赤岳〜縞枯山(県界尾根↑北八ッRW↓)

2022年06月04日(土) ~ 2022年06月05日(日)

• GPS: 13:35
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,897m
• 下り: 2,327m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:36

6:19 赤岳県界尾根ルート登山口
6:38 6:39 真教寺尾根方面分岐
7:29 7:42 小天狗
7:43 7:43 「東方薬師如来」石碑
8:31 8:44 大天狗
10:08 10:14 赤岳頂上山荘
10:31 10:53 赤岳天望荘
10:56 10:56 地蔵の頭
11:05 11:10 二十三夜峰
11:14 11:19 日ノ岳
11:20 11:26 鉾岳
11:28 11:30 石尊峰
11:34 11:38 三叉峰
11:39 11:43 横岳（無名峰）
11:47 11:53 横岳
12:00 12:00 台座ノ頭
12:14 12:19 硫黄岳山荘
12:39 12:39 硫黄岳
13:10 13:10 山びこ荘
13:40 13:41 箕冠山
13:45 13:46 根石岳山荘
13:54 13:55 根石岳
14:01 14:01 白砂新道入口
14:21 14:21 東天狗岳
14:24 14:25 天狗の鼻
14:32 14:32 天狗岳分岐
15:01 15:12 中山峠
15:14 15:16 見晴らし台
15:22 15:22 中山分岐
16:05 16:05 ニュウ
16:11 16:11 稲子湯分岐
16:26 16:26 白駒ニュウ分岐
16:45 16:45 ニュウ方面分岐
16:51 16:52 八千穂高原方面分岐
16:55 青苔荘

2日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:43

7:21 青苔荘
7:22 7:23 白駒分岐
7:28 7:28 白駒の池 駐車場
7:38 7:38 白駒の奥庭
7:49 7:57 麦草峠
8:00 8:01 茶水の池
8:14 8:14 大石峠
8:27 8:28 中小場
9:04 9:04 縞枯茶臼鞍部
9:19 9:21 縞枯山 展望台
9:31 9:32 縞枯山
9:49 9:50 雨池峠
9:53 9:53 縞枯山荘
10:02 10:04 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:04 ゴール地点

天候

6/4:晴れ時々曇り
6/5:明け方雨、のち曇り時々晴れ間も

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：　
京都 -> 小淵沢：夜行バス
小淵沢 -> 県界尾根登山口：タクシー 7,940円（迎車代込）

