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Yamareco

記録ID: 436724
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

登ったぞ、涸沢岳西尾根!

2014年04月26日(土) ~ 2014年04月27日(日)
 - 拍手
GPS
32:44
距離
16.6km
登り
2,065m
下り
2,067m

コースタイム

1日目(4月26日)
深山荘前登山者専用無料駐車場 05:12 → 05:21 登山指導センター 05:30 → 穂高平小屋 06:25 →
07:15 白出沢出合 07:25 → 標高2,460m 12:19 → 12:31 幕営地(標高2,360M)へ戻る

2日目(4月27日)
テント 03:56 → 蒲田富士 05:10 → 06:44 涸沢岳 07:20 → 蒲田富士 08:46 → 09:38 テント撤収 10:18 →
11:54 白出沢出合 12:13 → 穂高平小屋 12:54 → 13:43 登山指導センター 13:48 → 13:56 駐車場
天候 両日共に晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅〜新穂高(深山荘前登山者無料駐車場) 車使用、往復約610辧
コース状況/
危険箇所等
・新穂高〜白出沢出合〜涸沢岳西尾根分岐
白出沢出合まで右俣林道を歩くが、穂高平小屋までは所々雪の上を歩く。
穂高平小屋より5分位進んだところで完全な雪道となる。
4年連続でGW時期に歩いているが、今年が一番雪の量が多いようだ。

・分岐〜幕営適地(凡そ標高2,360m)
白出沢を過ぎて直ぐ右に分岐し涸沢岳西尾根に取付く。
尾根下部は雪がほとんどなく、標高1,800m辺りまで笹薮漕ぎとなる。
その上、2,000m過ぎるまで踏み抜き地獄となる。
幕営適地はここしかないって感じで直ぐ分かる。
しかし、ここだなと思いつつも、高度計に110m程の誤差があり(あとで分かった)、
実際には標高2,460m程まで登ってしまい、戻る羽目になった。

・幕営地〜涸沢岳
蒲田富士基部まで雪庇の縁を登る事になる。
蒲田富士直下はちょっとした岩と雪の壁を登る、結構厳しい状況にあり。
蒲田富士の先は凡そ200mに亘りナイフリッジが続く。 風が強いと結構勇気が要る。
F沢のコルより最初のルンゼを登下降した。
上の稜線に出ても偽ピークが幾つか続き、ギザギザの稜線沿いに歩くので集中力が途切れないように。

