十文字小屋へシャクナゲを見に行く(西沢渓谷〜川又)
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- GPS
- 12:13
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 3,319m
- 下り
- 3,718m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:17
天候 | 1日目:晴 2日目:晴(早朝十文字小屋付近でパラっと一雨) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【往路】 08:30 塩山駅(1番乗り場) 09:30 西沢渓谷 【復路】 13:57 川又 14:22 大滝温泉遊湯館 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西沢渓谷〜徳ちゃん新道分岐(近丸新道)】 トラバースしながら登っていく。徳ちゃん新道よりやや道悪い。 【徳ちゃん新道分岐〜甲武信ヶ岳】 分岐から2111辺りはシャクナゲロード。 【甲武信ヶ岳〜三宝山】 よく整備された登山道。ハイステップ多め。 【三宝山〜武信白岩山】 武信白岩山に向かうにつれ岩が多くなる。白岩山は南峰、北峰あるが登れない。前後に鎖場2箇所あるが、使用せずとも通れるレベル。 【武信白岩山〜大山】 大山辺りが一番シャクナゲがきれいだった。 【大山〜十文字小屋】 大山からの下りが意外と急。そのためか鎖が5箇所程設置されていた。 【十文字小屋〜柳小屋】 四里観音までは問題なく通過可能。それ以降はトラバースや滝の高巻きで道が悪い。ただ、ピンクテープは分かりやすい箇所にあり、ルーファイは問題ない。 【柳小屋〜1230付近】 ピンクテープ(白、黄もあり)が少なくなりルーファイが困難になる。GPSで確認推奨。特に柳小屋付近は獣道もあり右往左往してしまった。 【1230〜赤沢谷出合】 道標が多くなる。1230付近以降はトラバース登山道で問題なく通過可能。 【赤沢谷出合〜川又】 林道歩き。 |
その他周辺情報 | 温泉:大滝温泉遊湯館(500円) ごはん:わらじかつ丼(900円) |
写真
感想
去年の山カフェで、十文字小屋のご主人が「6月はシャクナゲがきれいですよ」と行ってみたかった十文字小屋。最も近い登山口は毛木平だが、最寄りの信州川上駅も遠いし、タクシー利用(6,000円)も貧乏人には辛いので、歩いて稼ぐか、ということで西沢渓谷から甲武信ヶ岳を越えて行くこととした。下山は同上により埼玉の川又に降りることとした。
そういえば、甲武信下山はしたことあるが、登ったことはない。歩き始めて「甲武信ピストンはしんどいから二度と行きたくない」と言っていた友人の言葉を思い出す。案の定、登りでヒーハー。通りすがりのトレランズは「この道楽しいからまた来たいな♪」とのこと。千差万別。ただ、シャクナゲロードは一見の価値あり。
甲武信ヶ岳から十文字小屋までは人よりも鹿、鹿よりも(害のない)虫と倒木が多かった。三宝山、武信白岩山、大山を越えていくのでアップダウンもあり予定より到着が遅れてしまった。この日は甲武信テント満員、一方十文字は3張。結構な穴場だと思った。十文字小屋周辺は植えたのかと思うほどのシャクナゲがあってきれいだった。
十文字から川又の道は多くの人にはおすすめしない。普通の登山道もあるが、ガレザレトラバース、倒木、ルーファイ難しいところもあり、アドベンチャーが好きな方はどうぞ。良いところは、〔擶△蚤筋だから涼しい。渡渉あるから給水ポイント多数。ずっとトラバースだから永遠に登るみたいな道はなくてヒーハーし辛い。ぢ譴燭さん見応えあり。とりあえず、しばらくは私は歩かない。
久しぶりのソロだったが、新潟港から信濃川遡上して最初の一滴を奥秩父に見に来た男性や、埼玉の登山道整備について教えてくれた建設会社の方や、面白い出会いがあって楽しい山行だった。
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