憧れの剣山〜三嶺縦走
- GPS
- 26:31
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 2,161m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:26
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
何年も前から行けるかな?行きたいなと思っていた縦走計画をようやく実行出来ました!
昔は漠然と行ってみたいなと思っていたのですが、ここ数年でテント泊や縦走を色々とやってみてそろそろ行けるんじゃないかと去年辺りから、具体的に調べて準備を進めてきました。
後は天気・・・何度か中止しましたが、ようやく今回快晴の2日ではなかったのですが景色が楽しめる良い天気の日に行けました。
準備品
食事はモンベルで購入の定番リゾッタ3食、白ご飯大1、フリーズドライのカレーと中華丼の具、フリーズドライ味噌汁2
行動食はタフグミと大豆グラノーラ、お菓子多種
水 プラティパス1Lと2L、お湯500ml、スポーツドリンク用ボトル(粉使用)720ml
白髪避難小屋の水場で2L程追加(念のため煮沸、浄水器で使用)
初日1L程飲み、1L弱食事で使用
2日目1L程飲み、500ml食事使用(朝食のみ)
就寝後しばらくは暑く何度か起きて水を飲んだので半日行動にしてはかなり消費
薄いロールマット+エアーマット、モンベルの、キャンプシーツ+ダウンマルチブランケット(現行ダウンスリーピングラップ)、ダウンシューズ
就寝からしばらくは暑くダウンシューズと湯たんぽがわりの水筒は早々に外し、背中が空いてる為、横向きに寝て換気も明け方寒くて起きる
日中の気温が高かった為、寒くなかった気がします。
エアマットは便利で寝心地も良いのですが、動くたびにうるさいので今使っているクローズドセルに買替え検討です
危険箇所
三嶺の山頂付近の鎖場辺りが両手使う登りだったのとその後、石のゴロゴロしている登りの為、落石注意
後は足元見にくい笹と根っこが出てる箇所が多いので注意(何度か躓いた)
1日目
見ノ越から剣山山頂までは問題なく歩けるもその後の次郎笈ピークへの登りで苦戦、逆ルートなら確実に巻いていたと思います。
次郎笈からは結構下り気持ちの良い稜線歩きが始まりますが、丸石のピークへの登りが中々辛い
丸石避難小屋で靴を脱いで休憩、お昼ご飯
有難い位置で室内でくつろぎました。
丸石への登りを見ると心が折れて、分岐を下りて山の家でご飯食べて野宿して帰るのが良いのではないかと思ってしまいます(笑
高ノ瀬辺りでは感情を無くしひたすら足を動かすだけ・・・
ボトルがほぼ空になったのと精神的にもきつかったので、下ったら白髪避難小屋なのに平和丸でザックおろして休憩(笑
再スタートしたらすぐに小屋に着くも外のテント場に大量のテントで焦るも小屋は空いており、天気もいいし場所もいいから皆テントを選ぶよねと納得
問題の水場は初日の行程で1番の傾斜を下り川に注ぐ湧水をくみました。
ご飯食べて日の入りを見たら就寝ですが、外は更にテントが増えて、かなり過酷な場所までテントが張られて驚きました。
2日目
名頃バス停11:33発に乗りたかったので三嶺ヒュッテを08:00に出れば間に合う・・・と逆算し、更に日出は04:47だったので白髪避難小屋からすぐのピークから日出を見ることに。
朝起きたら片付けてさっと行動食を食べて出発!
若干雲がありましたが、中々綺麗な日出を拝んだらバスに間に合うよう先を急ぎたい所でしたが、紐が緩かったり荷物が整理できてなかったりとピーク下りで色々出てきたすぐに休憩して整える事に・・・朝の出発の時に焦らずちゃんと準備すればよかったと後悔
その後は昨日の疲労もある為、あまりペースが上がらずカヤハゲの登りに苦戦
三嶺に近づくにつれ壁の様な斜面に圧倒されます。
すれ違った人に聞くと三嶺ヒュッテもテント場もそんなに人が多くなくて快適だったとの話・・・
きっと人が多いだろうと思っていましたが違ったようなので、次の機会には三嶺ヒュッテに泊まりたいとこらです。
ペースも上がらないので景色を楽しみながら山頂に向け進みようやく三嶺山頂に到着!
天狗塚への稜線も綺麗で歩きたいところですが、ヒュッテへ移動し朝ご飯にします。
気温も上がってきたのでウエアを変え、荷物整理してご飯食べたら8時を少し過ぎてしまったので、慌てて出発
ここからの下りがザックの重さと景色が変わらず、ずっと続く樹林帯で辛かったのですが予定通りに10時ごろ下山
休憩して荷物整えたら良い時間となりバスで見ノ越へ戻りました!
辛い区間もありましたが、縦走路を楽しんで歩けたので良かったです。
水も食料も予定通りに消費出来、残りを気にする事なく歩けたのも楽しめた要因かも知れません。
次の機会は三嶺ヒュッテ泊がしたいですね!
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