・登山ポスト 新しく完成した登山指導センターの登山ポストを利用。 
2週間ぶりです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 20:53
2週間ぶりです。
ロープウエー乗り場を過ぎて5分も歩くと今回の目的地が見えてきます。 中央やや左下の尖がりが蒲田富士です。 そこを通って右の稜線伝いに涸沢岳へ。 右下のコルは穂高山荘のある白出沢のコルです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 20:53
ロープウエー乗り場を過ぎて5分も歩くと今回の目的地が見えてきます。 中央やや左下の尖がりが蒲田富士です。 そこを通って右の稜線伝いに涸沢岳へ。 右下のコルは穂高山荘のある白出沢のコルです。
白出沢出合よりジャンダルム。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白出沢出合よりジャンダルム。
同じく白出沢出合よりクリヤ谷の頭〜笠方面。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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同じく白出沢出合よりクリヤ谷の頭〜笠方面。
登り過ぎ、また下りて来て設営。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登り過ぎ、また下りて来て設営。
何時もの通り、まずは水作り。 今回もプラティパスを忘れてしまった・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 20:53
何時もの通り、まずは水作り。 今回もプラティパスを忘れてしまった・・・
おはよう〜。 行動開始です。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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おはよう〜。 行動開始です。
雪庇の脇に沿って登ります。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪庇の脇に沿って登ります。
南岳・中岳方面が姿を現しました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳・中岳方面が姿を現しました。
黎明の笠ヶ岳。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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黎明の笠ヶ岳。
西穂へ続く稜線
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西穂へ続く稜線
蒲田富士へ登ります。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蒲田富士へ登ります。
核心部、実際にはかなり急です。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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核心部、実際にはかなり急です。
残置ロープがありますが・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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残置ロープがありますが・・・
触ってみると水分を含んでなのか、カチカチに凍ってます。 ピッケルで叩くと切れる(壊れる?)かも・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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触ってみると水分を含んでなのか、カチカチに凍ってます。 ピッケルで叩くと切れる(壊れる?)かも・・・
懸垂下降の支点でも使われてるようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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懸垂下降の支点でも使われてるようです。
登って来たところを上から。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登って来たところを上から。
やっと雪稜に出ました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やっと雪稜に出ました。
左奥より中岳、南岳、そして蒲田富士のてっぺん。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左奥より中岳、南岳、そして蒲田富士のてっぺん。
蒲田富士のてっぺんに設営されてるテント。 昨日の山岳会の方達のものです。 あとで分かった事ですが、彼らの高度計も私のと同様に約100m低く表示されていた為、登り過ぎてしまい適地が無く、ここまで突っ込んだようです。 風が強いとかなりリスクありますね・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蒲田富士のてっぺんに設営されてるテント。 昨日の山岳会の方達のものです。 あとで分かった事ですが、彼らの高度計も私のと同様に約100m低く表示されていた為、登り過ぎてしまい適地が無く、ここまで突っ込んだようです。 風が強いとかなりリスクありますね・・・
南岳〜北穂のあいだ、大キレットが朝日で赤く染まってます。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳〜北穂のあいだ、大キレットが朝日で赤く染まってます。
裏銀座方面
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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裏銀座方面
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ナイフリッジを行きますが、雪庇には既に亀裂が入っています。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ナイフリッジを行きますが、雪庇には既に亀裂が入っています。
テントの主達、某山岳会の方達ですが、F沢のコル先のルンゼに取付こうとしています。 岩の方に行かれるようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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テントの主達、某山岳会の方達ですが、F沢のコル先のルンゼに取付こうとしています。 岩の方に行かれるようです。
歩いてきたナイフリッジを途中より振り返る。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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歩いてきたナイフリッジを途中より振り返る。
この辺り、約30m程がかなり緊張します。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この辺り、約30m程がかなり緊張します。
これは2週間前の西穂西尾根より撮った涸沢岳西尾根の全景
2014年04月13日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/13 8:16
これは2週間前の西穂西尾根より撮った涸沢岳西尾根の全景
西穂西尾根よりアップで撮った蒲田富士の稜線。
2014年04月13日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/13 8:16
西穂西尾根よりアップで撮った蒲田富士の稜線。
2年前のGW期間中、槍平付近より撮った蒲田富士の稜線。
2013年05月03日 12:47撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 12:47
2年前のGW期間中、槍平付近より撮った蒲田富士の稜線。
上の写真同様、2年前のGWに槍平付近から撮った蒲田富士の稜線。
2013年05月04日 07:31撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 7:31
上の写真同様、2年前のGWに槍平付近から撮った蒲田富士の稜線。
F沢のコルへ下降します。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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F沢のコルへ下降します。
考えていたルートには先行パーティーが取付いており時間かかりそうなので急きょルート変更。 岩稜の下側をトラバースしてルンゼに入りました。 オープンバーンを両アックスで登ります。 写真は先行パーティーが登っている岩場です。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 20:53
考えていたルートには先行パーティーが取付いており時間かかりそうなので急きょルート変更。 岩稜の下側をトラバースしてルンゼに入りました。 オープンバーンを両アックスで登ります。 写真は先行パーティーが登っている岩場です。
片手取りでジャンダルム。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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片手取りでジャンダルム。
西穂への稜線
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西穂への稜線
笠全体に朝日が降り注いでます。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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笠全体に朝日が降り注いでます。
先行パーティー、3人ともセルフビレイ中。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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先行パーティー、3人ともセルフビレイ中。
3人パーティーの先に出てアップで撮りました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3人パーティーの先に出てアップで撮りました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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乗鞍も見えてる。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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乗鞍も見えてる。
ようやく涸沢岳への稜線に出ました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく涸沢岳への稜線に出ました。
あれがピークならね・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あれがピークならね・・・
今日は槍も白い!
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は槍も白い!
槍様、アップ!
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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槍様、アップ!
北穂
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北穂
大キレット
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大キレット
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稜線は続く
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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稜線は続く
