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Yamareco

記録ID: 435175
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大山・梅の木尾根ルートから蓑毛道へ

2014年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:14
距離
11.7km
登り
1,258m
下り
1,089m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00日向薬師バス停
7:20~7:33日向薬師参拝&出発準備
7:46日向山分岐の十字路
8:10日向山(404m)
8:16梅の木尾根東端
8:52岩屋コース分岐(道標とベンチ有り)
9:10ニノ沢ノ頭
9:29大沢分岐
9:40ふれあいの森日向キャンプ場への分岐がある小ピーク
(落書き"唐沢峠”道標あり)
10:13一般登山道(大山三峰縦走コース)に合流
10:18道標
10:20地図に無いベンチ発見
眺め良いのでここで昼食休憩〜11:30まで独占でした
11:40地図にある989mの道標とベンチ
(先客4名で一杯←一つ下で休んで大正解!)
12:07見晴台コースに合流
12:26大山山頂到着、参拝後無線仲間と合流
14:45メインルートへ下山開始
15:01富士見台
15:21蓑毛道分岐(15丁目)
15:37蓑毛越え
16:10蓑毛バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急伊勢原駅→6:35日向薬師行き神奈中バス
帰り:16:15蓑毛から秦野駅行き神奈中バス
コース状況/
危険箇所等
○日向薬師〜日向山
日向薬師裏手の駐車場から梅林を上がるルート。途中急な細いところもあったが注意して歩けば問題ない。

○日向山周辺コース(東丹沢登山詳細図のNo.49)
日向山分岐から西へ伸びるルート。
前半は新緑のなかを歩く気持ち良い尾根あるきだったが、
岩屋コース分岐までの後半は急な斜面多くアキレス腱のストレッチにはもってこいのルートでした(笑)

○梅の木尾根ルート(同No.47)
岩屋コースへの分岐から西方向へ斜面を直進してコースに入ります。
足元右手に小さく”←大山”の案内板あり)
ニノ沢の頭から大沢分岐までは痩せた細いルートで気が抜けません。
トウゴクミツバツツジがポツポツ咲いてました。
キャンプ場分岐から先はさらに傾斜がきつく滑りやすい斜面を上がります。
さすがにバリエーションルートでお会いしたのは二人だけでした。

○三峰縦走コース(同No.38)
合流点から南へゆるやかな登りルート、足が一気に楽になりました!
マメザクラは989mのベンチから上の斜面で満開。
景色を眺めながらのんびり歩けます。

○見晴台コース(同No.50)
人気のコースでよく整備されてます。
ちょうど昼時で、頂上から大勢の人が降りて来ていました。

○表参道から南山陵縦走コース(同No.54)
下社からの表参道で下山しました
メインルートでファミリーが多いです。
16丁目で表参道から別れて蓑毛コースに入ります。
下社への分岐までは階段、道標もよく整備されてます。
時間的には大差なく、歩く人が少ないので良く利用します。
今回は下社には行かず直進。

