茶臼山 縞枯山 三ツ岳 北横岳 蓼科山周回 下山は池巡り 麦草峠起終点


- GPS
- 11:23
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 11:24
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:麦草峠駐車場 綺麗なトイレあり チップ制 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:麦草ヒュッテにある 危険箇所:全体を通して 浮石による転倒、捻挫注意 三ツ岳の登り下り 転倒、滑落注意 北横岳からの下り 残雪あり 転倒注意 蓼科山山頂直下の残雪 転倒、滑落注意 双子池から雨ヶ池への近道の前半 道迷い注意 トイレ:北横岳ヒュッテ、蓼科荘 蓼科山頂ヒュッテにある 全てチップ制 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:蓼科温泉 小斉の湯 ¥700 内湯と露天風呂の脱衣所が別 内湯の一角は熱すぎて入れない |
写真
感想
麦草峠を起終点に、未踏の北横岳と、何年も前に登ってすっかり忘れた蓼科山を巡る計画。
3時半ごろ到着時点で駐車場はまあまあ埋まっていた。
駐車場を右に出て、左手の登山口からスタート。最初から岩ゴロゴロの道を行く。中小場で視界が開ける。これからの山行に期待を抱かせる眺め。
茶臼山、縞枯山自体は展望なし。ただし茶臼山展望台、縞枯山展望台とも圧巻の景色。天気が良ければ絶対に寄ったほうがいい。特に縞枯山展望台は360°の大展望。先週登った甲武信ヶ岳を含む奥秩父の山々もはっきり見えた。
三ツ岳の登り下りは鎖場もある岩峰歩き。難しいところは特にないが慎重に。
北横岳への登りからちらほら残雪が現れる。慎重に歩けば問題ない。
北横岳も素晴らしい眺望。これで満足して帰ってもいいぐらい。ここまで殆ど人と会わず。
北横岳からの下りはほぼ残雪。これも慎重に歩けば問題ない。ここら辺りからすれ違う人が多くなる。
亀甲池は静か。休憩適地。
蓼科山への登りはかなりの急登。しかも大きな岩がゴロゴロしていて歩きにくい。息を切らさないようゆっくりと歩く。
蓼科荘からは多くの人と行き交う。山頂も沢山の人で賑わっていた。記念撮影渋滞が起きるほど。
朝方見えていた中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス等は雲に阻まれて見えず。
山名板から少し離れたところで昼食を摂る。居心地が良くて長居しすぎた。
山頂直下の残雪は、登りはいいが下りは少しいやらしい。滑って転倒すると右側の斜面に落ちて止まらないおそれがある。慎重に小股で歩く。アイゼンを持参したが使わず。不安なら使ったほうがいい。
蓼科荘からは再び孤独の旅。途中の双子山はとても景色がいい。休憩適地。
双子池から少し行った先の雨池への近道は、案内版が逆に立っていて入口が分かりづらい上に、入口付近が藪でルートが分かりにくい。実際少し迷った。不安な人は近道を通らず砂利道をそのまま行くほうがいい。
カラ沢橋からの雨池への登りは、疲れた足には非常に応える。雨池からの麦草峠への緩やかな登りも同様に応える。しかも樹林帯で展望がないので時間が長く感じられる。
雨池も静かでいい感じ。休憩適地。
地獄谷は鹿柵で入れず。後で調べたらどうも火口らしい。見たかったが残念だ。さらに後で調べたら鹿柵を潜って行けたらしい。万年氷やヒカリゴケがあるとのこと。次回は行くことにしよう。
飲料水は4リットル持って行ったが、ほぼ飲み切った。これから暑くなるのでさらに必要になると思われる。水場での補給も考えなければならない。
山頂でゆったりし過ぎて、下山時間が目標の15時を過ぎてしまったが、大展望と自然の神秘を堪能できた良い山行であった。
温泉で汗を流し、白樺湖経由で帰路に着く。渋滞なし。途中色々寄り道をして23時頃帰宅。
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