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あれがピーク?
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あれがピーク?
って思ったけど、まだまだ先のようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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って思ったけど、まだまだ先のようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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後の3人をアップで。 カメラを向けると女性が何となくポーズを取ってくれました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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後の3人をアップで。 カメラを向けると女性が何となくポーズを取ってくれました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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喘ぎながらもテンション高い。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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喘ぎながらもテンション高い。
って思った瞬間でした。 左足が宙で遊んでました。 十分気をつけてはいましたが踏み抜きです。
片足だけで良かった・・・。 両足なら今頃は数百メートル下まで滑落してました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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って思った瞬間でした。 左足が宙で遊んでました。 十分気をつけてはいましたが踏み抜きです。
片足だけで良かった・・・。 両足なら今頃は数百メートル下まで滑落してました。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涸沢岳はまだかいな・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涸沢岳はまだかいな・・・
でた、涸沢岳!
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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でた、涸沢岳!
涸沢方面。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涸沢方面。
山頂標識から後光が!
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂標識から後光が!
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涸沢ヒュッテ周辺のデブリもまだ少ないようで雪も綺麗です。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涸沢ヒュッテ周辺のデブリもまだ少ないようで雪も綺麗です。
テントの数も結構多そう。 沢山の人達が蟻の如く奥穂や北穂に向かってます。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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テントの数も結構多そう。 沢山の人達が蟻の如く奥穂や北穂に向かってます。
奥穂〜前穂
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂〜前穂
奥穂〜ジャンダルム
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂〜ジャンダルム
前穂と北尾根。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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前穂と北尾根。
後のパーティーを盗撮。 やはり女性は華がありますね。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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後のパーティーを盗撮。 やはり女性は華がありますね。
ここまで来てごらんって云われたような・・・
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここまで来てごらんって云われたような・・・
3人は昨日の話の通り、奥穂までピストンするそうです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3人は昨日の話の通り、奥穂までピストンするそうです。
穂高岳山荘も屋根部分の除雪は済んだようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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穂高岳山荘も屋根部分の除雪は済んだようです。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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誰も居ないのでセルフ撮り
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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誰も居ないのでセルフ撮り
セブンで見つけた行動食
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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セブンで見つけた行動食
3ヶ月も前からザックに入ってた非常食。 ボロボロに崩れてました。 ザックをビレイ中。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3ヶ月も前からザックに入ってた非常食。 ボロボロに崩れてました。 ザックをビレイ中。
奥穂より戻って来たソロの方。 穂高岳山荘のクサリ場の上、とても厭らしいところをクライムダウン中。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂より戻って来たソロの方。 穂高岳山荘のクサリ場の上、とても厭らしいところをクライムダウン中。
槍さまへのご挨拶。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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槍さまへのご挨拶。
常念も。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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常念も。
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰ります
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰ります
蒲田富士の稜線
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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蒲田富士の稜線
2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2014年04月29日 20:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この先は急なクライムダウンでした。
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この先は急なクライムダウンでした。
クライムダウンしてきたところ。
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クライムダウンしてきたところ。
相当急なトラバースです。
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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相当急なトラバースです。
北穂〜涸沢岳間の稜線
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北穂〜涸沢岳間の稜線
ルンゼに入ります。
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ルンゼに入ります。
中盤から下は急な斜面です。 登った時はカチカチ。 今は日が射しているので表面は腐ってきました。
2014年04月29日 20:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中盤から下は急な斜面です。 登った時はカチカチ。 今は日が射しているので表面は腐ってきました。
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ルンゼ下降中。 
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ルンゼ下降中。 
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F沢のコルより登り返します。
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F沢のコルより登り返します。
下りて来たところを振り返って。
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下りて来たところを振り返って。
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痺れる30m
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痺れる30m
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滑ったらどこまで落ちて行くのか・・・
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滑ったらどこまで落ちて行くのか・・・
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今回も大活躍だったレフト君。 ここでザックに括り付けられました。
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今回も大活躍だったレフト君。 ここでザックに括り付けられました。
テントまで戻ってきました。
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テントまで戻ってきました。
標高1,800m辺りより笹薮漕ぎで下ります。
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標高1,800m辺りより笹薮漕ぎで下ります。
やる事ないので独り撮りして遊んでます。
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やる事ないので独り撮りして遊んでます。
上の方はそろそろ雲に巻かれ始めてました。
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上の方はそろそろ雲に巻かれ始めてました。
今日も無事に、ただいまぁ〜!
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今日も無事に、ただいまぁ〜!