○蓑毛のみちコース(同No.55)
蓑毛越えからは関東ふれあいの道となり、西日の中をゆるゆる下ります。
ヤビツ峠からの柏原林道コースと合流するとまもなく蓑毛のバス停です。
日向薬師へ向かうバスの窓から大山山頂を確認
2014年04月29日 17:54撮影 by  SH90B, SHARP
4/29 17:54
日向薬師へ向かうバスの窓から大山山頂を確認
日向薬師のバス停
バス停奥のトイレ横にあった観光案内板
バス停奥のトイレ横にあった観光案内板
関東ふれあいの道のコースガイドもあり
関東ふれあいの道のコースガイドもあり
道祖神がありました
山桜がきれいです
日向薬師の参道にたどり着ました
(実はバス停から逆方向に歩いてしまい、もどって来たところ)
日向薬師の参道にたどり着ました
(実はバス停から逆方向に歩いてしまい、もどって来たところ)
こんなところにも湧水があるんですね
こんなところにも湧水があるんですね
さぁ、参道の石段を登るぞ
さぁ、参道の石段を登るぞ
鎌倉武士も参じた石階段
やっと本堂です
茅葺の本堂は解体修理中でした。
正式には高野山真言宗 日向山 宝城坊 日向薬師
といいます。  http://hinatayakushi.com/
茅葺の本堂は解体修理中でした。
正式には高野山真言宗 日向山 宝城坊 日向薬師
といいます。  http://hinatayakushi.com/
駐車場の奥から日向山へのコースが始まります
駐車場の奥から日向山へのコースが始まります
峠の十字路のようなところを右手に上がります
峠の十字路のようなところを右手に上がります
日向山の山頂、標高404m
もちろん誰もいません
日向山の山頂、標高404m
もちろん誰もいません
木々の間から厚木方面が見えてます
木々の間から厚木方面が見えてます
先ほどの十字路に戻って、こんどは西に向かって登り返します。
先ほどの十字路に戻って、こんどは西に向かって登り返します。
梅の木尾根の東端に到着
新緑が鮮やかで気持ちよい尾根道
新緑が鮮やかで気持ちよい尾根道
この道標までは楽勝でしたが....
この道標までは楽勝でしたが....
その次の道標まではかなりの急斜面
アキレス腱のストレッチいにもってこい!
その次の道標まではかなりの急斜面
アキレス腱のストレッチいにもってこい!
北側の尾根は春真っ盛り、ピンクのサクラが良い感じです♪
北側の尾根は春真っ盛り、ピンクのサクラが良い感じです♪
ベンチのあるピーク
この緑! 癒されますねぇ、元気をもらいます
この緑! 癒されますねぇ、元気をもらいます
No.48岩屋コースはここを左へ
梅の木尾根へは直進します
No.48岩屋コースはここを左へ
梅の木尾根へは直進します
見ると右側足元に小さく「←大山」の案内板
見ると右側足元に小さく「←大山」の案内板
ニノ沢ノ頭へのルートにて
迷いこみそうな作業道の入り口にはこういう標識があって助かります。
ここは踏み跡をたどって右上が正解でした。
ニノ沢ノ頭へのルートにて
迷いこみそうな作業道の入り口にはこういう標識があって助かります。
ここは踏み跡をたどって右上が正解でした。
ニノ沢ノ頭に到着
落書き標識あり
ここにも小さい案内板を確認して右手の馬の背方向へ進みます
2014年04月29日 17:54撮影 by  SH90B, SHARP
4/29 17:54
ここにも小さい案内板を確認して右手の馬の背方向へ進みます
大山の山頂はまだずっと先!
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大山の山頂はまだずっと先!
ミツバツツジがあちこちに咲いてます♪
新緑に混じってひときわ目立ちます!
ミツバツツジがあちこちに咲いてます♪
新緑に混じってひときわ目立ちます!
細いガレ場を慎重に渡っていきます
大山三峰もこんなところ有りましたね。
細いガレ場を慎重に渡っていきます
大山三峰もこんなところ有りましたね。
所々展望が開けます、見晴台方面の尾根でしょうね
所々展望が開けます、見晴台方面の尾根でしょうね
大沢分岐からは正面に大山三峰が見えました
過去の記録を調べると、2001年5月5日に煤ヶ谷から登っていました。
大沢分岐からは正面に大山三峰が見えました
過去の記録を調べると、2001年5月5日に煤ヶ谷から登っていました。
日向山キャンプ場への分岐があるピークの下にあったミツバツツジ、樹の大きさでは一番でした。
日向山キャンプ場への分岐があるピークの下にあったミツバツツジ、樹の大きさでは一番でした。
一番鮮やかだったのがこれですね
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一番鮮やかだったのがこれですね
アップも良し!!
梅の木尾根ルートの”ゴールロープ”が見えて来ました
梅の木尾根ルートの”ゴールロープ”が見えて来ました
ゴール後振り返って一枚
このあたりのサクラはも終わりでした
このあたりのサクラはも終わりでした
いままでの急坂がうそのよう、のどかな斜面にほっとします。
いままでの急坂がうそのよう、のどかな斜面にほっとします。
山頂が近くなってきました!
山頂が近くなってきました!
向かいがネクタイ尾根でしょうか?
向かいがネクタイ尾根でしょうか?
905mH付近のベンチで早めの昼食休憩としました。この絶景独り占め! で疲れも吹っ飛びました!


905mH付近のベンチで早めの昼食休憩としました。この絶景独り占め! で疲れも吹っ飛びました!


