などあり、油断は禁物。
冬の積雪期に渡った痩せ尾根は、恐怖感たっぷりな道でしたが、雪がないと、案外それほどでもない。
けれども、風景に見とれて足を踏み外しては危険(※一度、景色に夢中になりこういうところで、足を踏み外した経験があります)、慎重に進みます。
惣岳山に近づくにつれ、稜線はしっかりしたものとなり、やがてカタクリの大群落が現れ、とても綺麗です。
登山道は、積雪期は全く気がつきませんでしたが、左右にロープが張られ、カタクリの保護を進めているようです。
惣岳山山頂に付くと、結構賑やか。
カタクリの花が見ごろであり、また、奥多摩湖方面、月夜見方面の分岐ということもあり、人が多い。
少し休んで、御前山へ。
頂上は、あまり視界が良くないものの、少し外れたところに富士山のビュースポットがあります。
今日の富士山は春霞で、残雪の白い山頂が空に浮いているよう、空中に浮いたような富士もまた良し。
御前山山頂は、中学生グループやお花見登山の方々が沢山。
早々に退散し、一路、大岳山へ。
大ダワでトイレ休憩ののち、鋸山山頂へ。
鋸山山頂の直下は、意外と岩場が多く、足にこたえる。
梯子を登り、更に岩を登り、鋸山山頂へ。
鋸山山頂も人でいっぱい。
いつもは眺望もなく、針葉樹林の中にひっそりと建つ山頂の標識も、今日はガスバーナーの音と登山者の会話で賑やか。
といっても、とりわけ景色が良いわけでないので、先を急ぎます。
大岳山への鋸尾根は、ところどころごつごつした岩の道、じっくりと登っていく縦走路は、じわじわ足に疲れが乗って来ます。
頂上直下の最後に急登があり、すれ違いに注意しつつ、山頂に到着。
山頂は、いままでで一番賑やか。
30人くらいの高校生が記念撮影を取っていて、あちこちにビニールシートが敷かれ、みなさん良い山頂の眺望を眺めながら思い思いに楽しんでいます。
わたしも昼食を取りつつ休んでいると、突然声をかけられ、びっくり。
先日、ご一緒させていたただいた方です。
挨拶をし、これからの行程など情報交換します。
会話を楽しみ、昼食を済ませ出発です。
御岳山方面に下る道は、よく知っているルート。
それでも、今日は、足が重い。
こんなに距離があったかなぁ~と思いつつ、長尾平で休憩、御嶽神社の階段を登って、社殿の前で休憩、そして、ケーブル駅へ。
当初は、大塚山方面に向かって、歩いて下ろうとおもっていましたが、ことのほか足に疲れが出ているので、今日はケーブルで下ることとしました。
御前山~大岳山~御岳山とあるきました。
御前山までは良いペースでしたが、そのあと疲れが出てしまい、後半はややバテ気味。
大塚山から下ることは諦めましたが、それでも、充実した山歩きになりました。
最近、低山・短距離ばかりだったので、久しぶりのロング&1,000m超の山は、思ったより辛かったですが、花が美しく、また天候にも恵まれ、とても良い山行になりました。
とても良いコースを歩いたんですね。
私が好きなエリアです。
でも、陣馬尾根は、まだ歩いてませんが…。
カタクリも見頃だった様で、うらやましいです。
私は、毎回横着して、クルマでアプローチするので、
クルマの駐車場所やコースの選定が難しいのです。
…と、言う訳で、陣馬尾根の攻略?が難しいのです(笑)
ではでは〜
ringo-ya さん、こんばんは。
藤倉集落は、春の山里感たっぷりで、御前山もカタクリが見ごろ、御岳山域も山桜が咲いていてとても良かったです。
陣馬尾根は、じりじりと登りつめて行く緩い尾根の道で、とても気持ちの良いルートでした。
久しぶりに1,000mを越える山にいき、バテ気味でしたが、登り甲斐があってやはり良いものです。
花いっぱいで いい山歩きですね〜
私も 陣馬尾根を歩いたことがないので
早速明日(水曜日が活動日なのです )行こうかなーと思ってましたら
雨の予報、
雨や雪に弱い私は 明日は無理かな〜
近いうちに 行きたいコースです
tsui さん、こんばんは。
陣馬尾根は、私も初めて行きました。
藤倉の山里からゆっくりと登りつめて行く、なかなかの良コースでした。
尾根筋の山深いところに、何軒かの住宅があり、時節柄、山間にある家の周りは花が見ごろで綺麗でした。
あまり知られていない静かなルートですが、トレイルはしっかりと踏み馴らされ、日当たりのよい尾根筋の道は気持ち良く、お勧めのルートです。
御前山へのルートは幾つかあるようなので、次は別の尾根をたどってみようと思っています。
こんばんは lesbourgeonsさん
このコースいいですね。
御前山、大岳山、御岳山。
これは奥多摩三山でしょうか?
私はヌカザス尾根→三頭山→御前山→奥多摩駅を歩きました。
カタクリと桜が見られる来年の今頃のコースとして選択
参考になります
tanamari さん、コメントどうもありがとうございます。
今回は、カタクリ・桜・新緑が綺麗そうなコースを選択しました。
御前山や御岳山に加え、御前山の尾根筋に点在する集落の桜などの花も綺麗でした。
奥多摩三山は、三頭山、御前山、大岳山だと思います。
奥多摩三山を一気に歩くのは、かなりの距離になるので、御前山~大岳山~御岳山を花を見ながら巡るくらいがちょうど良いかもしれません。
lesbourgeonsさん
奥多摩・高尾をよく熟知していらっしゃるとお見受けいたします。
奥多摩三山を日帰りで登るには私のような足の遅いものにとってはなかなか難しいものです。
JR中央線に始発に乗っても登山口に着くころは7時を過ぎてしまいます。
武蔵五日市市駅からだともっと遅くなるものだと思っておりました。
今度参考にさせていただき挑戦したいと思います。
silverwolf さん、コメントどうもありがとうございます。
おそらく、登山道に7時過ぎくらい、例えば数馬・御嶽山・白倉に到着できるようでしたら、少なくとも最短ルートを選択すれば、奥多摩三山を一気に回ることができると思います。
コースはメジャールートを回るもので、また、とても変化に富んだ面白いコースだと思います。
是非、お勧めしたい良コースだと思います。
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