感想

60歳になる前に行っておきたかったルートのひとつ、2週間前の西穂西尾根に続き涸沢岳西尾根に登りました。

今回も天候に恵まれ、好天のお蔭で登れたようなもんです。
涸沢岳西尾根、距離は短いですがその分尾根下部よりずっと急登の連続で結構厳しいです。
特に西尾根取付き部より標高1,800m辺りまでは急な上にプチ笹薮漕ぎもあるし、雪は腐ってて踏み抜く、
かなり心が折れる尾根でした。
この尾根はドMな方向きかもしれません、私は苦手な部類です(笑)

幕営適地を通過した際、ここなら・・・と思ってたのですが、出発前に高度計を合わせてなく、
手元の高度計は後で分かった事だが、実際よりも約110mほど低く表示されていた。
その為に幕営地はもっと上と信じ込み、自分の高度計が2,400m弱を示すまで頑張って登ったが、
行ってみると森林限界が直ぐそこに見え、蒲田富士への急登近い事から高度計が合っていないと判断。
結局は約100mほど下りた場所、通過時にここならと思った場所が適地でした。

翌朝の山頂アッタックは午前4時行動開始と決め、日頃の寝不足を補うべく、ウイスキーを煽って早寝。
暗い中をヘッデン頼りに登りました。
蒲田富士の直下、思ったより急で真面目に登らないと痛い目に逢いそうです。
その先は前から歩きたかった長〜いナイフリッジ、雪庇の脇をハラハラドキドキしながら通過。
F沢のコルより先は標高差約140mの壁のように急なルンゼ登りです。
左の岩場を稜線伝いに登ってもいいのですが、今回はこのオープンバーンを登るつもりで来ました。
しかし、ここの登下降では足が攣るかと思いました。
この稜線では偽ピークが幾つかあり、山頂はまだかまだかと思いながら歩きました。

時間的には予想より早く、3時間かからずに涸沢岳に登れたのはラッキーでした。
ただ、その先の奥穂までピストンするつもりでいたのですが、足が出ませんでした。
と云うより、奥穂までの往復3時間近いおまけで足は疲れ、帰りのルンゼ下降時、安全に下れる自信がなかった。
実際、ルンゼ中盤より下、斜度の強い部分をダガーポジションで下降中、
「絶対に滑落しない、絶対に家に帰る」って口ずさみながら下りて来ました。

テントに戻った時はちょっと物足りない気持ちもあり、テント撤収後、後ろ髪引かれる思いで下山しましたが、
これで良かったんだと思ってます、私の力量ではこれが精一杯なのでしょう。

それにしても達成感・充実感あるなぁ〜

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コメント

西尾根シリーズ
noboさん おはようございます。

前回といい、今回も素晴らしい山行でしたね。

ここの19枚目写真が前回にアップされていた時、オーラが出てましたよ。やっぱり、行かれましたね。

来シーズンは、繋げるのかな?
2014/5/1 5:53
Re: 西尾根シリーズ
Bochiさん、忘年会以来のご無沙汰、恐縮です。
涸沢岳西尾根、ここもようやく念願叶って行く事が出来ました。
好天が登らせてくれたって言い方が正しいのですが。
まだまだ行きたいところは沢山あるのですが、時間と〇〇が厳しくて・・・
超カメレスでした、ごめんなさい!
2014/5/11 20:42
おめでとうございます
天気に泣かされたり途中撤退を余儀なくされたりして
欲求不満になってたのではと思われる今日この頃
ついに満足のいく山行を敢行されましたね〜〜〜