復路：　
坪庭 -> 山麓駅：北八ッロープウェイ 1,200円
プール平 -> 茅野：路線バス 940円
茅野 -> 京都：電車

コース状況／危険箇所等

・県界尾根上部に残雪
・東天狗岳〜中山峠に残雪

その他周辺情報

青苔荘はテント泊も要予約。１張り1,000円+トイレ使用料200円（初回利用時のみ）。

写真

6/4 6:23

県界尾根の登山口

6/4 7:52

赤岳がくっきり

6/4 7:52

右手を見ると横岳への稜線

6/4 7:52

左手を見ると、手前に真教寺尾根。その向こうに天狗尾根と権現。

6/4 8:39

大天狗

6/4 8:49

大天狗の先から雪が出てきました。この辺はまだ大丈夫。

6/4 9:23

難所がスタート。まずは鉄板の敷いてあるトラバース。
先行者がいらっしゃったので、スケールや斜度などわかりやすいかと思い、入れさせていただきました。

6/4 9:25

鉄板トラバースが終わると、急な鎖場。

6/4 9:27

鎖場の次はハシゴ。

6/4 9:27

ハシゴの取り付きから下を見下ろす。

6/4 9:31

ハシゴの先に残雪のルンゼ。残雪部の鎖は埋まっていて使えません。ステップは右寄りに付いています。

6/4 9:37

残雪まだまだ続きます。

6/4 9:43

またハシゴ。

6/4 9:49

残雪のトラバース。雪質によっては一番いやらしいところかも。

6/4 10:03

残雪のトラバースをクリアしたら、もう雪はありません。頂上小屋が見えてきました。

6/4 10:11

頂上小屋（赤岳北峰）到着。佐久側からガスが登ってきました。

6/4 10:45

天望荘でビーフカレー1000円。これのおかげで、この日は最後まで足が動きました。

6/4 11:03

赤岳を振り返る。

6/4 11:27

横岳は大にぎわい。

6/4 11:28

これですね。もっと綺麗に咲いている個体には、花より人の方が多いくらいでした。

6/4 14:45

順調に縦走路を辿って、ここは天狗岳から中山峠への残雪箇所。ステップも外傾しているので、斜面に向かってつま先を蹴り込みながら降りました。

6/4 14:47

振り返って撮影。そこそこ傾斜あります。

6/4 14:55

お次はニュウへ。

6/4 16:03

ニュウから硫黄岳や天狗岳。
時間も押しているので、急ぎ目で白駒池に向かいます。

6/4 16:48

白駒池の南端に到着。テン泊地の青苔荘には右回りで。

6/5 7:13

青苔荘。テント泊1,000円+トイレ使用料200円（初回利用時のみ）。水場はまだ外に設置していないとのことで、容器を持って行って、中で入れてもらいます（テン泊者は無料）。

6/5 7:51

麦草峠から茶臼山。穏やかな山容ですが、これがキツイ。

6/5 9:54

茶臼山〜縞枯山をたどって、雨池峠。雨池山〜三ッ岳を回るという選択肢もあったのですが、、、

6/5 10:25

坪庭に出て、ロープウェイで下山（笑）

6/5 13:40

帰路、塩尻での乗り換え時間に、駅ナカの「ほっとしてざわ」でモツ煮定食。ボリュームあって美味しかったです。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

toremoro99

この週末は、八ヶ岳の未踏のコースやポイントを中心に回ってきました。
（県界尾根、ニュウ、白駒池など）
特に東面は、天狗尾根と真教寺しか歩いたことがなかったので、県界尾根は楽しみでした。

ただ、公共交通ユーザーにとって、八ヶ岳東面の問題はアクセス。
夜行バスで小淵沢入りした後、小海線の始発で清里まで行って、そこからタクシーで登山口と思ったのですが、清里のタクシー会社はいずれも予約は受けておらず、営業もAM8時から。
これは駅から登山口まで歩きかと思っていたのですが、前日に小淵沢タクシーに電話したら、県界尾根の登山口まで送迎してくれるとのこと。
タクシーの運転手さんの話では、美濃戸口や桜平にも行きますよと。
関西からは茅野行きや美濃戸口行きの夜行バスも休止になって、唯一頼れるのが小淵沢便なので、これは助かります。

そんなわけで初日の行動範囲も広がったおかげで、白駒池まで行くことができました。
2日目は今度こそ蓼科と思っていたのですが、早朝、雨に降られて出遅れ＆やる気を削がれ（笑）、坪庭までに変更。
ロープウェイで降りるときには晴れ間も出ていましたが、初日で満足（＝疲労ともいう）したので、躊躇なく下山。

ロープウェイ駅では次のバスまで1時間半も待ち時間があるので、蓼科の共同浴場まで歩くことに。小1時間で着くだろうという読みが甘かった（苦笑）
下り一方とはいえ舗装路歩きを1時間15分。。今回の山行で一番の疲労。。
カラスの行水で茅野行きのバスに乗り込むことになりました。

コメント

fukuichi

テン泊でこういう縦走ができる体力が羨ましいです。
ひとつ質問ですが、真教寺尾根と県界尾根を比べるとどちらが歩きやすいですか？

toremoro99

fukuichiさんのお歳で（と申しては失礼ですが）あれだけハードな山行をできるかと聞かれたら、とても自信がありません。それに、今はだいぶ装備も軽くなりましたし。
今回の県界尾根は残雪がありましたので単純に比較することはできませんが、岩場の難易度でいえば真教寺尾根の方が難しいのではないかと思います。

fukuichi

toremoro99さん ありがとうございました。
八ヶ岳縦走はいつかやってみたいと思います。
参考にさせていただきます。