ここからマメザクラが見頃のルート
ここからマメザクラが見頃のルート
登ってきた尾根が見えてます
登ってきた尾根が見えてます
三峰とサクラ
山頂とサクラ
仏果山方面ですね
この樹もおおきくてりっぱ
この樹もおおきくてりっぱ
青い空に映えるサクラ、ナイスですね
青い空に映えるサクラ、ナイスですね
この辺がベスト!
満開のマメザクラ
十分堪能しました
見晴台コースに合流
2014年04月29日 17:54撮影 by  SH90B, SHARP
4/29 17:54
見晴台コースに合流
スミレがたくさん
無事登り切りました、奥社に参拝
2014年04月29日 18:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4/29 18:31
無事登り切りました、奥社に参拝
昼時で賑やかな山頂
2014年04月29日 18:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4/29 18:29
昼時で賑やかな山頂
いつもの場所でいつもの景色
いつもの場所でいつもの景色
パノラマに編集してみます
パノラマに編集してみます
春霞みでぼんやり
春霞みでぼんやり
富士山がうっすら見えてました。
写真ではよくわかりませんネ
富士山がうっすら見えてました。
写真ではよくわかりませんネ
富士見台からの富士山、霞んでます
富士見台からの富士山、霞んでます
16丁目から右へ下ってくると、蓑毛と下社への分岐点
2014年04月29日 17:54撮影 by  SH90B, SHARP
4/29 17:54
16丁目から右へ下ってくると、蓑毛と下社への分岐点
GWの混雑を避けて、今日は直進します
GWの混雑を避けて、今日は直進します
まもなく女人禁制の碑がありました
「江戸時代には、これより山上への女性の登山は禁止されていた。」とのこと
まもなく女人禁制の碑がありました
「江戸時代には、これより山上への女性の登山は禁止されていた。」とのこと
蓑毛への近道は右とありますが、急そうだったのでそのまま直進
蓑毛への近道は右とありますが、急そうだったのでそのまま直進
蓑毛越えのベンチでひと休みしたら、右手へ下ります
蓑毛越えのベンチでひと休みしたら、右手へ下ります
先ほどの近道とここで合流
2014年04月29日 17:54撮影 by  SH90B, SHARP
4/29 17:54
先ほどの近道とここで合流
途中2回林道を横切ります
途中2回林道を横切ります
ヤビツからの柏木林道と合流しました
ヤビツからの柏木林道と合流しました
ヤビツからのバスが通過するのが見えたので急いでいくと、停留所で時間調整してたので間に合いました。ラッキー♪
ヤビツからのバスが通過するのが見えたので急いでいくと、停留所で時間調整してたので間に合いました。ラッキー♪
撮影機器:

感想

○今年初めての山歩きは、いつもと違うルートにしたいと思って、歩いたことがないバリエーションルートから山頂を目指しました。今年は大雪があったり、諸般の事情でなかなか出かける機会がつかめずうずうずしていたので、花見も兼ねてマイペースで歩いて来れて大満足でした。 

○伊勢原駅から日向薬師行のバスは、登山者4名+一般1名のガラガラ状態。一方となりのポールから出る大山ケーブル行きは混んでいたようです。
 日向薬師から入るときはいつもクルマで来ることが多かったので、道すがらキョロキョロしていました。
 終点で降りた他の3名の方はたぶん九十九曲りコースに行ったのでしょう、自分がトイレ休憩しているうちに見えなくなりました。
 日向山には寄るつもりはなかったのですが、十字路についてあと500m という案内だったので、久々に行ってみようという気になりました。10年以上前に来た時とはルートが変わっていたようです。
 頂上からの展望は変わりなかったですがね。

○梅の木尾根コースは、大山山頂を目印に方角はわかりやすいと思いましたが、あんなに急だったり、細い岩稜帯があるとは予想してなかったので、久々に良いトレーニングになりました。途中お会いした方は登り1名、下り1名でした。
 ハードな歩きが2時間続いたこともあり、905mHのベンチで空腹に耐えられなくなりあえなくブレークとなりましたが、解放感があるのびやかな広場のベンチは身も心も最大級にリラックスできます。人通りも少ないので超オススメのスポットです。(ただ登山地図には載っていません) より広い展望ならその一つ上の989mHピークのベンチも良いと思います。

○山頂には12時半に到着でしたが、まだ大勢の登山客がいらっしゃいました。
 トイレはいつものとおり大行列(→14時過ぎには解消していましたが)
 この日山頂には南西から風が吹いていたようですが、東側の一段下がった広場はちょうど山の陰になっていて微風状態、日差しがぽかぽかしてのんびりくつろぐことができました。
 無線仲間に合流ししばらく歓談したあと、1時間ほど無線交信を楽しみました。(430MHZで17局) 

○14時半を過ぎるとだんだん人も減ってきますね。
 山頂から富士山を確認して、表参道を下ります。ファミリーも多いので16丁目まではペースを調整しながら辛抱して歩きます。
 蓑毛コースに入れば、もう誰もいないのでいつものマイペースでザクザク降ります。
 西から吹き上げる風が少し寒く感じました。下山路でお会いしたのは登り1名、下り2名だけでした。

○蓑毛からのバスの車窓からはシルエットになった富士山、愛鷹連峰、箱根の山々が眺められ、素晴らしい山行の締めになりました。
P.S 翌日は午後からやっぱり筋肉痛でした。 
  GW後半も天気が良さそうなので、鍋割に行こうと思います。






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