>>それにしても達成感・充実感あるなぁ〜
この一言に尽きる感じですかね。

こんなスゴイ山をやれるnoboさんって・・・
やっぱスゴイと思います shine
2014/5/1 18:41
Re: おめでとうございます
teku姐さん、こっちの方も亀レスでごめんなさい。
3月の谷川は天気に泣かされたけど、4月に入ってから段々良くなる法華の太鼓です。
今まで狙っていながらも中々機会が無かった幾つか、ようやく行く事が出来ました。
60歳以降はのんびり山行に切り替えようと思ってるので今年だけちょっぴり頑張ってみます。
2014/5/11 20:45
当日お会いした者です
noborundaさん

涸沢岳西尾根で御一緒しました山岳会(三人組)の者です。
先日は本当に最高のコンディションでしたね。

素晴らしい写真の数々に、改めて当日の興奮が蘇ってきました。

それにしても、60歳手前でこのルートを単独とは恐れ入ります。。
モチベーションは常に高くありたいものですね。
2014/5/1 21:10
Re: 当日お会いした者です
tianshanさん、こんばんは。
涸沢岳は単なる通過点ですぐさま奥穂に向けて歩かれて行く後姿を羨ましく思ってました。
私も奥穂までと思っていたのですが、
F沢のコル以降のルンゼを安全に下りるには涸沢岳よりピストンとしました。
テント撤収しながら、未練たらしく、
奥穂まで行けたかも・・・なんて女々しく思ってたんですよ。
それにしても皆さん、カッコ良かったですよ〜
2014/5/11 20:50
カッコ良すぎです!
登るんださん
おはようございます。(^-^)/

前回の記録も拝見してました。
あまりにも凄すぎて
画像見ただけで電流走りました。。。
カッコ良すぎ!

コメントせずにいられず、
突然失礼しました。m(__)m
2014/5/3 9:34
Re: カッコ良すぎです!
sionさん、コメントありがとうございました。
このところ、仕事→山→仕事→山の繰り返しで仕事のツケが回って来て大変な事になってます。
自分のレコをアップするのが精一杯で他の方達の記録も日記も最近は見に行けてません。
もっと気持ちの余裕を持ちたいところですが・・・。

sionさんも山、楽しんで下さいね。
2014/5/11 20:53
無事踏破、おめでとうございます!
すごい斜面、雪庇の踏み抜き、長いナイフリッジ・・・
緊張の連続だったと思います。
でも、積雪期のほうが上がりやすいでしょうか?

>「絶対に滑落しない、絶対に家に帰る」って口ずさみながら下りて来ました
これですね。昨今の遭難事故には、これが足りないのではと思います。
家に帰るまでが登山です お疲れさまでした
2014/5/11 7:35
Re: 無事踏破、おめでとうございます!
BBCさん、お久しぶりです。

このルート、やはり積雪期に登るルートだと思います。
特に尾根の下部、笹がかなり煩そうです。
長いナイフリッジも雪があるからこそ楽しいのでは?
F沢のコルの先、急なルンゼも雪があるからオープンバーンで行けます。
もっともここは岩で行く方は左の岩稜帯を登りますが、
ここは冬でも雪の付き方が少なく露岩が多いような気がします。
全体的には雪がある時の方が格段歩き易いようです。

家に帰るまでが登山、まさにその通りですね。
しかし、帰りの渋滞には毎度泣かされます、やはり全行程の中、渋滞が核心部なのかも。
2014/5/11 22:02
素晴らしい〜
ご無沙汰しています。
久しぶりにヤマレコ開いたら、noboさんの記録をみつけてしまい
読みふけってしまいました。
涸沢岳西尾根、良いなぁ〜
去年、自分は時期が遅すぎて登れなかっただけに羨ましい
来年こそは、早めの時期にトライしよう!
2014/6/2 16:53
Re: 素晴らしい〜
daizさん、ありがとうございます。

確かにこの尾根はちょっと時期が遅くなると下部の雪解けが進み
笹薮漕ぎになるので取り付きにくいですね。

来年、ベストシーズンで挑戦される事を願ってます!
2014/6/3 0:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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